
ふじみ野市は先行き2週間の天気予報に雨マークが一つもありません。次第に冬型の気圧配置になり、この時期としては強い寒気が南下してくるようです。北海道は大雪や吹雪の恐れがあり、東北の日本海側や北陸の平地でも雪が降り、積雪となる所があるそうです。山沿いでは雪の量が多くなりそうで、積雪や路面の凍結に注意、太平洋側も冷え込むとのことで、いよいよそんな時節かと思いますね。11月15日(土)は上福岡総合病院でCT検査と胃の内視鏡検査を受けました。健康診断の一環です。
■ ふじみ野市西中央公園の銀杏
11月16日(日)には四ツ谷で「紫波町ふるさと会」の来賓出席で出かけました。我が家から東武東上線上福岡駅まで歩く道すがら、駅の手前に「西中央公園」という公園があって、URのコンフォール霞ヶ丘の人たちの憩いの広場となっています。まさに銀杏が紅葉して、親子連れや、老人の方々が楽しんでいました。

■ 弘前城公園の紅葉
我が黒石市の友人が、『あずましの里通信』を毎週送ってくれます。11月2日(日)には紅葉の写真を下さいました。そのときのメッセージ・・・黒石ではモミジの名所「南中野もみじ山」に熊が出没し、通行規制のため神社本殿のところから上へ登ることが出来ません。観楓台のモミジは見応えがあるのですが、今年は叶いません。早く熊出没が落ち着いて自由に散策出来るようになればいいのですが。という訳で今年のモミジは弘前城公園へ行ってきました・・・とのことでした。北東北はどこもかしこもクマですね。

■ 紫波町ふるさと会
11月16日(日)は四谷で紫波町ふるさと会が開催され、来賓出席しました。最初に9月にお亡くなりになった鷹觜清一会長に黙とうを捧げました。彌勒地幹事長もご出席でしたが、同じ日に奥様を亡くされたということで、紫波町ふるさと会にとっては悲しい出来事が同日に起きたそうです。新会長には阿部勝夫副会長が繰り上がり就任されました。会の話題はやはり熊でした。行政もほとほと困っているようです。昨年は11月17日(日)に同じ主婦会館プラザエフで開催され、その模様は611『正義と真実』(2025年11月24日)をご覧ください。兵庫県知事選挙で斎藤元彦知事が再選されたのがちょうど1年前なんですね。2馬力選挙で斎藤元彦氏を応援したN国党党首の立花孝志容疑者が、デマで兵庫県議の名誉を棄損した容疑で兵庫県警に逮捕されました。SNSやYouTubeを上手く利用して、犬笛を吹き、デマで大衆を扇動することが問題となった選挙で、扇動に乗ってアジった人がその後の展開を見て後悔しているなどと報道されていますが、選挙は結果がすべてですからもうどうにもなりません。


■ GDPマイナス成長に転じる
内閣府が11月17日発表した2025年7〜9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)の速報値は、事前予想通り物価の変動を除いた実質で前期比0.4%減となりました。マイナス成長は6四半期ぶりですが、米国の高関税措置の影響が自動車産業を中心に顕在化し、輸出が大幅に低迷したためです。大企業よりも下請けの中小企業の方が不況の程度は深刻だそうです。
■ 減少が続く実質賃金
第一生命経済研究所が発表した経済分析レポートによりますと、2025年9月の毎月勤労統計では実質賃金が9ヶ月連続で減少し、賃金の伸びが物価上昇に追い付かない状況が継続しているそうです。25年夏のボーナスは好調な企業業績を背景に前年比+2.9%と4年連続の増加でした。冬のボーナスも増加する可能性が高いそうです。実質賃金は目先減少が続いた後、25年12月以降はゼロ近傍で一進一退の推移になると予想され、そのワケは、前年の食料品価格が高い伸びだった反動に加え、ガソリン旧暫定税率廃止、電気・ガス代補助金による押し下げ等により物価上昇率が鈍化することが主因で、実質賃金増減がゼロ近傍での推移にとどまることから、個人消費押し上げには力不足ではないかと展望しています。

