今年も隣のビルの外階段下にツバメがやってきました。巣があって、再利用しているみたいです。ツバメはスズメ科の小鳥なので、人家の軒下などに巣を作りますが、これは人が常に居る場所なのでカラスなどの天敵が近づかないことを利用して、わざと人目に付く場所に営巣するのです。虫を食べてくれる益鳥として昔から人はツバメを大事にしてきました。東南アジアから2〜5千kmの長旅飛行して春に日本にやってきて、秋にまた南に帰って行きます。軒下で子育てする間、親鳥は入れ代わり立ち代わり虫を咥えては大きく口を開けたひな鳥に餌を与える姿は実にかいがいしく、見てて飽きません。飛行の素早さ、ターンの速さ、ツバメ返しとはよく言ったものです。それにしてもよく疲れないなぁと思うほど、休む間もなく虫を捉えて運んでくる...日本でわざわざ子育てするワケがあるのでしょう。それは虫がいっぱい居ることと、巣立ちしたひな鳥たちが一鳥前(いっちょまえ・・・正しくは一丁前、意味としては一人前のこと)になるまでの食料と安全性が十分に確保できる環境が有るということでしょう。
■ ツバメの子育て
ひな鳥たちは巣立ち後もしばらくは巣の近くにいて、親鳥は餌を与え続けます。ひな鳥が飛べるようになると飛び回って練習し、だんだんと飛べる距離も伸び、自分で餌をとる力もついてくるので、この時期は巣の周りは親子のツバメが飛び回って、とてもにぎやかになり、ふと気付くとその姿が見えなくなっています。雛が大きくなると巣から旅立って、子育てを終えた親鳥も一緒に、水辺のヨシ原(アシ原)などにねぐらをつくり、巣を離れて集団となって過ごします。その規模は数千羽から数万羽、たくさんの餌を食べて南への渡りに備えるのです。
■ 有馬温泉で増えている朝食付きや素泊まりプラン
筆者は日本ところどころ、温泉を巡って旅しています。宿泊先といえば、やっぱり温泉旅館ですね。連れ合いは美味しい夕食の宿をリクエストします。最近は昔ながらの宿ではなく、フレンチの素敵な宿などを探します。ところが最近、食事を付けない”素泊まり”を選ぶお客さんが増えているそうです。予約に使う「じゃらん」や「楽天トラベル」のサイトを見ても、素泊まり専門の宿や朝食のみの宿がとみに目立つようになって来ました。1泊2食付きが定番だった温泉旅館で何が起きているのか?
「関西の奥座敷」と呼ばれる有馬温泉でその理由を説明する記事を目にしました。有馬温泉の旅館で、食事を取らないお客さんがどれくらいいるのか?ネット記事から紹介しましょう。1956年開業、6万坪の広大な敷地にロッジや料亭などを抱える「古泉閣」では2023年7月から夕食なし、朝食付きのプランを始めたそうです。2024年は約20%の宿泊客が朝食付き、約25%が素泊まりのプランを選びました。合わせて約45%が夕食を宿で取らなかったことになります。2023年までは素泊まり率が15%だったので、わずか1年で”夕食ナシ”のお客さんの割合は3倍に急増したのです。価格設定は季節によって変わりますが、1泊2食付きは約3万円、朝食付きが約1万7千円。素泊まりは1万から1万5千円ほど。この価格差が旅館で夕食をとらない主な理由になっているようです。つまり有馬温泉の旅館の夕食は1万3千円という計算です。朝食は2千円以上ということですね。外のレストランでも、1万3千円のディナーや、2千円のブレックファストならば、外で食べても良いですよね。

