71 同胞
日本各地に甚大な被害をもたらした台風ですが、関東南部は雨も風もほとんど心配ない程度でした。この土日はやっと少年野球がまともにできそうです。2014年7月12日(土)朝4時22分、スマホがヒュイヒュイヒュイと鳴りました。午前3時40分に起床してパソコン中だったので、地震が来るぞと妻の寝ている部屋の灯りを点けました。娘はすぐ「福島県沖だ」と言って2階から降りてきてテレビを点けました。スマホで情報を確認したのでしょう。しかし妻はのんびり寝ています。家族でもそれぞれ性格が違います。妻は真っ先に死ぬタイプですね(>_<) 津波警報が出て沿岸住民に避難指示が出たところも有り、避難所が開設され、漁船の中には急いで沖合いに出た船もありましたが、多くは係留されたままでした。確かにこの震度ではそれほど大津波が来るとは想定されなかったのでそういう判断になったのでしょうが、自治体から避難指示が出たら真っ先に避難するというのは頑なに守るべきでしょう。自分の判断、自己責任というのでは、いずれ狼少年になってしまいます。
■ 岩手県の東側はリアス式海岸、西側は奥羽山脈
■ 山田洋次監督の松竹80年記念作品
■ 同胞(はらから)出演者の交流続く 「同胞(はらから)」で主演した倍賞千恵子さんと一緒に出演した地元の人たちや、山田洋次監督たちとの交流はずっと続いています。山田洋次監督も、自身の作品の中でもプロとアマがこれほど自然に交じり合った作品は無いということで、この思い出をずっと大切にしていきたいと地元の人たちに話し、「同胞塾(はらからじゅく)」と命名した集まりを長く続けて行きましょうと提案しました。それ以来、同窓会のような形で同胞塾は続いています。倍賞千恵子さんが映画の中で、「いちばんお酒の強いひと」と紹介した工藤金子さんは、自宅に同胞塾(はらからじゅく)を開いています→詳細 八幡平ファンチャンネルというページでは、もりおか映画祭2013で、八幡平市で撮影された「同胞(はらから)」で主演女優を務めた倍賞千恵子さんの舞台挨拶や地元の出演者達の挨拶が行われ、会場が大いに盛り上がったことが紹介されています。 まためんこいテレビ「八幡平探訪」では、「同胞(はらから)」で山田洋次監督の下、映画にプロの俳優さんと一緒に出演した地元の人の一人、工藤金子さんに当時の思い出を語っていただいた内容が掲載されています。 また、松尾地区公民館には旧松尾村を舞台に地元の若者たちが大勢出演して話題となった映画『同胞』の記念碑が、制作に携わった有志によって20周年を記念して建てられています。 ■ 八幡平市で「同胞」感謝祭〜40年目の出会い〜というイベント開催
☆☆☆ イベント内容 ☆☆☆ 実施日:平成26年7月20日(日曜日) 会場:八幡平市立松尾コミュニティセンター(入場無料) 内容・日程: 午前 9時30分 開場(会場内で20周年記念の映像上映) 午前10時30分 開会 午前10時40分から正午まで 40年目の同胞トーク ・ 映画出演者、松尾中学校文化祭関係者、20周年記念事業関係者などによるパネルディスカッション ・ 山田洋次監督の講話(30分ほど) 正午から午後0時40分まで 松尾中学校吹奏楽部演奏 ・ 中学生によるジャズバンド披露(演奏20分) 午後0時40分から1時20分まで 昼食・休憩 ・ 松っちゃん市場(産直)によるそば等の販売 午後1時30分から2時30分まで 倍賞千恵子さんふるさとコンサート ・ 倍賞千恵子さん、小六禮次郎さんによるコンサート 松尾中学校文化祭訪問時に小六禮次郎さんから贈られた曲「約束」を、現在の中学生を中心に会場全体で合唱 フィナーレに映画主題歌「ふるさと」を会場全体で合唱 午後3時から 映画上映 ・ 映画「同胞」上映。上映前に、監督、出演者による舞台あいさつ 出演予定:山田洋次監督、倍賞千恵子さん、寺尾聰さん(調整中)、岡本茉利さん(調整中)、小六禮次郎さん(作曲家)
■ 『愛しの座敷わらし』
■ ふるさとの山・・・岩手山 ふるさとの山に向かひて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな ・・・ 石川啄木のうたです。盛岡広域の人たちには、この山が心のふるさとなのです。
(2014年7月12日) |