271  ネットでドラマ
 この週末は多忙でした。5月18日(金)は日比谷で在京盛岡広域産業人会の役員会、5月19日(土)は日暮里で高校の在京同窓会のそれも第50回の記念総会、幹事です。14時半受付開始です。ところが16時に湯島の岩手屋(本店)で在京雫石町友会の役員会があります。そこで日暮里を途中抜け出して湯島へ行き、途中で失礼して再び日暮里へ戻りました。二次会カラオケして帰宅、長い一日でした。

■ ドラマはネットで
 最近のテレビドラマはネットで配信されます。ポータルサイトYahooでも堂々と無料動画を紹介しています。たとえば読売テレビ・日本テレビの木曜ドラマ『ラブリラン』は真夜中なのでとてもじゃありませんが見れません。そこで無料動画のお世話になります。CM無しなのでTVはやめてネットのほうが余程合理的ですね。特にBSなんて最近はサプリや青汁、布団、保険など老人向けのCMばかりでイヤになります。

■ ラブリラン
 このドラマが初主演となった中村アンは、1987年東京深川生まれ、もともとモデルでしたが、鍛えられたボディと美貌で最近売り出し中の女優です。30歳男性経験無し南さやか役です。さやかが15年来、想い続けている幼馴染の鷺沢亮介(大谷亮平)には恋人がいます。さやかは30歳の誕生日に鷲沢へ思い切って告白する事を決心するのですが、翌朝、気づいたら見知らぬ部屋に見知らぬ男・町田翔平(古川雄輝)が居て・・・3ヶ月の記憶を失った間にさやかは変貌していたのです。ここから亮介と翔平とさやかの間に様々な出来事が起きて...という物語です。
 1987年生まれの古川雄輝はホリプロ所属で、7歳で東京からカナダへ移住、16歳で単身NYの高校へ進み、慶應義塾ニューヨーク学院を経て日本に帰国し、慶應義塾大学理工学部に進み、2009年、ミスター慶応に選出され、2010年ホリプロという華々しい経歴、身長180cmで英語はネイティブとのこと。倹約家で休日は昼か夜どちらか必ず自炊をしたり、ポイントカードもマメに使うそうです。朝ドラ「べっぴんさん」で初めて知りました。
 大谷亮平は只今売り出し中の大谷翔平と似た名前ですが、1980年生まれなので随分とお兄さんですが、韓国で俳優として活躍後、日本でも俳優として活躍するようになりました。バレーボールの選手で身長180cmです。

■ アメフット日大悪質反則行為が拡げる波紋
 2018年5月6日、アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の守備選手が悪質な反則行為をしたことが大問題となりました。日本アメリカンフットボール協会が、「ありえないプレー」と陳謝し、スポーツ庁の鈴木長官が厳しく批判するなど波紋が広がる中、日本大学の関係者が「反則は監督からの指示だった」と言ったとか、大騒ぎとなって、日大の春季の対戦がすべてキャンセルされました。関学大アメフット部は、当該日大選手が優秀な選手でこれまでこうしたプレーが無かったのに「競技プレーとはまったく関係なく当該選手を傷つけることだけを目的とした意図的で極めて危険かつ悪質な行為」であり、日大の内田監督の試合後のマスコミコメントにも重大な疑義があるとして、日大アメフット部に対して抗議文書を送付しました。内田監督はしばらく雲隠れした挙句、怪我をした当事者の選手や親御さん、関学大アメフット部に対して謝罪し、「すべては私の責任」として辞任を発表しました。悪質プレーを指示したかどうかの質問には答えず、選手との乖離があるので調査中とのことで、関学大アメフット部に対して5月24日までに文書で回答するそうです。つまり監督の言葉を選手やスタッフがどう受け取ったか、全員に聞いているということでしょうか?確かに口が裂けても「反則してもいいから相手を壊せと言った」などとは言えないでしょう。記者会見で関西学院を「かんさいがくいん」と何度も言いました。アメリカンフットボールでは東西の雄で、ずっとライバルで後塵を拝している「かんせいがくいん」の名前を間違っていたようです。これが日大の常務理事で、学長から三番目の役員です。日本一のマンモス大学である日大が今回の事件で初動を誤ったのは、アメフット部の監督が大学の経営陣であったためでしょうか。