スズメが最近減っているのは、我が家の庭への来鳥が減っていることで明らかです
■ 夕食を提供しないことでプラスの効果
お客さんが宿の外で夕食を食べると温泉旅館にとっては売り上げが減り、経営が苦しくなりそうですが、古泉閣では宿泊客を飲食店まで無料で送迎までしているのだそうです。実は「
宿で夕食を食べないこと」は、旅館側にとってもメリットがあるのだそうです。旅館やホテル業界は人手不足が常態化しているので、夕食を提供しなければ売り上げは当然下がりますが、人件費も抑えられますし、利益は逆に少し上がるのだそうです。従業員が休めるシフトを組んで、休みが取れるということは、旅館経営にはプラスとのこと。今は人手不足なので、かなり少ない人数でシフトを回そうと思うと、休みがどんどん少なくなっていきます。その対策として、朝食付きプランに思い切って踏み切ってみたところ、調理や配膳などの人手がかからず、従業員の人繰りに余裕が生まれたり、休みを取りやすくなったりといったプラスの効果が現れているそうです。

関西の奥座敷・有馬温泉(兵庫県)
■ 泊食分離の進展
1泊2食付きが当たり前だった有馬温泉でも、素泊まり限定の宿が生まれています。有馬温泉のメインストリート湯本坂に面する老舗旅館「上大坊」では、2018年から素泊まり限定の宿「八多屋」を運営しています。8部屋のうち、7部屋は家族やカップル向けで1室2万円ほど。1部屋だけベッドを置いたシングルルームがあり、1室1万2千円ほど。こちらはワーケーションにも最適とのこと。有馬温泉では、八多屋のような素泊まり限定の宿がこの10年で新たに5軒ほど生まれました。背景には、温泉街に“夜の賑わい”が生まれてきたことがあるのだそうです。宿泊と食事・・・これまでセットだった2つのサービスを切り分けて提供する考え方は”泊食分離”(はくしょくぶんり)と呼ばれ、旅館業界で徐々に広がっているのだそうです。

有馬温泉のスポット
■ ウィンウィンの泊食分離
有馬温泉観光協会長の金井啓修さん曰く「
例えば100人、お客さんを1泊2食で泊めようとすると、100人従業員が必要。50人は食事出すけど、残り50人は料理出しませんという素泊まりプランで売り出すと、従業員は60人か65人ぐらいで回せる...稼働率は高いけど人手がないという意味で、あえて素泊まりだけにしているというのが有馬の場合は確かなんじゃないかな」ということだそうです。「
街の受け入れ態勢や雰囲気が、夕食を外で食べてもいいような温泉街になっているかどうかで、各地の温泉街でだいぶ差が出てきている。街の魅力ができていないと素泊まりの魅力もないということになりますね」・・・ウーン、旅館業界にとっては”食事ナシ”のプランを売り出すことは、人手不足でも稼働率を上げる工夫となる...まさに泊食分離は旅館とお客さんにとって、ウィンウィンなのかもしれません。

インバウンドに人気の銀山温泉(山形県)
■ 那須塩原温泉でも、草津温泉でも、埼玉・秩父でも
先日那須塩原温泉に連泊してきました。いつも違う宿を探すのですが、今回驚いたのはかつて有名だった宿が、食事を提供しない素泊りの宿になっていたことです。確かに温泉好きならば、お風呂が1番、食事は2番です。しかし、豪華な宿が食事なし?どうしてこうなったんでしょう。そこで、あぁそうか!と思いました。最近草津温泉でも素泊りを売りにする宿が増えています。埼玉・秩父でも素泊りを売りにする宿が出て来ました。つまり、お客様の希望は何か?と分析して、食事を切り離すことで、そのニーズに応えようという宿が出てきたということです。温泉ならば、ひと風呂浴びて、浴衣で夕食を頂き、一休みしたらもう一度温泉に入って寝るというのが定番なので、宿で夕食が出ないとすれば外に出て食べるか、出前を取るかということになります。素泊り宿では出前斡旋したり、弁当を選べるようです。弁当ではな〜という人は寿司とかいろいろ選べるようですが、旅館の夕食の予算なら超豪華な食事ができるというワケです。

