ひなまつりが過ぎた3月4日夜に久々の雪が降りましたが、明け方には雨となって、5日の啓蟄は畑が白くなりました。この時期には暖かい千葉や伊豆連泊で保養するならわしですが、今年は那須塩原

に出掛けました。毎年違う宿に泊まります。道路には雪がありませんが、もみじ谷大吊り橋のあたりからは雪が結構積もっていて、さすがだなと思いました。箒川の川向こうの森の木々も木の芽が春に備えて色を変えているのが感じられました。これから三寒四温の時期に入り、畑もいよいよ始動、野菜の種播きはまだですが、ジャガイモ植えなどを始めます。
■ 大船渡市の山火事に救いの雨
大船渡市の山火事は希望した通り3月5日、6日の雪と雨が救いとなって、有難う!!!やはり、自然の力はスゴイ、と思い知らされました。焼失面積が2900haを超えたというニュースを聞いた時にはまさしく絶望的で、手の打ちようの無い状況に無力感を感じました。関東は4日から雪が降り、予報では大船渡にも5日から雨、そして雪の予報、あーりがぁたや、ありがたや、できるならばいっぱい降ってくださいと願いました。それほど多量の雨ではなかったのですが、それでも火の勢いは急激にしぼみました。
■ スマイル保育園
近年保育園も様々に社会問題化しています。我が家近くにも保育園がいろいろありますが、その中でとても素晴らしいところがあります。歩いてすぐ、「
鶴ケ岡すまいる保育園」といって、
社会福祉法人あゆみの会(川越市・ふじみ野市で認可保育園4園、福利厚生施設(企業主導型保育園)1園を運営、昨年4月東京都板橋区にて民営化園板橋保育園を開園)が運営しており、0歳児から5歳児までを預かっています。福祉を通じて笑顔を増やすことを理念としていて、園児も保育士さんたちもみんなニコニコ

していて、なるほどすまいる保育園だ!と実感します。笑顔を子どもたちへ、子どもたちの笑顔を保護者へ、保護者の笑顔を地域へと広げて行こうというコンセプト、素晴らしいです。こどもたちの「やってみたい!」を形にした、手づくりの遊具が多数あり、園庭では泥んこになって遊び、木に登り、水遊びもしています。普通なら「危ない!」と言ってやらせないようなことを、にこにこ

して見守っています。転げ落ちたりして泣いている子も居ます。年上の子が慰めています。痛みを感じて子どもたちが自ら、学習していくんですね。

園内にビオトープができました

一人ひとりメダカを放しています
実はこの園に勤務しているお母さんが親子でふじみ野こどもエコクラブの会員で、園内にビオトープを作りたいと相談してきました。ふじみ野こどもエコクラブの前代表はふじみ野市議会議員でもあり、地域の小学校にビオトープを作ったりしてきましたが、この方がお亡くなりになった後、そのノウハウは継承されませんでした。そこで所沢市緑のパートナー:
おおたかの森トラストの足立圭子代表に相談したところ、ビオトープを作ってくれたばかりか、周りの丸太柵や大きい丸太の椅子などを持ってきてくれて、今後は周りの植栽などもやってくれるそうです。すまいる保育園は埼玉県
SDGs パートナーにも認定されており、その姿勢に足立さんも共感されたのでしょう。
園内には畑があって、子どもたちに野菜作りや芋掘り、花卉栽培なども経験させます。木で作ったコンポストがあって、昼食用の料理で出た野菜の皮や端切れなどをゴミとせずにここで堆肥化します。足立さんが持ってきてくれた落ち葉ケーキも置いてありました。落ち葉ケーキについては、618『
落ち葉ケーキ作りと薪割り体験』(2025年1月12日)をご覧ください。

落ち葉ケーキ(おおたかの森トラスト;森の再生地で)
鶴ヶ岡すまいる保育園では3月20日(木・春分の日)WorkShopを開催するそうです。こどもが自ら育つ環境づくり、〜今回は大人が主役です〜こどもがわくわくするような環境づくりをみんなでやりませんか?とのことです。
■ こどもエコクラブの腐葉土掘り
2022年11月27日(日)埼玉県立ふじみ野高校野球グラウンド隣の畑の北東側端に穴掘りして、落ち葉を投入して土を掛け、腐葉土が出来るまで待つことにしました。2025年3月2日(日)腐葉土を掘り起こす作業を会員とサポータ共同で実施しました。この腐葉土は、3月に種ジャガイモを植える時に、周りに施す堆肥用として使用します。

