558  池田大作氏死去

 11月17日(金)の雨は恵みの雨でした。雨水を貯めて鉢植え用の水にしています。水道はほぼ使わないのでエコですね。なにしろ11月18日からずっと晴れでほぼ半月降雨無し予報です。夏からいきなり冬になり、また小春日和、寒暖差が激しくて参ります。とっくに銀杏の実を落とした川越街道の銀杏の葉はまだ青々しています。近所のプラタナスがやっと色づき始めましたが、例年に比べると遅い、やはり歯車が狂ってますね。11月22日は二十四節気の「小雪」(しょうせつ)です。今年は暖冬予報です。


2020年には11月5日でこんなに紅葉してたのに、今年はまだ色付き始めたばかり

■ 創価学会・池田大作名誉会長死去
 公明党は2023年11月19日次のように発表しました・・・公明党創立者である池田大作創価学会名誉会長・SGI(創価学会インタナショナル)会長が15日夜半、老衰のため、東京・新宿区の居宅で逝去された。95歳のご生涯だった。葬儀は17日、近親者のみで家族葬として執り行われた。会員を対象とした「創価学会葬」が23日に行われ、後日、お別れの会が開催される予定。池田名誉会長は、1928年1月2日、東京・大田区に生まれた。47年8月14日に戸田城聖創価学会第2代会長(当時は理事長)と出会い、創価学会に入信。戸田会長の後を受け、60年5月3日、第3代会長に就任した。75年からSGI会長を務め、79年に創価学会名誉会長に就任した。公明党の前身である公明政治連盟(公政連)の結成を提唱し、62年9月13日に行われた第1回公政連全国大会での講演は、「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との不変の立党精神の淵源となり、公明党議員の指針として今もなお受け継がれている。公明党は、池田名誉会長の提案によって64年11月17日、結成された。創価学園・創価大学をはじめとする教育機関や、民主音楽協会、東京富士美術館などを設立。「国連平和賞」を受賞し、モスクワ大学、ボローニャ大学などから名誉博士号などの称号も贈られた。受賞した名誉学術称号は400、名誉市民称号は800を超える。各界の指導者・識者らと対話を重ねながら、世界に平和・文化・教育のネットワークを広げてきた。国際交流も積極的に行い、中国の周恩来元首相や米国のキッシンジャー元国務長官、ソ連のゴルバチョフ元大統領、キューバのカストロ元議長ら著名な海外の要人と会談、友好を深めた。2008年5月には来日した中国の胡錦濤国家主席(当時)と会談した。平和運動に尽力し、毎年1月26日の「SGIの日」に寄せて平和提言を発表したほか、今年は、ウクライナの平和回復や核兵器の使用と威嚇の防止などで提言を発表した。主な著書に、小説『人間革命』(全12巻)、『新・人間革命』(全30巻)、『二十一世紀への対話』(英国の歴史学者トインビー博士との対談)など。(以下省略)
 池田大作氏は創価学会員の心の拠り所といった側面がありましたので その死は深い哀しみをもって受け止められていると思います ただご高齢だけに いつかはと心の準備は出来ていたと思われますので これで何か大きな振動が伝搬するかというと そうはならないと思います いずれにせよ 日本という国の中でも大きな存在でした   安らかな眠りを祈ります  合掌
創価学会のホームページより

■ 池田大作氏はカリスマに非ず
 創価学会は公称会員数(信者)827万人の巨大宗教組織です。その訃報に岸田文雄首相は哀悼の意を表し、国内外のメディアはこぞってカリスマ死去の影響を伝える記事を報道しました。しかし創価学会において池田大作氏がカリスマだったかというと、それは違うと思います。若い頃は他宗教と対立した時期がありましたが、やがて穏やかに学会を統率して、世界各地で平和運動を展開する指導者に変貌して行きました。現代における法華経の解釈、日蓮の言葉を実生活や自分たちの人生に置き換えて指導して、学会内では池田先生と呼ばれ、カリスマというよりは、信仰の指導者であり師匠という存在でした。池田大作氏は創価学会の行く末を案じて、カリスマで有ってはならないと考えたのでしょう。1960年に第三代創価学会会長に就任し、1979年に名誉会長となりました。現在は原田稔氏が6代目会長です。創価学会は以前日蓮正宗に所属していましたが、日蓮正宗の教義や信条に従わないとして1991年11月に日蓮正宗は創価学会を破門しています。

■ 平和と教育に尽くした人生
 池田大作氏は、その著書「人間革命」の冒頭に「戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない」と記しています。続編となる小説『新・人間革命』の冒頭には、「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」とつづっています。また教育に注力し、“教育の第一義は、子どもの幸福にある”との「創価教育学」が創価学会の基本にありますが、「“いじめ”は、いじめている側が100%悪い」などの主張を展開、「教育権の独立」「“社会のための教育”から“教育のための社会”へ」など、数々の教育提言も発表しています。世界の要人と会談して、思想信条の違いはあっても、平和こそ最も大切なものと訴えて大きな共感を得ました。それ故にウクライナ戦争や、パレスチナ・ガザの衝突に心痛める中での逝去だったと思われます。