冬の銀山温泉その1
■ 京都でも
京都でも料理の提供を縮小する宿が静かに増えているそうです。修学旅行生にのみ食事を用意したり、飲食店の予約代行をしたりと方法はさまざまなようですが、一般的な“1泊2食付き”プランからの撤退という点では共通しています。オーバーツーリズムが問題になるほどインバウンドが活況の京都でなぜ今、料理の提供を縮小するのでしょうか。宿に話を聞いてみると、人手不足だけではない意外な理由が分かりました。

冬の銀山温泉その2
■ インバウンドのニーズとのアンマッチ
京都の老舗料理旅館Aは昨年の夏から夕食の提供をやめて、食事は朝食のみにしました。旅館Aのインバウンドの宿泊需要は高く、客の9割以上が外国人観光客である反面、食事つきプランの需要はほとんどなく、料理旅館として面目を保つべく粘ってみたものの、料理長が定年退職したのを機に料理の提供をやめることにしたそうです。
外国人観光客はSNSや観光情報誌などで日本での食事を楽しみにして来日しますが、そこで紹介されているのは霜降り肉が輝くすき焼きや、今にも熱気が伝わってきそうなラーメンなど日本食の中でもハイカロリーなものばかり。豆腐や煮物など素朴な味わいの和食とはかけ離れています。外国人観光客も最初はそんな日本食も楽しもうと、2食付きのプランを宿泊日数分予約して訪れますが、食べてみて初めて自分が思い描いていた味との違いを実感し、1回目の食事で「明日からは出さないでくれ」とキャンセルするパターンが続出したのだそうです。

京都・祇園祭
■ 料理が利用客からの最大のクレーム原因
食べ残された朝食を見ると、豆腐は1片だけ欠けていたり、歯形の付いたしいたけやふき、にんじんなどが手付かずの含め煮の上に乗っていたりしました。旅館Aの経営者曰く「
ほとんどすべての食事を残し、ファストフード店の朝食メニューや、コンビニで手軽なサンドウィッチなどを購入して食べている姿をよく見かけますね」 確かに日本のコンビニ食は外国人から人気です。コンビニにも地域限定商品や、季節限定の商品も販売されているため、コンビニ食もある意味日本文化に触れるチャンスかもしれませんが、旅館側としては複雑な心境でしょう。旅館Aの経営者はこのまま料理の提供を続けるべきか悩んでいました。創業して約100年、ずっと美味しい料理でおもてなしをしたいと営業を続けてきました。料理は旅館Aのアイデンティティーのようなものだからです。しかし、不本意にも料理が利用客からの最大のクレーム原因になってしまっていたのです。食材を用意してもキャンセルされ、「
準備しているから無理だ」と断っても、「
食べていないのになぜお金を払わないといけないのだ」と詰め寄られる・・・お互い言葉が違うし、意思の疎通が難しい、キャンセルを受け入れたら、事前決済の場合は予約サイトやクレジットカード会社へ返金の連絡をしなければなりません。海外サイト経由の場合がほとんどのため、そこでも言語の壁が立ちはだかります。ただでさえ人手不足なのに、対応に追われて忙しくなる、悩みました。そんな中、料理長が定年を迎え、旅館Aは引き留めたのですが、料理長は田舎に帰って妻とゆっくり過ごしたいと固辞したのです。旅館Aはその意思を尊重し、料理の提供をやめることにしました。周りの旅館を参考に、仕出し弁当の提供をしたり、朝食だけ続けてみたりとひとつずつ試して、徐々にやめるようにしました。現在は朝食としてご飯や味噌汁、豆腐などの日本食と、パンやカレーライスなどの少ない品数をビュッフェ形式で用意しています。残ったものをアルバイトの賄いにできることも結果として良かったそうです。提供をやめたことでクレームも激減、朝食は別途料金が不要で、食べる・食べないは自由というスタイルですから朝食がクレームになることもありません。「
以前は食事を提供する際、従業員たちの間に緊張が走りましたが、今は皆ゆったりと働いていて館内の雰囲気も良いです」と旅館Aの経営者は安堵しています。

