大井ウエスト

トピックス2018



大井ウエストでのトピックス各種ご紹介します

 この小学校の片隅に   落葉のお掃除   大井西中プロ野球OBクラブ杯準優勝 
 大井西中野球部新人入間東予選   秋の埼玉高校野球   ライオンズカップふじみ野リトルシニア優勝 
 三角小ダンス全国大会へ   坂戸カップ   駿台学園バレーボール   先輩訪問   夏の甲子園2018   夏の埼玉高校野球 
 大井西中野球部総体入間東予選   春の埼玉高校野球   松本勝治氏ご逝去   2018年野球規則改正   溜り場松栄庵 

小学校卒業しました

2019年3月22日(金) ふじみ野市立西原小学校卒業式

ふじみ野リトルシニアが春の全国選抜野球大会初出場!

 ふじみ野リトルシニアは、日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の推薦で、2019年3月25日大阪市にて開幕するJA共済杯第25回日本リトルシニア全国選抜野球大会に出場することになりました。おめでとうございます。チーム設立以降全国大会出場は2回目だそうですが、春の選抜野球大会は初出場の快挙!です。ホームページ Facebook をご覧下さい。


2019年1月5日 川越氷川神社で必勝祈願したときの写真(3年生は卒団しました)

ページTOPへ  この小学校の片隅に
西原小学校の校庭の東側は駐車場になっていて、その向こうに関越自動車道がほぼ南北、正確に言えば北北西から南南東に約10度ぐらい傾いて走っています→Googleマップ
グラウンドの南側のネット際に濃紺の実の成った常緑樹ともみじの木が並んで生えています。下左写真は2018年12月8日(土)に見上げて撮ったものです。暖冬のためまだ散らない紅葉の脇に紺の実の成る木、よ〜く見ると濃紺の実が見えます。この実の成っている木の名前がいつもきになっています(^-^)。ヒサカキ(姫榊)ではないかな?同様な実をつけるのはユズリハ、ネズミモチ、クスノキ、ムクノキなどがあります。年を越して、枝に成った柿やその他の美味しい実を食べ尽くすと、ツグミやヒヨドリ、ムクドリ、メジロなどが木の実を食べにやって来ます。ムクノキはムクドリが大量にとまるのでその名が付きました。ツゲやナナカマドもそうですが、後回しになるのは味のせいでしょうか?熟度でしょうか。
グラウンド南側が1m強土盛りされ、ウサギ小屋が建ち、芝生が敷き詰められて、ケヤキや桜、その他の木が植えられています。秋には木からたくさんドングリが落ちてきます。ドングリはブナ科の、特にカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実です。これら広葉樹は、そう、木炭の原料となる木です。HP管理人は小学生のころ、木炭調理でしたから七輪に入れた炭に点火するための杉の葉を山から俵に詰めて山のようにリアカーに載せて運び、小屋に保管していました。その木炭は近くの山中で、農家の人が副業で斜面に掘った穴の釜で焼いて作っていました。一般的には黒炭ですが、備長炭のような白炭もあります。炭火は遠赤外線が出るので、焼肉でも焼き魚でも一段と美味しく出来るのです。しかも炭は脱臭用や水の浄化用、土壌改良など別の用途にも用いられます。最近では輸入の粗悪な木炭も出回っています。木炭については→コチラを参照してください。
学校にはこうした様々な樹木が植えられていて、小鳥もいろいろな種類がやってきます。「これはなんだろう?」と疑問を持って調べることが自然に勉強になるのです。ただ野球をやるためにグラウンドに来ているのではありません。校庭に植えられている木が何なのかも知らずにボーッと生きている日本人のなんと多いことか...大井ウエストは違います。

西原小で拾ったドングリ
左の実は丸く、右の実は細長い銃弾型です
丸い実はアラカシ、シラカシ、クヌギ等、細長い実はコナラ等、いずれも渋くてそのままでは美味しくありません

ページTOPへ  落葉の季節、お掃除してます
大井ウエストは西原小学校を主練習場としているため、年中グラウンド周りを清掃したり草取りしています
落葉の季節になってみんなで枯葉を集めて掃除しています
2018年秋は暖かいため、桜は紅葉しても欅はまだ青々して、銀杏も11月末にやっと黄色くなってきました
そのため落葉が進まず、今年は長く落ち葉拾いが続きそうです

ページTOPへ  大井西中が日本プロ野球OBクラブ杯大会準優勝
大井西中学校野球部が、日本プロ野球OBクラブ杯・中学生野球大会で、東入間新人戦に続き準優勝しました
近隣の地区新人戦で二位、三位の野球部が参加出来る大会で、所沢市、狭山市、入間市、ふじみ野市、富士見市、三芳町、川越市から12チームが参加して、優勝は入間市の藤沢中学校、準優勝が大井西中でした。


ページTOPへ  2018年度中学校新人体育大会軟式野球入間東部地区予選
情報源…埼玉県中体連野球専門部のページより
大会4日目…2018年10月2日(火)福岡中学校 9時〜決勝 水谷8−0大井西(6回コールド) 残念でした
1 2 3 4 5 6
水 谷 1 0 0 3 1 3 8
大井西 0 0 0 0 0 0 0

大会3日目…2018年10月1日(月)ふじみ野市営球場 継続試合と準決勝
ふじみ野市営球場  継続試合  花の木 6 2 富士見西
準決勝  第1試合 三 芳 2 7 水 谷
第2試合 大井西 2TB8 2TB4 花の木
1 2 3 4 5 6 7 8 9 TB
大井西 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 8 10
花の木 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 4 6

大会2日目…2018年9月29日(土)
ふじみ野市営球場  第1試合  勝 瀬 3 9 三 芳
第2試合 本 郷 0 7 大井西
1 2 3 4 5
本 郷 0 0 0 0 0 0
大井西 1 0 6 0 × 7
三芳球場  第1試合  大 井 3 7 水 谷
第2試合 富士見西 花の木
5回裏降雨サスペンデッド

大会1日目…2018年9月28日(金)
ふじみ野市営球場  第1試合  三芳東 0 7 水 谷
第2試合 大井東 0 7 大 井
第3試合 葦 原 0 10 富士見西
三芳球場 第1試合 勝 瀬 4 1 富士見台
第2試合 福 岡 0 1 大井西
1 2 3 4 5 6 7 8 9
福 岡 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大井西 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1


ページTOPへ  2018年秋季埼玉県高校野球大会
新チーム最初の公式戦で、東部35・西部38・南部42・北部32、合計147チーム(161佼)が県大会出場を懸け激突します
埼玉県高野連title

埼玉高校野球情報局のサイトhttp://saitama-baseball.com/

ウエスト出身選手の居る狭山ヶ丘(川井田流碧)、聖望学園(内藤匠之介)、所沢北(伊藤 優)、狭山青陵(巽 竜)、富士見(湊 陽向)に注目
いずれも西部地区です
狭山青陵は1回戦7回コールド勝ち
9/7 1 2 3 4 5 6 7
盈進東野 0 0 0 0 0 0 0 0
狭山青陵 0 1 2 0 6 0 × 9
所沢北は1回戦惜敗
9/8 1 2 3 4 5 6 7 8 9
飯  能 1 3 2 0 0 1 0 0 1 8
所沢北 1 1 0 0 0 0 0 5 0 7
聖望学園は1回戦7回コールド勝ち
9/8 1 2 3 4 5 6 7
川越工業 2 0 0 0 1 0 0 3
聖望学園 3 4 0 1 4 0 × 12
狭山ヶ丘は1回戦まさかの逆転負け
9/9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
入間向陽 0 0 0 1 0 2 0 1 2 6
狭山ヶ丘 1 1 1 0 0 0 1 0 1 5
富士見は1回戦5回コールド勝ち
9/9 1 2 3 4 5
秀 明 0 0 0 1 2 3
富士見 4 0 4 10 × 18
狭山青陵はふじみ野粟田の本塁打2本、二塁打1本の活躍にもめげず県大会出場GET
9/12 1 2 3 4 5 6 7 8 9
狭山青陵 0 3 0 5 2 0 0 0 1 11
ふじみ野 0 0 0 1 0 0 5 0 3 9
聖望学園は完封勝利で県大会出場GET
9/13 1 2 3 4 5 6 7 8 9
飯  能 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
聖望学園 0 0 1 2 0 0 0 0 × 3
富士見は完封負けで県大会出場逃す
9/13 1 2 3 4 5 6 7 8 9
入間向陽 0 1 1 0 0 1 0 0 0 3
富士見 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

聖望学園と狭山青陵が県大会に進出しました。シード10校中半数(聖望学園、山村学園、市立川越、所沢商、川越)しか残れませんでした

ページTOPへ  埼玉県秋季大会組合せ


埼玉高校野球情報局のサイトhttp://saitama-baseball.com/にリンクしています

私学4強がシードされています。1回戦免除2回戦、狭山青陵はBシード春日部共栄に1-8、7回コールド負け、もう一つのBシード聖望学園は西武台に6-0完封勝利。ナント!Aシードダントツ本命の浦和学院は白岡に4-5逆転負け

