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 暑い、暑過ぎます。8月23日は二十四節気の「処暑」でした。本来は暑さが収まる頃という意味だそうですがトンデモありません。猛暑が続いていて、8月24日は毛呂山町の大類グラウンドで少年野球の試合をしていましたが、スコアラーしていて両腕に汗が噴き出すのです。拭いても拭いても汗が出てハンカチグッショリ、近くの鳩山町ではこの日の日本最高気温39.4℃だったそうです。我が家のエアコンかけない廊下は36℃です。冗談じゃなく、夏は岩手の高原で過ごす2拠点生活を検討しようかと思っています。8月1日(金)から休館していたふじみ野市・三芳町余熱利用施設エコパが8月20日(水)再開しました。長い3週間でした。これでさいたま市の桜環境センター通いもやっと終わりです。

■ 安楽亭閉店
 焼肉食べに安楽亭ふじみ野店に行ったらガーン!入口に「お知らせ」が貼ってあり、「突然のお知らせで恐縮ですが8月31日(日)20時をもって閉店させていただきます」・・・とのこと。参ったな―。隣の人気の豚骨らーめん「一指禅」が閉店、その前には同じ通りの三菱自動車販売店が閉店してさびしくなりました。鶴ヶ岡三丁目の店舗はこれで、マクドナルド、ワークマンプラス、大戸屋、三ツ矢堂製麺、焼肉キング、徳樹庵だけになりますね。

焼肉安楽亭ふじみ野店

■ 鶯宿温泉「寿広園」閉館
 岩手県雫石町鶯宿温泉の入口近辺、「ホテル森の風鶯宿」の入口手前、「雫石町老人憩いの家・鶯宿荘」の隣にある「寿広園」が閉館するそうです。所有する株式会社寿広は「環境と健康」をテーマに、ビルメンテナンス、セキュリティ、不動産、建築、清掃、環境、アウトドアなど、多彩な分野で事業を展開しています。同社の沿革によれば、1973年2月「盛岡ケミサプライ」として盛岡市中央通にて創業、各所に営業所を開設して発展、営業しています。1992年7月鶯宿温泉の宿泊施設を取得し「寿広園」として営業開始、1996年10月寿広園本館新築、2008年3月関連会社「株式会社アウトドア寿広」(現「株式会社JOD」)を設立して、寿広園の宿泊業務を委託し、小売業、飲食業等の事業を開始、太陽光発電事業、サザンタウンやはば宅地分譲など幅広く事業活動を展開しています。寿広園はその後宿泊業務をやめて、日帰り温泉施設として営業してきました。同社のホームページによれば「時下、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より、鶯宿温泉「寿広園」をご利用賜り誠にありがとうございます。勝手ながら、諸般の事情により令和7年8月31日を持ちまして、営業終了・閉館することとなりました。慎んでお知らせ申し上げますとともに、閉館日まで、日帰り入浴は通常通りの営業日・営業時間で営業いたします。皆様の長年にわたるご愛顧を心より感謝申し上げます。支配人」とのこと。
 寿広園は¥600という安い料金で入浴出来て、鶯宿温泉の肌に優しい泉質と深めの露天風呂が好評でした。「石の湯」岩盤浴も人気でした。鶯宿温泉は、「ニュー鶯山荘」など次々と宿が消え、あの源泉かけ流しの宿として日本トップクラスと称された「長栄館」までもが閉館して、いっそうさびしくなりますね。「ホテル加賀助」は東京資本に変わり、リニューアルオープンしましたが、「長栄館」も東京資本に買われたので、いずれリニューアルオープンが期待されます。温泉そのものが良い湯なので、是非もう一度浸かりたいものです。

「寿広園」外観


源泉かけ流しの露天風呂


エントランス

■ 鶯宿温泉「赤い風車」閉館
 岩手県雫石町鶯宿温泉の「赤い風車」が閉館するそうです。この宿は以前「富士見ハイツ」という宿でしたが、「赤い風車」としてリニューアルオープンしました。リーズナブルプライスで愛されていました。8月21日突然の「お知らせ」ご覧ください・・・「平素よりご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。この度、誠に勝手ではございますが、諸般の事情により、8月31日(日)付けで赤い風車を閉館する運びとなりました。これまでの皆様からのご支援、心より感謝申し上げます。当館に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。最終日となる8月31日(日)までの間、お近くにお立寄の際は、ぜひ遊びにいらしていただければ幸いです」・・・とのことです。「赤い風車」には2013年10月12日(土)、「2013年8月9日の「かつて経験したことの無い豪雨」で被災した鶯宿温泉を励まそう!」をテーマに在京盛岡広域産業人会の一行で宿泊しました。


