2月8日(金)ホテルグランドパレスで盛岡広域企業立地セミナー、9日(土)少年野球に行って、午後から大手町での「岩手わかすフェス」に顔を出す予定でしたが、雪が降ってきたので少年野球も中止となり、やめました。10日(日)大宮駅9:33→11:38雫石駅着こまち9号で岩手県雫石町へ行き、町民劇場観劇、鶯宿温泉に泊まり、11日(月)盛岡市の妹宅へ顔を出してから埼玉へ戻ります。 ■ 十日町で雪像崩れる死亡事故 前回紹介した豪雪地帯の十日町ならではの事故が起きてしまいました。2019年2月4日(月)13時40分ごろ、新潟県十日町市の「十日町雪まつり」開催予定地で、制作途中の雪像がドーンという大きな音と共に突然崩れ、作業員2人が下敷きになり、うち1人は完全に雪に埋まり、同僚らが慌ててスコップで掘り出しましたが、同市妻有町の渡辺安男さん(70)が死亡、市内の40代男性が軽いけがを負ったそうです。15日から始まる雪まつりに向け、作業員二十数人が会場の設営準備に従事し、2人は地元で出土した縄文土器をイメージした雪像を作るため、高さ10メートルの雪の塊を重機などで削っている最中の事故でした。事故当時の十日町市の気温は平年並みの3〜4℃でしたが、4日未明に9℃台を記録しており、3日から雪崩注意報が出ていました。我が家ではナント!16℃以上になるなど、4月の気温でポカポカ暖かい1日でした。雪が緩んで崩れたのでしょうか。1月27日(日)、越後妻有交流館キナーレのドライサウナ室で、除雪作業の疲れを癒していた老人たちがたくさん居ました。自分と同世代の人も今や働いている時代、その死亡事故、他人事ではありません。 ■ 山形新幹線〜仙山線〜東北新幹線周遊
■ 愛子は何と読む? 宮城県を代表する温泉と言えば鳴子、作並、秋保温泉ですが、秋保温泉は愛子からバスです。秋保は「あきう」と読みます。愛子の読み方が「あやし」だったと知ったのは随分後で、「あいこ」だろうと思っていました。読み方が奇妙なのはアイヌ語でしょうか?「あいこ」なんて変な名前だなぁと思っていましたが、仙台に住む弟から、「あやし」だよと言われて、そうか!どうも怪しいと思っていたんだ!・・・オチがついたところで本日はこれまで・...オットそういうわけには行きません。仙台からはやぶさ30号で仙台駅17:30→18:38大宮駅、JR川越線で大宮駅18:54→19:14川越駅、東武東上線川越駅19:22→19:27上福岡駅まで来て帰宅しました。ぐるっと一周して温泉にも入って日帰りできるなんて便利になったものです。 ■ 山形県かみのやま温泉へ かみのやま温泉に行こうと思い立ったのは、昔むかしのこと、会社の旅行で50人ぐらいで宿泊してドンチャン騒ぎをしたときの幹事の思い出があったからです。燗酒を徳利で100本頼んだらあっと言う間に無くなって、それから同じように100本単位で何度か注文して、エラク飲みますねぇと呆れられた思い出があります。なんという宿に泊まったかは忘れましたが、大きな宿でした。 かみのやま温泉駅に降りて、ぐるっと見渡したら駅前右手に立派な観光案内所がありました。しかしここには寄らず、駅の待合所にあった「かみのやま温泉観光ガイドマップ」を頂いて、地図を見ました。奥羽本線・山形新幹線の線路の両側に川が流れていて、駅のちょっと北で合流しています。須川という川のようです。かみのやま温泉は●新湯、●十日町、●湯町、●高松、●葉山・河崎、●金瓶という6つの温泉地域があるようです。中でも新湯地区が駅から近く、大ホテルが並んでいるようなので、入浴はここだなと決めました。ちなみに公衆浴場は5ヶ所有り、一律150円の入浴料だそうです。観光スポットとしては「上山城」と「武家屋敷」を見ようと決めました。駅から前方斜め右にあります。 ■ 映画おくりびとロケ地へ
■ 上山城
■ 沢庵和尚の春雨庵