9/23 1 2 3 4 5 6 7
狭山青陵 0 0 0 1 0 0 0 1
春日部共栄 1 1 0 2 0 2 2X 8

9/23 1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武台 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
聖望学園 0 2 1 1 2 0 0 0 × 6

3回戦聖望学園は松山に順当に勝利、匠之介は二塁打放つ、準々決勝の相手は立教新座。花咲徳栄は3回までに6-0とリードするも9回裏埼玉栄に追い着かれ、10回裏サヨナラ負け。Aシードが姿を消し、Bシード春日部共栄と聖望学園が残っています。他のBEST8は山村学園、上尾、東農大三、浦和実、BEST8チームは来春地区大会免除、県大会からの出場になります。花咲徳栄と浦和学院が地区大会からなんて珍しいことです

9/28 1 2 3 4 5 6 7 8 9
松  山 0 0 0 0 1 0 0 0 2 3
聖望学園 1 0 0 0 1 0 2 2 × 6

準々決勝;10月5日(金)県営大宮@浦和実3−2埼玉栄、A山村学園5−6東農大三、市営大宮@上尾3−6春日部共栄、A聖望学園6−7立教新座、4試合すべて接戦でした。シード校では春日部共栄だけが準決勝進出ですが、執拗に追い上げる上尾を振り切りました。浦和実と東農大三は逆転勝ち、聖望学園はマサカの逆転サヨナラ負け、得点展開を見たら圧勝パターンなのに、野球は分かりません、難しい!

10/5 1 2 3 4 5 6 7 8 9
聖望学園 0 1 0 0 1 1 1 0 2 6
立教新座 0 0 0 0 0 0 0 2 5X 7

準決勝;10月6日(土)県営大宮公園球場で行われ、春日部共栄と東農大三が決勝進出、両校は10月20日(土)から山梨県小瀬スポーツ公園山日YBS球場で開催される秋季関東大会に出場します。春日部共栄は3年ぶり14回目、東農大三は20年ぶり4回目の出場です。
春日部共栄はエース村田が浦和実の豆田−三田の必勝リレー投手陣と緊迫した投手戦を繰り広げ、両チーム無得点のまま延長戦に突入、最後は中前適時打でサヨナラ勝ち。好投手を擁する浦和実は、春日部共栄を追い詰めながら好守に阻まれ、あと1本が出ませんでした。春日部共栄は打てないながらエースが踏ん張り、最後は勝つところがさすがシード校です。東農大三は立教新座に初回先制。その後も小刻みに追加点をあげ、リードを広げて押し切りました。ただ失策を連発するなど浮足立つ場面もあり、課題が残りました

春日部共栄が優勝

春日部共栄は15年ぶり6回目の優勝です。1回表東農大三が1点先制しましたが、春日部共栄はエース村田がその後をキッチリ0点に抑え、いつものパターンで後半に強さを発揮して、ジワジワ得点して押し切りました


ページTOPへ  第7回ライオンズカップ中学硬式野球選抜大会
ふじみ野リトルシニア初優勝!

 西武ライオンズが主催した「ライオンズカップ 第7回中学硬式野球選抜大会」の決勝戦が2018年8月21日にメットライフドームで行われ、ふじみ野リトルシニア(埼玉県ふじみ野市)が5-0で久喜リトルシニア(埼玉県久喜市)を下して初優勝しました。ライオンズカップは「野球界の発展、普及に対する支援活動に積極的に取り組む」という趣旨で西武ライオンズが2012年から開催し、第5回までは埼玉県大会でしたが、第6回から埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県内すべての中学硬式野球チームを対象に出場チームを選考して大会を実施するように変わりました。各県から選抜されたチームにプロ野球の本拠地でプレーする機会を提供することで、子供たちが野球を継続するきっかけになることを目的とした大会です。

 西武ライオンズの大会紹介  クリック  同ふじみ野リトルシニア紹介 開会式の模様

 ベースボール専門メディアFull-Countのニュース記事

 パ・リーグインサイトではより詳しく紹介されています




キャプテンは中央でカップ手にしている長田 頼です

ページTOPへ  ダンスコン;三角小2チームが全国大会へ

 全日本小中学生ダンスコンクール 第6回大会 2018年度(朝日新聞社主催、キユーピー協賛)の小学生学校参加の部は2018年8月18日東京・新宿文化センター大ホールで行われ、14チームが金賞に輝き、そのうち成績上位の11チームが10月の全国大会の出場権を得ました。大会概要 東日本大会の模様は朝日新聞記事参照。常連の三角小チームは、ダンスクラブと5年生の2チーム;TRIANGLE S―cool CREWとTRIANGLE 2nd generationsが全国大会出場をGETしました。2年生のTRIANGLE challenge CREW 23とTRIANGLE challenge CREW 1は銀賞でした。三角小学校の『三角小便り(PDF)』をご覧下さい。
 全国大会は2018年10月14日(日)駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都世田谷区)で行われます。昨年は小学生学校参加の部でTRIANGLE CREWが唯一の金賞に輝き、日本一の称号を手にしました。今年も頑張れ!

TRIANGLE S―cool CREWの4〜6年男女12名の元気なヒップホップダンス

なんか見たことあるようなヒトが...

5年生男女21人のTRIANGLE 2nd generations


結果・・・ 【金賞】横小Dream’z(静岡県・掛川市立横須賀小学校)▼Green Wave Magic(神奈川県・茅ケ崎市立緑が浜小学校)
 【銀賞】TRIANGLE S−cool CREW(埼玉県・ふじみ野市立三角小学校)▼LOCK★SHOW(東京都・国立市立国立第六小学校)▼S・D・R(神奈川県・茅ケ崎市立汐見台小学校)
 【銅賞】TRIANGLE 2nd generations(埼玉県・ふじみ野市立三角小学校)▼チームこっちゃまん(香川県・丸亀市立垂水小学校)

ページTOPへ  坂戸カップ軟式中学生野球大会上福岡第五クラブ三位入賞

 坂戸スターズが中心で開催される坂戸カップ軟式中学生野球大会は、埼玉西部の少年野球チーム卒団中学生たちの軟式野球大会です。2018年は数えて第6回、18チームの参加で7月22日1〜3回戦、準決勝、決勝は8月5日酷暑の中行われました。ふじみ野市からは上福岡第五クラブと大井少年ファイターズが参加しました。川越市7チーム、富士見市3チーム、三芳町2チーム、比企郡2チーム、坂戸市、毛呂山町が各1チームです。上福岡第五クラブは、第五クラブ出身選手だけではなく、上福岡イーグルス、大井亀小クラブ、大井ウエスト(中段右端;瀬戸尾侑宏)、寺尾パワーズの合同チームです。ホームページ2018/08/05ご覧ください。大井少年ファイターズは少年ファイターズと大井ブルーウィングスの出身者中心で臨みました。ホームページ2018/07/22ご覧ください。準決勝は坂戸スターズ3−1第五クラブ、大東スポーツクラブ5−0南古谷レイダース、決勝は大東スポーツクラブ6−0坂戸スターズでした。上福岡第五クラブは三位入賞おめでとうございます


後列中央:相場監督、その左は主催者;お馴染み高篠さん、右は懐かしの山口隆さん。瀬戸尾侑宏は中央右端

ページTOPへ  矢野颯人の駿台学園バレーボール部はインターハイ三位!

 全国高校総体2018男子バレーボール準決勝は7月30日(月)、三重交通Gスポーツの杜伊勢体育館で駿台学園高等学校 vs 洛南高等学校(京都府)の試合が行われ、洛南2 - 1駿台学園となり、駿台学園は惜しくも逆転負けしました。第1セットを駿台学園が25 - 17で先取しましたが、第2セットは駿台学園 21 - 25 洛南と、セットカウント1 - 1となり、勝負の第3セットは駿台学園 17 - 25 洛南と、洛南が激戦を制しました。決勝は市立尼崎(兵庫県)がセットカウント3 - 2の大激戦を制して優勝しました  結果(PDF)


ページTOPへ  先輩訪問
2019年1月14日(月・成人の日)

さあ、誰でしょう?・・・・2010年ウエスト6年生は下記8名でしたが、6人しか居ませんね
青木幸也、前田夏輝、横田冬馬、山崎裕大、永田樹弥、杉浦七海、阿部 永、伊藤壮志

2018年12月23日(日)グラウンド納めの日

横田冬馬(2010年20勝13敗)     山口泰平(2011年12勝13敗)

2018年11月25日(日)10年前の先輩3名が練習を手伝ってくれました

             湊 地広              高橋凌哉           青木一也(2008年16勝13敗)

2018年10月8日(月・体育の日)西原小
お兄ちゃんはウエスト史上最多優勝5回、6年生チームの年間42勝6敗というウエスト記録を誇る2013年チームのエースでした。投手勝率8割4分6厘もウエスト最高記録です。

涼碧も頑張って6年の頃にはそんな大エースに成長して欲しいものです。そのためには味噌汁と共に米の飯をモリモリ食べて、牛乳をガブガブ飲んで、野菜をドッサリ食べて、筋トレ、素振り、体幹トレーニングを欠かさないことです。ピッチャーは体の軸がシッカリ出来て、骨の周りに筋肉がついて、しなやかな身体を作らないと良い投手にはなれません。
すぐ近くにお手本が居るのですから、他の選手よりも恵まれています。頑張れ!