■ 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の場合と比較して
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏はまさしくカリスマで、その三番目の妻・世界平和統一家庭連合の教祖・韓鶴子(ハン・ハクチャ)氏は「マザームーン」、「真のお母様」などと呼ばれ、今でも教団の中で絶対的な存在です。世界平和統一家庭連合という名称からして、池田大作氏が目指した世界と目的は同じように見えますが、実は全く違います。世界平和統一家庭連合はキリスト教をベースとしているように見えますが、カトリックの人たちからは全くそうではないと言われるでしょう。創価学会は仏教、法華経をベースとしています。池田大作氏は10年ほど前から表舞台に顔を出さなくなり、創価学会の中でのカリスマ性を無くするように努めてきたと思います。したがってその死去は、学会員にとって大きな悲しみでしょうが、だからと言って組織の屋台骨を揺るがすことにはならないでしょう。公明党が最近集票力に於いてかげりが出て来ていると言われますが、それは世代交代によるもので、自民党も他の野党もそれは同様です。

■ 幸福の科学の場合は
 今年3月2日に亡くなった幸福の科学教祖(創始者兼総裁)の大川隆法氏の死去は、その存在性に於いて全く別のものです。521『宗教W』(2023年3月5日)をご覧ください。大川隆法氏は、自らが絶対的な存在なので、日蓮の教えを信者に伝えて指導して行く池田大作氏とは全く違います。しかし、教団を大きくする過程で、教育や政治にそのすべを求めた点や、会館を次々建立して不動産を取得して行く点で共通していて、大川隆法氏が池田大作氏を真似たと言えるかもしれません。大川隆法氏はいわば一代で大企業を築いた創業経営者みたいなもので、その死はまさに教団の屋台骨を揺るがすものです。肉親とも対立して、血を分けた後継者は居ません。あれほどの絶対的指導者には誰も成れないでしょう。幸福の科学はこれからどうなって行くのでしょうか。

■ 様々な宗教に触れて
 宗教については論ずべきテーマではありませんが、そもそも宗教について書かなければならないと思ったのは、490『カルト』(2022年8月1日)で、安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件をきっかけに、自民党の現職閣僚や国会議員と「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)がクローズアップされ、宗教二世問題が勃発したことがきっかけでした。ここでは「オウム真理教」についても触れました。これまで493『宗教T』(2022年8月21日)…浄土真宗親鸞会、495『宗教U』(2022年9月4日)…生長の家、500『宗教V』(2022年10月10日)…エホバの証人、521『宗教W』(2023年3月5日)…幸福の科学、537『宗教X』(2023年6月25日)…創価学会も含めた日蓮宗系の様々な宗派について触れました。宗教はたくさんあるので、このテーマは終わりが無い気もします。

■ 生長の家の場合は
 「生長の家」教祖の谷口雅春氏も間違いなくカリスマで、1893〜1985という長寿でした。「人間は神の子である」として、人類の生活の全面を光明化しようとする「人類光明化運動」は、谷口雅宣・生長の家総裁(1951〜)へと継承され、今日では、善一元なる神への信仰によって世界の平和をめざす「国際平和信仰運動」を展開しています。かつては「生長の家政治連合」という政党を作って国会議員を送り出していましたが、1983年に方針を転換し、政治関与を止めました。過去は「日の丸か赤旗か」という反共スローガンを掲げ、「愛国教団」と言われていました。保守系市民団体「日本会議」の源流の一つとも言われます。ところが2016年の参議院議員選挙から「反安倍政権」を打ち出し、与党を指示しないと明確にしました。危険な方向に憲法を改正して“軍備拡大路線”を進もうとしていることに反対し、地球温暖化対策に注力せよと主張しています。

生長の家の原宿“いのちの樹林” 正面入り口

■ エホバの証人の場合は
 宗教団体「エホバの証人」からの離脱者らを支援する弁護団が2023年11月20日、調査報告書を公表しました。アンケートに回答した元信者らの約9割が、子どもの頃に親などから「ムチ打ち」の体罰を受けていたほか、輸血を避ける教理に沿って約8割が「輸血拒否カード」を持っていたそうです。弁護団は「虐待や人権侵害が続いていると強く推測される」として、同日、公的機関による調査を求める文書をこども家庭庁に提出しました。
 一方エホバの証人日本支部広報部門は11月21日、プレスリリースで「間違った情報」と全面的に否定しました。「エホバの証人は輸血を含むどんな治療も、それを受け入れるかどうかは各人が個人的に決めることであり、他の人が強制したり圧力をかけたりすべきでないと考えており、そう教えてもいます」と反論。「信仰を医療に取って代わるものとは考えておらず、『標準的な現代医学を信頼し受け入れています』」としています。加えて、教団が宗教的少数派として迫害を受けており、差別や間違った情報に対して脆弱だと強調し、メディアによってヘイトスピーチが広まっているので、「報道機関が正確な情報を伝え、エホバの証人のような脆弱な少数派を尊重することは非常に重要です」と訴えました。

