560  パワハラ

 畑でおやつの菓子を入れた手提げ袋からカラスに2袋奪われました。隣の畑で農作業していた農家の方が「カラスが来てるよ〜」と叫んで教えてくれました。亀田製菓の「海老のリあられ」です。袋をつついて開けて、更に中の個包装の子袋も開けて食べる、何という器用な!手提げ袋の中に菓子が入っていることが匂いで分かるなんてはずがありません。袋に二重に入っているので匂いではなく、ここで人間がおやつを食べることを知っている、手提げ袋の中には菓子が入っていることを知っているのです。なんという知能でしょう。

■ 活動で元気、貴重な時間
 12月2日(土)、我が少年野球チームは今期を象徴する試合で負けました。試合には勝ち負けは付き物ですが、思い切ったプレーが出来ぬまま負けるのはなんとも口惜しいものです。しかし勝ってうれしい、負けて悔しいなどの刺激は老人にとっては貴重です。小学生を戦わせての喜怒哀楽、有難いことです。少年野球、同窓会やふるさと会、県人会の会合、畑の作業、国立大学法人の経営に関する調査・研究や会議出席、旅行、余熱利用施設エコパのバーデプールでウォーキングした後の露天風呂など、いろいろな分野、方面、老若男女と接していることは、とても刺激的であったり、勉強になったり、楽しかったり苦しかったり、嬉しかったり悲しかったり、色々なことがありますが、これで元気をもらっていることは確かです。「終活」などといって、これらを段々と整理して行くと、やがて元気を失って行くのでしょう。じたばたして、NNKではなく、PPKで行きたいものです。

■ 熱衝撃
 寒くなったり暖かくなったり、ヒートショックテスト(熱衝撃試験)を受けているような雰囲気です。工業的には「エージング」という、高熱環境下に長い時間晒して劣化を促進させ、より弱いものをあぶりだして強いものをセレクションして使用する、という手法があります。一方ヒートショックの場合は、電子部品や装置が周囲温度の変化にどのくらいの耐性があるか確認する環境試験のひとつです。衝撃的な熱応力のために物体が損傷する事があります。熱膨張係数の異なる材料が接合されている部分に温度変化を与えると、膨張・収縮の際、膨張率の違いから応力がかかり、クラック(ひび)や破壊が生じるのです。前回川越街道の銀杏が突然黄色くなったと書きましたが、これはヒートショックによりスイッチが入ったのでしょう。また、鋼材に用いられる熱処理の基本は、「焼入れ」「焼もどし」「焼なまし」「焼ならし」の4パターンで、いずれも鋼材を構成する微細な組織を加熱・冷却により調整して、目的の性質(硬さ・強さ・軟らかさなど)を得る方法です。このような工業的な手法で材料を鍛えたり、あるいは歪みを生じさせたり、破壊するのですが、この材料を人間に置き換えた場合、概ね良いことはありません。高温下に長くさらされると脱水症になり、寿命が縮まります。熱衝撃を受けると風邪を引いたり熱中症になり、良いことはありません。地球温暖化と気候変動対策、COP28が終わりましたが、人類には危機が迫っていると言えます。


川越街道の銀杏

■ パワーハラスメント
 ハラスメントとは、人に対する「嫌がらせ」や「いじめ」などの迷惑行為を指します。 具体的には、属性や人格に関する言動などによって相手に不快感や不利益を与え、尊厳を傷つけることです。ハラスメントの代表的なものはパワハラや、セクハラですが、厚生労働省によりますと、職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる@優越的な関係を背景とした言動であって、A業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、B労働者の就業環境が害されるものであり、@からBまでの3つの要素をすべて満たすものを指すそうです。業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。「職場」としては、出張先、業務で使用する車中、取引先との打ち合わせの場所(接待の席も含む)等も該当するとされています。