2013年8月嵐山合宿にて
川井田美紀様におかれましては 2018年10月15日 薬石効無く ご逝去されました ウエストの選手たちが頑張っている姿を どうぞ天国よりお見守り下さい

2018年8月25日(土)中学校3年生の先輩4名が練習を手伝ってくれました

2015年は6年生4名:長谷川大和(ヤマト)がキャプテンで、井上陽太(ヨウタ)、瀬戸尾侑宏(ユキヒロ)、長田 頼(ライ)でした
公式戦37勝13敗、優勝1回、準優勝3回、第三位3回でした
長田 頼の豪快なバッティング、井上陽太の勝負強い打撃、瀬戸尾侑宏のしなやかな投球、捕手・長谷川大和の捕邪飛への素早い反応が印象に残っています。この当時石川蓮だけが3年生で在籍していました
2018年8月18日(土)2012年キャプテン杉浦辰哉が7月21日(土)に続き練習を手伝ってくれました

【写真】2012年キャプテンと2018年の6年生スナップ 右にグラウンド整備する平山さんの姿が...
杉浦辰哉は2012年キャプテンで、6年生が4人しか居なかったのに年間38勝11敗勝率.775という好成績を残しました→クリック
優勝1回、準優勝2回、第三位5回、初戦敗退は一度も無く、ウエスト黄金時代はこの年から始まったと言えます
下に掲載したとおり2018年夏の高校野球南埼玉大会ではAシード浦和学院に次ぐBシードふじみ野高校のキャプテンでした

ページTOPへ  2018年7月29日(日)吉田健太郎が一家で来てくれました

吉田健太郎は2012年86盗塁というウエスト記録を持っていますが、二位の松原寛太(2016)が71、三位の新井祐司(2001)が57ですから
恐らくコレを破る選手は出ないのでは?と思います。もしそういう選手が現れたら素晴らしいけれど、盗塁はまず出塁が先なのです
なお、2018年7月21日(土)には2012年主将だった杉浦辰哉もグラウンドに顔出してくれたそうです(澤藤は県営大宮球場に居ました)

ページTOPへ  第100回全国高校野球選手権記念大会
いよいよ夏の甲子園・・・第100回全国高等学校野球選手権記念大会が開幕します。今年は記念大会につき埼玉県を南北に分け、南埼玉・北埼玉大会として行われます。南埼玉が84校(不参加は飯能・自由の森学園)、北埼玉が74校(不参加は成徳大深谷、三校による連合が二チームあり)の参加です。7月7日(土)に同時開幕し、開会式と開幕試合、8日(日)が一回戦29試合、9日(月)は大会を開催せず、10日(火)予備日、11日(水)〜13日(金)が二回戦、14日(土)・15日(日)三回戦、16日(月)四回戦、18日(水)準々決勝、21日(土)南埼玉大会準決勝、22日(日)北埼玉大会準決勝、23日(月)南埼玉大会決勝戦、24日(火)北埼玉大会決勝戦が行われます。
注)かつての名門成徳大深谷高校の不参加は、2015年に借りていたグラウンドの返還請求を受けて以降、野球部員の募集を停止したためです。また飯能・自由の森学園は、点数序列主義に迎合しない新しい教育をめざして1985年に開校しましたが、2016年に5年ぶりに夏の大会に出て1回戦で川越高校に36-0で敗れました。以降、学校のクラブ活動にも野球部は現在ありません。


埼玉県高野連title

組合せ  クリック(PDF)   結果  埼玉高校野球情報局

埼玉大会

主催:朝日新聞社のサイト→http://www.asahi.com/koshien/
埼玉高校野球情報局のサイト→http://saitama-baseball.com/
埼玉大会は北埼玉大会と南埼玉大会に分かれて行われ、春季大会の結果で16チームがシードされました

 南埼玉大会  北埼玉大会
Aシード  浦和学院  花咲徳栄
Bシード   ふじみ野   山村学園  上 尾   栄 北 
Cシード   埼玉栄   狭山ヶ丘   市立川越   山村国際     
Dシード  栄 東   川口市立   聖望学園   西武台   所沢商   朝 霞     


 シード16校は南埼玉がAシード浦和学院を筆頭にBシードふじみ野、山村学園、Cシード4校、Dシード6校の計13校、北埼玉がAシード花咲徳栄を筆頭にBシード栄北、上尾、CシードとDシードは無しと、南埼玉に偏りました。
 内藤匠之介が2年生で正二塁手の斬り込み隊長を務めるDシード聖望学園(33)がCシード狭山ヶ丘(42)と同じブロックに入り、順当に勝ち上がると16日(月)の四回戦で激突します。巽 竜2年生が控えの狭山青陵(16)は、レギュラー中6人が東入間地区の選手のDシード朝霞(11)ブロックです。湊 陽向2年生が控えの富士見(62)は、緒戦でCシード市立川越(63)と当たります。伊藤 優2年生が内野手の所沢北(81)は西武文理(82)と一回戦で当たり、なおかつ勝ち進んでも三回戦で、杉浦辰哉3年生が遊撃手で主将であると共に吉田健太郎3年生が中堅手で斬り込み隊長を務めるBシードふじみ野(84)と対します。
 小河原 瞬3年生が控えの名門松山高校(北埼玉23)は、シード校が不在のブロックでチャンスです。強豪の公立高校がひしめいているとは言え、春季大会の一回戦2-9負けを忘れて夏に強い松山高校の真価を発揮し、3年前のBEST4のときのような快進撃を期待します。この年、下馬評にも上がっていなかった松山高校は、元「ベースボールマガジン」記者で埼玉県在住の作家・須藤靖貴さんが著者の野球小説「どまんなか」(講談社)が人気沸騰し、そのモデル校だったため、現役・OBが一体となった松山高校の大応援団の後押しで快進撃、ついにシード聖望学園を準々決勝で撃破し準決勝に進みましたが花咲徳栄に敗れました。

