194  11月に雪

 11月22日は「いい夫婦の日」でした。11月23日は勤労感謝の日、北風ビュービュー、朝から小学校のグラウンドで子供たちと野球、身体を動かし続けていれば体内から熱が発せられるので良いのですが、それでもさすがに手袋をしました。午後から試合、相手チームはその後朝霞中央球場(朝霞市営)に行ってナイターとのこと、やるねぇ、キャプテンがジャイアンツジュニアに選ばれただけあって、スピード違反の剛速球、小学校6年生なのに身体は完璧大人でした。

■ いい夫婦の日
 毎月22日は「小さな旅川越温泉」に行きます。「いい夫婦の日」サービスデーなのです。くら寿司でたっぷり食べてから行ったら、11月22日は特別に館内飲食で次回入浴半額券を夫婦ペアにプレゼントと掲示、しまった〜、もう、食えねぇ(>_<) 11月22日はホンモノの「いい夫婦の日」でした。

■ 11月の東京の積雪は観測史上初、降雪54年振り
 11月24日は、天気予報で散々予告通り荒れた天気、スウェーデンに前代未聞の積雪をもたらした寒冷な空気が、西から東へず〜〜〜っとやってくるというわけです。朝5時目覚めたら雨音がします、なんだ雨かと思いました。前日の予報では未明からみぞれかもしれないが、もし雨が朝まで続くと朝から雪に変わって昼頃まで降って、もしかすると積雪も?ということでしたが、まさにその通り、途中から雨がみぞれになって、その後本格的な雪になりました。14時半になってやっと止みました。1ヶ月後ならクリスマスイブなのでホワイトクリスマスになって最高なのですが、実は12月24日の東京は、降雪確率ほとんどゼロなのです。

我が家の花壇もこの通り

川越街道中央分離帯の高木の上を舞うカラス
 東京都心では、気象観測を始めた1875年以来11月に積雪が確認されたのは初めてで、1962年以来54年ぶりの11月の降雪とのことです。54年前の昭和37年11月22日は東京の都心と横浜市で初雪が観測されました。その後、この年の12月から翌年、昭和38(1963)年の2月にかけて強い寒気が相次いで南下したうえ、低気圧や前線がたびたび日本付近を通過したため、東北から九州にかけての広い範囲で雪が降り続いたそうです。この時期は岩手県雫石町に住んでいたので、冬は1階の出入り口が雪で埋まり開かないので、2階への階段の踊り場に冬用ドアがあり、夏に見ると異様な光景でした。昭和38年1月に観測した最大の積雪は、福井市で2メートル13センチ、富山市で1メートル86センチ、大分県日田市で39センチ、鹿児島県阿久根市で38センチなどとなりました。この記録的な大雪で、北陸などの各地で集落の孤立や交通障害、それに雪の重みによる住宅の倒壊などが相次ぎ、死者・行方不明者は全国で231人、けが人は356人に上り、通称、「38豪雪」とも呼ばれ、語り継がれています。

■ 紅白歌合戦
 大みそかの第67回NHK紅白歌合戦の出演者が11月24日、NHKから発表されました。昨年から紅組、白組ともに9組が落選、初出場するのは市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、THE YELLOW MONKEY、桐谷健太、KinKi Kids、RADWIMPS、RADIO FISH。復活したのはAI、絢香、香西かおり、福田こうへいの4人です。今年いっぱいで解散するSMAPは不出場。北島三郎のように紅白卒業宣言した細川たかし(66)は選ばれず、紅白歌合戦の顔でもあった和田アキ子(66)は紅組の40回目出場を果たせませんでした。このほか、紅組は20回以上出場の伍代夏子(54)や藤あや子(55)、NMB48ら、白組は10回以上出場のEXILEや徳永英明(55)、森進一(69)、昨年初出場のゲスの極み乙女も選に漏れました。

■ 筆者が好きな歌手

福田こうへい
 筆者が好きな歌手福田こうへいは事務所移籍騒動で1年お休みしましたが、お年寄りからの圧倒的な人気で、当然の選出です。市川由紀乃は不惑にして悲願の初出場です。昨年は「命咲かせて」で紅白を狙いましたがなりませんでした。歌詞がチョットね?♪きっと咲きます ♪燃えて咲きます ♪この命・・・今年はついに♪愛をください ♪小さな愛を・・・の「心かさねて」でGET。筆者が偉大な女性シンガーと思うのは美空ひばりと島倉千代子、テレサテン、そしてちあきなおみですが、ちあきなおみの歌を今歌って、いいなあと思える歌手は市川由紀乃をおいて他に居ないでしょう。いわゆる歌が上手いとかだけではなくて、情感を出せる歌い回し、声の艶・・・とか。「雨に濡れた慕情」なんて歌を難しげも無く歌える歌手なんてざらには居ません。いちばん好きなちあきなおみの歌は「紅とんぼ」です。
市川由紀乃

