本日は平成最後の大晦日です。昨日、本年最後のエコパのバーデプールから、東武東上線のふじみ野駅南側、池袋寄りに2棟建つリズムタワーの背後に、オレンジ色の夕焼けの空を背景にクッキリと群青色に聳え立つ富士山の雄姿を見ました。富士山が見えるからふじみ野なのです。そこで平成最後の富士山を撮って載せようと努力したのですが、雲が多くてハッキリ見えません。西側の秩父連山はクッキリ美しく、見えるのですが...残念ですが年越しにしましょう。 2018年12月13日から15日まで四国一周の旅に行って来ました。その報告・・・今回は徳島県の巻です。 ■ 前泊 早朝発なので前日12日(水)羽田空港手前の京浜急行空港線穴守稲荷駅前(羽田5丁目)のホテルマイステイズ羽田に前泊、このホテルは羽田空港までわずか2.8km、無料の送迎バスを運航していますが、電車の方が確実で早いのでバスは辞退しました。客室数174室の大きなホテルで、フロントロビーには外国人たちがたむろしていて、フロントの係員がお客様と英語で接客しています。 ■ 羽田空港へ 朝5時50分に部屋を出てホテルをチェックアウト、穴守稲荷駅までは徒歩4分、改札からホームの端まで歩きました。JAL出発の羽田空港第1ターミナルは最後部で降りたほうが近いからです。
■ 徳島県沿岸を南下 徳島空港から徳島市、小松島市と徳島交通バスで移動、高齢のバスガイドさんですがよくしゃべるし、ためになることをたくさん話してくれます。自分自身旅行が趣味で日本全国旅しているというだけあって、関東のことにも詳しくて、楽しいガイドさんでした。徳島市や小松島市は、かつて仕事で頻繁に来て、徳島空港からレンタカーで走り回ったので、懐かしいなぁと感慨深いものがありました。やがて阿南市を経て美波町に入りました。 ■ 日和佐うみがめ博物館カレッタ見学
■ 宍喰温泉 美波町を出発、牟岐町を経て海陽町宍喰(ししくい)に入ると、大手海岸の真向かいにモスク調の緑の屋根、南欧風リゾートホテル”ホテルリビエラししくい”の建物が目に入りました。
■ 物価が安い? 物価が安いか、高いかは駅前ラーメンの値段で分かると昔は言われていました。筆者は日本全国仕事でグルグル巡っていて、日本全国すべての都道府県庁所在地に行き、泊まりました。その経験から言えば、最もラーメンが安いのは徳島駅前でした。四国が物価が安いというのは納得しました。魚も野菜も安い、食べるものに恵まれている土地柄だからです。しかも徳島や高知は水不足の瀬戸内側ではなく太平洋側ですから、台風はともかく、温暖で暮らしやすい土地柄でした。 さて、次回は徳島から高知へ向かいます。 ■ 年忘れにっぽんの歌 前回「今年の第69回紅白歌合戦には、我が福田こうへいも、我が市川由紀乃も出ません。つまらないので、今年は初めて紅白歌合戦を見ないことにしました。テレビ東京の『第51回年忘れにっぽんの歌』にします」と書きました。♪南部盛岡雫石、「南部蝉しぐれ」・・・福田こうへい、待ってました!パチパチ、続いて「心かさねて」・・・市川由紀乃が出ました!パチパチパチ、その後も懐かしの歌曲が続々、素晴らしい。もう来年からも定番、これですね。 ■ インドネシア火山による津波 111『火山』(2015年4月19日)で紹介した日本最大の火山災害「島原大変肥後迷惑」と同じような災害がインドネシアで起きました。
■ 世界で最も危ないところで暮らしている... 寛政4年(1792年)、雲仙普賢岳が噴火した後、島原市街地の背後にそびえ立つ眉山(まゆやま)が大きな地震で大崩壊(→島原大変)、崩れた岩石はなだれをうって島原城下の半分近くを埋め尽くし、更に有明海に流れ込んだため大津波が発生し、対岸の肥後天草(熊本)を含めて、約1万5千人が死亡(→肥後迷惑)するという、我が国最大の火山災害となりました。 日本はインドネシアやフィリピン、イタリア、米国、チリ、アイスランドなどと並んで火山国です。火山はプレートの境界(海溝沿い、海嶺)とプレート内にホットスポットとして分布しています。したがって、海溝にほぼ平行に火山が分布し、海嶺上部のマントルからマグマがところどころ噴出します。日本列島はまさに薄皮饅頭のようなもので、あんこがマグマであり、いつ噴出してもおかしくない、そんな足元火の車の上で私達は暮らしているのです。鹿児島の桜島など、世界でも第一級の火山です。世界で最も危ないところで私達は暮らしています。世界の火山地帯は・・・南米チリから中米、北米、アラスカ、日本、フィリピン、インドネシア・・・そう、もうお気付きですね、TPPです。発効しましたね。 ■ 仕舞
■ サラリーマン川柳(第一生命)
(2018年12月31日) |