82 侍ジャパン
只今盛岡に居ります。日中は南関東と同じ気温ですが、朝晩はさすがに冷えます。朝の冷気にたたずめば、向かいの増田寛也さんのお母さんの実家の広大な屋敷に巨大な栗の木が何本もあって、ボタッ、ボタッと栗が落ちる音が聞こえます。大きな栗が一面に落ちて散乱しています。山の稜線がくっきりと青空と境界を成し、山の上の木が見えるほど・・・まるで眼が良くなったみたいです。それだけきれいな空気なのですね。 ■ 侍ジャパン女子:IBAF女子野球ワールドカップ」4連覇!
■ 「18U」は高校野球 「18U」は高校野球、甲子園で活躍した選手たち、今年は決勝戦で惜敗しました。アジア選手権は準優勝に終わりました。決勝では失策で負けました。高いレベルで凌ぎを削る韓国や台湾との戦いでは、技術や体力だけでなく、極限に近い状態で当たり前のように日頃の実力を発揮するチームが勝ちます。投手は期待どおりのピッチングでした。予選リーグ3試合で許したヒットはたった2本。継投による完全試合が2試合もありました。決勝でも森田駿哉(富山商業)が韓国打線を8回1/3を散発2安打に封じるなど、「これぞ、日本の投手力」をアジアに誇示した大会でした。 ■ 「12U」は少年野球 「12U」は少年野球ですね。仁志敏久氏が監督です。常総学院高等学校〜早稲田大学〜日本生命、読売ジャイアンツ(1996年〜2006年)、横浜ベイスターズ(2007年〜2009年)、ランカスター・バーンストーマーズ(2010年)、侍ジャパントップチーム内野守備・走塁コーチ(2013年)を務めました。侍ジャパン12U代表を目指す小学生は、自らのプレー動画をスマートフォン等で撮影し、侍ジャパン公式サイト内の特設ページから投稿することで、代表選手選考にエントリーする形で選ばれました。一般公募に、公益財団法人全日本軟式野球連盟(JSBB)各都道府県支部の推薦を加えた代表候補選手の中から、選考委員会等を経て最終的に15名の選手を選出し「第8回BFA 12Uアジア選手権」に送り出しました。埼玉県の加須ドリームから2選手が選ばれています。第8回BFA12Uベースボール選手権は8月27〜31日、フィリピンにて開催され、日本は6チーム中2位という結果に終わりました。 ■ ふじみの国際交流センター 2014年9月25日、フジテレビのスーパーニュースで「外国人の駆け込み寺」という特集を見ていたら、「ふじみの国際交流センター」の活動の様子が紹介されました。ふじみの国際交流センター(FICEC=ファイセック)は、埼玉県ふじみ野市、富士見市、三芳町を中心に、地域の外国籍の方々への生活支援、日本語指導など、多文化共生の街づくりを目的に活動しているNPOです。ふじみ野市上福岡5-4-25にあります。現在、日本人、外国人合わせた会員数が180名。また、スタッフは基本的に無報酬のボランティアです。 そんな中でもセンターの仕事に意義と楽しさを感じて、スタッフとして仕事にたずさわっている方が、日本人、外国人合わせて数十名おられます。ふじみの国際交流センターはすべてボランティアによって運営されています。 ボランティア一人ひとりの個性や特技、関心、興味に基づいて、 みんなで力を合わせてセンターを運営しています。素晴らしい!外国籍の人たちと交流したい人、外国人の生活を支援したい人、外国から来た子どもたちが日本に適応できるよう協力したい人、パソコンなどの技能を一緒に向上させたい人等々 ・・・自分の興味と志向性に合わせて協力して外国人のために奉仕しています。こういう活動が、日本の評価を高めるのだと思います。 (2014年9月27日) |