465 幸せ
北京冬季五輪が始まりました。政治的、軍事的にきな臭い中でのオリンピック、問題は閉幕後ですね。ウクライナ国境にロシア軍が集結している事態は、圧力をかけてるだけと言うのかもしれませんが由々しき事態です。なにしろロシアという国はとんでもない国ということは、第二次世界大戦終結期に日本はイヤというほど味わわされました。しかも国境を接する国で、北方領土を不当に占拠されている日本にとって、ウクライナは遠いところの出来事ではありません。凛とした態度が必要ですね。
■ 人質事件
人質事件でふじみ野市のイメージが大きく毀損しました。筆者は日々幸せに生きていたつもりでした。しかしこの事件で、人々の心の中に残った「イメージ」というものはなかなかデリートされないでしょう。いや、deleteというよりeraseと言うべきでしょうか。私たちが毎週少年野球にいそしんでいるグラウンドの目の前に殺人犯が住んでいたなんて、驚きを通り越して恐怖を感じます。414『ダイバーシティ』(2021年2月14日)で、「最近高齢者の事件が多い」と書きました。しかしまさか目の前に散弾銃を持った老人が(と言っても筆者より若いのですが...)いたなんて想像外です。今回のテーマはそういう時だからこそ、あえて反対のイメージを採り上げます。
■ 春の訪れの希望
朝起きて、朝日が出てくると、その方位角が随分変わってきたことを感じます。まだまだ寒い日が続きますが、この朝日で春が近いことを実感します。2月3日は節分、翌4日は「立春」でした。北国・岩手県雫石町生まれの筆者は、この時節が好きです。春の訪れの希望を感じるからです。そして寒いときだからこそ食べ物が美味しいと感じるからです。我が家の庭には鳥がいっぱいやってきて楽しい・・・庭のミカンはホオジロに食べられて残り少なくなってきたのでオニユズを切って撒いたら、オナガなどほかの鳥に食べられました。餅の残りを細かくして撒いていますが、すぐ食べられます。本来は野生動物にエサを与えるのは生態系によろしくないという説もありますが、動物園だってお金を払って動物を見に行くのですから、餌を撒いて来鳥していただくのは構わないのではないでしょうか。
♪あかいめだまの さそり
♪ひろげた鷲の つばさ ♪あをいめだまの 小いぬ ♪ひかりのへびの とぐろ。 ♪オリオンは高く うたひ ♪つゆとしもとを おとす ♪アンドロメダの くもは ♪さかなのくちの かたち。 ♪大ぐまのあしを きたに ♪五つのばした ところ ♪小熊のひたいの うへは ♪そらのめぐりの めあて。 |
粋な別れ 作詞・作曲:浜口庫之助 |
♪ 生命に終りがある ♪ 恋にも終りがくる ♪ 秋には枯葉が小枝と別れ ♪ 夕べには太陽が空と別れる ♪ 誰も涙なんか流しはしない ♪ 泣かないで 泣かないで ♪ 粋な別れをしようぜ |
わが人生に悔いなし 作詞:なかにし礼 作曲:加藤登紀子 |
♪ この世に歌が あればこそ ♪ こらえた涙 いくたびか ♪ 親にもらった 体ひとつで ♪ 戦い続けた 気持ちよさ ♪ 右だろうと 左だろうと ♪ わが人生に 悔いはない |