「赤い風車」外観




明るい「鶯の湯」大浴場

東北最大級のラドン岩盤浴


豪華な夕食膳

朝食ブッフェ会場

■ ドル高円安が続くワケ
 前回「米国のベッセント財務長官はトランプ大統領がFRBのパウエル議長に繰り返し金利下げを求めていることに同調して、FRBは9月の定例会合で金利を下げるだろうとの見通しを示したうえで、日銀に対して日本はインフレだ、金利を上げてインフレ抑制すべきだと述べました。これによってドル安円高の方向へ基調転換しましたが、おいそれとは円高にはなりません。日本は円安政策を取っているので輸出が減らず、米国の貿易赤字が続いているとトランプ政権は主張しています。現実には日本国政府は円安阻止したいのですが、日本の個人投資家がドルを買うので円安が続いているというのが正しい見方です。それだけ日本人のドル信仰が強いということです」と書きましたが、ちょっと言葉足らずというか、矮小な表現で反省しています。「日本の個人投資家がドルを買うので円安が続いている」だけではなく、今やグローバル化した日本の大企業が、人口減少で縮小が続く日本では儲からないし先行き暗いので、海外展開で利益を上げて、再投資する循環が続いているので、どうしても米ドルが必要なのです。米ドルを買い、米ドルで再投資しますから日本にはカネが還流しない、企業は空前の利益を上げても日本国民には寄与しない、だからいつまでも日本人は貧しく、ドル高円安が続いているというのが正しい表現でした。

■ では今後どうなる?
 第一生命経済研究所主席エコノミスト;藤代宏一氏の見方では「日経平均株価は先行き12ヶ月45,000円程度で推移するだろう。USD/JPYは先行き12ヶ月150円程度で推移するだろう。日銀は利上げを続け、2026年前半に政策金利は1.0%に到達しよう。FEDはFF金利を25年末までに4.0%まで引き下げ、その後は様子見に転じるだろう」とのことです。
 トランプ関税に世界中が振り回されているけれど、米国のダウ平均株価はグイグイ上昇し、日経平均株価も史上最高値を更新し続けています。バブル崩壊するまでこれは続くでしょう。いま、世界中がインフレ、日本も遅ればせながらインフレになってきました。スーパーに行って、何もかも値上がりしていることに驚きます。メディアではコメ価格をワイワイ採り上げていますが、実はカレー関連商品がスゴイ値上がりですよ。ビックリしますね、バーモントカレーとかゴールデンカレーなど、過去の価格に慣れ親しんだ人から見ると「ウッソー!」という価格になっています。つまり、これだけインフレならマネーの価値はドンドン落ちて行くわけです。だから日銀に利上げしてもらわないといけないという事になるのです。
 近所のスーパーの吊るし看板です。新米が出てきましたが軒並み高い!従って米国産カルローズの値下げ販売に打って出たようです。5kg、¥2,149、ブランド米の半値以下、古古米並みの価格です。これからどうなるでしょうね。あまりに新米の価格が高いと、消費者はコメ離れするでしょう。いやカリフォルニア馴れするかもしれませんね。農水省もJAもタカをくくってはいけませんよ。

■ 株式投資で利益確保せよ
 実質賃金はいまだにずっと落ち続けています。若者の中にはNISAを買っている人もいるようです。ハッキリ言いましょう。給与所得だけで豊かな暮らしを続けようというのは困難です。何故なら日本企業が昔のように従業員の方を向いていないからです。企業は株主の方に向いています。だから株式や投資信託に向かわなければなりません。株はリスク資産ですから短期売買して利益を得るのはなかなか難しい、しかし長期で見れば、ず〜〜〜〜っと上がり続けています。リスク分散した投資信託など検討すべきです。インフレ時代だからこそ、長い目で見れば株は上がって行くのです。

