367  閑古鳥
 我が家の陽光桜は満開です。マーガレットもその白い花を盛んに咲かせています。源平咲きの花桃も一気に咲きました。スオウもピンクの花を開き始めました。冬の間も咲いていたアブチロンはますます盛んです。西洋サクラソウも満開です。チョウチョも現れ、虫も花に寄って行きます。人間の世の中はコロナウイルスで大騒ぎだと言うのに、植物や虫の世界は相変わらずダイナミックな春を迎えています。

■ 日本の新型コロナウイルス感染症の状況
 新型コロナウイルス感染症の日本国内での状況は、厚労省の発表によりますと、2020年3月22日時点では、クルーズ船を除き、国内感染者1,046名(患者922名、無症状病原体保有者121名、陽性確定例3名)だそうです。国内死亡者は36名です。国内での退院者は、272名(患者235名、無症状病原体保有者37名)です。PCR検査数は20,228人となりました。
 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」については、WHOの各国の発生状況の報告において、日本国内の発生件数とは別個として取り扱われています。3711人中、陽性712名(無症状331名)、退院者574名(有症状305名、無症状269名、チャーター便で帰国した者を除く)、重症入院者12名、死亡者8名プラスチャーター便で帰国後、3月1日に死亡したとオーストラリア政府が発表した1名。

■ パンデミック本格化
 新型コロナウイルスで死亡する人が世界中で急増しています。発祥の中国のほか、欧州、米国、イランがすさまじいですね。イタリアの死亡者は中国を抜き、医療崩壊の様相です。ドイツの感染者は1万人を越えましたが、死者は少ない、すなわち致死率は日本の10分の1未満ですから、やはり医療レベルが高いことが分かりますね。これは北欧も同様です。この急増ペースは恐ろしい!

西洋サクラソウは中国原産、プリムラマラコイデスという名前
 海外の国・地域の政府公式発表に基づくと3月22日12:00現在、日本国外で新型コロナウイルス関連の肺炎と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおりです。
国・
地域
中国
イタリア スペイン 米国 イラン ドイツ フランス 韓国 スイス 英国 オランダ ベル
ギー
オース
トリア
ノルウェ
スウェー
デン
デンマ
ーク
日本 台湾
感染者 81,054 53,578 25,496 25,493 20.610 16,662 14,459 8,897 6,613 5,018 3,631 2,815 2,814 1,926 1,746 1,418 1,046 153
死亡者 3,261 4,825 1,381 307 1,556 46 562 104 56 233 136 67 8 7 20 13 36 2
致死率 4.0% 9.0% 5.4% 1.2% 7.5% 0.3% 3.9% 1.2% 0.8% 4.6% 3.7% 2.4% 0.3% 0.4% 1.1% 0.9% 3.4% 1.3%
 致死率は筆者が付けたものですが、医療レベルの他に高齢者比率も関係していると思われます。台湾を載せたのは、封じ込め成功例です。
 新型コロナウイルスはほぼ地球規模に拡大しましたが、特徴はやはり人口密集地での拡大です。ヒトからヒトへ感染するのですから当然ですが、これがアフリカや南米、オセアニアなど南半球で感染拡大して行けば大変なことになります。どんな地域でも、ヒトが密集する地域はあるからで、しかも治療する方法が分からないのですから、医療態勢が整っていない地域での感染拡大が不安です。
 中国は、無症状者を感染者に含めない方針を発表していますが、無症状者の数は非公表でした。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)が3月22日、中国政府の機密データを根拠に報じたところでは、2月末時点で4万3千人以上が無症状者だったそうです。すると中国の感染者数は12万人以上になり、致死率は2.6%に下がります。ただし、中国や韓国などは、感染者との濃厚接触者について症状の有無に関わらず検査し、無症状の感染者を割り出して隔離しているため、有症者のみを検査対象としている他国に比べ、感染の拡大を抑制できたと同紙は分析しています。

■ 日本の対策
 日本では、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」への対応が問題になりました。船を横浜港に停泊させたまま、乗員・乗客を下船させなかったことで、船内で感染が広まったことが世界中に報道されて、日本人=コロナみたいな誤った認識が広まりました。世界中から中国、韓国、日本人は白い眼で見られるようになりました。政府は水際対策として2月1日に中国湖北省からの入国を制限し、3月8日には中国、韓国からの入国を制限しました。政府の専門家会議は2月24日に「この1〜2週間が感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際だ」という見解を発表しました。さらに2月26日にイベント自粛を、27日には全国の小中高校に一斉休校を要請しました。一斉休校の根拠については専門家も分からないとしていますが、その衝撃は国民をビビらせるには十分でした。

