10月12日(土)アートホテル日暮里ラングウッドで「第44回在京雫石町友会総会」が開かれました。副会長として、今年も締めの挨拶をしました。

雫石町の芸能集団;中川あい子社中の皆さん
若いけれど各種の民謡や踊りの大会で優勝している人たちです
■ 若過ぎる死
岩手県人連合会の事務局長からある人の訃報が届きました。10月3日、45歳の若過ぎる死です。元気でよく話す方でした。また、テレビ朝日の三上大樹アナウンサーが10月5日に38歳で病死されたそうです。こういう若過ぎる訃報に接するたび、やるせなさ感がつのります。
■ 荒木田裕子さんが死去
9月18日の報道で、1976年モントリオール五輪バレーボール女子金メダリストで、東京五輪・パラリンピック組織委で副会長を務めた荒木田裕子さんが死去されたことを知りました。秋田県出身。70歳となれば「若過ぎる死」とまでは言えませんが、一般的にはちょっと早いなという感じがします

故・荒木田裕子さん |
■ 健康寿命と平均寿命
2023年の日本人の
平均寿命は、
男性が81.09歳、女性が87.14歳です。平均寿命とは、生まれてから亡くなるまでの平均的な時間のことを意味し、その年齢までに半数の人が亡くなるということです。概ね平均寿命を越えたら、いつ死んでもおかしくないわけですが、平均寿命の年齢でも半数の人は生きてるので、この歳より早く亡くなれば
早死に、これを越えれば
長生きということで、「人生100年時代」などというのは、長生きの人が増えてるということです。体力の衰えを感じるのは、以前は70歳ぐらいでしたが、今や80歳ぐらいに上がっています。そして90歳を越えればほぼ「そろそろ」と感じることになります。
健康寿命の最新発表は2019年データで、
男性72.68歳、女性75.38歳です。平均寿命と健康寿命の差は、支援を受けなければ生きられない期間で、男は8.3年、女は12.1年ぐらいで、下図の通りずっと延び続けていましたが、2023年の日本人の平均寿命は男も女も0.32歳低下しました。これはコロナ禍の影響と思われます。確かに最近では火葬する場所の空きが無いなどと言う話を耳にするようになりました。日本人の人口減少が急速に進行したのは子どもが産まれないため必然の結果ですが、若者が減り、老人の介護も手不足になり、しかも政府の老人への支援はお金が無くなって減らざるを得ないのですから、これからは老人には生き辛い世の中になります。一般には長生き必ずしも幸せではないということです。「人生100年時代」などと言ってる人は、支援や介護を受けられるほどお金を持ってるわけで、幸せですね。

■ 声優の訃報連続
大山のぶ代さんが亡くなられたと聞いて、あぁまたか、と思いました。2024年3月からアニメ声優の訃報が続いているのです。下記の通り長生き4人、早死に6人です。
●3月4日 フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」で「まる子」役を演じた声優のTARAKOさん 63歳
●4月11日 「機動戦士ガンダム」のレビル将軍や、「フランダースの犬」のハンスを演じた声優の村松康雄さん 91歳
●4月18日 人気アニメ「サザエさん」の花沢さん役、「ちびまる子ちゃん」の山田役で知られる声優山本圭子さん 83歳
●5月20日 アニメ「ルパン三世」峰不二子役、「キューティーハニー」の初代ハニー役、「天才バカボン」のママ役などで知られる声優の増山江威子 88歳
●6月19日 アニメ「パーマン」の「パーマン1号」役、「カリメロ」の「カリメロ」役の声優、ナレーターの三輪勝恵さん 80歳
●6月26日 アニメ「金田一少年の事件簿」の金田一一役の声優として知られる松野太紀さん 56歳
●7月12日 アニメ「ドラえもん」の野比のび太や「タイムボカン」シリーズでドロンジョなどの声優を担当した小原乃梨子さん 88歳
●8月20日 アニメ「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流」リサリサ役、アニメ「呪術廻戦」花御役などの声優の田中敦子さん 61歳
●9月8日 アニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの木野まこと(セーラージュピター)役などの声優の篠原恵美さん 61歳
●9月29日 アニメ「ドラえもん」のドラえもん役で知られた声優で俳優の大山のぶ代さんが老衰のため死去 90歳

