
| 11月23日(土)「勤労感謝の日」、続く24日(日)と連続の雨で少年野球大会はことごとく順延、これから寒さが到来する前の最後の大会が延びると、強いチームは大会が重なっていますから日程調整が大変です。 ■ 霜降りと野菜 11月は霜月と言います。霜が降りる時期を意味しますが、近年では地球温暖化で南関東では12月からですね。今の天気予報では「霜が降る」とは言わず「霜が降りる」と言います。夜の間に地面がすごく冷えると、地面に接している空気が冷やされて、水蒸気が氷の粒になって地表に白い部分が縞模様に現れます。この様になぞらえて「霜降り肉」などと言うわけです。昔の人はこういう霜ができるメカニズムがわからなかったので、上から降ってくると思ったんでしょうね。 ■ 霜柱が立つのは『珍しい」こと 一方「霜柱」は同じく地面が冷えるためにできるものですが、こちらは土の中の水分が凍って土の表面を持ち上げるもので、霜降りとは全く別のものです。霜柱はまさに「立つ」ものなのです。
■ ふじみ野こどもエコクラブの畑では ふじみ野こどもエコクラブの畑では、ブロッコリー、大根、葉大根、タマネギ、各種ネギ、カキ菜、紅菜苔、ほうれんそう、シュンギクなどいろいろな野菜を植えています。じゃがいも、ズッキーニ、カボチャ、モロヘイヤ、ピーマン、ナス、トマト、オクラ、バジル、紫蘇、さつまいもは終わりました。ワサビ菜やニラ、ツルムラサキは長持ちしています。ツルムラサキはモロヘイヤ同様、独特のぬめりがあり、美味しい野菜ですが、ツルが紫になるものと緑のままのものが一緒に育っています。「赤茎種」と「緑茎種」というそうで、赤茎種は茎が紫色で、緑茎種は全体が緑色になります。緑茎種のほうが食味がよいとされ、国内で流通するツルムラサキのほとんどは緑茎種だそうです。緑茎種でもツルミドリとは言いません。熱帯の植物なので霜が降りたらオシマイです。アスパラ菜も霜降り前収穫ですね。果菜類、ナス・ピーマン・ズッキーニなどは霜が大敵なのです。 ■ 冬野菜の代表…大根
■ 氷温域で甘くなる野菜 もうひとつ、霜が降りる時期には良い事があります。氷点下になることで冬野菜が美味しくなることがあるのです。東北では冬に野菜がありません。そこで漬物を大量に塩漬けします。秋田のいぶりがっこは有名ですね。今や大変高価です。切り干し大根、干した大根菜やサトイモの茎を剥いて干したズイキなども保存食として有名です。雪に覆われた冬に地中に野菜を埋め、雪を掻き分けて掘り出して食べました。これが甘くて、旬の時期に食べた野菜より美味しいのです。先人はその理由は知らなくても、伝えられた知恵を大事にして暮らしていたのです。実はコレ、いまではスッカリお馴染みになった「氷温貯蔵」ですね。0℃以下、モノによって違いますが-3℃ぐらいまでの間に氷結点が存在します。この氷温域にさらされた食材は「凍るまい」として、細胞内にあるでんぷんやたんぱく質の分解を始めます。そして水溶性の糖やアミノ酸になり、うまみが増しておいしくなるのです。今や「氷温庫」で人工的に野菜や果物、肉、魚の旨みを引き出して出荷するようになっています。 ■ 等々力渓谷散策ツアー 11月16日(土)は在京雫石町友会恒例秋のツアー、少年野球の試合がありましたが、ゴメンナサイと失礼して等々力渓谷へ出かけました。
![]() ゴルフ橋手前左にちょっとしたスペースがあり、ここに等々力渓谷の案内看板が有りました
■ 立川崖線と国分寺崖線 崖線(ガイセン)とはどういうものか?武蔵野に住む人たちは崖線のことを「ハケ」とか「ママ」と呼んでいたそうです。古代多摩川が南へと流れを変えていく過程で武蔵野台地を削り取ってできた河岸段丘の連なりが立川崖線と国分寺崖線です。崖線には湧水が多く、市街地の中の親水空間として、また野鳥や小動物の生活空間として貴重な自然地となっています。立川崖線は延長約40km、国分寺崖線は立川市砂川九番から始まり、東南に向かって野川に沿って延び、東急線双子玉川駅付近で多摩川の岸辺に近づいて、以後多摩川に沿って大田区の田園調布付近まで続いていて、延長は約30kmで、上流の立川ではほとんど高さがありませんが、都立府中病院付近では15mほどに高さを増し、世田谷区の成城学園から下流では20mを超える高さとなります。
