34 もはやHDDの時代ではない
■日立がHAFを世に問う フラッシュメモリとそのコントローラを搭載したフラッシュドライブSSDは、今ではPCなどにも搭載されるなど、高速な記憶媒体として一般的になりつつあります。筆者もデスクトップPCをSSDにして、大変快適です。HDDは日立が有名ですが、フラッシュメモリは東芝が有名です。しかしコンピュータメーカーでもある日立では、フラッシュドライブを独自に開発しました。ストレージに搭載した際に高いパフォーマンスを発揮するように、コントローラも含め日立が独自に設計・開発したフラッシュドライブが「Hitachi Accelerated Flash(以下、HAF)」です。HDDを基準に、「Solid State Drive(以下、SSD)」とHAFの違いを見てみましょう。
■日本航空がエアバスA350導入
■三鷹ストーカー殺人 10月8日夕方、東京都三鷹市井の頭1丁目の路上で、「女の人が刺されている」と110番通報があり、三鷹署員が駆けつけると、近くの私立高3年の鈴木沙彩(さあや)さん(18)が、首から血を流して倒れており、首や腹を刺され、約2時間後に死亡したそうです。警視庁は同日夜、日本国籍で住所不詳、職業不詳池永チャールストーマス容疑者(21)を緊急逮捕しました。現場は京王井の頭線の三鷹台駅の南東約200メートルの住宅街で、鈴木さんはつきまといに遭い、母親らがストーカー対策を警察に相談していたそうです。警視庁は守ろうとしながら守れなかったことに、改めてストーカー対策の見直しが必要と検討しているようです。 ■桶川ストーカー殺人事件 これで思い出すのは桶川ストーカー殺人事件・・・。平成11(1999)年10月26日昼過ぎ、埼玉県上尾市の女子大生・猪野詩織さん(当時21歳)が、大学に行くためJR桶川駅西口前の路上で自宅から乗ってきた自転車に鍵をかけようとしていたところを突然男に背中と胸部の2ヵ所を鋭利な刃物で刺され、即死状態でした。今回の事件のように殺すと決めて実行した単独犯よりも、このときのほうが恐ろしい。当人の周りで在りもしない中傷ビラを配ったり、父親の会社へ押しかけてねじ込んで、父親から毅然としてはねのけられると、当人を殺すと決めて、複数で襲撃計画を作り、金を払って殺させると言う代理殺人でした。これだけ露骨に嫌がらせをしていたのですから、当然本人も家族も危険を感じ、埼玉県警上尾署に告訴したにもかかわらず、正当に取り扱わないというとんでもない事件でした。依頼した小松和人(当時26歳)は北海道の湖で入水自殺し、実行犯に仲介した消防士の兄は無期懲役、実行犯や見張り役は有期刑です。「警察に殺された」という言葉が出る状況で、警察官3名が懲戒免職になりました。この事件からストーカーに対する対策が強化されました。警察は基本的に事件が起きてからでないと動けないのですが、ストーカーから市民を守ることに関してはそんなこと言ってられないので、警察が警告したり、説得したり、当人の希望によってシェルターに保護する等、様々な対策がとられて来ました。にもかかわらず、九州でおばあちゃんと母親が殺されるなど、事件はあとを絶ちません。 ■オバマケア オバマケアとは米国での医療保険制度改革の話で、米国を今揺るがしている債務上限引き上げと政府機関閉鎖等の問題は、民主党と共和党の対立で、その原因がオバマケアと言われています。共和党の強硬姿勢の影には、ティーパーティーがオバマケアに猛反対していることがあります。共和党に対する国民の批判が高まり、オバマ大統領も強気を崩しません。世界経済の不安定要因になっており、米国政治の劣化には困ったものです。 日本は逆で、公明党が高額医療費の収入ランク引き下げを要求、自民党はしぶしぶ妥協して、患者負担を軽減する高額療養費制度の見直しが進みます。ただし、負担増を求められる健保側は反対しています。借金してもますます借りようとする日本は、別の意味で異常です。借金すれば福祉は手厚くなるでしょうが、将来世代にツケ回す無責任発想を国民がいさめないところに、日本国の深刻な病巣があります。 ■ETCカード有効期限切れ
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