■ 日本の最大の課題は?
高市首相は就任演説で、いま日本の第一の課題は、子どもが産まれなくて人口減少が続くことだ、と述べました。全く同感です。歴代政権がとってきた対策はことごとく効果が見られません。それは何故か?社会の活力低下が原因ではないでしょうか?昭和100年の今、活力があった時代を懐かしむ雰囲気がありますが、その時代を生きた人は高齢化し、順に死んでいきます。子どもを産んだ人を優遇し、教育費を補助しますから産んでくださいと言っても思惑通りにはなりません。ヒトは本能的に子孫を残さなければならないDNAを持っています。それが働かないのは、やはり阻害する何かがあるからと思われます。活き活きとした社会で将来の夢と希望があれば良いのですが、今は将来世代にツケ回しして、明るい未来が感じられません。自民党が支持率低下している要因は、財政出動して借金を増やし、結果的に国民の暮らしが豊かにならない経済政策を続けてきたことに国民が気付いたからで、その責任は野党にもあります。
■ 神の見えざる手
ただ人口減少は世界的な現象であり、これは「カオス」として大きな力が働いているのかもしれません。地球温暖化は人間活動の結果で、これを抑えるには人間の数を減らすのが唯一有効な対策です。気候変動で食糧生産もピンチになり、食っていけないならば人口は減ります。熊による被害は2023年から急に顕著になりましたが、人が急減したことで熊が増えたとも言えます。山のドングリの凶作も気候変動との連関と思います。「神の見えざる手」が働いている気がします。そうなると人口減少は避けられないことになります。ただ、それにしても日本の人口減少の急激さが問題になっていて、人手不足対策で外国人を日本に入れるしかないというのが現実ですが、それに反発する勢力も現れてきています。外国人は日本に来ても子どもを産む、それはどうして?

■ 高齢化
人手不足で高齢者も働かせようという動きが定着してきました。1970年頃は50歳半ばで定年でした。その後60歳定年が一般化しましたが、最近では65歳そして70歳と、定年が遅くなって来ています。孔子の「論語」では、「子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩」とされています。四十にして惑わず、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず・・・その先がないのは、孔子の時代にはそれ以上長生きする人がほとんどいなかったからでしょう。70歳ともなれば、人を押しのけてどうのという気力も体力も無くなって、人の道が分かってきて、「いい歳してなにしてるんだ」と叱られることも少なくなります。危ないのは車の運転での事故ぐらいです。
一方高齢者からもお金を集めないといけないくらい日本の社会保障はピンチです。医療費負担を増やしたり、介護保険料や健康保険料を年々アップしています。後期高齢者の健康保険料は75歳未満の時と比べてグンと上がりました。ひねた考え方では、早く死ね、ということかな?と思ったりします。
■ お金持ち
我が周囲には働かなくてもドンドンお金が入って来るという人たちが居ます。不動産を持っていて、その賃貸収入があるような人たちです。日本の税制ではこうした人たちがいつまでも金持ちでいられるのです。不動産保有に対する課税や相続への重い課税があれば不動産はローテーションし、不動産持ちがいつまでも金持ちであり続けられませんが、現実はそうなっていません。本来頑張った人が報われる社会であるべきですが、日本はそうではないのです。そうした金持ちの人たちを見ると面白いことに気付きます。有り余るほどおカネがあるのに、車は軽だったり、自転車に乗っていたり、あまり贅沢しているように見えません。ただ家にはSECOMしたりしています。つまりお金があるからといって無駄なお金は使わず合理的で、見ているとお金の使い方がスマートです。贈り物や寄付には惜しまない、カッコイイのです。フェラーリに乗っているような人は成金か、ボンボンなのでしょう。ただお金があっても友達が居ないのはさびしいので、いろいろな会に会費を払っていながらさほど熱心ではない、でも会費を払うことにはキチっとしている、つまり人との絆、つながりが大事なのです。お金には代えられないものがあるのだと気付かされます。