■ カラオケ
 カラオケと言えば第一興商(DAM)とエクシング(JOYSOUND)ですね。どちらのマシンが良いか、いろいろ意見があるでしょう。筆者が関わりがあったのはブラザーやインテックの関係でJOYSOUNDですが、やはり通信カラオケで一世風靡したDAMが優勢でしょうか。映像はDAM、歌好きな人なら曲数の多いJOYSOUNDかな。デュエットの採点をしてもらいたかったらDAMです。
 この両者がカラオケリクエストランキングを毎週発表しています。ピコ太郎や星野源、桐谷健太などが上位に入っています。中島みゆきの「糸」などは常にトップクラスの人気、演歌では石川さゆりの「天城越え」などが不動の人気を誇ります。福田こうへいの「北の出世船」も上位に入り、「南部蝉しぐれ」も相変わらず人気です。

■ 再び紅白の話
 紅白歌合戦の出場者選定はいろいろな角度から行われるのでしょうが、RADWIMPSや星野源、桐谷健太が選ばれるのは人気面から当然です。AI、絢香、香西かおりが復活したのも同様です。福田こうへいは昨年事務所問題で外さざるを得なかった事情がありましたが、NHKの歌番組にはすぐ復活し、無くてはならない存在でした。宇多田ヒカルやPUFFY、KinKi Kidsが初出場なんてビックリですね。
 かつての小林幸子や美川憲一のようなビジュアル的人気者が外れ、北島三郎などが引退した今、和田アキ子が外れたのは仕方ありません。もはや大ベテランと言えば五木ひろしや石川さゆりという時代になりました。坂本冬美、水森かおり、香西かおりといった実力派はいつまでも活躍して欲しいですね。
 それにしても紅白出場と言うのは世の中にゴマンと存在する歌手にとって、夢のような舞台だというのがこの時期になると改めて認識させられます。筆者が好きな女性歌手は田川寿美、神野美伽、椎名佐千子、入山あきこ、大沢桃子、丘みどり、川野夏美・・・・
 紅白にはまだ遠いけれど山崎ていじの「夜汽車」いいですね・・・♪最終列車の レールの音が ♪俺の心に 問いかける ♪お前の生き方 いいのかこれで ♪夜空に浮かぶ 親父の顔が ♪ニッコリ笑って 答えてくれた ♪やり直そうか ふるさとで ♪ふるさとで

■ 福田こうへい
 福田こうへいは筆者と共に、岩手県雫石町観光大使です。父の福田岩月は石川啄木のふるさと玉山(現在は盛岡市)の農家の生まれ、地元で有名な民謡歌手でした。母は雫石町生まれで福田こうへいも雫石で育ち、幼稚園は我がお寺の併設、高校は雫石高校です。お母さんは踊りで有名な人で、11月26日(土)には千葉市民会館の「増田流三周年記念公演・津軽を舞う」にも来て踊ります。増田流の舞踊家元増田龍鳳さんが主催する会で入場料5千円、三味線は津軽三味線の大物がズラリ、歌手も21名、舞踊も岩手から岩月福田会が来るほか、10以上の団体が出場します。そして福田こうへいがスペシャルゲスト、母孝行でしょう。在京雫石町友会も大挙応援に出掛けますが、筆者は読売旗争奪第42回埼玉県西部地区少年野球秋季選抜大会準決勝、決勝のため行けません。その代わり、11月29日(火)ウェスタ川越「福田こうへいコンサートツアー2016〜うた魂(ごころ)〜」(ベルワールドミュージック)には行きますよ。

■ 配偶者控除の見直し
 毎日新聞によりますと、2017年度の税制改正で最大の焦点となっている所得税の配偶者控除の見直しを巡り、政府・与党は控除対象となる配偶者の年収上限を現行の「103万円」から「150万円」に引き上げる方針を固めた模様です。ただ、年収が150万円を超えても、世帯の手取りが急に減らないよう、年収201万円までは控除額を段階的に減らして減税対象とする措置も併せて導入するそうです。
 財務省が自民税調で示した資料によると、配偶者の年収が103万円を超える約300万世帯が減税のメリットを受けるとのこと。一方、対象世帯が拡大したことによって税収が減ることを防ぐため、主な稼ぎ手(主に夫)の年収が1120万円を超えた場合には制度の対象から外すようです。これによって約100万世帯が増税となるそうです。こういうニュースに触れるたび思うのですが、世の中には高収入なサラリーマンとそうでない人がハッキリ分かれること、むしろ結婚できない人が問題ですね。

毎日新聞より
(2016年11月26日)


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