■ PCR検査の遅れ
 PCR検査の件数が少ないのも問題となりました。2月下旬の時点で韓国の約6万7000件に対し、日本はクルーズ船を含めても約6200件でした。厚労省は1日約3800件の検査が可能だと説明していましたが、実際には1日数百件の検査しか実施していませんでした。政府は「重症者を検査・治療する」という方針を打ち出し、PCR検査が受けられるのは保健所(帰国者・接触者外来)で必要が認められた重症者だけに限定しました。主治医が必要だと判断しても保健所で認められないというケースも出て、医師会が強く反発する場面も見られました。3月8日からはPCR検査が保険適用になり、それに伴って感染研・保健所以外でも検査を受けられるようになりました。諸外国同様、ドライブスルーのPCR検査も導入されつつあり、一日千件を越える検査がされるようになってきました。しかし、日本の検査体制からするといかにも少な過ぎる、何か意図があるのではないかと諸外国から疑われています。

我が家の花桃も一気に咲きました

■ 指定感染症第2種
 政府が1月23日に新型コロナウイルスを結核などと同じ「指定感染症第2種」に指定したことはどうなのでしょう?指定感染症の患者は隔離病棟など特殊な設備を有する国の指定医療機関に隔離されることになります。第2種に対応できる指定医療機関は全国に348ヶ所有り、一般の病院では対応しません。一般の病院やクリニックでは感染の疑いがある患者を受診拒否したり、院内感染が発覚して病棟を閉鎖したり診療を休診したりする事態になっています。インフルエンザと同じような扱いにはできないのでしょうか。

■ 有効な治療薬は?
 有効な治療薬が無いのですから大変です。中国科学技術省は富士フイルム富山化学鰍フ抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」が、新型コロナウイルスの治療に有効だと発表しました。有効成分であるファビピラビルの臨床試験で良好な結果を得たそうで、「今後、中国内の医療機関に対し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の診療ガイドラインへの掲載を推奨する」そうです。ただし、ファビピラビルの物質特許は中国では既に切れており、臨床試験では中国の製薬企業が製造したジェネリックが使われたそうです。富士フイルムはかつて中国の大手製薬企業の浙江海正薬業とファビピラビルの特許ライセンス契約を締結して、開発・製造・販売する権利を供与していましたが、その契約は既に終了しているので、ファビピラビルが仮に中国で広く使われたとしても、富士フイルム側にライセンス料などは入って来ないそうです。残念(>_<) しかもアビガンは副作用の面で、日本では厚生労働大臣の要請がない限り販売ができない医薬品であり、日本ではすぐ出回ることは無さそうです。こういう面では中国というのはダイナミックであり、多少副作用があろうと、ガンガン臨床試験しちゃう国なのです。
 また、東大は、急性膵炎(すいえん)の治療に使われる「ナファモスタット(商品名:フサン)」が、ウイルス外膜とヒトの細胞膜の融合を阻害し、ウイルスの侵入を阻止するのでCOVID-19に効果があると発表しました。これは点滴投与できますから、入院しなくても外来で可能です。今年3月初めにドイツのグループはナファモスタットの類似の薬剤である「カモスタット(商品名:フォイパン)」のSARS-CoV-2に対する有効性を発表しましたが、これに比べナファモスタットは10分の1以下の低濃度でウイルスの侵入過程を阻止できるのだそうです。

我が家の陽光桜は3月12日に開花し、今や満開です

■ 各国が鎖国状態、グローバリズム一時停止
 各国が国境を閉鎖し、国内でも外出を規制しますから、みんな引きこもりになって、ペーパーや食糧を買いだめして、サービス産業は閑古鳥が鳴いています。観光業や外食店、鉄道、航空、バスなどは痛手を受けています。各国が鎖国状態になって、部品や製品が流通しなくなり、工場なども休業するところが出ています。そうすると派遣労働者などは収入の道が断たれます。
 この前までインバウンドだなんだと言っていたことがウソのように日本列島はひっそりと静まり返っています。3月16日〜17日岩手県雫石町〜盛岡市に行って来ました。東北新幹線ガラガラ、空気を運んでいる状態です。鶯宿温泉ホテル加賀助に泊まり、思いっきり熱い湯に浸かってきました。コロナウイルスもこの熱さじゃオシメエだろうってな温度です。窓の外には雪がちらつき、別世界でした。右写真ご覧下さい。山の上に朝日が降り注いでいる様子が分かります。川は東西に流れ、上流は奥羽山脈が源流です。この川も線状降水帯による集中豪雨で溢れ、下流はがけ崩れで大変でした。25『事故と災害』(2013年8月12日)ご覧下さい。