■ クラウンミュージックフェスティバル2023
 11月は様々な文化に触れられる時節でもあります。クラウンミュージックは年に一度のフェスティバルを開催しました。JR亀有駅の真ん前にあるリリオホールで二部制の開催でした。クラウンミュージックの専属歌手は鳥羽一郎、川野夏美、瀬口侑希、大江裕、津吹みゆ、一条貫太、木村徹二です。ビジネスパートナーシップとして出演した瀬川瑛子は日本クラウンからレコード、CDを発売しており、「長崎の夜はむらさき」「矢切の渡し」「命くれない」などのヒット曲を持ち、その「天然」のキャラクターで人気を博し、バラエティ番組にも多数出演しています。ノーベル製菓「のど黒飴」のCMが有名ですね。80歳まで歌い続けたいという瀬川瑛子、衣装は自分でデザインするそうですが寿司と海苔をイメージした衣装を着て出て来たときは、この世のものとは思えませんでした。下のポスターの衣装は唐辛子をデザインしたそうです。また演歌の帝王・鳥羽一郎、兄妹船は名曲です。弟の山川豊とはちょっとキャラが違いますが、二人とも人気があり、仲が良いので有名です。演歌歌手としては五木ひろしと違った魅力があります。大分県出身の川野夏美はこの年代の女性歌手では一番の歌唱力、ヒット曲が多くあります。阪神たーがーすのファン、神戸出身の瀬口侑希は今歌っている「冬航路」、良い歌です。大江裕は2010年11月の公演中に急に過呼吸となって救急車で運ばれましたが、その歌唱センスを惜しんだ北島三郎に助けられて付き人も務め、2018年からは北山たけしとともに「北島兄弟」を結成し、ソロと並行して活動、人気がグングン上がりました。小指を立てて歌うスタイルが有名で、今年北島音楽事務所を晴れて卒業してクラウンミュージックに移りました。津吹みゆは福島県出身を売りにしています。民謡も歌えばクラシックも歌うという歌唱力を持ちます。一条貫太は千葉市出身、大学生の時に歌唱力が認められてデビューして5年になります。木村徹二は鳥羽一郎の次男で、兄の木村竜蔵と兄弟ポップスデュオ「竜徹日記」を結成しています。2022年11月16日、シングル『二代目』演歌でソロデビュー(作詞作曲は兄の木村竜蔵)、183cmの長身で、親譲りの歌の上手さ、将来が楽しみです。

■ 明治座150周年記念「徳光和夫の名曲にっぽん」
 また2013年に放送をスタートしたBSテレ東「徳光和夫の名曲にっぽん」。毎週金曜日19時、MCの徳光和夫とおかゆ、ゲスト歌手がトークを交えながら、昭和歌謡の名曲を紹介していく人気音楽番組です。この度、放送10周年を記念し、創業150周年を迎えた明治座とのコラボイベントが実現、里見浩太朗・中尾ミエ・堺正章・小林幸子・五木ひろし・由紀さおり・すぎもとまさと・坂本冬美・天童よしみ・福田こうへい・原田悠里・市川由紀乃・丘みどり・北山たけし・中澤卓也・はやぶさ・辰巳ゆうと、新浜レオン・ベイビーブーなどが出演、アシスタントはおかゆです。毎日シークレットゲストが登場、例えば二葉百合子さんとか。

■ 野菜
 野菜が安くなってきました。特に葉物、ほうれん草やコマツ菜、白菜などは平年より安いです。大根や人参はまだ高いですね。レタスは例年今頃は高くなるはずなのに依然として安い。玉葱は北海道が暑すぎて不作、小玉で高いです。困ったのはネギ、高過ぎます。

ふじみ野こどもエコクラブの畑近くのほうれん草畑、時差収獲するように作付けされています

■ 大谷翔平;メジャーリーグ史上初となる2度目の満票MVP
 今移籍交渉の渦中にある大谷翔平選手(29)は11月17日、メジャーリーグ史上初となる「2度目の満票MVP」に輝きました。発表の舞台となった専門チャンネル『MLBネットワーク』の番組では愛くるしい犬との“共演”が大きな話題を呼ぶとともに、MVP恒例の記者会見がキャンセルになったのは何故だと話題になりました。なにしろ史上最高の移籍額で話題沸騰してますから、ここで会見したらMVPの話題が吹っ飛んでしまうからでしょう。

これは一昨年の満票MVP時の岩手日報号外です
(2023年11月22日)


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