いよいよ2月になりました。1日(土)はグランドヒル市ヶ谷で高校同期の新年会、2日(日)は埼玉県東入間学童野球連盟風の子駅伝大会、実は上野東天紅で岩手県人連合会の新春の集いもあるのですが子どもたち優先のためにこちらは毎年パス、3日(月)は節分、恵方巻きには目もくれず豆も撒かず、4日(火)立春にはふじみ野こどもエコクラブの畑作業〜竹林の整備(大変な重労働)と続きます。2月もいろいろなイベントが続きます。「きょういく」「きょうよう」がビッシリです。 ■ 東北温泉紀行 1月25日(土)から三泊四日で単独東北温泉紀行に行って来ました。1月25日(土)朝上福岡駅→川越駅→大宮駅からやまびこで郡山駅へ、磐越西線で磐梯熱海温泉萩姫の湯・栄楽館で日帰り入浴、再び郡山駅に戻りやまびこで仙台へ、はやぶさに乗り換えて盛岡駅〜盛岡随一の高級料亭駒龍で高校新年会と二次会、26日(日)朝はやぶさで仙台へ移動し、仙山線愛子(アヤシ)駅に迎えに来てくれた弟夫婦の車で秋保ヴィレッジへ、その後秋保温泉ホテル華乃湯でランチバイキングし、引き続きチェックイン、27日(月)朝の送迎バスで仙台駅に行き再びはやぶさで盛岡駅へ、大学の会議後、盛岡駅から東北本線で花巻駅へ、大型の送迎バスに乗って花巻温泉湯の杜ホテル志戸平へ、28日(火)朝の送迎バスで新花巻駅へ、やまびこで古川駅下車、陸羽東線で鳴子温泉駅下車、滝の湯で日帰り入浴、再び古川駅に戻りやまびこで仙台へ、はやぶさに乗り換えて大宮駅→川越駅→上福岡駅、迎えの車でふじみ野市立余熱利用施設「エコパ」に行きバーデプールと露天風呂、スゴイでしょう なお全国の都道府県庁所在地で最も寒いとされる盛岡ではいまだに真冬日(最高気温が0℃未満の日)が無く、こんなに雪が無い冬は経験無いとのことでした。 ■ ニフティ温泉年間ランキング2019 1月20日(月)にはさいたま市北区役所に近い「美楽温泉SPA HERBS」に行ってきました。第14回ニフティ温泉年間ランキング2019で、全国15591施設から人気第三位に選ばれたというだけに素晴らしい湯でした。
■ 猛威を振るう新型コロナウイルス 武漢から発した新型コロナウイルスの感染拡大を受け、WHO(世界保健機関)は日本時間の1月30日夜、新型コロナウイルスについて国際的な緊急事態を宣言しました。これを受けて世界各国から中国への渡航が禁止、自粛となっています。日本政府の対応はいかにも生ぬるいと批判されていましたが、隣国ゆえに水際で食い止めるのはほぼ無理でしょう。国内で既にかなりのウイルス感染者がいるものと推定されます。東京オリンピックまでに根絶できるかが懸念されます。 国際的な緊急事態ではあるものの、これによって中国を排斥するようなことに繋がってはいけません。このようなときこそ国際的な連帯、協力が必要です。日本政府が中国に対してその要請に応じて資材を供与したことに対し、中国国内で日本への感謝の声が高まっているそうです。日本も東日本大震災とそれに伴う福島第一原発の事故で、風評被害に苦しめられながらも、多くの温かい支援で助けられました。こういうときこそ助け合いが必要です。 ■ コロナウイルスとは? 新型コロナウイルスに関するQ&Aについては厚生労働省のホームページをご覧下さい。コロナウイルスについては国立感染症研究所のホームページをご覧下さい。直径約100nmの球形で、形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられたそうです。過去もSARS(重症急性呼吸器症候)やMERS(中東呼吸器症候)などが問題になりました。 ■ ウイルスと細菌の違い 細菌とウイルスは、どちらも人間に感染症を引き起こす微生物です。決定的な違いとしては細胞の有無、細胞から成る細菌は生物であり、それが無いウイルスは生物とはいい切れないところです。細菌はウイルスより大きく、細菌の細胞には核がなく、DNAがその他の物質とともに細胞膜内をただよっています。代表的な細菌性感染症は、百日咳、梅毒、結核、コレラ、ジフテリア、マイコプラズマ肺炎、赤痢、溶連菌感染症、O157などの腸管出血性大腸菌感染症などです。一方ウイルスは「VIRUS」と書いて昔はビールスやヴィールスが普通に使われた読み方でした。ラテン語のVIRUSはウイールスと発音されます。イタリア語やドイツ語では、ヴィールスと発音されます。フランス語ではヴィリュス、スペイン語ではビールス、英語ではヴァイラスと発音されます。したがってビールスやヴィールスのほうが発音的には一般的ですが、1953年(昭和28年)に日本ウイルス学会が設立されたのを機に、日本では「ウイルス」という表記が正式名称として採用されました。いかにも学者的由縁ですね。ラテン語を使う人など居ないのに...ウイルスには細胞がなく、細菌よりさらに単純な構造です。栄養を摂取したり、エネルギーを生産したりできず、自力で動くこともできず、自力で増殖もできません。しかしウイルスは動植物の細胞のなかに入りこむことができます。どの生物のどの種類の細胞に入り込めるかは、ウイルスの種類によって異なっています。動植物の細胞に入り込んだウイルスは、その細胞の機能を使って自身のコピーを増やしていきます。主なウイルス性感染症は、風邪、インフルエンザ、水疱瘡(みずぼうそう)、おたふくかぜ、麻疹(はしか)、風疹、ウイルス性肝炎(A型・B型・C型)、デング熱、エボラ出血熱などです。 ■ 英国のEU離脱 イギリスが1月31日(日本時間2月1日午前8時)、とうとうヨーロッパ連合(EU)から離脱しました。前身組織のECが1952年に発足して以来拡大を続ける中、初めて加盟国が離脱する事態となりました。欧州はその長い戦争の歴史を経て、戦争を避けるために共同体を築いて来たのですが、英国のEU離脱はそれだけに先行きに不安を抱かせます。とりわけ深刻なのが英国内の分裂です。イングランドへの反感が強いスコットランドでは、イギリスからの分離独立を求める声が高まっています。北アイルランドでも、民族的な共通性のあるアイルランドとともにEUに残留する声が高まっています。EU離脱はイギリスにとって大きな一歩だったとしても、イギリス連邦という複合国家の存続に向けた新たな課題を残すものとなりました。 ■ 宍戸錠さん逝く
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