■ 政治家の場合
 政治家のパワハラ辞任は引きも切りません。豊田真由子さんが2017年に「このハゲー!」「ちーがーうーだーろー!」など、秘書に対する暴言や暴行が大問題となって猛烈なバッシングを受けて衆議院議員をやめたことがパッと頭に浮かびます。
 また2022年10月に“モノ言う市長”として知られる兵庫県明石市の泉房穂市長が、暴言問題をめぐり政治家引退しました。
 次に「大阪維新の会」の大阪府議団代表の笹川理(おさむ)府議が2015年に、後輩の宮脇希(のぞみ)大阪市議に威圧的なメッセージを何度も送っていたとして「大阪維新の会」を除名されましたが、今またセクハラ、パワハラ疑惑で訴えられ、本人は否定しています。この問題が何故8年も経ってから問題化したのか疑問です。維新は現在、所属する全議員らを対象にしたハラスメント被害調査を実施していますが、14人から申告があり、専門家らによる聞き取りを続けているそうです。
 直近では、福岡県宮若市の塩川市長が、部下にパワハラ行為と疑われる行為をしていたとして、複数の職員が市の公平委員会に改善を申し立てた問題・・・塩川市長は一連の発言についておおむね認めましたが、取材に対し「受け取る側がパワハラだって言ってんだからパワハラだろ?」などと発言しました。まあ、政治の世界はハラスメントだらけと言われますからいろいろあるでしょう。
 愛知県東郷町の井俣憲治町長は町の職員に対するパワーハラスメントの疑いをめぐり、議会側から進退を明言するまでは登庁を控えるよう要望されたことを受け、12月1日からの定例議会には、一部の審議を除き出席しないことになりました。これは異例ですね。
 とにかく政治の世界ではパワハラは当たり前みたいです。

■ パワハラ認定には「証拠」が必要
 ところで豊田真由子さんや元明石市長の泉房穂さんは今現在どうなっているのか・・・?ご存知のように、豊田真由子さんはテレビのコメンテータとして良く見ますし、泉房穂さんは選挙応援を頼まれてモテモテです。政治家をやめたのに何故?もともとパワハラ認定されるためには「証拠」が必要です。そのために録音したりするわけで、逆に言えば狙われているとも言えます。「証拠」が出てくると猛烈なバッシングやいじめにさらされます。そして嫌になって辞めて行く・・・こういうパターンです。もともと人物的には魅力ある人なので、再びメディアに出てくる・・・そういうことでしょう。


■ 北大総長のパワハラ解任の場合
 この問題は以前にも採り上げました。全国の国立大学で、初めてトップが解任されたのが北海道大学です。当時総長だった名和豊春氏に関する公益通報があったとして、総長選考会議が調査し、2019年7月に30件もの非違行為を認定して解任を決議し、萩生田光一文部科学大臣(当時)に申し出ました。ほぼ1年後の2020年6月、名和氏は総長を解任されました。しかし名和氏は、認定された非違行為は明らかな事実誤認や評価の誤りを含み事実ではないと主張し、2020年12月に解任の取り消しなどを求める訴えを札幌地方裁判所に起こしました。パワハラの被害者とされるのは、多くが文科省からの出向者などの幹部職員で、総長室や総長車の中での会話を録音したものが情報のベースとなっています。名和氏は「今回の私の解任劇の主役は文科省です。正確に言えば、文科省から派遣された事務方と、それに同調する一部の理事です。私を追放するために不祥事を作り上げ、私の弁明を聞くこともなく、総長選考会議で解任が決議されました。私には全く覚えがありません」と主張しています。裁判は2024年3月13日に判決が言い渡されるそうです。2年間も総長不在が続いた北海道大学、この騒動で輝かしい評価が一転地に堕ちた感じです。国対個人、こういうケースで裁判所がどういう結論を出すか、予想できる感じがします。筆者も学長選考・監察会議の委員としては他人事ではありません。


