283  昭和
 只今盛岡に居ります。8月9日(木)23時半に自宅を出て、圏央道川島ICから高速道に入り、久喜白岡JCTから東北道を走り、盛岡ICで降りました。高速道走行508km¥10,830ですが、8月9日(木)、10日(金)は渋滞対策で休日割引を繰り上げて¥7,580と三割引きでした。ただし午前0時から4時をまたいだ深夜走行なので、どうせ三割引きです。8月11日(土)は盛岡の墓参りをして、夜は北上川で花火があり、楽しみました。その前日8月10日(金)は滝沢市で墓参り後、雫石町に行き、やがて入る我が墓、雫石町営七ツ森墓地公園の墓参り、その後鶯宿温泉で中学校の同級会があって宿泊しました。8月12日(日)は、これから八幡平サラダファームへ行き、夜は八幡平温泉郷泊、8月13日(月)は岩手県の最北・二戸市に行き、おじいさんの墓参りと九戸城に隣接した叔父さん宅訪問、「座敷わらし」で有名な金田一温泉泊、8月14日(火)は国道4号線を南下、岩手町石神の丘に寄った後、盛岡市の妹宅に寄り、盛岡インターから東北道富谷JCT〜仙台北部道路、利府JCT〜三陸自動車道、仙台港北〜仙台東部道路、亘理〜常磐自動車道、南相馬鹿島SAで休憩、ここで渋滞をやり過ごします。回り道するのは、こちらのほうが渋滞が少ないからです。次の南相馬ICの次の浪江ICと常磐富岡ICの間に福島第一原発があります。この後、友部JCTから北関東自動車道に入り、栃木都賀JCTで東北道に入り、羽生PA鬼平江戸処で休憩、久喜白岡JCTから圏央道経由川島ICで降りて国道254号線を南下して帰宅、盛岡ICから567km高速道路料金¥10,830です。全走行1300kmぐらいでしょうね。

■ 山根明と昭和
 日本ボクシング連盟の山根明会長の問題で、やたらに「昭和」という言葉が出てくることに違和感を感じています。用法はどうやら山根明氏のような人物は昭和の遺物だ、というようなことらしいです。そうでしょうか。他にも「昭和」というと、多少違法性があろうがバリバリエネルギッシュに行動する、田中角栄のようなリーダーが牽引するイメージのようです。

■ 昭和の権力者?
 山根会長はマスコミでの袋叩きにあって、勝手に辞任を発表しました。カメラの前に姿を現したのは2018年8月3日、以来マスコミが殺到しました。森友学園の籠池理事長と同じ構図ですね。面白いからです。「世界の〜」「歴史の〜」が大好きで、「僕は世界からカリスマ山根と呼ばれてる男ですから」、「山根明は、歴史に生まれた、歴史の男でございます」、「自分から『(暴力団と)付き合いありました』言うのは、日本に一人しかいてません!」、「ワシはヤクザやないぞ!書くなら愚連隊と書け!」、携帯呼び出し音はゴッドファーザー・・・「あの映画は非常に家族愛があるんですよ。ヤクザやマフィアの世界じゃなくてね」、AIBA公認グローブのアディダスを「アデダス」と連呼、なんとその日のうちに、「アデダス」とプリントされたTシャツがネット上で販売される人気ぶり。強面とは裏腹の、どこか「天然」ともとれる発言・言動の数々も、特にネット上では人気を集めました。辞任決断の理由が28歳下の再婚妻の一言というところも、最後までジョーダンみたいでした。「家に戻って嫁に相談したら『死ぬまで面倒見ていくから、今楽になってください』と言われた」からだそうです。フザケルナと言いたいですね、これが「昭和」だなんてジョーダンじゃありません。

■ 玉川スプリングス温泉
 我が少年野球チームが毎年夏合宿をしていた武蔵嵐山・平成楼健康センターが事業停止したため、今年は代わりに「ニューサンピア埼玉おごせ」で行いました。269『三県境(2018年5月8日)で紹介しました。ここには温泉があります。日帰り温泉「梅の湯」で、利用客は少ないようです。源泉は「玉川スプリングス温泉」と書いてあるので、玉川カントリークラブで湧出した低張性・アルカリ性・低温泉を持ってきているのかな?だから露天風呂しか温泉でなく、加温・殺菌・循環しているのでしょう。
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉

ニューサンピア埼玉おごせ「梅の湯」露天風呂は温泉です
 玉川カントリークラブに隣接する「玉川スプリングス温泉」は1700mぐらい掘って汲み上げています。「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」(埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700)です。入り口に懐かしいオート三輪「ミゼット」が置いてあります。確かに「昭和」です。肌がヌルッとするアルカリ性単純温泉で、pHは10ぐらいで、湧出温度は26℃弱です。

■ 訃報・・・昭和のオトコ逝去
津川雅彦さん死去 78歳 沖縄県の翁長雄志知事死去 67歳
 俳優の津川雅彦さんが2018年8月4日17時45分、心不全のため都内の病院で死去、78歳でした  99日前に最愛の妻、朝丘雪路さん(享年82)を見送ったばかりでした 葬儀は近親者で済ませたそうですが、後日合同お別れ会が開かれるようです
 兄の故長門裕之さん(享年77)は2011年5月21日17時20分逝去、愛妻の南田洋子さんを2009年10月21日亡くしました 兄弟揃っておしどり夫婦として知られ しかも年上の妻を最後は認知症で介護の末 見送りました 皆様のご冥福を祈ります    合掌

おしどり夫婦
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設阻止を訴えてきた翁長雄志知事が2018年8月8日、辺野古埋め立て承認の撤回を前に、任期途中で すい臓ガンのため死去 まだ67歳でした 辺野古移設反対の世論を背景に保革を超えた「オール沖縄」の枠組みを構築した翁長氏は、命を削りながら最後まで沖縄の民意の象徴として公約を貫きました 現職の死去に伴う県知事選は55日以内に実施されることとなりました 今後、『オール沖縄』の体制がどうなるか分かりませんが “弔い選挙”になるでしょう ご冥福を祈ります    合掌
翁長雄志知事
(2018年8月12日)


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