
2026年最初のESSAYです。2013年からもう13年になりました。前身の「ななめのつぶやき」は2003年1月13日に第1回『一富士、二鷹、三なすび』』で始めて、終了が2012年12月31日の『つぶやき終了』で520回でした。まる10年、還暦も過ぎて、もういいだろうと思ったのです。しかしやっぱり再開、タイトルを「ESSAY」と改めて2013年2月10日に第1回、テーマはまさに『再開』でした。あれから今回で669回、つぶやきと合わせると1189回になります。23年、長いですね。
■ 年賀状終い
前回「年賀状終い」が増えたことに触れました。今年もまた年賀状終いの連絡がいくつかありました。最多の時は250枚ほどの年賀状をやり取りしていました。年賀状終いというのはこの数年の風潮だそうで、それはいわゆるアナログからデジタルへ、紙からエレクトロニクスへの時代の流れです。紙は森林伐採につながるので、環境を考えればなるべく減らさなければならない、その流れから新聞もやがて消えゆく運命かもしれませんが、人間の五感の中で特に眼から入る情報が一番なので、パッと見て一瞬にして多量の情報を獲得できる紙媒体はやはり捨てがたいものがあります。年賀状を減らしたい、やめたい人がほとんどで、来年以降も年賀状を出す人はアンケートによれば僅か11%だそうです。いずれ消えゆく運命ですが、意外と消えないかもしれませんよ。LINEであけおめの挨拶があっても、それは何度も見返すものではありません。贈り物をしてLINEでありがとうと言う返事をもらっても嬉しくないのです。やはりお礼は電話で生音声を聞いて、初めて通じ合うのです。EメールやLINEではダメなのです。年賀状も85円払って、苦労して作ったんだなと感じたり、日頃やり取りしない近況報告があって、やっぱり年賀状は良いなと思います。コンビニで買ってきた年賀状に添え書きもせず出すだけの年賀状なら年賀状終いOKと思います。
■ エンタメ
お正月には楽しいことをして過ごすのが似合います。大晦日の「紅白歌合戦」の後、年が明けると「明けましておめでとうございます」となるのですが、なぜ明けるとおめでたいのかはともかく、1年なんとか生きていた、だからおめでたいのでしょう。年末は「今年も有難う、来年もよろしく」と挨拶し、年が明けると「おめでとう、今年もよろしく」と挨拶します。お正月は、テレビ番組がお笑いなどで占められるのでそれは見ず、もっぱらスポーツ観戦などで過ごします。今回タイトルの「エンタメ」とは「エンターテインメント(entertainment)」の略で、人々を楽しませるための娯楽やサービス全般を指します。映画、音楽、ゲーム、スポーツ、演劇、アニメ、SNS、YouTubeなど多岐にわたり、受動的に楽しむだけでなく、参加型のものも含まれ、生活に欠かせないものとなっています。
■ 紅白歌合戦前半はスピーディ
近年NHK紅白歌合戦は見ないで寝てしまうことが多かったのですが、今年は放送100年の節目ということで「つなぐ、つながる、大みそか。」をテーマとしていろいろとやらかすという予告が出ていたので、久し振りに見てみようかという気になりました。トップバッター紅組のCANDY
TUNEの「倍倍FIGHT!」は好きな曲です。楽しく盛り上がろうと思ったら、アッと言う間に90秒で終わってしまいました。え〜〜〜、なんで?と思っていたら、次のFRUITS
ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」も同じく約1分30秒で終わり。続く白組の新浜レオンの「FUN!FUN!FUN!」も約2分で終わり。やけにスピード重視の紅白だなとビックリしました。ここから白組はオレンジレンジ、キンプリと2組続き、紅組に移ってまた2組、白組の&TEAM以降交互になりましたが、とにかくスピーディな紅白だなという印象、何年も見ていなかったので、紅白も随分変わったなという印象でした。
