やはり暑さ寒さも彼岸まで、涼しくなって秋本番突入です。10月は1年でダントツ降雨量の多い月です。それは南の海からの暖かい水分タップリの空気と、北の大陸からの乾燥した寒気が日本列島付近でぶつかり合って秋雨前線が出来るからです。台風襲来時は日本で唯一晴天だった関東も、このところずっと曇天と雨です。 ■ 雨の運動会決行理由 10月2日(火)立川の小学校の孫の運動会、9月29日(土)雨予報なのに決行し、やはり雨が降ってきて途中プログラム9で断念して、続きが10月2日(火)になったのです。プログラム10からの続行なので昼で終わって、子どもたちは給食です。校長先生の挨拶で「雨の天気予報なのに決行したことについてはいろいろご批判もありましょうが・・・」とおっしゃっておられました。筆者も同様に疑問を持っていましたが、その挨拶を聞いて納得しました。筆者は9月29日(土)の孫の運動会を諦めて、埼玉県東入間学童野球連盟新人戦大会の開会式に行きました。筆者はホームページ管理人なので、写真も撮らなくちゃいけないし、試合もあったからです。開会式後第一試合は3会場に分かれて出来ましたが第二試合以降は中止でした。立川の小学校の孫の運動会も同様だったわけですが、土曜日なら来れても火曜日はムリという親はたくさんいたようです。観客の数でそれは分かりました。火曜日でも結構多かったですが、やはり母親や祖父母中心でした。土曜日なら父親もほぼ来たはずです。筆者は土曜日行けなかったけれど火曜日行けたので、なんとか孫に顔向けできました。校長先生は、雨の天気予報なのに決行した理由について、「年に1回の運動会、お父さんにもお母さんにも途中まででも見ていただきたくて・・・」とのこと、なるほど二度手間になっても、子どもたちにも先生たちにも来賓にも親にも大変ではあっても、ということだったんですね。これもひとつの見識だ、と思いました。 ■ 蕎麦ランチ 10月2日火曜日に運動会が終わった後、小学生は給食なので、息子夫婦と3人でランチしようということになりました。息子の家には駐車場に車が3台停められるので、車を置いて自転車で小学校に行ってました。自転車で家に帰る途中にある人気の蕎麦屋さんは休み、では次に人気の蕎麦屋さんに行くも、ここも休み、火曜日の蕎麦屋さんは休みが多いな、それではチョット遠いけど古民家の近くに行こうというので行ったらここはやってました。すごく混んでいます。名前を書いて待ちました。○○庵甚五郎という店、武蔵野には○○は違いますが、甚五郎という店はたくさんあります。ふじみ野市にも○○が「旭」や「むさしの」があります。
■ ふるさと回帰支援センター
■ 少子高齢化進展の理由 さて、政府が地方創生を叫んでも、現実には若者が東京に集まってきます。何故か?第一に仕事があります。第二に人が沢山居るということは楽しいからです。地方に行きますと、駅前でさえも人影まばらです。たまに居ても年寄りです。地方では工場もどんどん無くなって仕事がありません。土木建設などはありますが、そういうのはイヤという人は東京に来るのです。便利な場所で暮らしていると、寂しさがまぎれて、独り暮らしも苦痛ではありません。結婚もせず、子どもも生まれません。これが田舎なら、寂しくて、人々は助け合わざるを得ません。自然にネットワークが出来て、男と女は寄り添います。 なぜ少子高齢化が進んだか、理由は明白です。昔は「家」を守るために子孫が必要なので、親が決めた相手と結婚するものでした。見合い結婚はまだ良いほうで、中には結婚式当日までお嫁さんは自分の旦那さんはどんな人だろうと分からないなんてことは当たり前だったそうです。今では仲人をしたことがないという人がほとんどではないですか?ひととひとを仲介して結婚させるなどという風習はほとんど壊滅しました。「家」の概念が崩壊し、お墓さえも守る人が消滅していくのではないでしょうか。 ■ やがて地方移住が起きる いま現在のベクトルはますます大都市人口集中が進み、地方の過疎化が進む方向です。では地方へ移住させようとする政治の試みは失敗するのでしょうか?いいえ多分逆転するときがきっと来ます。人間が住みたい土地は、良い空気と良い水があって、災害が少なく、食べ物が美味しい土地ですが、そこには働く場があって、病院や教育機関、商業などのコミュニティが無ければなりません。欧州や米国では一旦大都市人口集中が進みましたが、今や企業は田舎の風光明媚なところへ移転し、それに伴って人間も移住しています。豊かな人ほど田舎に移り、貧しい人は大都市に取り残されるという現象が起きています。一方で新興国などでは相変わらず大都市への人口移動が続き、アフリカや戦争が続く国からは難民の移動が起きています。先進国である日本が新興国のような状況にいつまでもあるはずがありません。情報化社会になって、大都市の利便性も変わってきます。米国のIT企業は、冷涼な土地の森林の中に移転し、隣にゴルフ場があります。暑くて、ガンガン冷房しなければならないビルから逃げ出して、酸素リッチな緑豊かなオフィスで快適に仕事するようになっているのです。日本もきっとそうなります。