たくさんの人でにぎにぎしく作業しました
■ JR東日本はやぶさこまちの連結外れ
2025年3月6日(木)11時半頃、東北新幹線下り;はやぶさこまち21号が上野駅を出発して間もなく分離して8mの車間を残して西日暮里駅付近で停車しました。昨年9月に宮城県で起きたトラブルの再発です。JR東日本は車両の状況などから「こまち」側に原因がある可能性が高いとみて詳しい原因を調べています。また、原因が判明し、必要な対策が完了するまでの間、「はやぶさ」と「こまち」、「やまびこ」と「つばさ」などの連結での運転をすべて取りやめるとのこと、「はやぶさ」は新青森行きの10両編成、「こまち」は秋田行きの7両編成です。秋田へ行く乗客は、盛岡駅で下車して在来線ホームの田沢湖線乗り場からこまち号に乗り換えます。東北新幹線は車両が減ったため大混雑となっていて、来週会議で盛岡に行かなければならない筆者も予約が取れるか心配です。

西日暮里駅付近で連結が外れたはやぶさこまち21号
■ 兵庫県議会百条委員会の結論に対する斎藤知事の対応
兵庫県の斎藤元彦知事を告発した文書問題で、兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)が報告書をまとめ、これに対し各界から様々な反応が出ています。橋下徹氏などは、斎藤知事は首長としてやってはいけないことをやった時点で首長失格と断じています。いろいろな論評が出ていますが、マスメディア大手はほぼすべて橋下徹氏と同様の論を展開している中で、クールだなと思った日本経済新聞の社説を紹介しましょう。
兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)の報告書は、告発された当事者の知事が、文書は公益通報に当たらないと判断するなどした一連の対応は「客観性、公平性を欠き、大きな問題があった」とし、知事に厳正に身を処すよう求めた。妥当な結論といえよう。二元代表制の一翼として県民を代表し、知事を監視する役割を担う県議会の見解である。知事は真摯に向き合い、公益通報制度をないがしろにした責任をどう考えるのか、説明すべきだ。報告書は、告発文書は一定の事実が含まれ、不正な目的だったと断言できる事情はないとして「公益通報に当たる可能性が高い」と判断した。そのうえで内容の事実確認よりも、通報者の特定や処分を優先した県の対応は「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」と指摘した。知事は対応に問題はないとの姿勢を変えていない。報告書は一つの見解とし「違法性の判断は司法の場でされることだ」との認識だ。違法でなければ問題ないという姿勢は、行政を担う政治家として資質を疑わざるをえない。公益通報制度は同質性の高い日本社会で組織の健全性を保つ一つの手段であり、その定着を促すのは行政の役割だ。報告書が「法令の趣旨を尊重して社会に規範を示すのが行政だ」と強調したのは、もっともである。にもかかわらず、兵庫県はずさんな運用に終始した。制度への信頼は毀損され、犠牲者を出す悲劇も生んだ。事の重大さは今国会で法改正が予定されていることをみても明らかだ。知事は法的な責任とは別に、こうした政治的、道義的な責任も負わねばならない。知事は先の知事選で信任を得たが、報告書は「兵庫県の混乱と分断は、いま、憂うべき状態にある」と懸念を示している。どうすれば県民の信頼を取り戻し、県政を正常化できるのか。しっかり考えてほしい。
■ 国会の与野党攻防に虚しさ覚え...
2025年度予算案は4日午後、自民・公明両党、日本維新の会などの賛成で衆院を通過し、参院に送られました。衆院では自民・公明両党だけでは過半数に達しないため、野党である維新と高校授業料の無償化などをめぐって修正合意し可決にこぎ着けたのです。当初予算案が国会で修正されるのは1996年以来29年ぶりのことで、野党にとって本来成果と言えるもののはずですが、その過程は野党の深刻なバラバラ感を改めて浮き彫りにするものとなりました。石破首相と親しい維新の前原共同代表は国民民主の玉木代表が与党に近すぎると批判して斬られて追い出され、維新に入ったのですが、石破首相は玉木氏を快く思っていないようです。一方立憲民主党の野田代表は「高額療養費制度」の負担上限額を引き上げる政府の方針を批判し、莫大なカネがかかる高校授業料の無償化よりも、国民の命に係わる「高額療養費制度」のほうはわずかのカネで済む話、として、いったいどっちが大事なんだ、と迫りました。自民党のヒゲの佐藤議員も同調したことで、「高額療養費制度」の問題は再検討となりました。たしかに高校授業料の無償化はいったい何が目的なの?と思いますね。少なくとも少子化対策にはなりません。膨大な赤字国債を発行し、将来世代にツケ回ししてでもやるべきことでしょうか?
■ 貧しいニッポン
モノが何もかも値上げされ、賃金が上がっても物価の上昇に追い着かず、社会保険料の負担も重くて、いつまで経っても実質賃金が下落し続けているニッポン、そんな日本の貧しさを象徴している事象が発表されました。ナント、ゼンショーグループや日高屋が絶好調なのだそうです。これらはいわゆるデフレ下で台頭した企業グループ、それが好調ということは、日本国民がいかに貧しいか、これらデフレ対応企業に頼らざるを得ない現状に有るということです。

ゼンショーは海外でも好調ですが...