2020年3月17日朝、鶯宿温泉ホテル加賀助6階客室の窓から西方向(秋田県側)を見た・・・長栄館が見えます

■ 「トランプ相場」、「アベノミクス」の終焉
 2020年3月20日の米ニューヨーク株式市場ではダウ工業株平均が前日比913ドル安の1万9173ドルと反落、トランプ米大統領が就任した2017年1月20日の終値(1万9827ドル)を下回り、これで「トランプ相場」の終焉が告げられました。ダウ平均は今年2月12日に2万9551ドルの史上最高値をつけていました。トランプ大統領就任時から50%も上昇していたのが、直近の高値から30%以上下落したことになります。日経平均株価も同様で、アベノミクスは終わりを告げられたようです。日銀は含み損を抱える状態になりました。企業もこれだけ株価が急落すると、3月末の決算企業が多いだけに、決算に反映せざるを得ず、苦渋の状況でしょう。
 右図をご覧下さい。2008年のリーマンショックのときと今回でダウの下がり方が違います。米ドル/円は急激に円高に向かいましたが、今回は違います。

 リーマンショックのときは株も為替も乱高下しながら奈落の底へ向かいました。乱高下というのは、売り手も買い手も居るからそうなるのですが、そもそも乱高下するときは暴落するものです。上がりはジワジワ、暴落はドスンです。それでもある程度時間を掛けて乱高下しながら下がるのですが、今回は見てください、一直線にドッスーンと落ちています。リーマンショックと比べられないのがこれです。一種のパラダイムシフトが起きた感じを受けています。なお、米ドル/円はリーマンショックを契機にズルズルと円高に向かい、2012年には70円台に突入しました。ここからアベノミクスが始まり、円安へ向かいました。2015年には120円越えまで円安になりましたが、おおむね110円前後で収束していました。今回は一旦円高に向かい、急激に戻しています。

■ 長短金利の逆転はなぜ起きるか
 前回「米国では大きな景気後退局面の約1年半前に逆イールド(長短金利差の逆転…米2年債利回りが米10年債利回りを上回る現象)が発生している」と書きました。イールド(Yield)とは利回りのことです。過去5回、逆イールド後の景気後退は必ず起きています。リーマンショック後で逆イールドが発生したのは2018年12月3日ですから、その1年から1年半後というと2019年12月から2020年6月です。今回は本来起きるべき景気後退が新型コロナウイルスによる経済危機と重なっていますが、実はCOVID-19がなくてもいずれこうなるはずでした。
 債券の金利および利回りは通常、元利金の返済が滞るリスクなどを勘案して、期間が長めのものほど高くなります。景気拡大が続く過程では、中央銀行が景気の過熱を抑えようと政策金利を引き上げることにより、短めの金利が徐々に押し上げられていきます。景気拡大も終盤にさしかかって、市場で将来的な景気減速が意識され始めると、長めの金利には下押し圧力がかかるようになります。こうして短期金利の上昇と長期金利の下落が同時進行することで生じるのが、長短金利の逆転現象です。

我が家のアブチロン(浮釣木)、年間通して咲いてます

■ 景気後退は10年毎、バブル崩壊は30年毎
 アメリカの景気後退はおよそ10年毎に起きています。この半世紀の間に起きたことは、
●1971年 ニクソンショック
●1973年 円が変動相場制に移行、第一次オイルショック発生→世界同時不況へ
●1979年 第二次オイルショック発生
●1985年 プラザ合意→円高へ、日本ではバブル経済始まり、土地投機狂騒
1990年 金融バブル崩壊…株価と地価急落、不良債権処理
●1997年 消費税3%→5%、アジア通貨危機;金融機関の連鎖的破綻…三洋証券、拓銀、山一證券、長銀、日債銀...
●2001年 ITバブル崩壊

世界経済のネタ帳」から転載
2008年 リーマンショック・・・本来2011〜2012年頃に起きるはずの経済危機がやや早く起きたことで、その後長い経済成長期に入りました。

■ トリプル安
 いま日本では株安、債権安、円安のトリプル安が起きています。通常なら株と債権はリスクオン/オフで逆動作するはずです。株安になれば安全通貨の円が買われて円高になるはずです。市場原理が働かずトリプル安に成るのは、株も債権もとにかく売って手元に米ドル資金を持とうとするパニックが起きているからです。「安全資産」とされてきた米国債でさえ売られ、米長期金利が上昇しています。
 企業や機関投資家などが手元にドルを確保しようとするのは、先行き不安なのでとにかく現金を確保しようとしているようです。ドルを求める投資家の動きは、企業の資金繰りにも影を落とします。新型コロナの影響で売り上げ急減に直面する企業は、当面の資金確保が急務です。ただ、企業が短期資金を調達するコマーシャルペーパー(CP)の主な引き受け手となってきた米国の投資信託MMF(マネー・マーケット・ファンド)も、顧客からの解約要請などに備えるため、保有するCPや債券などの売却を進めています。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は、金融機関を通じてMMFに資金供給する新たな緊急支援策を発表、市場安定化へ躍起になっています。
 右は日経平均株価の推移、上のダウ平均とは大違いですね。日本の金融バブルがいかに凄かったか...