■ 福山雅治や矢沢永吉はロングステージ
ところが特別企画で例えば福山雅治&稲葉浩志(B’z)のコラボがあって、福山雅治はその後もトリの前に、白いシャツをまとった大勢のコーラスを従えて、自身の出身地である長崎を描いた映画『長崎-閃光の影で-』の主題歌「クスノキ〜500年の風に吹かれて〜」を熱唱しました。ストリングスを交え、厳かな雰囲気の中で、ひとつひとつの言葉を紡ぐように歌い、途中クルっと回転してコーラスと対面して、まるで指揮者のように声を合わせ、再び観客側へ向き直って荘厳に歌い上げる、それはまるで大聖堂で歌っているようで、会場からは大きな歓声が巻き起こりました。これぞエンタテイナーという感じでした。前半と合わせての歌唱時間は約9分、CANDY
TUNEの6倍、ちょっとこの差はなんなのよという感じでした。もっと長かったのは矢沢永吉、なかなかテレビで見れないので良かったと思いましたが、前半のスピーディさはこのためかと思ってしまいました。出場者たちが一緒に歌唱する企画は楽しくて良いと思いました。韓国の女性グループaespaは4人グループですが、総合司会の鈴木奈穂子アナウンサーから「今回は3人での歌唱です」とアナウンスがありました。韓国人2人、日本人1人、中国人1人のグループですが、後でネットで見たら中国人のニンニンがインフルで欠場のことでした。今の中国とのあつれきのせいでなければ良いですね。あいみょんは「ビーナスベルト」を歌いましたが、いつになく目立たない感じでした。星野源は何やら紅白には欠かせないとNHKは考えているようで、今回は京都府・宇治市のニンテンドーミュージアムからの出演でしたが、「あ〜〜ファミコンだ、スーパーマリオだ」と懐かしく、行ってみたいなと思いました。
■ 紅白はナツメロがメイン
あらためて昔と違って紅白はナツメロがメインなんだなと納得しました。大トリの後に松田聖子が「青い珊瑚礁」を歌ったのは紅白初出場で歌って以来45年振り、懐かしかったし、あのトシであんなに可愛く歌えるんだとビックリしました。布施明は年齢を重ねてもなお素晴らしい喉、玉置浩二はさすがだなと感動しましたが、高橋真梨子、松任谷由実、岩崎宏美は若い頃の伸びやかさの記憶があるだけにちょっと残念。堺正章の「ザッツ・エンターテインメント・メドレー」はまあ、別にと思いました。もっとガッカリはTUBEですね。太ったオジサンの歌唱は昔を知るだけに勘弁してよという感じ。石川さゆりの「天城越え」は聴かないことにしました。この歌しか歌わなかった会社の2年先輩がエコノミークラス症候群で急死した思い出があるからです。専務取締役営業本部長だったころです。良い人でした。仕事上の宴会で熱海温泉から帰って来た直後の出来事でした。歌詞の不吉さから、その後この歌は避けています。
AKB48がレジェンドメンバーまじえて会場をフィーバーさせたのは紅白らしくて良かった!今やお母さんになっているメンバーも以前と変わらぬ印象でした。郷ひろみの「2億4千万の瞳−エキゾチック・ジャパン−」は相変わらずの大盛り上がりでしたが、今年限りで紅白終い、70歳の節目でいさぎよし、アッパレです。
■ NHK朝ドラ絡み企画
NHK朝ドラの主題歌は例年紅白の企画として登場します。『ばけばけ』はハンバート ハンバートの「笑ったり転んだり」、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』は紅白特別編&スペシャルステージの後、RADWIMPSの2曲「賜物」「正解」、世の中的には「賜物」は朝ドラとはイメージが合わなくて不評という声も聞きましたが、筆者は大好きな曲です。『あんぱん』に登場する中村八大役はMrs. GREEN APPLEのボーカル大森元貴で、男性5人グループ;ミルクとMrs. GREEN APPLEは出番多数の大活躍でした。ダンス&ボーカルユニット;ミルクのメンバーの一人、佐野勇人は2024年後期の連続テレビ小説『おむすび』のヒロインの夫となる四ツ木翔也役で「福西のヨン様」と呼ばれる高校球児、ピッチャー役でした。