■ 政府の高等教育無償化要件に国立大7割反対
 政府が2017年12月に閣議決定し、2020年度に実施を予定している「高等教育無償化」は「新しい経済政策パッケージ」の一環で、住民税非課税世帯の子の大学や専門学校などの授業料や入学金を政府が負担するの要件として、外部からの理事や実務経験のある教員の登用を増やすよう大学に求めています。しかしこれについて、国立大の7割超が「反対」していることを毎日新聞が報じました。賛成は1割だそうです。国立大学は2004年度に法人化されましたが、政府の干渉に反発が広がっている実態が浮き彫りになったようです。産業界のニーズを踏まえ、「高等教育無償化」を実施する対象を「学問追究と実践的教育のバランスが取れている」大学などとし「外部人材の理事」や「実務経験のある教員による科目」を一定割合以上にするよう要件を設けようというものです。
 政府の掲げた要件に「反対」と答えたのは・・・「外部人材が必要なことは自覚しているが、無償化の要件とするのは筋が通らない」(弘前大)、「教育の機会均等と大学改革は別の課題」(千葉大)、「支離滅裂で議論に値しない」(電気通信大)など、無償化と外部人材登用との関連を疑問視する大学が多いようです。
 また、「実務経験があり、大学教員として十分な業績を有する人材は非常に限られる」(岩手大)など、地方大学を中心に人材確保を懸念する声が上がりました。無償化の対象を限定することは、「入学者に対し非常に不公平」(和歌山大)、「結果的に学生が不利益を受ける可能性がある」(長崎大)との懸念もありました。他に 「理論的関連性が乏しい。同一に議論すること自体、ナンセンス」(筑波技術大)、「本末転倒。理事として活躍できる外部人材がどれほどいるかも疑問」(広島大)、「すべての大学に一律で求める方法は各大学の強み・特色を損なう」(山形大)、「実務教員の人数が増えることは、基盤的研究力の低下を加速する」(熊本大)という意見もありました。
 一方、賛成したのは7校で、「基礎力と実践力は車の両輪」(岐阜大)、「閉塞した環境を打破するためには有効な手段の一つ」(室蘭工業大)、「幅広い知見が得られ、教育・研究両面で活性化が図られる」(京都工芸繊維大)などの意見がありました。
 国立大学協会の山極寿一会長(京都大学長)は「大学の無償化と外部理事の登用とは無関係で、政府の意図が分からない。(京大では)既に経営協議会に外部人材を入れ、学外の意見を反映させている」と話しているそうです。

苗を買ってきて庭やプランターに植え替えると要らなくなるポリポット
これは「容器包装プラスチック」なので、洗って泥を落とし「容プラ」の日に出す
こんなにありました...いかに買っているか...改めてビックリ



我が家のすぐ近く、川越街道(国道254号線)のマクドナルドの向かいに
ブラシの木が鮮やかに咲いています


■近所の中華料理店が変わった
 川越街道(国道254号線)の亀久保交差点近くにある中華料理店「長秀龍」が別の名前になりました。隣が携帯、スマホ販売の「テルルランド」、向かいがステーキハウス「ブロンコビリー」です。経営者が変わったのでしょう。メニューも変わりました。ところが?香源という名前の?の漢字が読めません。「金」が三つ、三角形に構成された漢字です。たとえば木が三つなら「森」で「モリ」、車が三つなら「轟」で「トドロキ」ですね。では「金×3」は何でしょう?パソコンの手書き入力で入れてみたら有ります。シンと読むみたいです。しかし入力して”Enter"した途端「?」と表示されます。辞書に無いのでしょう。金三つですから多分儲かるような意味の字でしょう。webで見てみると、中華料理店でこの字を使った店は、東京の目黒に「?隆楼」(シンロンロウ)、近鉄日本橋に「?福」(シンフク・台湾料理)という店があるそうです。さて「シンコウゲン」は儲かるのでしょうか?