故・大山のぶ代さん |
■ 後期高齢者のハードル
富家孝さんは医師の目線で医師の転職をサポートする
株式会社ラ・クイリマの代表取締役です。1972年東京慈恵会医科大学を卒業後、病院経営した時期もありましたが、日本女子体育大学助教授、新日本プロレスリングドクターなど様々な分野で知られ、著書計68冊、最新刊『それでもあなたは長生きしたいですか? 終末期医療の真実を語ろう』(ベストブック)が話題になりました。富家孝さんは、最近後期高齢者を目前にして亡くなる有名人の訃報が相次いでいることについて下記のようにコメントしています。なるほどなぁと感じ入りましたので、転載させていただきます。
昨年から今年にかけて、75歳のハードルを越えられず、亡くなる有名人が多いことに驚きます。八代亜紀さん(73歳、膠原病・急速進行性間質肺炎)、坂本龍一さん(71歳、直腸がん・肺転移)、谷村新司さん(74歳、急性腸炎)…みな、後期高齢者となることなく、この世を去っています。そこで思うのは、やはり「健康寿命」…男性72.68歳、女性75.38歳です。これが、ほぼ75歳前後というのは、ここに大きな壁があると思わざるを得ません。現在、65歳になると高齢者と定義されます。「人生100年時代」に、誰も65歳の人間を老人とは見ないでしょう。体力も気力もまだまだ若い、十分働けるとして、定年延長や、年金支給年齢引き上げの動きがあります。しかし、私に言わせてもらうと、この見方が間違っているのです。なぜなら、老化はずっと早くから始まっているからです。早くて20代半ば、30代半ばからは明らかに身体機能が低下して行きます。最近、発表されたスタンフォード大学の研究では、34歳、60歳、78歳の3つのポイントで老化は急激に起こるとされています。ということは、さすがに65歳になったら、老化と死を意識して生きなければならないということで、生活習慣を変える必要があります。私が診てきた高齢者でも健康を維持している人は、たいていそうしていました。各種の調査によると、人が自分の老化と死を最初に意識するのは50歳を超えてからといいます。60代になって、ようやく死を恐ろしいと思うようになります。ただ、60代では半数以上が恐ろしいとは思っておらず、本当に恐ろしいと思うのは75歳を過ぎてからだそうです。つまり、少なくとも75歳まで、自分の死を意識していないわけです。これではいけません。メディアの「若いことは素晴らしい」という論調に乗せられてはいけません。たとえば、自分は若いと思っていると、心が急激な老化を受け入れらなくなります。そして、生活に変調をきたします。有名人の死でいうと、渡辺裕之さんが66歳で、上島竜兵さんが61歳で、相次いで自宅で急死したことがありました。これは推測ですが、お二人とも老化を受け入れられなかったのかもしれません。渡辺さんの妻で女優の原日出子さんは、次のようなコメントを発表していました。「(夫は)『眠れない』と体調の変化を訴えるようになり、自律神経失調症と診断され、一時はお薬を服用していましたが、またお仕事が忙しくなって、元気を取り戻したようでもありました。しかし、少しずつじわじわと、心の病は夫を蝕(むしば)み、大きな不安から抜け出せなくなりました」・・・実際、日本の自殺者の4割が高齢者で、男性では50代から60代にかけてが一番多いのです。厚生労働省の「令和4(2022)年中における自殺の状況」によると、1年間に自殺した人は2万1881人。これを年代別に見ると、50代が4093人と最も多く、60代は2765人、70代は2994人、80代以上は2430人となっています。現役を続けている有名人は、年を取っても忙しく、若いときと同じ生活をしています。これでは、死期は早まります。気持ちは若く持つべきですが、それとともに食生活、日常運動、睡眠を改善すべきでしょう。「バランスのいい食事」「適度な運動」「十分な睡眠」の3つがポイントです。私は、65歳からの「10、8、6ルール」を提唱しています。「睡眠十分、腹八分、運動六分」ということです。