■ 元朝参り
筆者は「初詣」とか「元朝参り」をしません。「元朝参り」は東北地方など寒冷地や農村地域で「初詣」を指す言葉として使われています。元日の早朝(夜明け頃)に神社やお寺へ初めて参拝する風習であり、一年の始まりに、今年も一年疫を払い、良いことがありますようにと祈願し、その年の運気を占う大切な行事とされていました。子どもの頃は、親に連れられて行きましたが、大人になるとそもそも寺社に行ってお賽銭を上げて祈って何の意味があるの?と思い、行かなくなりました。神仏を信仰しない人が、都合よく手を合わせて祈願するのはどうよと思うからで、ちょっとへそ曲がりかもしれません。そもそもお寺は人間の死にまつわるものですが、神社は生きるために重要な、厄除開運・家内安全・商売繁盛・交通安全・学業成就・合格祈願・安産祈願・病気平癒・縁結び・心願成就など多種多様なお願いをするところで、日本人は都合よく折あるごとにお願いします。しかもそういう祈願はお寺でも良いと考える人も居るのが不思議ですね。

■ ニューイヤー駅伝
毎年元日は「ニューイヤー駅伝」にかぶりつきます。創部10年目でニューイヤー制覇を成し遂げたのはGMOインターネットグループでした。4時間44分0秒の大会新記録での初優勝です。この「ESSAY」もGMOインターネットのサーバー上にあります。この会社に限らず近年は、青山学院大学出身選手の実業団での活躍が目立ちます。GMO優勝に導いた7選手のうち、4人がなんと青学OBでした。かつては伝統的強豪チームとして旭化成、トヨタ自動車、Honda、富士通、ヤクルトなどの名前が上がりましたが、今年は2位:ロジスティード、3位:トヨタ自動車、4位:JR東日本、5位:サンベルクス、6位:中国電力、7位:黒崎播磨、8位:Honda、9位:旭化成、10位:富士通でした。
2位のロジスティードと5位:サンベルクスはニューフェイスです。物流会社ロジスティードは1区で主力の富田が区間賞で波に乗りました。我が家近くのスーパーベルクを運営するサンベルクスは、創価大出身で、箱根駅伝でも活躍した吉田響があの両手をヒラヒラするような独特なフォームで、1時間1分1秒の区間新記録をマーク。1区の24位から2位に上げる、22人抜きの快走でした。
■ 箱根大学駅伝
1月2日、3日は箱根駅伝かぶりつきです。青山学院大学が圧倒的な強さで3連覇、二度目の3連覇は大会史上初だそうです。初優勝した12年前から9度優勝ですから断トツです。しかも往路新記録、復路新記録、総合新記録、初めて10時間40分の壁を突破して10時間37分34秒、スゴイの一言です。ここまで強いのはいったいどうして?と思いますが、やはり原監督の指導でしょう。駅伝はタスキをつなぐ競技なので、メンバーの結束が大事、ただそれは他校も同じです。原監督が言う「技・体・心」、普通は「心・技・体」ですが順番が違います。技術、体力を磨けば心はついてくる、すなわちメンタルは強くなればおのずと成長するという考え方で、徹底的に練習する、それも自分たちで考えて練習メニューを作り実践させる、そういう自主性が、先輩から後輩へと引き継がれていくのが青学の強さのようです。