北海道大学の銀杏並木


■ 日本大学の場合
 2023年11月27日、日本大学アメフト部の3年生が一連の薬物事件で3人目の逮捕者となりました。通常薬物事件で逮捕されるのは反社の幹部とか有名な芸能人であり、大学生が逮捕されるなんて普通ありません。つまり警視庁としては日本大学の体質と言うか、ここにメスを入れるという「強い意志」があるのだろうと思われます。もともとは田中理事長の問題で大騒ぎして、林真理子さんが火中の栗を拾って理事長就任したわけです。相次ぐ事件への対応をめぐり、日本大学は臨時理事会で澤田副学長に対し「即時の辞任」、酒井学長に「今年度末での辞任」を勧告し、林真理子理事長にも減給を求めていました。11月27日、酒井学長と澤田副学長が大学側に辞任の意向を伝え、林真理子理事長も半額減給を受け容れました。一方で澤田副学長は、林理事長から“パワハラを受けた”として、1000万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。澤田副学長が部員の部屋から“植物片”を発見しながら、すぐに林理事長らに報告しなかった、いわゆる“空白の12日間”の問題で、誰かが責任を取らないといけないとした林理事長は、当初澤田副学長を擁護していましたが、文科省の補助金も欲しいし、やめて頂戴と澤田副学長に言ったわけですが、二人だけのやり取りが録音されて出てきたのです。典型的なパワハラ「証拠」ですね、つまりパワハラを訴える意思があったわけです。大学のトップがこんなことをやっていては学生はたまりません。日本一のマンモス大学ですよ。そもそも検事出身の澤田副学長がすぐさま警察に通報しなかったというのは理解できます。大学が自ら調査しないまますぐさま警察にゆだねるのは、昔からの「大学の自治」に反します。それだけの学問の府としての理性、誇りがなければなりません。また林理事長が理事会にきちんと諮って事を進めなかったこと、澤田副学長に会議出席禁止を命じたこと、いずれも大学経営者としては稚拙に過ぎます。本来は林理事長が責任を取って辞めなければなりません。今度こそ解体的出直しをしなければ、学生も集まらなくなるのでは?名門アメフト部の廃部が決まったとの報道があり、結論急ぎ過ぎだ、ほとんどのアメフト部員に罪は無いのに...と署名活動や猛批判が巻き起こり、理事会でも賛否が分かれて結論はまだ出ていません。


日大板橋病院は思い出の場所…その後贈賄の舞台になりました


■ 楽天・安楽投手の場合
 2023年11月25日、複数の選手に対する「恒常的なパワハラ被害」が報じられた楽天・安楽智大投手(27)が、球団から自宅待機と契約更改交渉の無期限延期を命じられたことがわかりました。安楽は野球強豪校で規律が厳しいことでも有名な済美高(愛媛)出身です。今は亡き上甲監督でしたね。3年時に部内での恒常的な暴力とイジメが発覚し、1年間の対外試合禁止処分が言い渡されました。安楽本人はこの件に関わっていないとされたものの、厳しい上下関係の中で上のものが絶対という風土で育ち、プロ野球でもそれを引きずっていたのではと疑われています。2021年には当時日本ハムの中田翔が同僚選手への暴行で無期限謹慎(後に巨人へ無償トレード)、今年は西武の山川穂高が女性問題でこちらも無期限の公式戦出場停止処分を受けました。安楽投手の置かれた立場は厳しそうだと思っていたら、ナント、楽天球団は来季の契約は結ばないと発表しました。切らなければ危ないと考えたのでしょう。

■ 宝塚歌劇団の場合
 宝塚歌劇団・宙組(そらぐみ)の劇団員の女性(25)が9月に飛び降り自殺したと思われる問題で、遺族側の代理人弁護士が2023年11月27日、歌劇団と運営本体の阪急電鉄と面談し、「パワハラが否定されたまま、合意解決することはありえない」と主張したようです。遺族側は、女性が死亡した原因に上級生(先輩劇団員)によるパワーハラスメントがあったと主張しており、歌劇団側にパワハラを認めるよう求めています。歌劇団側は弁護士事務所に調査を依頼し、女性の過重労働を認め、管理責任を痛感し責任を認めていますが、「調査報告書がパワハラの事実を認定していないため、特定のパワハラの存在を認めていない」というスタンスだそうです。兵庫県の西宮労働基準監督署が歌劇団に立ち入り調査しています。宝塚歌劇団では入団後5年までは雇用契約を結んでいた時期(2021年)なので、労働者として労基署の監督下にあります。一般に宝塚歌劇団では稽古時間が法定労働時間を大きく超え、時間外労働手当もわずか、ないし月にゼロという時も少なくないと言われます。稽古が「労働」なのか「自主練」なのかが微妙なのが芸能の世界です。更に、入団後5年を過ぎると、フリーランスという形式で、歌劇団とは雇用契約(労働契約)ではなく、業務委託契約を結ぶ形になり、いわば個人事業主となります。弁護士チームがまとめた調査報告書では、死亡直前1ヶ月に118時間の「時間外労働」があったと試算し、長時間の業務などにより心理的負荷がかかっていたと見られ、歌劇団も「安全配慮義務を果たせなかった」と認めています。パワハラがあったかどうかは分かりません。もしあったのなら、他の劇団員にも余波が及ぶでしょう。


