9月23日(月)はお彼岸の中日(ちゅうにち)で、「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」に行きました。二十四節気の「秋分」は9月23日からの2週間です。10月8日は「寒露」、いよいよ「寒」の字が出てきますね。「秋分の日」は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、国民の祝日に定められています。仏教では、ご先祖さまのいる世界<極楽(ごくらく)>を「彼岸(ひがん)」、いま私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」といい、「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされています。秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。お彼岸の期間は「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間です。それぞれの初日を「彼岸入り」、終日を「彼岸明け」、秋分の日を「中日(なかび・ちゅうにち)」といいます。一般的には中日の前後にお墓まいりに行き、おはぎを食べるという人も居るようですが、筆者は白いご飯、おまんまが最高のご馳走と思っており、そこにあんこをつけるなんてもったいない・・・食べませんね。 ■ 宮沢湖温泉喜楽里別邸へ避暑に
■ 北欧フィンランド体験・・・メッツァ
■ 1997年飯能市に誕生したトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
■ 2019年飯能市に新たに誕生したメッツァビレッジ、ムーミンバレーパーク 飯能という地域は秩父と山を隔てた南側ですが、都心から近いのに、自然が残っていて、まさに自然を感じられる地域です。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の北方、宮沢湖周辺に、2019年、フィンランドにしかなかったムーミンのテーマパークが出来ました。高麗川と入間川に南北挟まれた森の中、一帯はゴルフ場や森に覆われています。主に北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」が無料エリアとしてまず出来て、その後、2019年3月16日、ムーミンバレーパークがオープンしたのです。新たなテーマパークとして、いま日本で注目されているエリアです。 もともと宮沢湖というのは1941年に農業の灌漑用に作られた人造湖です。一帯は縄文遺跡が数多く出土していますので、縄文人がこの辺りにも広く住んでいたようです。入間川から水を引いていますが、宮沢湖を源流として小畔川(こあぜがわ)が発し、川越市と坂戸市の境界付近の落合橋下流で越辺川(おっぺがわ)に合流して、間もなく入間川に注ぎます。落合橋はつまり、北から越辺川、小畔川、入間川の3本の河川を跨ぐ橋なのです。入間川はやがて国道16号上江橋やや下流で荒川に合流します。ここに埼京線の鉄橋が懸かっています。川の話になると止まりません。 なお宮沢湖は以前はヘラブナ釣りなども出来たようですが、メッツァビレッジオープンに伴って、飯能市の方針で、釣りは禁止になったようです。 ■ 日帰り温泉喜楽里別邸 喜楽里別邸は、この「メッツァビレッジ」に隣接している日帰り温泉で、かねがね行きたいと思っていました。宮沢湖を見下ろす高台にあり、ここも縄文遺跡だったそうで、館内にその説明や出土品が展示されています。レストラン、テラスからは宮沢湖を一望できます。人気のビュッフェレストランをはじめ、岩盤浴、ボディケア、アカスリエステなど癒しと美容と安らぎの施設も充実しています。 開放感のある露天風呂は、源泉かけ流し風呂、展望風呂、寝ころび湯の3種類で、露天スペースで日光浴をしている人も居ます。天然温泉は弱アルカリ性単純温泉であることから、お肌の古い角質を乳化して除去するクレンジング効果があり、「美肌の湯」と言われているそうですが、それほど感じません。アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)泉温32.4℃、pH9.5です。高温サウナ(約85度)と、中温の塩サウナ(約68度)の2種類のサウナを備え、サウナと水風呂の交代浴をしながらゆったりと過ごせます。 内風呂と水風呂 ぬる湯の炭酸泉は大人気です。窓から屋外が眺められて、開放感抜群です
露天風呂とサウナ 露天風呂の端から下を見下ろすと高度感があり、まるで宮沢湖へ注ぐようにお湯がジョージョーと滝のように流れ落ちます 2種類のサウナに入っては水風呂に浸かり、これを繰り返すのは至上の幸福です
食事 ビュッフェレストラン「湖畔茶寮」では、90分制で好きなものを存分に食べられます。景色が一番美味しそうです そば処「玄水庵」では、水とそば粉にこだわった十割そば、うどんなどのメニューがあります。つゆがイマイチでした
展望 こんな見晴らしの良い日帰り温泉は滅多にありません。牧場と下界を見下ろす雫石町のありね温泉や万座温泉も良いけれど...
■ ラグビーW杯で日本が大金星 ラグビーワールドカップ(W杯)A組で、日本が優勝候補の一角に挙げられている世界ランク2位のアイルランドを破りました。フォワードが互角以上の戦いを見せたのが勝因と思います。そして田村のキックが素晴らしかった!見ていて、これはひょっとしたら勝てるかも?と思わせる展開、12-3となったときはやっぱりダメかと思いましたが、田村のペナルティキックが決まりジワリジワリと追い上げて12-9で前半終了、後半に入ったら日本が終始押せ押せ、ウィングの福岡堅樹に上手くパスが回って逆転トライ、結局19-12で勝つという大金星でした。やはりアイルランドはいかにも強いという印象でしたが、日本が連係タックルで次々つぶす、この守備が素晴らしかったですね。どうしてもトライを決めた福岡堅樹がヒーローになりますが、福岡に素晴らしいパスをしたラファエレ・ティモシーのプレーが決め手と思いました。あの速さがアイルランドバックスを振り切れた要因です。30日で全チームが2試合を消化、唯一2勝の勝ち点9で日本はトップ、アイルランドが2位、サモアから勝ち点5を得たスコットランドが3位、日本はサモアに油断せず勝って、最後にスコットランドを破る、期待しましょう。 ■ 関電役員の金品受領問題 世も末だなと思う問題が発覚しました。関西電力の八木誠会長(69)や岩根茂樹社長(66)ら20人が、高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役森山栄治氏(今年3月に90歳で死亡)から総額約3億2千万円相当の金品を受領していたことが発覚しました。原子力事業本部長を務め、6月に退任した豊松秀己元副社長(65)が最も多い額を受け取っていたことから、狙いが分かりますね。 ■ 在京盛岡広域産業人会の視察旅行で岩手へ 10月2日(水)から5日(土)まで、岩手に旅行してきます。在京盛岡広域産業人会の旅行宿泊先は八幡平ハイツです。新しい地熱発電所も見てきます。 (2019年10月1日) |