ど真ん中−第1作

ページTOPへ  南埼玉大会の事前予想
高校野球ドットコム
 100回記念大会ということで今年の埼玉からは2校が出場するが、本命はあくまで北埼玉が昨夏の全国覇者・花咲徳栄、南埼玉が浦和学院と今年もこの二強という構図だが、何があるかわからないのが夏の大会だ
南埼玉大会も今春の県大会優勝校であるAシード浦和学院が中心であることに間違いはないが、北埼玉大会での花咲徳栄のような絶対的な存在ではなく、不確定要素が多いのが現状だ。というのも、エースの左腕・佐野 涼弥(3年)が肩を痛め完全な状態ではなく、剛球右腕・渡邉 勇太朗(3年)もひじ痛で春の県大会は共に投げれなかったこと。だが、浦和学院は彼ら2人を欠いた状態でも春の県大会6連覇を果たした。近野佑樹(3年)と河北将太(3年)、左腕の永島竜弥(2年)などがその穴を埋める好投をみせたからだ。今大会は組み合わせに恵まれたこともあり、順当に行けばベスト4までは堅い。ベスト4には埼玉栄か聖望学園が待ち構えるが、ここで佐野や渡邉の出番が来るか。逆に言えばここ数年公立勢に敗れることが多かっただけに、ベスト4まで順調に進むことができれば、その後は優位な展開に持ち込むことができるであろう。浦和学院のキーは何と言っても打線である。主砲・蛭間 拓哉(3年)、矢野壱晟(3年)、中前祐也(2年)などを中心とし、7、8人の左打者が並ぶ左偏重の打線なだけに右投手であればある程度計算ができる打線だが、当然好左腕に苦しむ。昨秋は市立川越の和田光(2年)に苦しめられ敗れると、今春も山村学園・和田 朋也(2年)相手に勝つには勝ったが、1点に抑えられた。それだけに打者としても貴重な右の強打者である河北に対する負担は大きい。あとは河北に続く右の強打者が出てくるかが5年ぶりの甲子園への鍵となる
この浦和学院に続くのは戦力的にはCシードの埼玉栄だ。若生監督就任時に入学し、1年夏から出場していた有望な選手達が最終年度を迎える勝負の夏だ。埼玉栄にはMAX146km右腕・米倉 貫太(3年)がいる。ただ、このチームは2年前から注目されてきたが、結局その後も春、秋を含めてベスト4まで進出した経験がない。ベスト8の壁を破ることができるか。Dシード聖望学園も虎視眈々と上位進出を狙っている。聖望学園はたとえ春や秋で早期敗退しても夏には仕上げてくる試合巧者である。直近の3年も準優勝1回、ベスト8が2回と安定した成績を残している。それは当然経験豊富な岡本監督の存在が大きいのだが、今年はやや状況が違う。投打の軸は坂本颯太(3年)だが、1、2年生を使わざるを得ない布陣である。四番を打つ藏田亮太郎(1年)など1、2年生が伸び伸びとプレーすることができれば、浦和学院戦も見えてくるであろう。最近浦和学院には勝てていないだけに期するものがあるのではなかろうか
今大会浦和学院の対抗馬と目されているBシード・山村学園だが、今大会一番の最激戦ブロックに入ってしまった。まず初戦で今大会屈指の左腕・英 真太郎(3年)を擁する浦和実とぶつかる。この対決を制しても、順当に行くと4回戦は春初戦で花咲徳栄と1点差の好勝負を演じた川越東と当たる。川越東は、経験豊富な小笠原海大(3年)を中心とし、浪江麟太郎(2年)、菅原隆太郎(3年)、前多奨悟(3年)のクリーンアップは破壊力抜群だ。ここを突破してもベスト8は順当に行けば昨秋の関東大会進出校である市立川越が待ち構える。市立川越は2枚看板である右の太賀 龍丈(3年)、左の和田がおり、対策が立てづらい。この4校は本来組み合わせでうまくばらければどのチームもベスト8、ベスト4へ進むだけの力があるだけに、潰し合いが予想される。山村学園はこの3チームとの対戦でエース和田を出さないわけにはいかないだろう。ただ、和田は秋・春共に基本一人で投げ抜くなどスタミナには自信を持っている。とはいえまだ2年生、強力な山村学園打線が、いかに序盤で試合を決め、和田に”楽をさせる”ことができるかが上位進出の鍵となるであろう
Bシードふじみ野は梅澤駿平(3年)、大野 竜也(3年)のバッテリーを中心とし、打線が活発だ。だがこの山は、他に山村国際、大宮東、埼玉平成、所沢商なども居り、どこが勝ち上がるか読めない混沌としたブロックになっている
南埼玉大会は春のベスト16に13校が残るなどレベルが高い。戦力的には浦和学院が一つ抜けているが楽観はできない状況だ。浦和学院は5年ぶりに甲子園へ進むことができるか
ページTOPへ  日刊スポーツ
84チームが参加する南埼玉大会は、浦和学院が軸となる。190センチ右腕・渡邉勇太朗投手(3年)を中心とした投手陣は、故障者が多く出た1年だったが、本来の能力は県内屈指。野手も1年時から主軸を務める蛭間拓哉外野手(3年)を中心に、プレー1つ1つへの集中力が高い。万全ならば本命だ
県内で3季連続4強の山村学園は、野邨(のむら)祐樹外野手(3年)を中心にしたアグレッシブな攻撃が売り。左腕・和田朋也投手(2年)は今春、浦和学院に9回1失点の好投を演じた。市川越の左腕・和田光投手(2年)は昨秋、浦和学院を7安打完封。右腕・太賀龍丈(たいが・りゅうと)投手(3年)との2枚看板で挑む。山村学園、市川越に、選手層の厚い川越東も含めた川越勢3校は、優勝を狙える力がある
埼玉栄の最速146キロ右腕、米倉貫太投手(3年)もラストイヤー。万全の状態で臨みたい。聖望学園やふじみ野、狭山ケ丘も実力は十分。浦和実の最速140キロ左腕・英(はなぶさ)真太郎投手(3年)は他校も警戒する存在だ
ページTOPへ  埼玉新聞
南大会は春季県大会6連覇のAシード浦和学院をBシードふじみ野、同山村学園や昨秋準優勝の市川越が追う展開になりそうだ。ただ、春季県大会16強には13校が名を連ねただけに混戦もありうる。渡邉、近野、河北の右3枚と佐野、永島の左2枚と投手層の厚い浦和学院は初戦の東野以降は公立勢との戦いが続きそう。その浦和学院をどこが止めるのか。Dシード朝霞か、好勝負になりそうな市浦和―Dシード栄東の勝者か
山村学園は2年生エース左腕和田に期待したいが、初戦は浦和実と嫌な相手なだけに注意が必要。4回戦は川越東が上がってきそうだ。ただ、同じブロックにはCシード市川越がいる。市川越は右腕太賀と左腕和田の二枚看板で守りが堅く、激戦必至。準々決勝が大きなヤマか
ふじみ野―山村国際ブロックは公立勢が面白い。初のCシードを手にした山村国際は川口との初戦が大事になりそう。大宮東―川越西の開幕カードは見もの。所沢商も不気味な存在だ
Cシード埼玉栄、狭山ケ丘、Dシード川口市立、聖望学園のブロックは大混戦だが、好右腕米倉擁する埼玉栄が投打で一歩リードしている。川口市立はエース右腕星山を打線がどれだけ援護できるかが鍵になりそう。狭山ケ丘、聖望学園は投打にバランスが整う。どこが上がってきてもおかしくない
ページTOPへ  朝日新聞
春の県大会優勝の浦和学院が総合力でリードするが、山村学園など浦和学院以外のシード12校も大きな差はない。5年ぶりの甲子園出場を目指す浦和学院は投手陣が充実。昨夏から活躍する左腕佐野、右腕渡邉以外の投手陣で春の県大会6連覇を達成。打線は中軸の蛭間らを中心に、長打力も備える
昨秋と春の県大会で4強入りの山村学園は、左腕和田が緩急ある投球を見せ優勝候補。好投手米倉を擁する埼玉栄、聖望学園は攻守のバランスがとれている。公立校では、昨秋に浦和学院を破って関東大会に出場した市川越、春の県大会5試合平均12.6安打の破壊力を持つふじみ野などが注目だ