その前におそらく老人の人口移動が始まるでしょう。 ■ 不適切入試は複数の大学で 医学部入試をめぐって文科省幹部が起訴された汚職事件をきっかけに、東京医科大で一部の受験生への点数加算や、女子や浪人回数の多い男子への不利な扱いが発覚、文科省は他大学についても男女別の合格率や、不正がないか報告を求め、疑いの濃い約30大学を優先的に訪問したそうです。その結果、性別や浪人年数で合格率の差が大きく、特定の受験生を優遇させている懸念がある大学が複数あり、しかも合理的な説明が得られず、今後東京医科大を除く80大学を訪問調査する方針を新たに示し、月内に中間報告、年内に最終結果を公表するとのこと。 男子の合格率が女子より多い上位5校は、順天堂、東北医科薬科、昭和、日本、九州の5大学、逆に女子の合格率が男子より多い上位5校は、弘前、岐阜、徳島、三重、産業医科の5大学、国立大学は男女差が無く私学はある、という点から見て、どうやら選考不正は事実であり、受験生の間には憤りが広がっているようです。駿台予備校の調査では、医学部志望学生が減っているとのこと、ここにも学生の怒りが反映しているようです。 ■ 新潮45休刊 月刊誌「新潮45」は8月号でLGBT支援を疑問視する杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿を掲載し、批判が相次ぎました。すると、9月18日発売の10月号の特集で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題し、評論家ら7人の寄稿を掲載しました。コレに対してSNSなどで批判が炎上、新潮社内からも「なんだコレは!」と批判が巻き起こり、その後同社はこの特集について「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」とする佐藤社長の談話を発表し、9月25日に同誌の休刊を決定しました。「休刊」とは言っていますが、事実上の廃刊のようです。コレに対して右翼の最先鋒櫻井よしこさんは「言論に対してなぜ言論で返さないのか、これではタブーも生まれるだろう」と批判しました。 ■ 太田光と新潮社 お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(53)が日大芸術学部に裏口入学したと虚偽の記事を週刊新潮に掲載され名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に約3,300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の第1回口頭弁論が2018年10月9日、東京地裁で開かれました。週刊新潮は8月16、23日夏季特大号で、「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」と題した記事を掲載、太田は訴状で「全くの事実無根で、電車の中吊り広告などで大々的に広報され、タレント活動に支障をきたす」などと主張、コレに対して新潮社は棄却請求を求めています。 太田光と言えば今や人気絶頂ですが、芸人には珍しく時事問題や政治に対してもズケズケモノを言い、どこまでが本気なのかよく分からないところがあります。古館伊知郎は太田のボケを「あたかも意味のある興味深いトークをしているようで、どこまで意味があるの?っていう思いが募った時に、完全にその意味のあるテレビサイズのトークを無意味化する。これって気持ちいいんですよ」と評していて、なるほど然り、と思ったことがあります。したがって今回の新潮社との訴訟もどこまで本気なのか疑っちゃいますが、亡きオヤジの名誉にかけて、黙っちゃ居られないと思ったのかもしれません。そもそも「当時各大学にまたがった裏口入学ネットワークがあった」などという週刊新潮の記事を鵜呑みにする人など居るのでしょうか。医学部はともかくとして、しかも「各大学にまたがる」なんて考えられません。「あっちがダメなら、こっちはどう?」なんて斡旋するネットワークがあったならば、必ず公になったはずです。人の口に戸は立てられませんから。これひとつで、週刊新潮の記事は信用できませんね。 太田光は上福岡(ふじみ野市)出身で、上野台小学校入学〜元福小学校転校、葦原中学校卒業、板橋の大東文化大学第一高等学校卒業、日本大学芸術学部演劇学科に入学し、田中裕二と知り合って爆笑問題を結成したら受けちゃって、結局大学は退学届けも出していないので除籍になっています。実は我が住むまち上福岡は、東武東上線沿線で、朝霞や大山と並んで数多くの芸能人を輩出しています。川越などは少ないのです。上福岡、朝霞、大山に共通しているのは「飲み屋が多いこと」、観光地である小江戸・川越は徳川のお膝元なので飲み屋が少ない、すなわち芸能人というのはやはり歓楽街から生まれるってことです。上福岡のカラオケバーの多さには目を瞠りますよ。 ■ 太陽光発電抑制…九州電力
■ NaS電池への期待
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