総合二位の國學院大學も強かった!青学同様、復路新記録、総合新記録で、10時間40分07秒でした。1区青木選手が16km近辺でトップに出て区間新の走り、三位の順天堂大学も「復路の順天堂」の言葉どおりでした。以下四位:早稲田、五位:中央、六位:駒沢、七位:城西、八位:創価、九位:帝京、十位:日大で、ここまでがシード権、中央学院は復路11位スタートで、6区で10位に浮上、8区で9位と順調でしたが、往路17位で芦ノ湖一斉繰り上げスタートの帝京が→16→14→12→11と順調に順位を上げ、ついに10区で9位日大も抜いたのは見事でした。繰り上げスタートですから実は順位上のチームが自分より後方を走っているのですが、監督車からの声掛けで見えない相手と競争しているわけです。
往路はメンバー的に中央と早稲田の争いではないかと見られていました。中央は1区國學院に次ぐ2位、2区で城西のキムタイが区間新記録でトップに出るも2位堅持、3区でトップに出て、5区トップでタスキ渡し、しかし山登りで早稲田に抜かれました。青学は1区でまさかの16位スタート、しかし→11→8→5と順調に追い上げ、5区はキャプテン黒田朝日、原監督が青学史上最強選手と太鼓判を押すのですから注目ですが、5位でタスキを受け、前を追います。10km手前で早稲田・工藤選手(3年)が中央・柴田選手(3年)を抜いてトップが入れ替わりました。青学黒田選手(4年)もハイペースで早くも3位浮上、12km手前の小涌園前、1位早稲田と2位中央の差は23秒、3位青学は1位と1分02秒差です。黒田朝日は区間新より早いペースで、13km過ぎ、中央を抜いて2位に浮上、驚異的な走りです。往路ゴールまであと4.8kmの芦之湯では、1位早稲田と2位青学の差は15秒。前の選手が見えれば勢い付くのが駅伝競走、19km過ぎで黒田朝日が遂に先頭に立ち、1位が逆転、早稲田に18秒差をつけてゴール。黒田朝日は1時間07分16秒で区間新、シン山の神となりました。青山学院大は3年連続8回目の往路優勝、5時間18分08秒の往路新記録を打ち立てました。
■ サッカー皇后杯
サッカーの皇后杯全日本女子選手権決勝は元日に初めて国立競技場で開催されました。筆者が注目する中嶋淑乃を擁するサンフレッチェ広島がINAC神戸を破って初優勝を飾りました。今期広島は神戸に無敗、前半、広島は左MFに入った女子日本代表FW中嶋淑乃を起点とした攻撃で優位に試合を進め、31分、その左サイドを巧みな連係で崩すと、ゴール前に走り込んだFW李誠雅が左足でゴールネットを揺らして先制しました。後半は開始早々のPK失敗など再三の決定機を生かせず、21分に一瞬の隙を突かれて同点ゴールを決められました。それでもアディショナルタイムに中嶋がゴール左からシュートを突き刺して勝ち越しました。クラシエ杯2連覇中と“一発勝負”に強い広島が、リーグ首位のINAC神戸に競り勝った試合でした。
■ 高校サッカー
サッカーの全国高校選手権第5日は1月4日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで準々決勝の4試合が行われ、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)での準決勝(1月10日)の組み合わせは、尚志(福島)―神村学園(鹿児島)、鹿島学園(茨城)―流通経大柏(千葉)となりました。全国高校総体を制した神村学園は倉中が4得点し、日大藤沢(神奈川)に4―1で快勝しました。
■ 高校ラグビー
第105回全国高校ラグビー大会、埼玉県は今年慶応志木が代表となって注目していました。1月5日大阪・花園ラグビー場で準決勝が行われ、第1試合では、これまで7度の優勝を誇る東福岡(福岡第1)と初優勝を目指す京都成章(京都)が対戦、38-19で京都成章勝利。第2試合は、2度目の優勝を狙う大阪桐蔭(大阪第3)と、3連覇が懸かる桐蔭学園(神奈川第1)がぶつかり、24-21で桐蔭学園勝利、やはり強いですね。さて決勝は?