10/11午前3時半頃、橋本剛明さんが雫石町でスマホ撮影した低緯度オーロラ
シルエットは岩手山で、中央上に北極星、右に北斗七星、肉眼ではずっと淡い光に見えたそうです
低緯度オーロラは大規模な太陽フレアに伴う磁気嵐によるもので、日本各地で観測されています
■ サッカー
2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)はホームアンドアウェイ方式にて、2024年9月から2025年6月まで行われます。試合開催月は、2024年が9・10・11月、2025年は3・6月です。3つのグループに各6チーム、ここまでの結果は下図の通りです。グループ上位2チームに入れば本戦出場となる中、日本は中国に7-0、バーレーンに5-0、前節ではアウェーでこれまで勝利をあげることができなかったサウジアラビアに2-0の初勝利、単独首位をキープしています。3戦14-0で勝ち点9の圧倒的強さ、無失点が光ります。サウジアラビアとの対戦は5万6千人の大観衆、日本のサポーターはわずか100人ほどの超アウェイ、欧州でプレーしている選手たちにとっても暑さと高湿度、素晴らしいスタジアムで何よりも大観衆の熱気がすごかったそうです。日本は3-4-2-1のフォーメーションを採用、それでもサウジアラビアの選手たちの球際の強さやウィングの走力に押され、押し込まれる場面が続きました。それでも上手いボール回しから前半14分に鎌田大地が押し込み、後半ボールを支配される場面が続くと伊東純也と小川航基を投入、伊東純也のスピードによってサウジのウィングの動きを抑え、伊東純也のCKを小川航基がヘッドで合わせて2点目をGETすると、大観衆がゾロゾロ帰り始めました。サッカーを知ってるだけにこれは勝ち目が無いなと思ったのでしょう。最後は何とか1点取ろうと猛攻を仕掛ける相手に5バックの形で守りに守ったニッポン、会心の勝利とまでは言えませんが、超アウェイの状況でよくやりました。第4戦は埼玉スタジアム2002で10月15日19時35分キックオフ、2位の強豪・オーストラリアとの一戦です。過去27回対戦し、日本が11勝7敗9分けと勝ち越しています。グループBでは首位の韓国と2位のイラクが対戦します。

■ ノーベル文学賞
ノーベル文学賞と言えば、毎年村上春樹さんの受賞なるかと話題になりますが、今年はナント!韓国の女性作家、韓江(ハン・ガン)さんが選ばれました。韓国人のノーベル文学賞受賞は初めてで、アジア人の女性としても初めてとなります。韓江氏は2016年小説『菜食主義者』でブッカー賞、2017年『少年が来る』がイタリア・マラパルテ文学賞、2023年には『別れを告げない』でフランス・メディシス外国文学賞を受賞しました。今年5月には湖巌(ホアム)賞も受賞しています。スウェーデン・アカデミーは、韓江氏の受賞について「歴史的トラウマと人間の命の脆さを浮き彫りにする強烈な詩的散文」を書いた作家だと紹介しました。

我が家では春に咲くはずのスオウが咲き出しました
猛暑一転涼しくなって、また暑くなったので春が来たスイッチが入ったのでしょう
■ ノーベル平和賞
ノルウェー・ノーベル委員会は10月11日午前11時(日本時間同日午後6時)すぎ、今年の平和賞を、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表しました。被爆者の立場から世界に核兵器廃絶を訴えてきた活動を、高く評価したようです。広島と長崎の被爆者による草の根運動の日本被団協が「
核兵器のない世界実現を目指して努力し、核兵器は二度と使われてはならないのだと目撃者の証言から示したこと」が授賞理由とのことです。広島と長崎への原爆投下以降、80年近くにわたり戦争で核兵器が使われていないのは「前向きな事実」と評価し、日本被団協による被爆者証言をもとにした「傑出した努力」が、これをもたらした「核のタブーの成立に大いに貢献した」と讃えました。ノーベル平和賞はその時々の情勢に合わせたテーマをポイントとしますから、逆視点から見ると、今が核兵器が使われるかもしれない危機的状況だというメッセージとも言えます。
(2024年10月14日)

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