チョウシュウロウ








シンコウゲン


■ 訃報相次ぐ・・・岸井成格さん、朝丘雪路さん、星由里子さん
 毎日新聞社特別編集委員で、TBS『サンデーモーニング』や同『NEWS23』のコメンテーターなどを務めた岸井成格(きしい・しげただ)さんが2018年5月15日、肺腺がんのため自宅で亡くなりました。73歳でした。大腸がんなども患いました。TV画面で見るほどに痩せて行き、帽子を被って出演する姿に、長くないなと思っていました。最後は自宅で妻に看取られようと希望したのでしょうか。権力に対し臆することなくおかしな点を指摘する、今では珍しくなったジャーナリストでした。その主張には同意できない点もありましたが、間違ってるものは正さなければならないという信念を貫き通す主張は、尊敬できるものでした。その主張に反発する人たちから公開質問状を叩きつけられたりしましたが、それはすなわちそれだけ意見が重みを持つ証左でもありました。気骨を持った言論人が言いたいことを言える社会で在り続けなければなりません。昨今明らかにウソと思われることを言う人が、謙虚に丁寧に説明した、などと平気で言う風潮があります。もっとズバズバ言葉を闘わせるべきであり、丁寧なんて必要無く、直言こそが肝心、続く人が出てくることを願い、ご冥福を祈ります    合掌
女優で日本舞踊家の朝丘雪路(あさおか・ゆきじ、本名・加藤雪会=かとう・ゆきえ)さんがアルツハイマー型認知症のため4月27日に死去していたことが5月19日、分かりました。82歳でした。名前で分かる通り、宝塚歌劇団出身で、1952年に月組に入団し娘役で活躍しました。1955年に退団して以降、女優や歌手などマルチに活躍しました。夫で俳優の津川雅彦(78)とは1973年に再婚し、おしどり夫婦として有名でした。夫の不倫報道には「私は彼にとって空気のような存在、もっと遊んでくれればいい」と、姉さん女房らしく動じませんでした アルツハイマー型認知症はご遺族にとっても辛いですね ご冥福を祈ります    合掌
加山雄三主演の映画「若大将」シリーズのヒロイン役などで知られる女優の星由里子(ほし・ゆりこ、本名・清水由里子=しみず・ゆりこ)さんが5月16日23時5分、心房細動と肺がんのため、京都市内の病院で亡くなったそうです。74歳でした。昨年秋に、心臓が速く拍動する「心房細動」と分かり治療を受けていましたが、今年に入って心臓手術のために検査する過程で肺がんが見つかりました。治療をしながら3月まで新作映画2本の撮影に参加しました。これはまだ未公開です。入院せず、京都市内の自宅で療養していましたが、5月上旬に体調が悪化して入院しました。5月16日の夕食で、1990年に結婚した三回目の相方;夫の清水正裕さんとカレーを食べましたが、その後容体が急変し、夫の腕に抱きかかえられて亡くなったそうです。最期は幸せな亡くなり方だったのではないでしょうか ご冥福を祈ります    合掌


■ 西条秀樹さん死去

 「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN」などのヒットで知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが2018年5月16日23時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなったそうです。63歳でした。2003年と2011年の二度にわたって脳梗塞を発症し、右半身麻痺の後遺症が残っていましたが、めげずにリハビリを続けながらコンサートなど頑張っていました。西城さんは4月25日に家族と団らん中に意識を失い倒れて、横浜市内の病院に搬送。そのまま意識は戻らず、力尽きたそうです。テレビなどでは懸命なリハビリ生活を公表することもあり、ファンからは病魔を乗り越えて闘う姿に感動の声があがっていました。平均視聴率30%を超えた伝説のドラマ「寺内貫太郎一家」で主要キャストだった作曲家の小林亜星さん、俳優の左とん平さん、女優の樹木希林さん、歌手の西城秀樹さん、女優の浅田美代子さん、もう半分以上が鬼界の人となりました。訃報に載せる写真は生前直近がおおいのですが、この人だけはヤングマンがふさわしいと考えます ご冥福を祈ります    合掌

(2018年5月20日)


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