■ ロシアとウクライナの停戦?
 トランプ大統領が仲介してロシアとウクライナを停戦に導こうとしています。それ自体は素晴らしい動きですが、そもそもこの戦争を始めたプーチン大統領をどうやって説得するのでしょうか?ネオナチだと指摘するウクライナのゼレンスキー大統領と話し合うなんて、プーチン大統領がその口から発するなんて考えられないのです。ところがトランプ大統領は何故かプーチン大統領を信頼しているようで、アラスカの米軍基地に招いて話し合いをしました。そもそもアラスカはロシア帝国が所有を宣言していましたが、クリミア戦争で敗れて財政不足に陥り、1867年、アメリカに売却したところです。北極圏は、アメリカにとっても戦略的に重要で、北極圏への玄関口であるアラスカ州で会談を行うことは、停戦後を見据えて両国の協力の糸口を探るのに適していると判断したのかもしれません。この10年間、プーチン大統領は訪米できませんでした。アメリカ領内のアラスカに招かれて首脳会談をやるということは、ロシア側にとっても、米ロ関係が改善している、そして、世界からロシアが孤立していないということをアピールする材料になる訳です。会談はアメリカ側からルビオ国務長官とウィトコフ特使が、ロシア側からラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官が同席しておよそ2時間半行われました。その後両首脳はそろって記者会見し、まずプーチン大統領、続いてトランプ大統領が発言しましたが、なぜかプーチン大統領は意気軒昂、トランプ大統領は元気がないように見えました。つまりプーチン大統領は何も譲らなかったことが分かります。そもそもメンバーを見たら分かりますね。プーチン大統領はロシアにずっと長く君臨し、KGBの出身ですから、手練手管に長けています。政敵を抹殺することなんて当たり前です。そしてラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官はもうずっと長い間プーチン大統領の外交を仕切ってきて、世界中で知らない人はいない人物、ああ言えばこう言う、外交官なら誰しもこれは手強いと思うはずです。一方のトランプ大統領は、外交を「ディール」と思っているフシがあります。ルビオ国務長官とウィトコフ特使なんて、外交にかけては素人みたいなものです。この面子での会談では、端から結果はわかり切ったようなものです。

■ トランプ・ゼレンスキー会談にEU首脳ズラリ
 その後ワシントンでゼレンスキー大統領とトランプ大統領の話し合いが行われ、これに欧州各国首脳とEU首脳が列席したのには驚きました。欧州各国としてはウクライナの領土割譲などあってはならないということで、トランプ大統領に圧力をかける狙いがあったようです。
 思った通りロシアのラブロフ外相は米国側の思惑をピシャリと封じるような発言を続けています。プーチン大統領はトランプ大統領の顔を立てて話し合いに応じたふりをして時間稼ぎしているだけで、戦争をやめる気などさらさらありません。とりあえずロシア自身への関税逃れや、中国やインドへの高関税を避けたい狙いが透けて見えます。やがてトランプ大統領がしびれを切らして「や〜めた」と仲介放棄するはずだと見ているのでしょう。米国自身がロシアに乗り出すことはバンス副大統領を筆頭とするMAGA派が許さないはずという思惑もあるでしょう。

■ バンス副大統領の発言の意図は?
 ところでそのバンス副大統領が注目の発言をしました。ウクライナ侵略を続けるロシアが和平条件に関して大幅に譲歩していると述べたのです。「(侵略開始後)3年半で初めて、ロシアが中核的な要求で柔軟になる意思を示している」と語り、和平交渉が進展していると主張しました。ロシアの軟化姿勢の例として、ウクライナでの親露派政権樹立の断念のほか、再侵略を防ぐためにウクライナが米欧に求める「安全の保証」をロシアが容認していることを挙げました。バンス氏は、和平を模索する一方でロシアが戦闘を継続していることについて「気に入らない」と批判し、「殺りくをやめなければ孤立し続けるだろう」と警告しました。対露制裁の可能性にも改めて言及して、ウクライナとの交渉に応じれば発動を見送ると示唆しました。つまるところ、プーチン、ラブロフ、ウシャコフトリオに対して、そうしなければ米国はウクライナを本気で支援するゾと脅したのです。ただし米国が直接ロシアに手を出すことはMAGAはしません。結局ウクライナの苦境が続く・・・辛い現実です。日本は対露でウクライナと同じ立場にあり、ウクライナは明日の日本です。対岸の火事ではありません。