ページTOPへ  大井ウエスト出身選手の戦い
南埼玉大会7月8日一回戦の結果・・・所沢航空記念公園野球場第二試合所沢北(81)は西武文理(82)に0-5完封負け、伊藤 優2年生は二塁手として出場し4打数無安打、市営浦和球場第三試合の狭山青陵(16)は、いずみに12-0、5回コールド勝ち、巽 竜2年生はベンチスタート、先発二塁手の後を受けて出場し一打数無安打でした
南埼玉大会7月11日二回戦・・・Cシード狭山ヶ丘(42)は所沢航空記念公園野球場第一試合で日高と対戦し17-3、5回コールド勝ち、湊 陽向2年生が控えの富士見(62)は、川越初雁球場第一試合でCシード市立川越(63)と対戦し、7-4敗北。Bシードふじみ野(84)は県営大宮公園野球場第三試合で秀明と対戦し19-0、5回コールド勝ち、吉田健太郎は3打数2安打、途中で引っ込みました。杉浦辰哉はベンチスタートで代打出場、四球出塁しホームイン。ふじみ野はベンチ入り選手全員出場、選手が11人しか居ない秀明は野球になりませんでした。Dシード聖望学園(33)は市営大宮公園野球場第三試合で大宮開成に4-0勝利、内藤匠之介は5番サードで途中からショートへ回りましたがノーヒットでした
二回戦の結果・・・Cシード山村国際とDシード栄東が公立校に緒戦敗退、シード2校が姿を消しました
南埼玉大会7月12日二回戦・・・巽 竜2年生の狭山青陵(16)は、市営浦和球場第二試合で、浦和北を4-2破った城北埼玉と対戦し、4点リードされながら追い着き、また2点取られて突き放されながら、8、9回1点ずつ取って追い着き延長戦、10回裏サヨナラ負け、巽 竜2年生はベンチスタート、先発二塁手の後を受けて出場し、ヒットを打ちました、アッパレ!
北埼玉大会7月13日二回戦・・・小河原 瞬3年生が控えの松山高校(北埼玉23)は、上尾市民球場第一試合で、一回戦本庄を7-3破った三郷北と対戦し、7-5勝利。埼玉県四強常連だった本多監督率いる春日部共栄は昌栄に4-5敗北、緒戦で姿を消しました
南埼玉大会7月14日三回戦・・・Cシード狭山ヶ丘は県営大宮公園野球場第二試合で川越高校と対戦し9-0コールド勝ち、Dシード聖望学園は上尾市民球場第二試合で所沢高校と対戦し13-6コールド勝ち、内藤匠之介は5番サードで4打数3安打3打点の大活躍、続く第三試合でBシードふじみ野は西武文理と対戦し、11-10勝ち、スコア下記、壮絶ですネ...吉田健太郎1番センター5打数2安打1打点、杉浦辰哉はベンチスタートで代打出場しヒットを放ちました
1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武文理 2 0 4 0 0 2 2 0 0 10
ふじみ野 0 6 0 1 0 2 2 0 × 11
三回戦の結果・・・Dシード所沢商は大宮東に8-11敗れました。Cシード市立川越は武南に5回表1点先行され、7回裏に追い着いたもののそのまま延長戦、武南:新田、市立川越:太賀の両エースの投げ合いは、12回でも決着せずタイブレークへ、無死1、2塁でのTBですからまずバントで1死2、3塁にして犠牲フライでも良しというところ、その形を作った武南ですが、まずい走塁もあって無得点、こうなれば後攻め有利、バントで1死2、3塁にして当たっている太賀がセンターオーバーで自ら決着を付けました。シード13校中、ここまで3校が姿を消しました
北埼玉大会7月15日三回戦・・・松山高校は、上尾市民球場第三試合で、白岡に3-7敗れました。小河原 瞬は代打出場してヒットを放ちました。アッパレ!Bシード栄北は本庄東に惜敗
ページTOPへ  南埼玉大会7月16日四回戦・・・Cシード狭山ヶ丘とDシード聖望学園が上尾市民球場第二試合(11時半)で激突、8回一挙逆転して聖望学園勝利。狭山ヶ丘の7安打に対し聖望は11安打、5盗塁と機動力を発揮し、無失策でした。内藤匠之介は5番サードで4打数1安打でした。
1 2 3 4 5 6 7 8 9
狭山ヶ丘 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3
聖望学園 0 0 1 0 0 1 0 4 × 6
Bシードふじみ野は県営大宮公園野球場第三試合(14時)で星野と対戦、流れがずっと星野にありながら、5回表吉田健太郎の2点タイムリーから打線に火が点いて一挙6点GET、すぐさま2点返されましたが、先発石見からピッチャー交代して吉田(啓)が抑えているうちに8回表吉田健太郎がタイムリー二塁打してダメ押し加点、このまま試合終了。4番福室が本塁打と二塁打、3番粟田も二塁打して活躍しました。なお今大会好リリーフを見せている吉田啓人(たかと)の「吉」は下が長い、いわゆる「つちよし」です
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ふじみ野 0 0 0 0 6 0 0 1 0 7
星  野 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
Bシード山村学園がノーシード川越東に1-9で7回コールド負けの波乱、二年生エース左腕和田が立ち上がり打ち込まれました。昨年の秋季大会、今春大会で共にベスト4に入った安定感も、和田を研究していた川越東打線に狙い打ちされ、アレ?どうして?といううちにドドンと得点されて浮き足立ってしまいました。Cシード埼玉栄はDシード川口市立に終始リードされ、必死に追撃するも4-7追い着けませんでした。三回戦タイブレーク勝ち上がったCシード市立川越はDシード西武台を7回コールド9-0で退け、四回戦終わって、シード13校中7校が姿を消し、ベスト8に6校が残りました
ページTOPへ  ●南埼玉大会7月18日準々決勝・・・ベスト8に進出したノーシード校は二回戦Cシード山村国際、三回戦埼玉平成、四回戦Dシード所沢商を破った大宮東を撃破した県立校の川口と、二回戦入間向陽、三回戦飯能南、四回戦Bシード山村学園にいずれもコールド勝ちした強打の川越東です。川越東は上の各社の事前予想でもノーシードながら優勝を争う可能性があると指摘されていましたが、川口は埼玉新聞だけが「Cシード山村国際は川口との初戦が大事になりそう」と触れているだけで言わばノーマークのチームです。ただ最近の埼玉県大会は花咲徳栄、浦和学院、春日部共栄、聖望学園の私学四強に対し、市川越、白岡、松山、ふじみ野など公立校がベスト8以降に残って善戦する戦いが続いています
Dシード聖望学園は上尾市民球場第一試合(10時)で同じくDシードの川口市立と対戦しました。昨年までは市川口として強豪でしたが、三校合併して1500人の生徒数を誇るマンモス校となりました
1 2 3 4 5 6 7 8 9
川口市立 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3
聖望学園 0 2 0 0 2 0 0 2 × 6
聖望学園は二回裏連続スクイズで先制するなど犠打9個のしぶとい野球で3イニング毎に2点GETする手堅い作戦、7回表3長短打で1点差に迫る川口市立を坂本→広瀬の投手リレーで振り切りました。川口市立6安打に対し聖望学園11安打ですが、聖望の10残塁は頂けません。内藤匠之介は5番サードで3打数1安打1打点の活躍でした
Bシードふじみ野は昨年に続くベスト8進出で県営大宮公園野球場第二試合に登場しました。11時半開始予定でしたが、浦和学院と朝霞の対戦が遅れて始まったこともあり、11-4で浦和学院が7回コールド勝ちしたにもかかわらず試合開始は12時を過ぎました。県立川口高校と対戦し、初回吉田健太郎(背番号8・3年生)が流し打ってヒット出塁して流れに乗り、2安打で2点GET、幸先良いスタートでした。ふじみ野はエース梅澤駿平投手(背番号1・3年生)が先発しましたが、球にキレが無く、追い込んでボールを振らせるべきところ、ストライクを狙い打たれる展開、昨年の準々決勝の花咲徳栄戦を見ているかのようで、初回打者一巡で4点取られました。2回も引っ張りましたが、ファースト横、二塁側を強烈に抜ける打球に飛びついた福室和希一塁手(背番号3・3年生)のグラブをかすめてライトへ抜ける当たりなどで、またピンチを迎えピッチャー交代、後を受けた吉田啓人投手(たかと・背番号11・2年生)が好投して点を与えません。福室選手は巨漢ですが、大きな体の割には敏捷で、ベンチへ帰ってきたとき「梅澤、ゴメン」と言って打球を捕れなかったことを謝っていましたが、あれを捕ったらファインプレーでした。結局この試合、川口は1失策でしたが、ふじみ野はノーエラーでした
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ふじみ野 2 0 0 0 0 0 1 0 2 5
川  口 4 0 0 0 1 0 0 1 × 6
ふじみ野は川口の2年生エース岩城投手を打てません。一方川口打線はよく打ちます。それでもふじみ野は必死に守りますが、5回裏バッテリーエラーで1点献上してしまいます。ふじみ野の大野竜也捕手(背番号2・3年生)はうまいキャッチャーでパスボールしませんが、この暴投は捕れませんでした。しかし直後の6回表、岩城投手に疲れが見えました。川口の高橋捕手(2年生)がマウンドに行ってピッチャーに声をかける様子から、これまでの絶妙なコントロールに狂いが出てきていることが分かります。この回は無得点でしたが、7回表ヒットから送りバント、犠牲フライで1点返します。その裏2本のヒットで迎えたピンチもなんとかしのぎました。ここまでふじみ野5安打、川口12安打ですが、徐々に流れがふじみ野に来つつあると感じました。8回裏、吉田啓人がデッドボールでランナーを出し、迎えるは1回に走者一掃の二塁打を打っている4番豊田、三振に打ち取る間に盗塁され、ここで5番佐藤がうまく左中間に流したライナー、吉田健太郎が必死に追って最後は飛び付きましたが、左打者の打球だけにドンドン逃げて行って捕れません、三塁打となってダメ押しのような1点が入り3-6、ピッチャーは石見克馬投手(背番号10・3年生)に交代して後続断ちました。後がないふじみ野は9回表その石見選手からの打席、四球で出ました。途中から永井海雄選手(背番号5・3年生)に代わってサードに入っていた8番若林寛志選手(背番号16・2年生)は打ち上げてファーストフライ、ランナー動けません。ここで9番塩田 龍選手(背番号14・3年生)に代えて代打杉浦辰哉(背番号6・3年生)、土壇場でキャプテン登場です。フルカウントからデッドボール!痛さを通り越して勇んで1塁へ、1死1、2塁で打席には吉田健太郎、前の打席も敬遠気味の四球、岩城投手は明らかに吉田健太郎には投げにくそうです。3ボール1ストライクからの5球目はボール!健太郎吠えて1塁へ、1死満塁となって川口はピッチャー交代、2年生の岩城投手に代えて3年生の伊藤大輝投手(背番号11)を送ります。2番松尾 透選手(背番号7・3年生)がレフト前に流すヒットで1点返しなお1死満塁、さあ、あと2点です。ここで打席に入った3番粟田 遼選手(背番号9・2年生)はガッシリした大型選手で、これまで好機にしばしばタイムリーを打っています。打ち気満々ですが投手もここは打ち易い球は投げてきません。クサイ球カットで粘ります。これは打者が上だなと思いました。ファウルしているうちにタイミングが合ってくるはずです。しかし最後はズバッと外角、見送ったら球審はストライクコール!二死となって打席には4番福室、高校通算22本塁打を打っています。「リラックス」と念じました。初球キャッチャー後逸、これを見て杉浦辰哉ダッシュしてホームイン!さあ、あと1点だ、三塁ランナーの吉田健太郎が返ってくれば同点、流れからしてこれは行ける、ワッショイという感じ、しかし高く上がったフライはレフト側のファウルゾーンへ、ショートが回り込んで手を上げた、拝み捕り、試合終了。福室始めふじみ野の選手たちはがっくりと崩れ落ちました。しかし最後まで諦めず、夢を見させてくれた選手たち、有難う!そしてご苦労様でした。3年生の夏が終わりました