■ 高過ぎるお米、どうする?
最近の物価高は誰しも痛感しているはずです。駅弁が1500円ぐらいになりました。米価が上がったことも要因でしょう。高市政権になってコメ政策が昔帰りして、連日テレビの情報番組を賑わしています。鈴木憲和農水大臣は、米価はマーケットが決めるものと言いながらコメの生産量をまたぞろ管理しようとしています。その農水省の政策が国際価格に比べて高いコメを守り、消費者が高いコメを食べさせられてきたのですが、今需要を上回るコメ生産が実現したのに、米価は史上最高になっています。あまりにも高いのでコメの売れ行きが落ちています。つまりコメ離れが起きている、需要と供給によってマーケットが価格を決めるはずなのにそうなっていない、鈴木憲和農水大臣が言うようになっていない、このままだとコメの在庫は減らず、来年の新米時期が近付くと価格は暴落するのでは?と危惧されています。コメの生産量を管理するとか、おこめ券を発行するとか、そんなことを言っている場面ではないのです。おこめ券貰いたいと思っている人、貰える人は自治体が選定し、しかも1回貰えるだけですよ。額面より価値が低いのは経費が掛かるからです。それがどれほど生活の足しになるのか、チョット考えたら分かるはずです。大規模農家らでつくる「日本農業法人協会」の斎藤一志会長が14日、政府が総合経済対策で検討している「おこめ券」の配布について、反対の立場を表明しました。先日農協中央会の人と話したら、「今の価格は異常だ、5kg3,500円ぐらいになってくれないとコメ離れが起きてしまう」と危機感を語っていました。生産者が高過ぎると言っていることに鈴木憲和農水大臣はどう対処するのでしょう?大臣と言いながら、見た目、小役人みたいに見えます。ヒトは見た目、博識、心の豊かさは外見に現れるのです。

■ コメ生産の大規模化、集約化が喫緊の課題
日本の美味しいお米は国際価格より高くても売れるはずです。ただ、現在の価格では論外です。競争できる価格にするには、生産性を上げなければなりません。大規模化、集約化が必要です。中小のコメ農家は黙っていてもあと5年経てば米作りをやめます。高齢化、後継者不在で続けられないからです。したがって生産量を管理することなどできようがありません。今すぐにコメ農家に呼び掛けて生産の集約化に取り組まなければ、手遅れになって米不足が起きる可能性があります。JAいるま野の組合員米作農家はすでに大規模化、集約化して株式会社が米作りをしています。この流れを今すぐ全国に展開すべきなのです。

■ 「責任ある積極財政」とは
高市首相の言う「責任ある積極財政」とは何でしょう?まず第一に「積極財政」というのは、借金して「強い経済」を作れば、トリクルダウンして皆が恩恵をこうむるというアベノミクス的考え方です。経済学者の多くが、これは破綻した、修正しなければならないと言われてきたところに、「責任ある」という枕詞を付けたのです。その意味について解説すれば長くなりますが、結論を言えば、持続可能性がなく、次世代にツケを回す無責任なやり方です。諮問会議他、主要な委員にリフレ派を登用しています。押さえ込まれてきたリフレ派が復活するか?株価は上がるでしょう。円は安くなるでしょう。物価高対策が喫緊の課題と言っておきながら、逆行する政策なのです。もはや歴史が証明してきたように、ジャブジャブ溢れたお金が格差を拡大し、庶民を貧しくする政策なのです。なぜこうした政策を若者が支持するのでしょう?中味が分からず、言葉の強さに酔っているのでしょう。
■ ヤバイ、中国との対立
台湾有事に対する存立危機事態の高市首相国会答弁に習近平氏が猛反発し、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけたのを受け、日本の株式市場では11月17日、観光や小売関連の株が下落しました。大きく下げたのは百貨店で、三越や伊勢丹を経営する三越伊勢丹ホールディングスの株は12%近く急落、化粧品の資生堂や、高島屋とユニクロの株も5%以上下落、日本航空とANAホールディングスも値を下げ、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの株は5.8%下落しました。中国政府は16日、自国民に対し、安全へのリスクと中国人を対象とした犯罪の増加を理由に、日本への留学について再考するよう促しました。これはすごくヤバイのです、日本の教育機関で学ぶ中国人留学生は昨年、10万人を超えました。中国人は中国共産党、政府に逆らうことの怖さを知っているので、口(くち)チャック状態で、これ以上エスカレートすると引き揚げも考えるかもしれません。
■ 韓国が中国と対立した時の結果は
以前THAAD配備で韓国と中国が揉めたことがありました。2016年のことです。THAAD配備は米国の意向で韓国が応じたものですが、ロシアと中国が猛反発し、韓国人への商用複数査証の発給制限や、中国での韓国芸能人たちの公演制限、THAAD配置に敷地を提供したロッテグループの系列社に対する中国当局の嫌がらせ的な税務、消防、衛星、環境面での調査実施、そして韓国への中国人渡航制限によって韓国にとって最大顧客の観光客が来なくなって観光地はガラガラ、朴槿恵大統領の退陣を求める蝋燭集会が始まって失脚に繋がりました。2017年に就任した文在寅大統領は直ちに中国との関係修復に走り、ベルリンでのG20を機に習近平と会談し、経済報復の撤回を求めました。韓中の通貨スワップ協定を延長することでの合意、韓国と中国の国防相会談が実現しました。そして(1)THAADの追加配備をしない、(2)アメリカのミサイル防衛に参加しない、(3)日・韓・米の安保協力を軍事同盟化しない、との方針を発表し、各方面の交流と協力をすぐに正常な軌道に乗せることで韓中が合意したと発表されました。おさまらないのは日米です。これ以来米国は文在寅政権に対して冷たくなり、日韓関係も最悪となりました。
■ 収め方が難しい
日中関係悪化で記憶に新しいのは2012年です。日本が実効支配し、中国も領有権を主張する尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権をめぐって両国が対立し、中国で反日デモや日本製品の不買運動が盛り上がった事態、思い出すだに大変でした。野田首相時代ですが、石原慎太郎都知事が尖閣諸島を買うと言い出して、慌てて日本政府が乗り出した時です。訪日客数は激減し、自動車輸出も80%減になるなど大きな影響が出ました。今回、日中経済フォーラムが直前中止になりましたが、2012年でさえも中止にならなかっただけに、今回の中国の怒り様は尋常ではなく、専門家は「日本の1年分の成長率の半分を超える押し下げ効果」が出てくる可能性を指摘しています。安倍元総理が習近平と笑顔無き握手をして以降徐々に関係修復し、石破政権でやっと正常化した矢先でした。今後日中文化交流も続々中止になるでしょう。
問題が問題だけに収め方が難しい局面です。外務省が金井正彰アジア大洋州局長を17日、中国側と協議するため北京に向かわせたのは、事の重大さを考えてのことです。早速右翼が騒いでいますが、台湾有事より北方領土問題や北朝鮮拉致問題の方が余程重要なはずです。国益を考えて発言してもらわないと困ります。そもそも「戦艦」って何?そんなもの現代戦では役に立ちません。原子力潜水艦を韓国が造ることになりました。米国が造れなくなったからです。米国製造業はそこまで衰退しました。今や作れるのはロシアと中国だけ、だから韓国に造って貰うしかないのです。♪くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか・・・さざんかの宿を歌いたくなりますね。イヤ、うたなど歌っている場面ではありませんが、曇りガラスの向こうに置くべき問題もあるのです。米国の対応を見て下さい。