霜が降るまで真っ赤です

■ 喋り過ぎ知事
 秋田県や静岡県など「危ない知事」の話題がこのところかまびすしかったのですが、また出ました。石川県の馳知事の発言・・・東京都内で11月17日に行った講演で、自民党で東京五輪の招致推進本部長を務めた馳氏は、機密費でIOC委員に1冊20万円のアルバムを贈ったとのエピソードを披露したのです。記者団に次々追及されて、さすがに「しまった」と思ったのか、その日のうちに発言を撤回し、以降知らぬ存ぜぬです。混乱続きだった東京五輪は大会後も汚職、談合事件など醜聞が後を絶たず、五輪のイメージ悪化に歯止めがかからない状況で、札幌冬季五輪招致も断念せざるを得ない情勢です。当然日本オリンピック委員会(JOC)幹部は「なぜあんなことを言うのだろう?」と困惑、招致活動に携わった政府関係者は「謎を残して逃げるのは無責任だ。腹立たしい」と厳しく馳知事を非難しています。機密費は「国の機密保持上、使途などを明らかにすることは適当ではない経費」(松野博一官房長官)とされ、過去には官房長官経験者が野党工作に使ったと証言したこともあります。不適切な支出が疑われれば、機密費を巡る政府への不信感が広がりかねません。官邸筋は「場を盛り上げるためかもしれないが、余計なことをしゃべらないでもらいたい」と不快感を示しています。馳氏は、自身の映像使用を巡る地元テレビ局との対立を背景に今年3月以降、定例会見の開催に応じないなど、波紋を呼ぶ言動が目立っています。困ったものです。

■ 自民党派閥のパーティ券収入
 自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が、所属する議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、派閥の政治資金収支報告書に収入や支出として記載していなかった疑いがあることがわかりました。関係者によりますと、議員側にキックバックされた資金の総額は去年までの5年間で数億円に上るとみられ、東京地検特捜部は資金の流れなどについて調べを進めているものとみられます。自民党の派閥の政治資金をめぐっては、複数の派閥が、所属する議員の役職や当選回数などに応じてパーティー券の販売ノルマを設定し、ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックしていたことを示すリストを作成していたことがわかっています。キックバック・・・これは何か、政治資金として報告していないわけですから「裏金」になります。これ、もしかすると政権が倒れる大事件、疑獄事件になりそうですね。自民党自身は、支持基盤が庶民ではなく、中小企業のオヤジとか個人事業主が多いので、まあそういうこともあるだろうと思っているでしょうから、さほど響かないでしょう。ただ、パーティー券を購入する側は、見返りを求めてお金を使ったのでしょうが、まさかと思っているでしょうね。

■ 豆パンロール
 盛岡市民のソウルフードと言えば「福田パン」ですが、もう一つ忘れてならないのは「シライシパン」です。白石食品工業が2004年に発売以降、長きにわたりヒットを続ける「豆パンロール」が東北地域菓子パンカテゴリー「日経POSセレクション2022 売上No.1」を獲得、更に、「第68回ジャパン・フード・セレクション グランプリ」を受賞しました。