1回表先頭打者の吉田健太郎、ウェイティングサークルには2番松尾 透選手(背番号7・3年生)

センターを守る吉田健太郎、三塁手は永井海雄選手(背番号5・3年生)、遊撃手は塩田 龍選手(背番号14・3年生)

9回表杉浦辰哉が代打、次打者は吉田健太郎

杉浦辰哉デッドボールで1塁へ

9回表1塁走者は杉浦辰哉、打席には吉田健太郎
ページTOPへ  ●南埼玉大会7月21日準決勝・・・県営大宮公園野球場第一試合10時浦和学院−聖望学園、第二試合12時半川越東−川口、テレ玉で実況中継があります
もちろん聖望学園の内藤匠之介の応援に行ってきます。Aシード対Dシードですが、聖望学園は2009年以来の甲子園出場を目指します。投打ともに上回る浦和学院は、この3年花咲徳栄に阻まれて涙を呑んできました。高校野球は山村学園や埼玉栄のように思わぬところで足をすくわれることがあります。戦前評価で戦力差があっても、流れに乗って攻めたほうが勝ちます。また昨年の花咲徳栄のように肝心のところで「待て」で投手の焦りを誘い、好球必打という心理戦に長けた戦術が奏功することもありますから、本当のところ分かりません。川越東−川口はノーシード対決ですが、打線の勢いは川越東ですね。市川越にはヒヤリとさせられながら最後は押し切ったところに地力を感じます

と書いていましたが、結果的には浦和学院と川口の違った意味での”強さ”を実感した試合でした。浦和学院はやはり総合力で抜群です。なにしろしぶとい聖望打線を完封リレーした投手力、安定した守備力、肝心のところで一気に得点する攻撃力、どれをとっても甲子園はこの学校しかないと感じさせました。川口の打線には恐れ入りました。2回の一挙5点は、ふじみ野戦の初回4点を彷彿とさせました。2アウトから4連打なんて、やれといってもできるものではありません。しかも連続四球の後またヒットでこの回5安打集中、それもすべてセンター前、スタンドの観客から感嘆の声が上がりました。浦和学院と川口に共通するのは応援団の力です。両校とも相手を応援で圧倒していました。昨夏の甲子園でベスト応援団賞を得た花咲徳栄の例でわかるように、優勝するようなチームは応援団に支えられています。浦和学院や花咲徳栄はこのところ、どちらかが甲子園というチームですが、これも応援団あったればこそです。公立校でありながら近年好成績を残している県川口や川口市立も素晴らしい応援団を持っています
 聖望学園は浦和学院との準決勝、昨年準々決勝で3−0完封負けしたリベンジを果たそうと臨みましたが、またしても完封負けでした
1 2 3 4 5 6 7 8 9
浦和学院 0 1 0 0 2 0 0 2 2 7
聖望学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
 1回表二死から3番蛭間主将に二塁打を打たれましたが後続断ち、その裏聖望は三者凡退。2回表に浦学は二死2塁からライト前ヒットでランナー三塁蹴り、バックホームが一塁ベンチ側に大きくそれて、キャッチャーが捕球してから本塁に突っ込んでくるランナーと本塁はさんで相対する競争、本塁に向かってグラブを差し出しましたがわずかにランナーの足が早く、ホームイン。あと少しでも返球が本塁に近ければアウトでした。2アウトですからコーチャー迷わず手を回しました。2回裏聖望4番蔵田、5番内藤連続三振、三振したことのなかった内藤匠之介が三振するのですから、やはり渡邉勇太朗投手はちょっと格が違います。渡邉投手は4回まで3人ずつで片付けます。5回裏に聖望1年生4番の蔵田が引っ張ってヒット、5番内藤がバントで送り、代打其池が右中間に二塁打、スタンドから見下ろすと「抜ける!」と思いましたが、蔵田は捕られるかもと考えてタッチアップしようかと考えたのでしょう、しかし抜けると見てあわててスタート、三塁蹴って本塁滑り込み、際どいプレー、タッチアウト!右中間深いところから、正確な中継でランナーを刺す守りは流石(さすが)です。2回表に浦学のライト前ヒットで2塁ランナーが三塁蹴り、バックホーム、本塁滑り込み、際どいプレー、セーフ!というプレーに比べると、右中間深いところとライト前ですから、返球距離は倍近く違う、追って捕って身体を反転して送球するのと、正面で捕って勢いつけてバックホームの差ですから、どう見ても結果は逆のはずですが、やはりこの守りひとつとっても浦学の守りは鍛えられてるなぁと感じました。6回裏聖望は8、9番が連続見逃し三振の後、1番福島、2番三井連続ヒット、3番柳澤イイ当たり!と思ったらショートライナー、ここまで3-0ですがヒット数は浦学5、聖望4です。7回裏浦学はピッチャー交代、永島(背番号14、2年生)がマウンドへ。4番からの打順でしたが三者凡退、内藤匠之介空振り三振。8回表内藤匠之介はサードからショートに回りました。しかし終盤でも手を抜かないのが浦学の厳しさ、二死から6番からの三連打で2点取られました。9回表は聖望ピッチャー交代、川畑登板、浦学1番中前から、レフト前ヒット、2番矢野デッドボール、3番蛭間ライトへライナー、しかし蛭間に備えて深い守りだったので二塁ランナーが捕られるかも?と思って自重、結果的にライトフェンス直撃打となり、蛭間は二塁直前まで走ったら前のランナーが詰まっていてあわてて一塁へ戻り、二塁打を損しました。5回裏の聖望2塁ランナーが右中間二塁打でタッチアップしようかと自重してスタートが遅れたのと同様に、ライナーの速い打球の判断は二塁ランナーは難しいのです。こればかりはランナーコーチャーに背を向けてますから、自分自身の判断になります。スタートして、捕られて、ランナー戻れず併殺というのはよくあることです。さて、満塁から4番上野フルカウントから選んで押し出し、ここでまたピッチャー交代、野瀬登板、5番佐野のライト犠牲フライで7-0となりました。二死後坪井のセンターへ抜けるかという当たりを内藤匠之介が華麗にさばいてチェンジ。9回裏2番三井ヒット、3番柳澤二塁打で二死2、3塁で内藤匠之介、ショートゴロでゲームセット。結果的にヒット数は浦学11、聖望6でした。聖望は1、2年生レギュラーのほうが多いチーム、来年こそ頑張れ!1番福島圭音2年生、この日2安打の2番三井佑真2年生(阪神タイガースジュニア)、4番蔵田亮太郎1年生(広島東洋カープジュニア)、5番内藤匠之介2年生(大井ウエスト〜所沢南リトルシニア)、7番田島祐2年生(新潟西リトルシニア)にはまだ来年があります

2回裏4番蔵田の打撃を見つめる内藤匠之介

第二打席では送りバントを決め、走者の進塁を助けるため止まる内藤匠之介

最後の打者となった内藤匠之介、打球は左上、詰まらされ、ショートが捕って...1塁ヘッドスライディング空しく...ゲームセット
もうひとつの準決勝は川越東2-7川口でした。2回表川越東・山形の痛烈な打球を川口の佐藤1塁手が横っ飛び好捕とか、1塁ランナーが2盗〜三振ゲッツーなど守りから乗った川口が2回裏5点先制、二死から4連打、さらに4番豊田に3ボール2ストライクからズバッと膝元の直球、豊田は悠然と見送り球審の手は上がりません。捕手はしばらく固まっていました。見逃し三振と確信したのでしょう。スタンドからどよめきが起きました。押し出しです。連続四球、さらにまたヒット、5安打すべてセンター前の見事な攻撃でした。ピッチャー宮崎に交代、この後宮崎は好投しました。4回表に川越東は吉藤がソロホームランを放ちましたが川口はその裏にすぐ1点返し流れを与えません。川越東は9回に二死から反撃しましたが時既に遅し!川越東にはエース小笠原とファースト山形という二人のふじみ野の選手がいるので応援していましたが、川口は川越東の2倍の14安打を放ち、圧倒しました。川越東は3失策で、不本意な結果でした。川越東のエース小笠原は130キロ台の直球と変化球ですが、今の高校野球ではこれぐらいは打ち頃という感じでした。投球後に身体が少し左寄りに流れることで球に込める力がやや削がれているのでは?という感じがしました。2回持たずにエース降板で川越東は劣勢に回りました。一方川口の2年生エース岩城は110キロと80キロの球の緩急です。どうしてこの球を打てないのかと不思議に思われるかもしれませんが、低い姿勢から横手投げという変則フォームなので、まるで下手投げのようで、打者は馴れるのに時間がかかるのです。しかも同じフォームからフワッと抜く球が打てないのです。振りかぶった時点ではどちらの球が来るか分かりません。強打の川越東打線は強振するので凡打の山となりました。右打者には打ちにくいのですが、左打者には見え易い投法です