■ かみのやま温泉 かみのやま温泉は会津の東山、庄内の湯野浜と並び、「奥羽三楽郷」といわれ、約560年前に開湯した歴史ある温泉地で、古くは城下町・宿場町としても栄えたそうです。その泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉(含石膏−食塩泉)で、いわゆる低張性弱アルカリ性高温泉です。無色透明で、わずかに鉱物臭と塩味がする弱アルカリ性の温泉です。癖がなく、さらりとした湯ざわりで、 “赤ちゃんでも安心して入ることができる優しい温泉”だそうです。保温・保湿効果も高く、メタケイ酸と呼ばれる美肌成分も多い湯です。しょっぱい湯、食塩泉は日本で最も多い泉質です。昔むかしは海底だったからでしょうか。 ■ 日帰り入浴 新湯地区には大きな宿・月岡ホテル、展望露天の湯・有馬館、果実の山・あづま屋、はたや旅館、ホテル菊屋などがあります。あづま屋に隣接して「ふれあい足湯」があり、その向かいに「湯蕎庵 味津肥廬」という蕎麦屋さんがあって結構混んでいます。山形の蕎麦は絶品ですから入りたかったけれど、お風呂、お風呂...はたや旅館の隣には「新湯共同浴場澤の湯」があります。この地区には他に大きな宿・ホテル城戸口屋やニュー村尾もありましたが、営業停止しています。日帰り入浴どこにしようかな?と考えて、結局「果実の山・あづま屋」にしました。タオル付き入浴料千円でした。「四季折々のパノラマのような景色、上山を見渡す最上階7階の展望大浴場」というキャッチの通り、まさしく絶景の展望でした。ただ、露天風呂は寒過ぎて、ほーほーの体で内湯に戻りました。サウナはありましたが15時からということでガッカリ、しかし14時ごろから熱くなってきたのでサウナも楽しめました。めでたし、めでたし。ちなみに日帰り入浴してたのは一人だけ、つまり大浴場に自分だけでした。淋しかった(>_<)
■ さあ、帰りましょう かみのやま温泉駅15:40発山形行きつばさ139号に乗るためにあづま屋を出て駅に向かいましたが、先ほどまでは雪で雪見風呂に入っていたのに、雨になっていました。気温が上がったのでしょう。傘を持っていませんでしたが、娘夫婦からプレゼントされたフード付きダウンコートを着ていたので、気にしないで濡れて歩きました。途中、ニュー村尾の前を通りましたが、入り口にロープが張られて通せんぼ、入り口からホテルの建物まではずいぶん距離があり、丘の上に見えるホテルは豪華な宿の感じでした。こういうところでも営業をやめるんだ、大変だなと思いました。 山寺、作並温泉の雪景色を見たいという目的は達せられました。山寺はすごい吹雪でした。山越えして作並温泉では降雪の勢いは減り、愛子あたりからは雪も消えてしまいました。 ■ 三陸釜石産柿の葉寿し弁当
■ 雫石町民劇場 2019年2月10日(日)、11日(月)と在京雫石町友会メンバーで岩手県雫石町の町民劇場観劇に行ってきます。入場料前売り千円です。雫石町役場の前にある中央公民館・野菊ホールで行われます。そして鶯宿温泉・ホテル加賀助に泊まります。 さて第16回雫石町民劇場は雫石町在住の雨宮恵子さんが原作・脚本、我が中学後輩の小原千里さんが脚色・演出です。主人公「倉木たかし」役の山崎忍さん(39)は鶯宿在住、御所地区の地域づくりに活躍、ヒロイン「伊奈のぞみ」役の吉田麻里子さん(33)はさいたま市出身、地域おこし協力隊として2017年3月まで活躍し、現在はレインボー健康体操の指導者だそうです。役者は全員雫石町民ですが、伊奈のぞみの父役は町議の堂前義信さん、昨年10月11日(木)町議会の広報担当として山崎留美子さんと一緒に見えて、有楽町交通会館でお会いしました。
■ 本来の人間の営みとは? この【あらすじ】を見てどう思いますか?男女のデートとか、昔は逢い引きだったとか、しかもそこは神社なのです、神様が見てますよ。プロポーズとか結婚とか、そんな話題がテーマで、地区の集会、爺ちゃん−父母−娘の三世代家族、行方不明だとみんな総出で捜索する・・・こんな光景、私たちの周りにはもうありませんね。映画やテレビの中に残っているくらいです。本来人間の営みというのは、小さな子どもが元気に遊んで、成長して、若い男女となり、いろいろあって、結婚して子どもが生まれて、父母は年老いて爺ちゃん婆ちゃんになってやがて死んでいく・・・そうしたことの繰り返しです。日々の暮らしの中で、人々は助け合って生きていきます。それが「生活」なのです。