■ キリン一番搾りとれたてホップ
 キリン一番搾りとれたてホップは今年で発売20年目、岩手県遠野市で収穫したホップの旬のおいしさが楽しめる「一番搾り」が期間限定で現在販売されています。盛岡市に行ったとき、コンビニで買って飲みました。美味しい!ビックリしました。キリンのホームページをご覧ください。もうずいぶん前になりますがアサヒスーパードライが大ヒットし、キリンビールを抜きました。しかしその後キリンビールが一番搾りで抜き直しました。サッポロビールでは2021年秋に岩手県軽米町産ホップを使用したビールを販売しましたが、今年は東北限定で青森県三戸町と岩手県軽米町産ホップを使用した東北ホップ100%の黒ビールを販売しています。
      

■ 日高屋絶好調?
 中華料理店「日高屋」などをチェーン展開するハイディ日高の業績が好調だそうです。2024年2月期第2四半期決算では、売上高は237億円(前年同期比+35.2%)、営業利益24億円(前期は▲1.95億円)と大きく改善しました。チョイ飲みがヒットしているみたいです。ただ先日のことですが、調理する人が違うと見えて、野菜炒めを注文したら以前とまるで違いました。中華丼は???だし、中華とアルコール併飲しない主義なので、ちょっとこのところ腰が引けてます。従業員の教育システムが充実している「餃子の王将」を見習ってほしいですね。安いラーメンのライバル「幸楽苑」は接客が安定しています。何が違うのだろう?と考えたら、日本人かどうかみたいですね。人種の偏見はいけませんが、やはり日本人の方が安定しています。結局、町中華が一番、これが結論です。

■ 日銀保有国債の含み損
 日銀が11月28日発表した2023年9月中間決算で、保有する国債の含み損が過去最大の10兆5000億円となったそうです。日銀は7月の金融政策決定会合で長期金利の変動許容幅の上限を0.5%から事実上1%に引き上げました。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは3月末時点の0.3%台前半から9月末には0.7%台後半に上昇、保有国債の時価が簿価を下回り、評価損が拡大したのです。9月末時点の国債保有残高は前年同期比7.6%増の586兆8781億円と過去最大を更新しました。野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「巨額の含み損の発生は、金融政策や通貨の信頼性を損ねるリスクを抱えている」と指摘します。日銀が信用されなくなれば国債は投げ売りされ、円は売られ、株価が下落という、トリプル安になりかねません。
 ドル円は予想通りやや円高ドル安方向へ動いていますが、これは専ら米国次第というところがあり、米国の利上げがピークアウトして来年以降は利下げ局面に移行するということでドルが売られているのです。実は日本の個人投資家は円を信用しておらず、相変わらず米ドル買い思考なので、これはドル安方向へ向かうだろうと見ていました。機関投資家がターゲットにしやすいのは個人投資家だからです。

■ キッシンジャーさん、山田太一さん死去
 アメリカのニクソン政権とフォード政権で国務長官などを務め、アメリカと中国の国交正常化に大きな役割を果たしたヘンリー・キッシンジャー氏が11月29日、アメリカ東部コネティカット州の自宅で死去しました。100歳でした。1923年にドイツでユダヤ人の家庭に生まれ、ナチスの迫害を逃れるため、1938年に家族とともにアメリカに渡りました。キッシンジャー氏は平和を求めるためなら対立している相手国へも乗り込むバイタリティで、問題解決に尽力した人でした。こういう人がバリバリ第一線で活躍していたら、ウクライナ戦争や、ハマスとイスラエルの衝突も起きなかったのではないかという気もします。習近平氏がキッシンジャー氏と会った時の映像、あんなに満面の笑みの習近平氏は滅多に見られません。  安らかな眠りを祈ります  合掌
 「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など、市井の人々の日常から人間や時代を描くテレビドラマを手がけた脚本家、小説家の山田太一(やまだ・たいち、本名・石坂太一=いしざか・たいち)さんが11月29日、老衰のため死去されました。89歳でした。偉大な脚本家、話題はたくさんあり過ぎて紹介しきれません。向田邦子さん、倉本聰さんと並ぶ脚本家でしたね。  安らかな眠りを祈ります  合掌
故山田太一さん
(2023年12月3日)


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