■ 米国がベネズエラのマドゥロ大統領を誘拐
米トランプ政権は1月3日のベネズエラ攻撃後、同国の政治や経済、石油資源について今後米国が運営して行くとの方針を明らかにしました。圧倒的な軍事力を背景に、中南米全体を支配して行こうとする覇権主義的な動きです。かつてはロシア、今は中国がこの地域に進出しているため、それを排除しようとしているようです。トランプ大統領に言わせるとマドゥロ大統領は独裁者であり、その下でベネズエラ経済が大混乱に陥り、ハイパーインフレが発生、その結果、この10年で人口の約4分の1にあたる800万人弱のベネズエラ国民が国外へと脱出しました。約8割のベネズエラ人が貧困状態にあるともいわれ、欧米メディアは「戦地以外で世界最大の人道危機」と表現しています。ベネズエラの野党指導者マリア・マチャド氏にノーベル平和賞が与えられたのは、ベネズエラを独裁政権から民主主義への公平かつ平和的な移行を達成するための闘争に対して贈られたという事なので、欧州もトランプ大統領の行動には真っ向からの批判は避けるでしょう。マドゥロ大統領は米国への麻薬の密輸に関与したとして2020年に米国で起訴されています。したがってルビオ米国務長官は、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻の身柄を拘束した今回の作戦について「そもそも今回は、起訴された2人の逃亡犯の逮捕だ」と話しました。誘拐して米国に移送するという大胆な作戦を敢行するにあたり、米軍は綿密に作戦を練り、マドゥロ大統領の住まいの模型を作って突入訓練を繰り返したうえで、150機以上の航空機を投入した拘束劇の大規模かつ綿密な計画は、数ヶ月かけて練られたそうです。
3日未明に首都カラカスをはじめとする各地で爆発が置き多数の死者が出たことを受けて、ベネズエラ政府は米国による「極めて深刻で重大な軍事侵略」だとして非難する声明を発表しました。国連始め世界各国からこの行為を非難する声明が相次いでいます。しかし副大統領から暫定大統領に就任したデルシー・ロドリゲス氏は、一転「米国と協力して行く」と声明しました。これはトランプ大統領が「もし逆らうなら第二の攻撃をするぞ」と脅しており、逆らったら身が危ないからでしょう。
米南部フロリダ州の別荘「マールアラーゴ」で、ルビオ国務長官らとともに作戦の一部始終を生中継映像で見守ったトランプ大統領は、FOXニュースのインタビューで「すべてが訓練通りだった」と誇ってみせました。その説明によると、マドゥロ大統領は急襲を受け、厚い鋼鉄製の扉で守られた「安全部屋」に逃げ込もうとしましたが、部隊の動きの方が速く、扉を閉めることができなかったそうです。
米国民主党からは「違法な攻撃だ」と非難が相次いでいます。一方、与党共和党は「正当な作戦で、米国人の命を守るものだ」(ジョンソン下院議長)と反論し、作戦の正当性を強調しています。こういう場合、過去事例に照らせば米国世論は政府支持に傾き、経済界は沸き立つものです。何故なら軍需は米国の最大の産業に寄与するからです。NY株式市場、ダウ平均は大幅高となっており最高値を更新、エネルギー株だけでなく、IT・ハイテク株にも買いが入りナスダックも上昇しています。トランプ大統領は麻薬の密輸に関してマドゥロ大統領を非難してきましたが、実際にはコロンビアやニカラグアの方が麻薬密輸の元凶です。従って次はこれらの国に圧力をかけるかもしれません。しかもデンマーク領のグリーンランドも米国のものにすべきだと言っています。
それにしてもかつては世界の警察官だった米国が、誘拐犯になる日が来るとは驚きです。野球のWBC2026、サッカーの北中米ワールドカップは大丈夫?
■ リストラ続々、何故?
日産自動車が昨年の発表時より1万1000人プラスした国内外2万人の削減を発表し、マツダも4月22日に500人の削減を発表しています。電機関連ではジャパンディスプレイ(JDI)が1500人の削減を発表しましたが、衝撃的だったのが黒字企業のパナソニックホールディングスの国内外1万人の削減です。 パナソニックは2000年代に1万人規模の削減を2回実施していて、当時福島から九州への転勤を告げられた社員が、さあどうする?と決断を迫られて話題となりましたが、それ以来の規模となります。ただし今回は以前の赤字の時期と違い、3000億円超の純利益(25年3月期)がある黒字下での削減です。同社の発表によりますと、経営構造改革の一環としての「人員の適正化」であるとし、人員削減により700億円の収益改善を見込んでいるそうです。パナソニックの現状は「グループの存続に関わる『危機的な状況』」だそうで、徹底的な効率化が必要だというのがその理由です。具体策として、早期退職する従業員に対して「キャリアデザイン支援金」という割増退職金が支給されます。対象は勤続5年以上の40〜59歳の社員と64歳以下の再雇用者で、応募した社員には最大で数千万円を退職金に上乗せするとのこと。退職金の上乗せ分は55歳前後が最も多くなるように設定されています。定年後の再雇用者にも退職時の基準内賃金の最大24ヶ月分が支給されます。見えてくるのは、50歳代の社員と再雇用者のスリム化に重点を置いているということです。組織の活性化のためには、若い人を残して高齢者を斬るしかないという戦略が見えますね。
