240 卒婚
昨年もこの時期変な天候でした。本来なら「天高く馬肥ゆる秋」のはずですが、10月13日の金曜日から10日間ぐらい梅雨のような気候が続くとの気象庁発表です。秋の運動会の時期です。少年野球も佳境です。関係者の皆さんは気が気でないでしょう。今回のテーマは何コレ?ずっと後(下)でわかります。 ■ オートバイ
■ 茗荷収穫中 我が家の茗荷は今盛んに収穫中です。ミニトマトもいまだに獲れます。無農薬ですから、庭でつまんではそのまま食べています。菊が盛んに咲いています。ゼラニウムと押し合いへしあい、負けるもんかと花を咲かせます。植物の生命力はスゴイと、いつもながらに思わされます。
■ 大企業の不正続々 前回自動車産業の不正問題を書いたら、今度は神戸製鋼所です。東芝や商工中金、東洋ゴム、旭化成建材、小糸工業、オリンパス、大王製紙など、近年の大企業の不正、不祥事は枚挙にいとまがありません。140『不正や偽装』(2015年11月15日)で、「このところ、不正や偽装が相次いで報じられ、ニッポンの信頼も地に落ちてきた感があります」と書きました。更に続けて、「清く正しく美しい」ことを必ずしも良しとしない風潮が日本全体を覆って来つつあり、それは政治の世界を見れば良く分かります。多分将来ウソになるだろうと分かっていても、平気で口に出す首相の心地良い言葉を信じようとする国民は、真実とは思うけれどもそんな青臭いことじゃ政治はあきまへんで、と野党党首の言葉に耳を傾けません。でも現実ウソじゃないし、そんなニッポンで在りたいから首相の言葉に希望を見たい、そういう国民大方の心理です。政治家は常に希望を持つべき、多分ダメでも、自分がそれを変えてみせる、ウン、やるぞ、という心意気と思います。それを否定してはいけません・・・と書いてあります。今、解散〜総選挙の真っ最中ですが、2年前にして既にこうだったということです。 ■ 商工中金の不正 国の低利融資制度「危機対応業務」を巡る商工中金の不正問題で、書類改ざんなどの不正がほぼ全店で行われていたことが商工中金の自主調査で明らかになりました。所管する経済産業省は、不正が多かったデフレ脱却名目の融資の今年度での打ち切りを検討するそうです。商工中金は役職員の大量処分を行う方針で、経産省出身の安達健祐社長(元事務次官)の辞任は避けられないでしょう。商工中金は「デフレ」の定義があいまいなことを利用して、本来は危機的状況でない企業にまで低利融資を行っていたそうです。 ■ 神戸製鋼所の不正 神戸製鋼所がアルミ・銅製品などの検査データを改ざんしていた問題で、川崎博也会長兼社長の対応に疑問を感じました。この事件は、日本のものづくり産業そのものの信頼性を疑わせますし、その製品が世界中の製造業に供給されていることを考えますと、暗澹たる気持ちになり、慄然とします。サラリーマン時代はお得意様でしたから、残念ですし、心配です。 ■ 東芝の不正 東芝の会計問題に関しては過去もたびたび触れました。日本を代表する企業の東芝がなぜ不正会計処理に手を染めたのか、その動機について様々な要因が指摘されましたが、つまるところ、米国伝来の株主資本主義に染められたということです。お客様は神様であっても、経営者から見れば最高のステークホルダは株主であり、結果的に悲劇は従業員に降りかかります。ただ根本要因は東芝の戦略にあったと思われます。原発が致命傷でした。 ■ 幼稚園の運動会
■ 清水良太郎…覚せい剤で逮捕、送検 覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、清水良太郎さん(29)=東京都中野区江古田=が逮捕、送検されました。ものまねタレント、清水アキラさん(63)の三男ですが、「容疑者」と呼ばれるのは辛いですね。バラエティー番組のほか、NHKの大河ドラマや朝ドラ「あまちゃん」に橋幸夫役で出演するなど俳優としても活躍していました。今年1月下旬に、違法カジノ店に出入りしたとして4ヶ月謹慎の後復帰していました。ものまねだけでなく、歌そのものが上手くて、大変期待していました。橋幸夫役をやれるほど歌が上手かったのです。復帰して欲しいと願います。 ■ 二世タレントの不祥事続発 俳優・橋爪功さんの息子=橋爪遼さんも覚せい剤で、ドラマ「やすらぎの郷」を途中降板、女優の故・坂口良子さんの長女=坂口杏里さんは恐喝未遂、俳優・京本政樹さんの息子=京本大我さんは暴行、女優・高畑淳子さんの息子=高畑裕太さんは、朝ドラ「まれ」でブレイクして人気沸騰していたときにホテルの女性従業員に性的暴行、女優の三田佳子さんの息子高橋祐也さんも覚せい剤でした。 ■ 清水アキラさんの「卒婚」宣言 2013年、突然“卒婚宣言”をして話題を呼んだのがものまねタレントの清水アキラさんでした。別居や離婚ではなく「卒婚」、いったい何コレというわけです。芸能界のなかでもおしどり夫婦として有名な清水夫妻でしたから、みんなビックリ。騒動の発端は、自らのブログに書き込んだことでした−−−<私はずーっと好きな事をして来た。これからは妻も、自分のやりたい事をやってもらいたい。そういう事で、子育て卒業、結婚生活卒業、卒婚> 長野県山ノ内町の父母が亡くなって、小さな温泉街にあった築30年という清水アキラさんの実家は空き家になりました。11DKという広い家で、露天風呂もあります。自分で日曜大工をしてこの家の改築を始めました。露天風呂は檜を大理石に替えて、そんなふうに家の中をあれこれイジるのが好きで、たびたび長野に行っては夜を徹してリフォーム、そんな生活を始めて、ブログに“卒婚”って書いたら、話題沸騰!訪ねてきた記者に「会社員には定年があるけど、芸能人にはないですよね。私はそろそろゆっくりしたい気持ちがあって。女房ものんびりしてもいいんじゃないかって」と清水さんは語りました。山ノ内町に移住すると言う話ではなかったわけです。東京出身の奥さんは東京を離れたくなかったそうです。 その清水アキラさんが“卒婚宣言”のチョット前に、インタビューに答えた記事があります。インタビュー私のいえ〜すまいの履歴書〜(住友不動産販売)です。 ■ 「卒婚」を卒業
■ 「ドクターX」第5弾が今年民放連ドラ最高&初の大台超え 女優の米倉涼子さん(42)が主演を務めるテレビ朝日の人気ドラマ第5シリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(木曜21時)がスタートし、初回の平均視聴率は20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったそうです。今年の民放連続ドラマ1位です。しかも20%の大台超えは今年初です。人気シリーズとはいえ、平均視聴率二桁を獲得するも容易ではない現在のテレビ界において“異次元”の、貫禄の好発進です。第1弾(2012年10月〜)は全8話平均19.1%、最終回24.4%。第2弾(2013年10月〜)は全9話平均23.0%、最終回26.9%。第3弾(2014年10月〜)は全11話平均22.9%、最終回27.4%。第4弾(2016年10月〜)は全11話平均21.5%、最終回22.8%と大ヒットを記録しましたた。第1弾以来5年ぶりに田中圭(33)、段田安則(60)が登場、永山絢斗(28)、陣内孝則(59)、草刈正雄(65)が初参戦です。 ■ 日本年金機構が遺族年金18億円過払い 厚生年金などに加入していた夫を亡くした妻らを対象に日本年金機構が支給する遺族年金について、会計検査院がサンプル調査したところ、再婚などで受給資格を失った1千人弱に支払いを続けていたことが分かったそうです。今春までの過払い額は計約18億円に上り、うち約8億円は5年の消滅時効を迎えており、返還請求手続きを取ることができないそうです。約536万人の受給者がいる遺族年金ですが、サンプル調査のため、実際の過払いの人数や金額ははるかに多いはずです。年金機構を巡っては約590億円もの振り替え加算の支給漏れが発覚したばかりで、度重なるずさんな運営にはあきれてものが言えません。
■ ヤマト運輸が個人向けの運賃を平均で15%値上げ
2017年10月1日、宅配便最大手のヤマト運輸は個人向けの運賃を平均で15%値上げしました→クリック。運賃の全面改定は実に27年ぶりとのことです。アマゾンなどネット通販(EC)の拡大で急増する荷物量にヤマトの配送現場はパンク、ドライバー不足や長時間労働が深刻化し、サービス残業も発覚して、ヤマトは今年、未払いの残業代約240億円を支払う事態にも追い込まれました。 ■ ロジスティクスの転換点
■ アマゾンは自社物流網の構築へ
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