■ 第107回全国高校野球選手権大会は沖縄尚学優勝
 夏の甲子園2025、決勝戦は沖縄尚学と日大三の対戦となりました。ここまでの経緯は、日大三が初戦二回戦豊橋中央(愛知)に3-2、高川学園(山口)に9-4、関東一に5-3、県岐阜商に4-2(10TB)勝利でした。一方、沖縄尚学は一回戦金足農(秋田)に1-0勝利、鳴門(徳島)に3-0、仙台育英(宮城)に5-3(11TB)、東洋大姫路(兵庫)に2-1、山梨学院に5-4勝利でした。沖縄尚学の方が1試合多い上に、前評判で自らより上の優勝候補を3校下して勝ち進んだこと、そして1試合平均1.6失点という結果を見ても、沖縄尚学が力は上、試合を作るうえで恐らく安定感抜群の新垣有絃を先発させるだろうと見ていました。
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
沖縄尚学 0 1 0 0 0 1 0 1 0 3
日 大 三 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
 やはり沖縄尚学は強かったですね。失点が少ないというのは2年生投手2人のピッチングが如何にすごいかと言うことを表しています。結局決勝も日大三(西東京)を1点に抑え、結局甲子園で6試合9失点です。近年ではあまり記憶にないですね。センバツでは1999年、2008年に優勝している沖縄尚学ですが、夏の決勝は初めての舞台、見事栄冠を手にしました。沖縄勢の夏の優勝は2010年の興南以来、13年ぶり2校目の快挙です。地元の高校生だけでここまで強い、素晴らしいことです。先発マウンドには、日大三が谷津、えっ知らないなぁ、という投手、立ち上がり三者凡退に抑えましたが、この球筋だと沖縄尚学が捉えるのは時間の問題だな、と言う気がしました。一方沖縄尚学は予想通り新垣有絃、1回裏、日大三が1番松永叩きつけて内野安打、見事な送りバント後キャプテン本間のライトへのタイムリーツーベースで先制しました。しかし2年生4番田中諒をセカンドフライ、5番を空振り三振に切って取ったピッチングを見て、これはいつも通り好調だなと思いました。2回表、沖縄尚学は4番宜野座が打ってセカンド追い着くも投げられない内野安打、こちらも見事に送りバント決めた後、阿波根の左翼へのタイムリーツーベースで同点に追い着きました。3回表にも沖縄尚学はヒットと送りバントでチャンスを作りますが無得点。4回表日大三は谷津から山口へ投手交代しました。4回裏日大三は一死から竹中のライト前ヒット、送りバントを新垣有絃投手が2塁送球、これが高くて一死1、2塁、さらに桜井のレフト前ヒットで一死満塁と攻め立てます。ここで新垣有絃投手が本領発揮、セカンドフライ、ショートゴロで抑えました。日大三・山口投手は4回、5回と三者凡退に抑えますが6回表、沖縄尚学1番宮城がライト前ヒット、2番真喜志が送りバント失敗、フライアウト、3番比嘉もファーストファウルフライで2アウト、ここで投手を山口からエース近藤に交代します。4番宜野座はチャンスに強いだけでなく、ここぞというところで局面打開して仲間を鼓舞するバッティングをします。勝負所と見たのでしょう。ところが足の速い宮城が近藤のモーションを盗んで好スタート、捕手も投げるのを諦める盗塁成功、そして宜野座がレフトへ勝ち越しタイムリーヒットで沖縄尚学が2-1と勝ち越しに成功しました。新垣有絃投手は5回、6回、7回と3人ずつでテンポよくアウトを重ねます。球数が少なく完投ペースです。特に2年生4番田中諒を詰まらせて打ち取るピッチングが光りました。8回表には2番真喜志がライト前ヒット、3番比嘉送りバント成功、4番宜野座がセンターへタイムリーツーベースを放ち、3-1とリードを広げました。その裏、一死から日大三・本間主将がこの日3本目のヒットで出塁、さあ4番田中諒です。ここまで二飛、中飛、中飛といずれも詰まらせてフライアウトにしていますが、ここでもショートフライに仕留めて、さあピッチャー新垣からエース末吉に交代します。完投できそうと思いましたが、沖縄尚学としては必勝リレーだったのでしょう。9回表沖縄尚学は二死2、3塁のチャンスを作りダメ押しかと思われましたが、近藤投手守り抜きました。その裏末吉投手は1アウトを取ってヨシ!と力が入ったか、ボールが微妙に外れ、チョット独り相撲、ストレートの四球と自らの1塁悪送球で一死1、3塁のピンチ、しかし近藤への代打を6→4→3の併殺でリードを守り抜きました。やはりどんなに強力打線と言われても、好投手はそうそう打てないということ、沖縄尚学が金足農(秋田)、鳴門(徳島)、仙台育英(宮城)、東洋大姫路(兵庫)、山梨学院といういずれも好投手のチームに競り勝ち、ましていずれも強打で鳴らしたチームを向こうに回して勝ち進んだのは、2年生投手二人がガッチリスクラム組んで、それをバックが盛り立てたからです。宜野座の好リード、いざというときのバッティングが光りました。
 沖縄尚学の優勝は「失点が少なければ勝てる」という当たり前のことを当たり前にやったからこそでしょう。沖縄尚学は地元選手ばかりですが、特に勧誘しなくても比嘉監督を慕って選手が集まって来るそうです。興南も我喜屋監督のもとへ選手が集まってきます。日本の有力校には沖縄出身の選手を良く見かけますが、これは優秀な選手の多い沖縄にスカウトが集まって来るからだそうです。そうして県外に行かなかった選手が沖縄尚学や興南に集まるのですが、近年はエナジックスポーツやKBC(未来沖縄)、日本ウェルネスなど新興勢力がのしてきました。
(2025年8月25日)


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