世界経済のネタ帳」から転載

■ アメリカの「債権バブル崩壊」の可能性
 アメリカのハイイールド債市場は、ヤバい企業にリスクマネーを供給するいかにもアメリカらしい仕組みで、近年はどう見てもバブル化していました。特に気になるのは、格付けの低い社債をパッケージにして、高利回りの高格付けにして売るCLO(ローン担保証券)という金融商品が人気になっていることです。しかも超低金利が長期化していることで、運用難に直面している日本の金融機関が多く買っていると言われています。CLOは、サブプライムローンを世界中の投資家に売りつけたCDO(債務担保証券)とそっくりな仕組みですから、ヤバイのです。しかもハイイールド債市場の約15%は、エネルギー関連企業向けだと言われていますから、石油価格の暴落は、シェール事業者の経営悪化を招き、「第2のサブプライム問題」を招きかねません。コロナウイルスだけではなく、石油安が金融不安の引き金となって、アメリカ発バブル崩壊が起きるのでは?と懸念します。
世界経済のネタ帳」から転載
 今はすべてに売りが売りを呼ぶ展開で、世界的にドル資金が不足しているのです。それこそ究極の安全資産、金(ゴールド)までが売られているのにはビックリ。各国の中央銀行がせっせとドルを供給しているのに、今回は「有事の円買い」どころかむしろ円が安くなっている。それでも量的緩和政策が続くわけですから、いずれドル安への転換点が来るでしょう。要注意です。

■ 閑古鳥が鳴き、経済が心配
 今の世界経済はまさに「閑古鳥が鳴く」状態です。よくお店にお客さんがいない様子を見た時に、使うことわざ・慣用句ですね。実は、閑古鳥はかっこうの別称だそうです。かっこうの鳴き声というのは、人のいない山や里で聞くと、もの悲しく聞こえるため、カッコウは、閑古鳥とも呼ばれるようになったそうです。カッコウといえば、「托卵」が有名です。別の種類の鳥の巣に、自分の卵を産み付け、自分のヒナを他の親鳥に育ててもらうのです。その過程で、同じ巣にいた本来の鳥の雛や卵は、巣から落とされてしまいます。血も涙もありません。主に托卵の対象としては、オオヨシキリ、ホオジロ、モズが挙げられます。最近では、オナガも托卵の対象とされるようになっているそうです。ただ、托卵される側も黙って受け入れるわけではなく、気づけばその卵を破壊します。ただ、托卵対象の鳥の卵が孵化するのと、カッコウの卵の孵化では、カッコウの方が孵化するのが早いため、自分のヒナではなく、カッコウを育てる羽目になってしまうのだそうです。鳥の世界も大変です。
カッコウ

■ ソリハシセイタカシギが飛来
 上に反り返った細いクチバシが特徴的なソリハシセイタカシギ3羽が、鳥取県米子市の米子水鳥公園に飛来したのを、3月20日(金)野鳥写真愛好家が発見したそうです。チドリ目セイタカシギ科に分類される鳥類の一種で、一般的に嘴(くちばし)が真っ直ぐまたは下向きな鳥が多いのに対し上方に反るので「ソリハシ」という名前になったようです。ヨーロッパ、中央アジア、アフリカ中南部で局地的に繁殖し、冬季は暖かい欧州南部、アフリカ、インド西部、中国南部などに渡り越冬する鳥です。日本では、数少ない旅鳥または冬鳥として北海道、本州、九州、南西諸島、小笠原諸島で稀に観測されます。1〜2羽で飛来することが多く、日本で越冬した後は、春先に繁殖地のモンゴルや欧州などへ渡ります。日本で一度に2羽以上が確認されるのは珍しいそうです。国内での確認例が少なく、バードウオッチャー憧れの鳥とのこと。渡りの途中で風に流されて、たどり着いたのでしょうか。

ソリハシセイタカシギ、体長約43cm

■ 日本は水鳥の楽園化?
 ちなみに「セイタカシギ」という名は、脚が長くて背が高いことに由来しますが、日本では旅鳥または留鳥で、かつては迷鳥としてまれに記録される程度でしたが、1975年に愛知県の干拓地で初めて日本国内での繁殖が確認されました。埋立地が増えた1978年以降に、東京湾、伊勢湾、三河湾周辺でも繁殖が確認され留鳥として定住するようになりました。現在は各地で生息が確認されており、東京湾付近の千葉県習志野市の谷津干潟などでは周年観察されるようになりました。日本で干潟を守ろうとする動きが盛んになって、水鳥にとっては楽園になってきているのかもしれません。
(2020年3月22日)


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