223 やすらぎの郷
きゅうりの収穫期に入りました。3本植えていて、ホームセンターで買ってきたアルミの四角パイプで組んだヤグラにネットを張り、これに蔓を絡ませています。ビックリするほどグイグイ成長します。ぬか漬けにしていますが、甘くて美味しいきゅうりです。ナスも初収穫しました。ミニトマトはイエローアイコが色づきました。赤いアイコや、普通の丸いプチトマトもありますが、全部で6本もあるので、最盛期には毎日ボール一杯取れて、おすそ分けとなるでしょう。
■ 受難続きの「やすらぎの郷」 テレビ朝日系で放送されている”やすらぎの郷”は、4月から放送されているお昼の連続帯ドラマです。月曜日から金曜日まで12時30分〜50分、BS朝日で7時40分〜8時再放送されています。先日、俳優の橋爪功さんの息子・橋爪遼容疑者が覚せい剤所持容疑で逮捕され、急遽キャストから除外されて、今後の対応について議論が行われたばかりの作品です。一難去ってまた一難、5月7日まで元気な姿で撮影に臨んでいた野際陽子さんは、体調不良により翌日緊急入院しました。直前までの撮影に挑む姿を見ていたドラマ関係者は、急転直下の出来事に驚きを隠せなかったそうです。スタッフは野際陽子さんが現場に戻ってくることを信じて、いつでも戻ってこられるよう、複数の台本を用意して復帰を待ち望んでいました。『やすらぎの郷』は9月まで放映されることになっており、7月初旬にクランクアップを迎えます。脚本の倉本聰さんも82歳ですから、高齢の役者さんに何かが起きるということは十分に考えていて、いつ誰が倒れてもドラマがうまく進むように、脚本は柔軟に変更できる構成になっているのだそうです。このドラマの出演者は、86歳の八千草薫さんを筆頭に、浅丘ルリ子さん(76歳)、石坂浩二さん(76歳)、加賀まりこさん(73歳)などほとんどがご高齢で、長年テレビや映画に貢献してきた者だけが入れる無料の介護施設が舞台なんですが、撮影現場は“リアル老人ホーム”と言われているようです。 ■ シルバータイムの帯ドラマ 倉本聰さんは、以前テレビ出演した時、夜のゴールデンタイムにバラエティ系の番組が多くて、ドラマがあっても若者向けで、大人の観るドラマが少ないという現状を憂えていました。ならば、ゴールデンタイム以外の放送枠で、大人のためのドラマを毎日放送する企画があってもいいじゃないかと提案して、それを受けたテレビ朝日が、ゴールデンタイムならぬ“シルバータイムドラマ枠”を設けることを決めたのです。帯ドラマ第1弾となる『やすらぎの郷』は、テレビ人専用の老人ホームを物語の舞台とし、そこに集うのは全盛期の映画、テレビ界を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストたちなのです。主演の石坂浩二が、倉本氏自身であるかのようなシナリオライター・菊村栄を演じています。そして、菊村を惑わすかつての大女優たちを演じるのは、浅丘ルリ子、有馬稲子(85歳)、加賀まりこ、五月みどり(77歳)、野際陽子、八千草薫ら超豪華メンバー、往年の大女優を実際の大物女優たちに演じてもらうことで、虚実入り混じった、このドラマ独特の世界が展開されます。さらに、菊村と共に彼女たちに翻弄される男性陣には、藤竜也(75歳)、ミッキー・カーチス(78歳)、山本圭(76歳)などベテラン俳優たち、番宣によれば、まさに“大人の、大人による、大人のための”ドラマが展開される、というわけです。 ■ さいごは笑っていきましょう テレビ人専用の老人ホーム『やすらぎの郷』に暮らす老人たちは、厳正な入居資格を通過した人だけで、無料なのですが、入居時に持っている財産はすべて運営財団に預託します。ドラマのテーマは、家族、財産(遺産)、過去への想い、恋、死への恐怖、芸術への心残り・・・など多岐に渡り、『やすらぎの郷』というタイトルとは裏腹に、まったくやすらぐことのできない日々に翻弄される主人公・菊村の姿をユーモラスに描き出します。下記のレギュラー出演者以外に、ゲスト出演する俳優たちもかつての主演クラスの、いわば昔の大物俳優たちだけに、言葉は悪いですが、化け物揃いのようなドラマが展開されて行きます。 番組テーマ・・・さいごは笑っていきましょう 下記画像は、テレビ朝日 やすらぎの郷のホームページ http://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginosato/ にリンクして表示しております したがって同ホームページが閉鎖されれば × になります
■ ビル火災 ロンドン西部の高層住宅(24階建て、120室)で起きた大規模火災は恐ろしい映像でした。燃えたビルには低所得者層の400〜500人が住んでいたとみられ、犠牲者数が心配です。建物内にはスプリンクラーが設置されておらず、備え付けの消火器も期限切れなど、防火設備の不備を住民有志の団体が何度も指摘していたそうです。 コレで思い出したのは、2001年9月11日にアメリカ合衆国内で同時多発的に発生した、航空機等を用いた4つのテロ事件・・・アメリカ同時多発テロ事件です。中でも、ニューヨーク・マンハッタンの世界貿易センタービル・ツインタワーは、高速で突入したボーイング767によってビル上部は激しく損傷、漏れ出したジェット燃料は縦シャフトを通して下層階にまで達し、爆発的火災が発生しました。火災の熱による鉄骨の破断でタワーは強度を失い、南棟が上部から砕けるように崩壊、しばらくして北棟も同様に崩壊しました。 ■ アスクルの物流倉庫火災
(2017年6月17日) |