北埼玉大会7月22日準決勝・・・県営大宮公園野球場第一試合花咲徳栄11−0滑川総合(5回コールド)、第二試合上尾7−3昌平
 準決勝で5回コールドですから花咲徳栄がいかに抜群であるかが分かります。上尾はやはり地力が上でした

ページTOPへ  ●南埼玉大会7月23日決勝・・・県営大宮公園野球場10時浦和学院−川口、テレ玉とNHKで実況中継があります
浦和学院の強さは断トツ、川口の岩城投手の上手さも通用しないでしょう。なぜなら川越東などと異なり、浦和学院の打線はブンブン丸ではなく、球を引き付けて反対側に打つ、もしくはセンター返しのシュアーな打撃であり、かつズラリと左が並びますから、岩城投手の遅い球は逆に打撃投手となる可能性があります。ボールを打たせてとる投手ですから、おそらく追い込まれるまで見極めて甘い球以外手を出さない作戦をとるのではないでしょうか。しかも出塁したら機動力があり、走りまくるので、バッテリーとしては気を抜けなくなることもあり、これまでの相手とは違って抑え込むのは困難、番狂わせは有り得ないでしょう
と書いていましたが、結果は下記の通り、浦和学院が容赦の無い攻めで大勝。蛭間のホームランもありました
1 2 3 4 5 6 7 8 9
浦和学院 2 5 1 0 0 0 0 5 4 17
川  口 2 0 0 0 0 0 1 2 0 5
南埼玉大会は浦和学院が優勝(5年ぶり13度目)
浦和学院は早々と川口の岩城投手をノックアウト、結局川口は6人のピッチャーを投入しました。浦学は渡邉が先発、こちらもピッチャー4人を投入、最後は背番号1河北がビシッと締めました
これで浦和学院は甲子園出場を決めました。昨年花咲徳栄が埼玉県初の夏の甲子園制覇を成し遂げたのは、制球力抜群の綱脇と剛腕清水の勝利の方程式があったからでした。綱脇が試合を作り、相手が馴れてくると清水が後を継いでビシッと締める必勝パターンがありました。打撃力が向上した近代野球は、かつてのような絶対的エースの連投では最後まで持ちません。最低二枚看板が必要です。加えて曲者が居て頼りになる中軸が居て、しかも1番から9番まで穴の無いチームでないと優勝は狙えません。昨年の花咲徳栄にはこれが揃っていました。曲者は千丸主将であり、中軸は西川、野村であり、1番太刀岡から9番岩瀬まで、どこからでもチャンスを作れました。しかも鉄壁の守備、更にボール球を見極める眼、昨年の埼玉県夏の大会決勝で浦和学院が花咲徳栄に敗れた原因はこれです。春季大会、そしてその前の秋季大会で浦和学院は花咲徳栄を破って優勝し、関東大会も制覇していました。夏はこのところ3年連続花咲徳栄が甲子園出場ですが、浦和学院はレベルの高い関東の王者ですから、甲子園に行っても優勝候補となれるだけの実力がありました。それを破って甲子園に行ったわけですから、花咲徳栄が優勝したのは当然だったかもしれません。今年の春の決勝は、花咲徳栄にリードされながら、土壇場で蛭間主将の一発で追い着き、最後は勝ちました。浦和学院の強みは投手陣、先発、中継ぎ、抑え、豊富なことです。夏は南北に分かれたので、花咲徳栄へのリベンジは甲子園に持ち越しです。甲子園は打力が違いますから、並みの投手では抑えられません。今年の浦和学院は期待できそうです。
昨年を見たら今年は絶対的エースと考えられた左腕・佐野涼弥(3年)が投げられず、剛球右腕・渡邉勇太朗(3年)も故障で投げれないのに春の県大会6連覇できたのは、右腕・近野佑樹(3年)と河北将太(3年)、左腕の永島竜弥(2年)がその穴を埋めたからです。いろいろなチームが居る甲子園を勝ち抜くには頼もしい投手陣です。森士監督も春の選抜を制して以降、選手の自主性を重んじる采配に変わってきました

埼玉高校野球情報局のサイトに接続して表示しています

ページTOPへ  ●北埼玉大会7月24日決勝・・・県営大宮公園野球場10時花咲徳栄−上尾、テレ玉とNHKで実況中継があります
花咲徳栄の強さは断トツ、スキはありません。浮足立つこともなく、番狂わせは有り得ないでしょう・・・と書いていましたが、結果は下記の通り、上尾がエース木村のナイスピッチングで締まった試合となり、地力で勝る花咲徳栄が押し切りました。昨年全国優勝メンバーの野村が重圧を撥ね退けて、投打の大黒柱として真価を発揮しました
1 2 3 4 5 6 7 8 9
上  尾 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
花咲徳栄 0 0 1 2 0 0 1 0 × 4
北埼玉大会は花咲徳栄が優勝(4年連続6度目)
花咲徳栄先発は背番号1野村、上尾は1回、一死二塁から日野の中前適時打で1点を先制しました。上尾先発は背番号1木村、花咲徳栄はその裏、二死から韮沢、野村が連打しましたが後続倒れ無得点。上尾は3回、無死一、二塁のチャンスを作りながら加点できません。花咲徳栄は3回、二死三塁から羽佐田の適時二塁打で1−1同点とします。花咲徳栄は4回、二死二塁から橋本の適時二塁打、杉本の適時打で3−1と勝ち越し、さすがに強いと感じさせました。花咲徳栄は7回、一死三塁から野村の左前適時打で追加点を奪いました。エースで四番の野村はこれがこの大会初打点でした。花咲徳栄は野村完投で優勝しましたが、強打の上尾を1点に抑えたのは大したものです。ただ球速は140キロ行かず、これから甲子園で更に成長しないと、昨年のようには行かないでしょう。杉本主将はなんとなく昨年の千丸主将と似た印象です。勝負強い選手です。ただ1年生井上がボール球を振っていたのは不安が残りました。4ヶ月前は中学生だったわけですから、まだ花咲徳栄野球が身体に浸み付いていないのでしょうが、ベンチ入りすら難しい花咲徳栄に入ったばかりの1年生を最後まで引っ込めなかった岩井監督は、余程期待しているのでしょう。今年の花咲徳栄は、昨年のような、監督が指示しなくても選手同士で声掛け合って試合を作っていく強さはまだありません。甲子園では見たことも無いような凄いピッチャーが続々と出てきます。高校生で160キロを投げた花巻東の大谷翔平は例外としても、相手を分析してどう攻略していくか、9回までしかありませんから、選手が一丸となって戦略を組み立て、途中変更し、実行して行かないと勝ち抜けません。選手の心を重視する岩井監督ですから、自ら身を乗り出すような展開は好ましくありません。野村ひとりが活躍するようではダメなのです
埼玉高校野球情報局のサイトに接続して表示しています

昨年は「夏の甲子園2017」を書きました

夏の甲子園2018もご期待ください


ページTOPへ  2018年度中学校総合体育大会軟式野球入間東部地区予選
情報源…埼玉県中体連野球専門部のページより
埼玉県ふじみ野市立大井西中学校

大井西中学校野球部は全国大会でBEST8の実績があります。藤井紀雄先生が監督の時代で、全国大会に2度進出しました。その後川越の中学校に転勤され、行く先の中学校が強豪になって、埼玉県中学校軟式野球界では知らぬ人の居ない存在として慕われておりましたが、還暦を待たずしてご逝去されました→当時の訃報

野球部メンバー(少ないですネ)
組合せ

1回戦…2018年6月12日(火)雨で順延→6月13日(水)三芳総合グラウンド第一試合
1 2 3 4 5 6 7
大井西 0 0 0 1 3 0 0 4
三芳 0 0 0 0 0 1 0 1

2回戦…2018年6月16日(土)ふじみ野市営球場第一試合
1 2 3 4 5 6 7
大井西 0 0 0 0 0 0 0 0
福岡 1 0 0 0 0 4 × 5
昨年秋の新人戦入間東地区優勝のシード福岡中はやはり強かった。福岡中エースは上福岡第五クラブのエースだった山口達也選手

準決勝…2018年6月18日(月)ふじみ野市営球場第一試合9時:福岡3−0勝瀬、第二試合:大井4−0大井東
引き続き決勝戦、大井5−0福岡 大井中学校が県大会に進出しました

県大会一回戦…2018年7月24日(火)川口市営球場第二試合、大井中は4-5で草加市立新栄中に逆転負け
県大会決勝…2018年7月31日(火)川通公園球場、入間向原中が小刻みな加点で強打の羽生東中を6-3で振り切り初優勝

ページTOPへ  2018年春季埼玉県高校野球大会

今年のウエスト卒業高校3年生は:杉浦辰哉、小野雄哉、小河原 瞬、吉田健太郎
2年生:内藤匠之介、川井田流碧、柿沼大翔、伊藤 優、巽 竜、湊 陽向
1年生:渡辺巧真、矢野壮真、小甲梓馬