京都・清水寺の春
■ 他の旅館はどうしたか
旅館A以外の3つの宿泊施設にも話を聞いたところ、同様に課題を抱えていて、それぞれ対策を進めていました。旅館Bでは、仕出し弁当付きのプランを販売していましたが、あまりにもキャンセルが相次いだため、そのプランの販売をやめ、飲食店の予約代行をすることにしました。日本語も英語も達者な日本人が間に入ることで、予約先の飲食店も安心して予約を受けてくれ、宿泊客からも喜ばれているそうです。担当者は「
業務が仕出し弁当の準備に比べ倍以上になり、大変だがそれでも喜んで貰えるから今後も継続して頑張りたい」そうです。旅館Cでは、素泊まりへとプランを切り替えました。滞在期間中のおもてなしに徹することができるとあって、評判も上々ということです。旅館Dでは、提供する食事メニューにすき焼きや、しゃぶしゃぶを加えたところ、これが大当たりでした。旅行情報誌に掲載される飲食店はどこも人気で、希望日に予約が取れなかったり、電話で予約しても、言葉が通じなかったりするからです。宿泊する施設で外国人に人気のメニュー提供ができると、飛ぶように売れました。

京都・清水寺の秋
■ 「料理なし」にはリスクも
京都では外国資本の宿泊施設が増える一方だそうです。外国人が外国人向けに作り、値段も手頃で、なにより言葉が通じるメリットがあります。そうして競争が激化する中で、顧客のニーズに合わせサービスを変化させる必要が出てくるのは当然とも言えますが、外国人に照準を絞ったサービスをするのはリスクもはらみます。コロナ禍のようなパンデミックや、国際問題などさまざまな理由でいつ足が遠のくのかわからないからです。特にトランプ大統領が主張しているドル安政策でニッポンが円高転換を迫られていますから、もし数年前のように1ドル110〜120円になれば、途端にインバウンドは減少するでしょう。インバウンドの盛り上がりとは裏腹に、京都の老舗旅館は難しいかじ取りを迫られているようです。

■ 警視庁遺失物センター
3月18日に盛岡からの帰り、はやぶさの網ポケットに手帳を忘れたようです。帰りのJR川越線内で気付きましたが時すでに遅し。スマホ見てたら間もなく新大宮到着の車内放送があり、慌てて荷物まとめて降りた時にドタバタして忘れたようです。手帳が無くてもそんなに困ることはありません。それを機にペーパーからスマホのカレンダーにメモを移したからです。ところがしばらくしてJR東京駅長名で葉書が届きました。落とし物を預かっているので取りに来てくださいというのですが、期限が3月28日となっています。え〜今日じゃないか、これはさすがに無理だと思いました。期限を過ぎると警視庁遺失物センターに移管しますとあります。翌週になって今度は警視庁遺失物センターから封書が届きました。手帳を預かっているので3ヶ月以内に引き取りを、というものでした。JR東日本と言い、警視庁と言い、なんて親切なのでしょう。郵便料金が上がったのに...それはともかくとしても、こんなに手間かけて知らせてくれる、有難いことだと思いました。実はこの手帳、JR東日本の手帳で、中に名刺を挟んであったのです。

夕方の警視庁遺失物センター
4月16日市ヶ谷で会議があったので、その前に飯田橋の警視庁遺失物センターに行きました。いっぱい人が居ます。順番待ちの案内札をピッピッと機械操作して番号札を受け取りました。受付番号は液晶画面で表示され、待ち人数も出ています。こんなに多いのかと驚きました。スマホだったり、財布だったり、さまざまな落とし物、女子高生が財布があったと喜んでました。係の人がたくさんいて、手際よく処理して行きます。有難く受け取って、歩道橋を渡って飯田橋駅前へ、ここで地図を見たら、警視庁遺失物センターの近くに小石川後楽園がありました。時間があったので観光して来れば良かったなと後悔しました。

