の話が続いていますが、3月30日(金)は伊香保に行って来ました。雪の時期には敬遠していましたが、毎月行く伊香保、今シーズンの幕開けです。渋川から山登りです。いつものようにJA野田宿ファーマーズマーケットで安くて新鮮な野菜等を買い込み、グイグイ坂道を登りますが、桜や木蓮ほか赤、黄、白、桃色の花が咲き乱れています。登るほどに桜が五分咲き、三分咲きとなって行って、水沢観音ではついに蕾となってしまいました。もう標高は伊香保とほぼ変わらず、伊香保の桜も蕾がふっくら薄桃色で今にも咲き出しそうです。4月7日、8日の土日頃満開ではないでしょうか。今年の飛鳥山のお花見は4月2日(月)ですが、多分花吹雪の花見になるでしょう。とにかく桜が早く咲きました。しかも一気に開いた感じで、我が書斎から見える川越街道にもきれいに咲いています。しかし、もはや花吹雪、葉桜になりつつあります。常緑の針葉樹と落葉の広葉樹が混在していますが、広葉樹の枝はもう新緑の若芽が萌えています。ふじみ野市は並木道が各種あります。木蓮通りはもう散りつつあり、さくら通りは花のトンネル、ハナミズキ通りは新緑、銀杏通りは芽吹きといったところです。他にも別の樹の並木道があります。庭の雪柳が満開で、スオウも一気に咲きました。サクラソウが綺麗で、パンジー、水仙、チューリップ、どこもかしこも花が溢れ、春爛漫です。 ■ サクラサク 「サクラサク」と言えば合格通知です。大学入試の発表はとっくに終わり、念願の大学に合格した人はワクワクして4月の入学式を待っていることでしょう。下の写真は我が家から徒歩3〜4分の「コスモガーデンズ七彩の街」という大きなマンションの公園の桜です。電柱が邪魔ですね。2004年1月に竣工した11階建て総戸数141戸の大規模マンションで、東急リバブルが分譲しました。徒歩圏内にドラッグストア、コンビニエンスストア、大型スーパー、ホームセンター、ディスカウントストアなど生活に便利な施設が揃っています。周りに保育園、幼稚園、介護施設などがあり、戸建ての高級住宅が立ち並んでいます。
■ 桃源郷
■ ロシア外交官追放で報復合戦 英南部で起きた元ロシア情報員暗殺未遂事件をめぐり、英国はロシアの外交官を追放、米国が追随したほか、欧州やカナダ、オーストラリアなど各国が次々と同調して、約30の国・機関が歩調を合わせ、ロシア外交官計150人以上の一斉追放を決めました。これに対し、ロシアは報復措置として、英米はじめ各国に対して、同数の外交官の追放を発表しました。きなくさい情勢になってきました。シリアでもトルコが強い動きをして、米国の撤退、ロシアの擁護、あやしい動きです。イスラエルやイランの動静からも目が離せません。 ■ 金正恩の外交攻勢 一方、平昌オリンピックを契機に、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の融和路線に、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が応え、南北融和の動きになってきました。両首脳は10年以上ぶりとなる南北首脳会談を4月27日に軍事境界線の板門店で行うことで合意しました。絶対的権力を掌握したばかりの中国の習近平国家主席を金正恩委員長が列車で非公式訪問し、大歓待を受けました。双方にとって日米に対抗するには絶好のタイミングだったからです。トランプ大統領は3月28日、ツイッターへの投稿で、「中国と北朝鮮の首脳会談が北京で行われたとの情報を歓迎するとともに、北朝鮮への制裁は継続されるだろう」と書きました。米朝首脳会談は5月開催予定です。ただいま劣勢のプーチンが金正恩と握手しようと考えていることは想像出来ますが、金正恩が簡単にYesと言うことはないでしょう。利用する最大効果を推し量るはずです。いずれにせよ、金正恩の外交攻勢は並々ならぬものがあります。東京オリンピックにも参加すると表明しました。ニューヨークタイムズ紙は、安倍総理だけが取り残されるだろうと書きましたが、取り残されても良いのではありませんか。むしろ拉致被害者の帰還に絶好のチャンスと捉えるべきです。 ■ 官僚と政治家の関係 対して日本は官僚と政治家の関係があやしくなってきて、世界情勢が緊迫しているのにモリとかカケとかソバ談議...これは冗談ですが、財務省の文書書き換え問題を今後「改ざん問題と言い換えます」とNHKが宣言しました。証人喚問された佐川氏が見事な答弁振りで、肝心なところは刑事訴追を受ける恐れ有りと証言拒否、総理官邸との関係についてはきっぱりと「無い」と断言、高級官僚のお手本とも言える対応に、野党は肩すかしを食らいました。頭の良い官僚と政治家では勝負にならないなと感じました。江戸時代から有能な官僚を政治家がうまく使って成り立ってきた日本ですから、官僚の首根っこを捕まえて政治家が牛耳ろうとしたら官僚がそれに対抗する動きに出るわけです。本来両者は上下関係ではなく、車の両輪でなくてはなりません。 ■ 行政の長の責任とは この問題の本質は、首相が夫人の名前をふりかざす怪しげなヤカラに利用され、行政機関が取引に持ち込まれたもので、その事実を「知らなかったし、指示もしていないので責任は無い」と言っていることに国民が納得していない点にあります。だから1年以上グダグダと続いており、首相の口癖である「丁寧に説明する」というのであればこんなことにはなっていません。