■ 高級住宅地 上野毛の駅前に不動産屋が有り、信号待ちしていて物件案内を見たら、新築戸建て3LDK/7,980万円と書いてあります。上野毛駅徒歩6分、等々力駅徒歩8分で、土地80.07u、建物77.93uです。敷地は我が家の4割、建坪は我が家の4分の3です。どうしてこんなに高いのでしょう。しかも張り紙には億単位がザラでした。 ■ ローマ教皇の言葉が心に沁みます ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が2019年11月23日、38年ぶりに来日され、26日離日されました。世界中で人気のフランシスコ教皇ということもあり、今回の来日は注目されました。NHKは、「これまで「ローマ法王」と呼んできましたが、今後「ローマ教皇」とお伝えします」とニュースで報じました。『法王』も『教皇』どちらも『pope』と英語表記されます。『法王』は、日本政府が太平洋戦争が始まって間もない昭和17年(1942年)にバチカンと正式に外交関係を結んだときからの呼称です。『教皇』とは、日本カトリック教会が1981年のヨハネ・パウロ2世来日時にそれまで併用して使っていた呼称を『教皇』に統一してからの呼び名です。本家本元が『教皇』と言うのですから、とっくの昔に改められなければいけないはずでしたが、11月20日に外務省は『教皇』を正式な呼称にすると決定しました。 25日午後の東京ドームでのミサには全国から5万人のカトリック信者が集まりました。教皇は「いまお互いを支え、助け合う場であるはずの家、学校、コミュニティが、利益と効率の追求における過度の競争によってむしばまれている」と述べました。日本社会への警鐘ですね。26日午前、東京都千代田区の上智大学を訪問し、学生ら約700人を前に教皇は「格差や隔たりを減らす必要がある。貧しい人たちのことを忘れてはならない」と述べ、格差の是正に努め、貧困層を擁護するよう呼びかけました。また教皇は格差によって、教育を受ける権利が阻害されてはならないとも訴えました。心に刺さる言葉ですね。 ■ GSOMIA破棄とWTO提訴の中断 11月22日、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国政府は「いつでも失効が可能という前提で終了通告の効力を停止する」と表明し、協定を事実上延長する方針を発表しました。また、韓国が日本の輸出管理強化措置を世界貿易機関(WTO)に提訴したことに関し、日韓の対話が続く間は提訴手続きを中断すると明らかにしました。これは米国の圧力にもよりますが、日韓実務当局の水面下交渉の成果でしょう。そしてこの決定に日韓両国国民世論がいずれも支持するが大多数だったことは、政治と民意の違いをひときわ浮き立たせました。 ■ 香港区議選…民主派が歴史的勝利、親中派は大敗 香港で11月24日投票が行われた区議会(地方議会)選挙の結果、民主派は452議席中、85%に達する388議席を獲得し、歴史的な勝利を収めました。改選前に議席の約7割を占めていた親中派は大敗し、両派の立場は完全に逆転しました。1997年の中国への返還後、民主派が過半数を取ったのは初めてです。ただし得票率は6:4で議席差ほどではありません。これを盾に香港政府は強気の姿勢を崩していません。 ■ クイーンズ駅伝…日本郵政(JP)優勝 11月24日仙台で行われたクイーンズ駅伝、スーパールーキー・広中の快走から一度もトップを譲らずに日本郵政(JP)が優勝しました。長崎商高3年時には全国高校駅伝と都道府県対抗女子駅伝で、ともに1区で区間賞の広中はスタート直後からレースを引っ張り、パナソニックに20秒の大差をつけてタスキリレー、3区には東京五輪マラソン代表でエースの鈴木亜由子が居ますが、高卒新人の4選手が平均年齢21・5歳の「若さ」を爆発させて攻めのレースを展開しました。 見事だったのはダイハツのアンカー吉本ひかり(29)でした。今季で第一線から引退する吉本ひかりにとって、この駅伝はチームで臨む最後のレースでした。前を行くパナソニックと、トップの日本郵政の背中を見てグイグイと追い上げる力強さに目を瞠りました。ついに前年王者パナソニックを抜き、日本郵政をトラック勝負で追い上げてわずか5秒差で2位に入った走りは感動的でした。 ■ しぶこ4勝目 国内女子ゴルフの「大王製紙エリエールレディス」(愛媛・エリエールGC松山)で大逆転優勝を飾った渋野日向子(21)は久しぶりに笑顔でしたね。3日目から連日の66をマークし、通算19アンダーで手にした今季国内ツアー4勝目は、賞金女王の可能性も残した価値ある勝利でした。鈴木愛とのプレーオフに備えてパッティング練習をしていたところに定由早織キャディー(27)がうれし涙とともにやってきて、優勝が決まったことを告げられると、一緒に笑いながら涙を流しました。今季最も多くコンビを組んできた二人ですが、優勝は今回が初めてです。「たくさん迷惑をかけてきたんで、最高の贈り物は優勝しかないなと思っていたんで勝てて良かったです」と、今季の出場権をかけた昨年末の最終QT(予選会)からの相棒との初Vを喜び合いました。 ■ 大相撲九州場所は白鵬優勝
■ 一応横審も苦言 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は2019年11月25日、東京・両国国技館で定期会合を開き、会合後に記者会見した矢野弘典委員長は、白鵬の遠藤との一番について、「『横綱の振る舞いとして見苦しい』という意見がほとんど全員から出た」と明かし、協会に指導を要望したといい「そういうことをしなくても勝って欲しい気持ち。『名横綱』と後世に言われるようになって欲しい」と話しました。この言い方もずいぶんと白鵬に遠慮した言い方です。史上最多優勝で大横綱であることは誰もが認めるでしょうが、『名横綱』とは言えないと横審自ら認めているのです。それは「横綱の品格」に欠けるからです。 ■ 反則技との批判が過去にも出ました 一昨年九州場所14日目の取り口について、当時スポーツ評論家の玉木正之氏がテレビ番組で言っていました。「九州場所千秋楽前日の14日目(2017年11月25日)、白鵬が遠藤に勝って優勝を決めた一番は、はっきり言って白鵬の「反則負け」にすべきほどに酷い一番でした。立ち合いと同時に左手で張って出た白鵬は、遠藤の頭を自分から見て右側に振らせ、その遠藤の顔めがけて右肘で「エルボー・スマッシュ(肘打ち)」を決めました。そして、この衝撃で腰の砕けた遠藤を、一気に土俵の外へと押し出したのです。この「肘打ち」は明らかに反則技です。当人は「かち上げ」のつもりかもしれませんが、ボクシングのフックのパンチのように肘を直角に折り曲げて振り回した右肘が、遠藤の顔面を捉えて強打、ノックアウト・パンチとなったのです。この一番は明らかに白鵬の反則で、勝負が終わったあと、行司と勝負審判は白鵬の「反則負け」を即刻宣告すべきでした。何日間かの出場停止処分を科すべきだと思える相撲を、相撲協会(八角理事長)は何故注意しないのでしょう?この一番の3日前、白鵬は嘉風に敗れた一番で判定に抗議し、しばらく土俵に上がりませんでした。これも横綱としてという以前に、力士として規則違反で、これも数日間の出場停止等の処分が下されるべきだったと思います」と...。今の時代はYouTubuでしっかり動画が残ってしまいます。 ■ 危険技のエルボー・スマッシュ 2017年11月25日の白鵬−遠藤の一番を改めて画像で振り返ってみましょう。この当時の遠藤は今の金色のまわしではなくワインレッドでした。
昨年初場所、白鵬は、自らへの「横綱相撲」、「横綱の品格」を求める相撲ファンや横審の声によって立会いに迷いが出たみたいです。張り手やエルボーを封じての立ち合いを心がけましたが、逆にそれが無いのなら思い切って突っ込めるという対戦相手の気合いに白鵬が押され、三日目からの連敗で両足親指を痛め休場しました。さて来年初場所はどうなるのでしょう。 ■ 北の富士さんのコラム NHKの大相撲解説でお馴染みの元横綱・北の富士さんが「コラム」を書いていますが、千秋楽の白鵬−貴景勝戦や、大関が期待される朝乃山について書いていました。
白鵬の振る舞いは過去たびたび横審から相撲協会を通して注意を受けて来ました。優勝して「バンザイ」を求めたり、「三本締め」を提唱したり、「ダメ押し」の頻発、時間イッパイでタオルで腕は拭くが胸はヌルヌルのまま、そのタオルを呼び出しに放り投げる、張り手、肘打ちのノックアウト相撲、どう考えても横綱の品格に欠けるからです。念願の日本国籍を獲得して、親方に一歩踏み出しましたが、こうした所作が「名横綱」と言われない所以です。 (2019年11月26日) |