警視庁遺失物センター内部
■ 朝ドラにかけて国会質問
2022年参院選で初当選した日本維新の会の松野明美参院議員(56)が、参院農水委員会での質疑で、人気上昇中のNHKの朝ドラ「あんぱん」に触れながら、高騰が続く米の問題について熱弁した質疑が、ネット上で話題になりました。「
朝ドラのタイトルが『あんぱん』なんですね。で、実は、これまでは、あれっ『おにぎり』じゃなかったかなって思ったんですよ。やっぱり、世の中、『おにぎり』から『あんぱん』になってるんですよ」と指摘しました。イヤイヤイヤ『おにぎり』じゃなく『おむすび』なんだけど...と思いました。「
こういう社会の流れっていうのは、、、、いや、本当に、いままで『おにぎり』だったんですよ。これが『あんぱん』になってて、視聴率もだんだんよくなってるということになってて。やっぱりですね、社会の流れっていうのはですね、お米から、パンに奪われていってるんじゃないかなって思ってるんですよ」と、朝ドラと社会の動きについて論じながら質問を展開しました。「
社会の流れに負けないようにというか、やっぱりお米、お米私たち大好きですから、エネルギー源ですから、そういう流れに負けないように頑張っていただきたいと思っております。はい」と続けました。この後、米高騰の中で、学校給食に影響が出ていることについて問題視し、「
私たち大人は我慢しても、子どもたちにはおなかいっぱい、ご飯を食べてもらいたいというのが私たちの願い。学校給食の対策、スーパーに備蓄米を並べることも大事ですが、その前に、子どもたちの学校給食の様子、ちゃんと把握されているかどうか。お聞かせ下さい」と質問、農水省の答弁を聞いて「
私もオリンピック、はるか昔行きましたけど、必ず、パックご飯とお味噌汁と持っていきました。選手村は24時間オープンしていて、いつでも食べれるんですよ。パンとか麺とかは十分にあるんですけど、やっぱり試合当日はご飯だったんですよ」と選手時代の経験も踏まえながら熱弁しました。「
学校給食、十分に気にしていただいて、文科省としっかりと連携してやっていただきたいと思います」と要望し、質問を締めくくりました。ネット上では「おっしゃる通り」とか、「論点がずれてるんだけど」など賛否両論が溢れました。


■ おむすびからあんぱんへ
おむすびからあんぱんへという朝ドラの流れ、『おむすび』は16.8%で始まった第1話が最高視聴率で、第3週には平均視聴率13.5%にまで下落、そこからさらに落ちて、これまでのワースト1位;倉科カナさん(37)主演の『ウェルかめ』(2009年度後期)の13.5%を更新して13.1%と朝ドラ史上ワースト視聴率記録を打ち立てました。昨年放送された『虎に翼』は期間平均視聴率16.8%ながら、テレビ業界の各賞を総なめするなど視聴者の満足度が高い作品でした。この流れを受けて16.8%で始まった『おむすび』はほどなく視聴者から見放されたのは、“ギャル推し”が視聴層と合わなかったこと、ギャルの深堀り不足が指摘されました。豪華出演陣は頑張ったと思いますが、スタートしてほどなく数字がガタ落ちしたのは、朝ドラ向きではない脚本が指摘されました。それだけではなく、主役が2週間登場しない事がありました。主人公米田結を演じる橋本環奈さんが忙し過ぎて、スケジュール上こういうストーリーにしなければならなかったのでは?とも言われます。朝ドラといえばヒロインはもちろんですが、愛されるサブキャラの存在も欠かせません。『あまちゃん』ではヒロイン・アキの母・春子の青春時代を演じた有村架純さん、「潮騒のメモリーズ」ユイちゃんの橋本愛さん、『わろてんか』のヒロイン;葵わかなさんのライバル役の広瀬アリスさん、『なつぞら』のヒロイン;広瀬すずさんの生き別れの妹・千遥役を演じた清原果耶さんは、後に『おかえりモネ』でヒロインを演じました。『あさが来た』ではヒロイン・あさ(波瑠さん)と対立する千代を演じた小芝風花さん、有村架純さん主演の『ひよっこ』では米屋の娘なのにパンが好きな米子を演じた伊藤沙莉さんが大評判で、『虎に翼』のヒロインへとつながりました。『虎に翼』ではヒロイン・寅子の同窓生で男装をしたよねを演じた土居志央梨さんが魅力的でした。朝ドラヒロインの人気と言えば、『あまちゃん』ののんさんが1と言われます。2は『ひまわり』の松島菜々子さん、以下『あさが来た』の波瑠さん、『カーネーション』の尾野真千子さん→夏木マリさん、『おしん』の小林綾子さん→田中裕子さん→乙羽信子さん、『カムカムエヴリバディ』の上白石萌音さん→深津絵里さん→川栄李奈さん→森山良子さん、結局朝ドラで注目されてスターになって行くのが以前でしたが、今は既に有名な俳優が主役になります。『おむすび』の不人気は、続く「あさイチ」の博多大吉・華丸が主役橋本環奈さんと同じ福岡県出身なので、「朝ドラ受け」が盛り上がるかなと思いきや、途中からやらなくなりました。朝ドラの視聴率は「あさイチ」の視聴率に直結します。さすがの「あさイチ」も、受けられなくなったのです。対して『あんぱん』は初回から「あさイチ」の「朝ドラ受け」が盛り上がっています。『おむすび』で離れた視聴者が戻って来つつあるようです。