日高屋グループは1都3県が主戦場ながら、じわじわとエリア拡大しています
■ トランプ大統領のせいで市場が振り回されて乱高下
トランプ大統領が次々打ち出す関税がらみの大統領令や発言に市場が振り回されて乱高下しています。「タリフマン」は隣国メキシコやカナダ、そして中国に関税をかけて、日本など友好国も例外ではないと言っています。メキシコ、カナダ、中国は早速報復すると言っています。しかし困ったのは米国の企業で、メキシコやカナダと部品レベルでやり取りしてるので、このままではツケは米国の消費者に回る、勘弁してくれと政府を突き上げて、朝令暮改みたいなことが次々起こっています。中国は第1次トランプ政権の時に散々叩かれているので腹を括っています。米国農産物のナンバー1輸入国なので、それに関税をかけて、困っているのは米国の農業者、やがて米国内から突き上げが起きて来るでしょう。大枠で言えばダウ平均株価も日経平均株価も乱高下しながらもジワジワ下がっていて、トランプ経済政策に市場が不安を抱いていることが見て取れます。NISAをやっている人も不安でしょうね。ジワジワと損が出ているはずです。為替は円高ドル安に動いているのにトランプ大統領は日本や中国が自国通貨安/ドル高に誘導していてけしからん、関税かけてやるとトンデモナイフェイク発言、日本政府は円安を阻止しようと二度介入していることを知ってるの?と言いたいですね。円安で輸入物価が上がり日本国民が苦しんでいるのに、自動車など輸出産業が円安の恩恵を受けているから関税かけるぞという意味でしょう。2023年、2024年の二度の円安ドル高局面では、ヘッジファンドはドルロングで円売りドル買いを積んでいました。今は逆でドルショートでドル売り円買い、それも史上最高に積んでいますから、先行きは円高ドル安に向かいますからトランプ大統領の望み通りのはず、それなのに関税かけるとは支離滅裂です。
■ 変わる世界の平和維持構造
トランプ大統領のMAGA方針を受けて、欧州はもはや米国には頼れない、軍事費を大幅増強し、自らの力で防衛に乗り出すしかないと腹を括りました。米国が世界の平和維持を担ってきた20世紀型から、新しい構造へ踏み出す決意を示したことで、日本も従来とは異なる方向へ踏み出さざるを得ないかもしれません。トランプ大統領は日本が米国を守る必要が無いのは不公平じゃないか、と言い出しています。しかし日本は米国に軍事基地を提供し、その維持のために膨大な支出をしています。言わば米国の防衛費の肩代わりもしているのです。米国政府高官は、日本の軍事費をGDP比3%にしろと要求しています。米国の傘の下で、経済活動に勤しんできた世界はもはや終わり、軍国路線へと転換せざるを得ない? 恐ろしい世界が現実となって来ました。ウクライナが米国の軍事機密情報提供中止によって対露で軍事劣勢に陥り、ロシアはここぞとばかりに攻勢を強めています。トランプ大統領はロシアにも制裁を増やし関税をかけるゾと言ってますが、3年戦ってきたロシアがそれで打撃を受けるはずがありません。制裁も関税もお好きにどうぞと言うでしょう。トランプ流はロシアには効き目がありません。ただ第1期トランプ政権の時に、トランプ大統領がシリアをミサイル攻撃で叩いたことがプーチン大統領の脳裏にはあって、トランプはいざというときは恐ろしいという概念があるはずです。「タリフマン」は怖くないが、何をするか分からない男と思っているはずです。やはりディ−ルは怖くないが、米国の軍事力は怖いというのが本音でしょう。

昨年2月20日の我が家近くの河津桜

今年3月9日の富士見市第二運動公園の河津桜
昨年に比べて大幅に花便りが遅いことが分かります
■ 曽野綾子さん逝去
カトリックの倫理観のもと 宗教や戦争、社会などを深く洞察した小説を数多く残した芸術院会員の曽野綾子さんが、2月28日14時59分、老衰のため、東京都内の病院で死去されたそうです 93歳でした 1953年、作家で元文化庁長官の三浦朱門さんと結婚、翌年、「遠来の客たち」が芥川賞候補になるなど注目を集めました 1970年のエッセー「誰のために愛するか」はミリオンセラーになったほか 息子をモデルにした青春小説「太郎物語」や妊娠中絶の問題に切り込んだ「神の汚れた手」など次々と人気作を発表した一方で、国の各種審議会委員を務め、日本財団会長も務めました 2017年に夫の三浦さんを亡くした後も、旺盛に執筆を続けていました 安らかな眠りを祈ります 合掌

毎日新聞より |
(2025年3月9日)

次へ
前回へ
最新ページへ
つぶやき最終回