そういうものが失われたから、少子化になってしまったのです。本来人間と言うものは本能的に子孫を残すために結びつくものです。結婚相談所などというものがビジネスになること自体が異常です。それどころか、何かあるとハラスメントだと大騒ぎになります。どうしてこんな社会になってしまったのか?答えを探しに、岩手県雫石町の野菊ホールに行って来ます。 ■ 英国のEU離脱に備え自己防衛に走る企業 英国では3月末に迫った欧州連合(EU)離脱の行方に不安が高まっており、製造業を中心に事業の一部を国外に移す動きが出ています。日産自動車がスポーツタイプ多目的車(SUV)「エクストレイル」次期モデルの生産計画を英サンダーランド工場から福岡に移すと発表しました。サンダーランド工場は英国自動車産業の復興を物語る象徴的存在でした。他の企業も続々と英国から逃げ出す模様、企業は自己防衛に奔走しています。パナソニックは欧州本社を既にオランダに移転したほか、ソニーも3月にオランダに移す予定です。英国経済界はしびれを切らし始め、「EU離脱派の無謀な主張に耳を傾けてはならない。彼らは『英国の大きな工場を外国に移せっこない』というが、それは間違いだ」という主張が日に日に大きくなっています。英国民は今になって自分たちの選択の愚かさを思い知っているでしょうが、そこは大英帝国の誇りがあります。意地を貫き通すのではないでしょうか。 ■ グローバル化から国内回帰へ 一方EUは日本とのEPAが発効して、これから保護主義に走る米国を尻目に日本との貿易を活発化させようとしています。実際もう日本では欧州産ワインが値下げされるところも出てきました。チリ産に押されていただけに巻き返しというところでしょうが、チリはTPPですから、負けちゃいないでしょう。国産ワインは正念場ですが、日本酒が高価でも海外で評価が高いことを考えると、日本も負けちゃいないでしょう。購入するときによく注意しましょう。酸化防止剤(亜硫酸塩)が入っていませんか?赤道を越えて輸送する場合の対策です。品質に異常なまでにうるさい日本人は、やがて安心安全な国産ワインに回帰するのではないでしょうか。ただし特殊な体質の人を除き、一般には余程飲み過ぎなければ酸化防止剤の影響は出ないはずです。 中国も日本との友好をますます深めようという姿勢を打ち出しています。さらに日本のメーカーの一部が生産の国内回帰を推進し始めました。これまではグローバル化で世界各国に製造拠点を移していましたが、"Made in Japan"が評価される化粧品を始めとする商品は、中国や東南アジアで生産したのではまずいということのようです。2月8日(金)ホテルグランドパレスで開かれた盛岡広域企業立地セミナーで、株式会社ヴェスの久田真紀子社長は、中国を歩いてみて、ソフトウェア・ヴァリデーションは中国ではムリ、やはり日本でやらなければと思った、と講演されました。そうした動きは今後も加速するのではないでしょうか。 ■ 赤い東京タワー
■ 細野豪志ってなんなの? 細野豪志衆院議員が自民党二階派に特別会員として入会することが了承された件、政界のみならずネット上でも驚きの声がささやかれてますね。かつて民主党政権の中心メンバーとして活躍した人、大臣まで経験した人です。小池百合子氏が希望の党を立ち上げた時は、結党の中心者として随分テレビに出ました。これまでの仲間を選別するようなことを言って、あぁ非情な人なんだなという印象でしたが、かつての小泉純一郎氏もそういうところがあったし...と思って見ていたところ、「排除」が選挙で反発を受けて党の分裂を招き、小池氏とともに一気に輝きを失いました。政治評論家からは「野党を再起不能にさせ、自民党の一党体制にした戦犯」とまで言われています。しかも自民党を叩く言説は有名でしたから、自民党議員の間では快く思っていない人が多いはずです。それでもなお、日の当たるところにしがみつきたい気持ちが見え見え、こういう無節操な人に政治を託す選挙民などいるのでしょうか。 ■ こうだ邦子さん参議院議員選挙不出馬
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