■ 大谷翔平選手、今年も続々受賞
大谷翔平選手は、世界最高峰の米国メジャーリーグで3年連続の最高殊勲選手(MVP)に輝きました。それも満票ですよ。しかし、この3年間の好成績は彼にとって本来の力を発揮した結果ではありません。故障やリハビリを乗り越えながらの圧巻の成績でした。今後もさらなる成長が期待できそうです。

■ 明治神宮野球大会
第56回明治神宮野球大会が行われています。高校の部と大学の部があります。高校の部2回戦では、まさかの“結末”に呆気に取られました。九州国際大付(福岡)と山梨学院の戦い、試合は山梨学院が1点をリードし、9回を迎えて、この回からプロ注目右腕の菰田陽生投手(2年)が登板。先頭打者を空振り三振に仕留めるも、次打者に安打を許すと、2死後に2つの四球で満塁のピンチを迎えました。ここで打席に入った代打に対し、痛恨の暴投、ボールがベンチに入ったため、ボールデッドとなり、Take2ベースで二塁走者も生還し逆転サヨナラ負けとなったのです。あと一人で勝利…だったのに、まさかの結末に呆気にとられた山梨学院の選手たちの表情、喜ぶ九州国際大付ナイン、まさしく「マジか…」でした。
続く17日の準決勝で、九州国際大付は花巻東(東北)に8-7で競り勝ち、初の決勝進出を決めました。花巻東は同点にされたのも決勝点もエラーで、自滅した形でした。こちらもプロ注目のキャプテン古城大翔三塁手(2年)は、チームリーダーとしてすべての責任を背負い、来春センバツへ向けてこの負けを糧に、一回りも二回りも大きくなって、四大会連続の甲子園へ備えると誓いました。
野球では「運も実力のうち」と言われます。決勝は19日、神戸国際大付(近畿・兵庫)と九州国際大付(九州・福岡)の戦いは、どちらが勝っても初優勝です。
(2025年11月17日)
つぶやき最終回