埼玉県高野連title

埼玉大会

埼玉高校野球情報局のサイトhttp://saitama-baseball.com/
埼玉大会は春季大会の結果で16チームがシードされます

春季大会は東部36チーム、西部38チーム、南部41チーム、北部32チームの計147チームが春の関東大会出場を目指して熱戦を繰り広げました
2017年秋季大会優勝;花咲徳栄、準優勝;市立川越他8強の山村学園、上尾、栄北、浦和学院、埼玉栄、朝霞は2018年春季地区大会免除
春季地区予選の結果はコチラ
ウエスト出身選手の居る狭山ヶ丘(川井田流碧)、聖望学園(内藤匠之介)、ふじみ野(杉浦辰哉、吉田健太郎)、松山(小河原瞬)が県大会へ
所沢北(伊藤 優)は坂戸西に、狭山清陵(巽 竜)は埼玉平成に敗れ、県大会出場成らず

春季県大会出場校青字はシード校)
東部地区:花咲徳栄・白岡・鷲宮・昌平・草加西・不動岡・春日部共栄・春日部東・八潮南・庄和
西部地区:市立川越山村学園・所沢商業・狭山ヶ丘・聖望学園・ふじみ野・坂戸西・山村国際・川越東・埼玉平成・西武文理・入間向陽
南部地区:朝霞浦和学院埼玉栄・大宮東・朝霞西・川口・浦和実業・蕨・西武台・栄東・市立浦和・連合B(大宮武蔵野・岩槻北陵)・川口市立
北部地区:上尾栄北・早大本庄・秀明英光・伊奈学園・松山・秩父・熊谷工業・本庄第一・北本

2018年4月28日(土)県営大宮球場での三回戦、二年生ながら1番セカンドの内藤匠之介の居る聖望学園は、このところメキメキのしてきたシード山村学園と対戦し、4点ビハインドを追いかけて1点差まで詰め寄りましたが、4-3で惜敗しました。本塁打1本、二塁打3本の長打力に屈した形です。ちなみに聖望学園は県外選手がレギュラーの半数越え、甲子園で名を馳せただけのことはありますね。ちなみに狭山ヶ丘はシード上尾を6-3、ふじみ野はシード朝霞を11-9、山村国際がシード栄北を7-6で破る下克上を果たしました。

2018年4月30日(月・祝)上尾市民球場での準々決勝で、ふじみ野が狭山ヶ丘に勝利!
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ふじみ野 1 0 0 0 6 0 0 2 0 9
狭山ヶ丘 1 0 0 0 1 1 1 0 0 4
準々決勝ではふじみ野と狭山ヶ丘が激突しました。ふじみ野は1番センター吉田健太郎、8番ショート杉浦辰哉、ナント!杉浦辰哉はウエストでも主将でしたが、高校でも主将です。2015年朝霞高校のキャプテンとして活躍した名取晃一以来ですね。狭山ヶ丘は投手として2年生川井田流碧(背番号11)が入っています。流碧は3回表から登板し、いきなり打席に吉田健太郎を迎えます。先輩の貫禄、三遊間を抜けるレフト前ヒット〜2盗、2番四球で無死1、2塁で迎えた強打者大野は大きなライトフライ、吉田健太郎がタッチアップして3塁へ、4番福室は空振り三振、5番の打席で2盗あり二死2、3塁になったので敬遠気味の四球で満塁策を取り、6番梅澤ファーストゴロ、ベースカバーした流碧にトスしチェンジ。4回表ふじみ野は三者凡退、流碧は8番先輩の杉浦辰哉を三球三振に仕留めました。5回表ふじみ野はまたしても吉田健太郎から、今度はショートフライでアウト、2番ショートゴロエラーで出塁を許し、ここで3番大野に3塁線を抜けるタイムリーツーベースヒットを打たれ流碧は降板、この後ふじみ野打線がヒットや四球の連続で一挙6点のビッグイニング、流碧は2回1/3、打者12人、被安打2、奪三振3、与四球2、失点1、自責点1(大野を残して降板し、後続が打たれたため)のピッチングでした。吉田健太郎は6打数2安打、打点1、盗塁1、杉浦辰哉は3打数無安打、犠打2、川井田流碧は送りバント成功で犠打1でした。

2018年5月3日(木・祝)県営大宮球場での準決勝でふじみ野高校はまたしても花咲徳栄高校に敗れる!
1 2 3 4 5 6 7
ふじみ野 0 2 0 0 0 0 0 2
花咲徳栄 0 1 0 6 0 3 × 10
近年めっきり強くなったふじみ野高校は、いいところまで行っては花咲徳栄高校に阻まれるということが続いています。昨年は春季大会、夏季大会ともに準々決勝でコールド負けしています→2017年のトピックス。さあ、今年はどうか?1番センター吉田健太郎が1回表花咲徳栄背番号1の右腕中田に対し2ボール1ストライクからの球を叩いて打球は右中間へ、センターが回り込むも俊足の吉田は2塁へ、ツーベースヒットでノーアウト2塁のチャンスを作りましたが後続絶たれました。ふじみ野は2回表6番梅澤が2ランホームランを打って2点先制しましたが、その後エースの梅澤が打ち込まれ、7回コールド負けとなりました。結局吉田健太郎は3打数2安打(二塁打1)、8番ショート杉浦辰哉3打数無安打1三振でした。
準決勝もう一試合は、浦和学院河北投手と山村学園和田投手の緊迫した投げ合い、被安打4、奪三振8、与四死球6の河北投手が、被安打7、奪三振3、与四死球1、自責点0の和田投手に投げ勝ちました。

2018年5月4日(金・祝)県営大宮球場での決勝は花咲徳栄VS浦和学院
1 2 3 4 5 6 7 8 9
花咲徳栄 0 2 0 2 0 0 1 0 0 5
浦和学院 0 0 3 0 0 0 1 0 2X 6
花咲徳栄は和田→岩崎→齋藤の継投、浦和学院は近野→下薗→河北→永島の継投、花咲徳栄の二塁打は野村、倉持3、井上、田谷野、橋本、羽佐田、浦和学院の二塁打は小町、三塁打荒木、本塁打蛭間で、共に死力を尽くしての逆転また逆転の壮絶な試合でした。1点を追う9回、浦和学院は蛭間拓哉(3年)の中越えソロで追いつくと、二死満塁で矢野壱晟(3年)が死球を受けサヨナラ勝ち、花咲徳栄は14安打を放ちながら7安打の浦和学院に敗れました。残塁は花咲徳栄10、浦和学院6、塁打数22対13で花咲徳栄は打力で勝りながら四死球に泣きました。春に強い浦和学院は6年連続17回目の優勝です。
春季県大会トーナメント表

ページTOPへ  
入間学童野球連盟顧問(元会長)、ふじみ野市少年野球連盟名誉顧問(元会長)、鶴ヶ岡少年野球クラブ名誉代表

  松本勝治氏ご逝去

2018年3月24日薬石効無くご逝去されたとのことです 享年満84歳 少年野球を心底愛した方でした 
  ・お通夜:3月31日(土) 18時〜19時
  ・告別式:4月 1日(日) 10時〜11時   喪主:松本 勝 様(ご長男)
  ・式場:杉並区堀ノ内斎場  杉並区梅里1-2-27 Tel 03-3311-2324
生前の少年野球へのご尽力・ご貢献に深謝しつつ 心からご冥福をお祈り申し上げます
2015年3月1日の退任式の模様についてはふじみ野市少年野球連盟のホームページをご覧下さい 

2004年10月24日当時


ページTOPへ  2018年野球規則改正
 2018年1月11日、プロ、アマ合同の規則委員会が行われ、「故意四球(敬遠)の申告制の採用」の野球規則改正が決定されました。申告制の敬遠は、守備側が意思表示をすることで1球も投げずに四球となるものです。試合時間短縮を目的に昨季から大リーグで導入され、日本のプロ野球でも導入へ向けて、今後実行委員会や監督会議などで検討した上で正式決定される予定です。申告敬遠は少年野球でも有り得ないとは言えません。過去、1990年にクロマティ(巨人)、1999年には新庄(阪神)が敬遠球を打ってサヨナラ打となったことがあります。また昨年5月21日のヤクルト―阪神戦(神宮)では、敬遠球が暴投となり決勝点となったことがありました。申告敬遠が導入されればこれらのシーンは見られなくなります。
 また、二段モーションが反則投球とされていた野球規則の文言を削除することも決定されました。昨シーズン中に埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手のフォームが二段モーションとされて反則投球となりましたが、米国のルールブックに合わせてその記載を削除、今後は同様のフォームでもOKとなります。
しかし東入間学童野球連盟では引き続き故意四球申告制は採用せず、二段モーションも不正投球とするそうです


ページTOPへ