パナソニックに限らず大企業の一部は黒字リストラを進めています。AIの活用で、必要な社員を残して不要な人は斬るというのと、人手不足で若い人を早く採用して行こうとしているからでしょう。一方、米国や中国では、AIの登場で就職にあぶれる大卒者が出てきており、MBAより手に技能を、という傾向があって、AIでは代行できない職人になりたい人が増えているそうです。
■ クローズ情報
2026年1月5日川越市新河岸の国道254号(川越街道)沿いにある中華レストラン「桃菜」が閉店します。前を車で走って見てきたところ、別れを惜しむ客で駐車場は混雑していました。ジョナサンだったころはランチで度々訪れていました。「桃菜」になって1回行きましたが、その後ご無沙汰でした。次は「資さんうどん」になるそうです。
西武新宿線本川越駅に隣接する商業施設「西武本川越ペペ」が2026年1月13日で営業を終了するそうです。1991(平成3)年の開業から34年にわたり地域に親しまれてきた施設です。次はどうするか、西武は発表していません。
荒川沿いの河川敷ゴルフ場「川越グリーンクロス」が2025年12月31日をもってゴルフ場としての運営を終了し閉鎖となりました。川越グリーンクロスのコースは、荒川左岸にあるので、JR川越線指扇駅からタクシーで行けますが、クラブハウスは対岸の荒川右岸の土手の下、住所は川越市古谷本郷にあり、ここからゴルフ場に行くのに荒川を船で渡るという珍しいゴルフ場でした。コースの大半は川越市古谷上にありますが一部はさいたま市西区西遊馬にあります。つまり荒川の両岸は川越市ですが、さいたま市との市境に有るということです。クラブハウスへは車なら上江橋の袂から土手上を南下します。電車だとJR川越線南古谷駅からになります。
川越グリーンクロスの閉鎖は、国土交通省による荒川整備事業(荒川第二・第三調整池整備事業)のため2023年末で閉鎖予定とされ、会員組織も解散しましたが、工事延期により2024年以降はパブリックとして暫定営業していました。最終的に2025年末での閉鎖が決定されたという経緯があります。荒川流域は東京都と埼玉県にまたがり、流域内には日本の人口の約8%が集中している地域なので治水対策が必須です。同じ荒川流域で、川越グリーンクロスの隣、国道16号を挟んですぐ北の大宮国際カントリークラブは、2026年8月より45ホールから27ホールに縮小して営業することになっています。都心から近く大衆ゴルファーにとってありがたい存在の荒川河川敷ゴルフ場は、国から借りている以上返せと言われれば致し方ありません。


■ 今井達也アストロズへ、岡本和真トロントブルージェイズへ
先に村上宗隆選手が2年3400万ドル(約53億円)の契約で、シカゴ・ホワイトソックスに移籍し、ヤクルトは譲渡金657万5千ドル(約10億3千万円)を受け取るとの報道がありました。
今度は西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた今井達也投手(27)が、1980年以降でワールドシリーズ制覇2回を含め、通算24回ものポストシーズン進出を誇る名門球団アストロズと3年総額5400万ドル(約85億円)で契約合意に達したとのこと。西武への譲渡金はが997万5000ドル(約15億4600万円)となる見込みで、村上宗隆のヤクルトへの譲渡金同様低いものになりました。
巨人からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた岡本和真内野手(29)が、トロント・ブルージェイズと4年総額6000万ドル(約94億円)の契約を結ぶことで合意したそうです。巨人への譲渡金は1087万5千ドル(約17億円)となる見込みです。
■不破哲三さん死去
共産党前議長の不破哲三(ふわ・てつぞう、本名=上田建二郎=うえだ・けんじろう)さんが12月30日午後1時20分 急性心不全のため東京都内の病院で死去されたそうです 95歳でした 日本共産党の理論的支柱として長く影響力を持ち 2004年には43年ぶりとなる党の綱領の全面改定を主導 天皇制や自衛隊の当面容認を打ち出すなど「柔軟路線」を推し進めました 安らかな眠りを祈ります 合掌
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(2026年1月5日)
つぶやき最終回