そもそも首相や麻生財務大臣のような行政の長が「知らなかった」のは「知っていた」以上に責任が重いはずです。 特に驚いたのは自民党の和田政宗議員ですね。財務省の太田理財局長に対する質問のとんでもない発言に麻生財務大臣は「軽蔑する」と言い切り、党内からも非難の声が沸き起こり、議事録から消されました。首相の考えに同調し、擁護する議員ですから、この人を質問者に立てたのは逆効果でした。他にも維新とか問題発言で怒られている議員がいたり、日本の政治家の質の低下は目を覆うばかりです。 ■ 逆効果だった至学館大学・谷岡学長の記者会見 日本レスリング協会強化本部長で至学館大学レスリング部監督の栄和人氏が伊調馨選手にパワハラをしていたとする告発状に対し、谷岡郁子・至学館大学長(63)が3月15日に記者会見して反論しました。しかし、その発言内容などから「逆効果だった」との指摘が相次ぎ、世間の反感を買いました。最初から「私の怒りは沸点に達しました。もう我慢できない。私は本当に怒っています」とパワー全開、見下し口調で、「栄さんは力なんて無い、そんな人がパワハラできるはずが無い」と延べ、パワーを持ってるのはワタシだ、と言わんばかり、そして「そもそも、伊調さんは選手なんですか」という段で完全にアウトでした。国民栄誉賞の伊調馨選手に対する国民感情など気にする素振りも無い、この人こそがパワハラ大権現なんだなと感じさせました。しかもこの方、日本レスリング協会副会長ですから、日本レスリング協会の体質についても疑惑を持たれたのではないでしょうか。組織のトップは公の場での物言いについては慎重の上にも慎重を期さなければなりません。学長がこんな発言をしたら、大学の評判にどういう影響を与えるか?という想像力すら無いとすると、いやはや困ったものですなぁ... ■ プールから太陽と月を見ていて分かること
■ NHK『あさイチ』卒業の三人
■ それにしてもV6メンバーの妻の凄さよ... V6の森田剛(39)と女優の宮沢りえ(44)が3月16日、正式に結婚を発表しました。V6メンバーで最初に結婚したのは井ノ原快彦で、2007年9月に瀬戸朝香と、長野博が2016年11月に白石美帆と、岡田准一が2017年12月に宮崎あおいとゴールイン。グループで独身は坂本昌行と三宅健だけです。それにしてもこの4人の妻は全員人気女優で、その豪華な顔ぶれは注目ですね。瀬戸朝香は3月までTBS系「火曜ドラマ」枠で放送されていた『きみが心に棲みついた』に出ていました。連続ドラマ初主演の吉岡里帆の優しい先輩の役でした。白石美帆は2007年の朝ドラ『どんど晴れ』で、盛岡の老舗旅館のおかみを目指すヒロイン夏美(比嘉愛未)のライバル彩華を演じました。2017年の茨城県を舞台にした『ひよっこ』では、当人が茨城県常陸大宮市出身でありながら、赤坂生まれ赤坂育ちのバー月時計の店主・竹内邦子を演じました。宮崎あおいは2006年の『純情きらり』のヒロインを演じた後、2015年の『あさが来た』では主人公の今井あさ(波瑠)の姉はつを演じ、W主人公と言われる人気ぶりでした。NHK大河ドラマ『篤姫』の演技も見事でした。宮沢りえはいまさら何も言うことはありません。一時期は大変辛いときもあって活動を休止したりしましたが、近年では映画の主演女優賞を総なめするなど、次々の受賞で、押しも押されもしない大スターとなりました。250『ゆず』(2017年12月24日)で2016年主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を紹介しました。 ■ 瀬戸市民栄誉賞に藤井聡太六段 イノッチの妻;瀬戸朝香さんは瀬戸市出身なので芸名が付けられたそうですが、他にもタレントの青木さやかさんや写真家の浅井慎平さんなどの有名人が居ます。今やなんと言っても脚光を浴びているのが将棋の藤井聡太六段ですね。愛知県では、県民に明るい希望を与え続ける藤井聡太六段の表彰式を3月30日(金)午前11時45分から正午まで実施、愛知県公館で大村知事から表彰状と記念品を授与しました。記念品は、本人の希望も踏まえ「豊橋筆」だそうです。名産品です。また瀬戸市は、藤井聡太六段が中高一貫校の名古屋大学教育学部付属中学校(名古屋市千種区)を修了(卒業)したため、高校生になるタイミングを見て、「瀬戸市民栄誉賞」を新設、同じ日に市長から贈呈しました。めまぐるしい1日ですね。国立大学の付属中高というのは、偏差値がものすごく高いので、さすがに頭が良い証拠です。 ■ 留守不在;5年半ぶりにパキスタンに帰国 イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」に銃撃されながらも女性が教育を受ける権利を訴え続け、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(20歳、現在、イギリスで生活)が、銃撃以来5年半ぶりに故郷のパキスタンに帰国し、アバシ首相と面会しました。いまだに狙われているので動静は秘密にしながらの隠密行動だそうですが、ひどい奴らが居るものです。自分たちの主義主張を通すために武力を使うなんて最低です。マララさんの名前が「留守不在」に似ているので印象的でしたが、1日も早く「留守不在」が解消されることを祈ります。 (2018年3月31日) |