アンパンマン
■ 『あんぱん』における名言のかずかず
ヒロイン;小松暢(こまつ・のぶ)のお父さんが生前言っていた言葉「
外の国では男に負けんばぁ活躍しゆう女の人がこじゃんとおる。これからは女子も大志を抱け」と...この時代にこんなことを言うお父さん、進んだ人だったんですね。崇(たかし)は伯父さんの言葉が人生の灯火になっていた気がします。絵が好きな崇に「
こじゃんと絵を描け。好きなものはやればやるばあ、こじゃんと好きになる」、のぶの父:結太郎が死亡して悲嘆にくれる母(浅田美代子さん)に「
先生、結太郎は何のために生まれてきたがかろう」と問われると「
子どもの頃から自分の夢を必死に追いかけた、それが結太郎の喜びながや」、「
生きちゅうき…悲しいがや。生きちゅうき…苦しいがや。生きちゅうき…いつか元気になって、きっと笑える日が来るがや」、母に会いに御免与町から高知まで歩いて行き、さびしく帰ってきた崇に「
ちょっとした冒険やったにゃ」・・・優しいですね。夕食時伯母さんから漫画ばかり描いていることを咎められ、弟の千尋は医者になってもらわないと、と決めつけられると伯父さんは「
何のために生まれて、何をしながら生きるがか。何がおまんらの幸せで、何をして喜ぶがか。これや!というもんが見つかるまで何べんでも何べんでも必死に考え」、パン職人のヤムおんちゃんの言葉、崇に「
ジェラシーって何だろう?」と聞かれて「
ああ、焼き餅のことか、オレが焼くのはパンだけだ」と言い、「
苦しいのか?焼いて焼かれて、だからこそ人生は面白いんじゃないか」と言います。「
どうせ1回こっきりの人生だ。自分のために生きろ」いろいろ言ってくれますね。

アンパンマンのさまざまキャラクター
今トランプ大統領の関税政策で世界中がひっくり返るような大騒ぎになっています。それにつけて、生前のやなせたかしさんの言葉がよみがえってきます。「
正義は逆転する。信じられないことだけど、正義は簡単にひっくり返ってしまうことがある。じゃあ、決してひっくり返らない正義ってなんだろう。お腹を空かせて困っている人がいたら、一切れのパンを届けてあげることだ」

4月20日(日)湯島の東京ガーデンパレスで「東京宮古同郷会」あり、余興の和太鼓が見事でした
(2025年4月21日)

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