30  航空機産業に期待

 日本の製造業はどんどん国内生産を諦め、海外へと移転しています。そのために海外の生産拠点へと転勤したり出張する日本人社員が増加し、いまや製造業経営者の最大のテーマは「グローバル化対応」となっています。社員にTOEIC点数アップを義務付けたり、外国語教育に投資したり、現在の経営者たちがあまり経験してこなかった分野での対応を迫られている状況です。グローバルと言えば、国の際を超えることです。そのときに重要になるのが、@移動手段、A貿易するときの通貨の為替レート、Bコミュニケーションするときの言語です。

■政府債務残高の推移
 毎日新聞の2013年9月11日朝刊に出ていたこと、@主要5ヶ国の政府債務残高の推移、A新興国通貨が対米ドルで安くなっていること、の2点です。
 まず第一は政府債務残高ですが、これはもう皆様ご存知のように日本が世界ナンバー1です。2013年で1178兆2793億円(人口1億2726万人ですから国民ひとり当たり925万円、地方債や年金債などを足すとこの1.8倍ぐらいになると言われております)、これが5年後には1325兆4244億円になるだろうと言われています。こんなに借金があるのに何故ギリシャやスペインのように問題化しないかと言いますと、債務もあるけれど債権も保有しているからです。日本企業は海外で稼いで、そのお金を海外で貯め込んでいます。ゼロ金利の日本に置いても運用できないからです。日本の対外資産は2位の中国の倍ぐらいあります。ただ、日本には無いので、労働者には分けられません。一方日本のお年寄りの個人金融資産は大変なものがあります。それは主として金融機関が国債の形で預かっています。問題は海外にある資産は為替リスクがあること、お年寄りはやがて死ぬことです。

■働けど働けどなお・・・
 右の図をご覧下さい。借金があっても、これを頑張って働いて返そうと考えますと、稼ぎと借金の比率が問題になります。すなわち国全体で見ればGDP比です。日米欧すべて借金が増えていますが、中でも日本の伸びは凄まじく、ほぼ一直線に上がっています。2007年頃まで続いた好景気で一旦減りましたが、リーマンショック以降再上昇しています。

2013年9月11日毎日新聞より転載
 グラフを数値にしてみましょう。借金のGDP比をパーセント比で見て、2013年現在値と括弧内の15年前と比較しながらご覧下さい。日本224.3(1998年114.0)、米国113.0(64.2)、英国110.4(52.3)、フランス108.2(70.4)、ドイツ86.2(62.3)、稼ぎより借金の伸びが大きいということはどんどんつけが溜まっていること、このままでは返せなくなる、すなわちデフォルトするのは目に見えています。それにしたって、巨人米国が1年分ちょっとなのに日本が2年以上、しかも今後ますます増えて行くなんて、そんな、そんな、・・・・

■国民が悪い、国民の意識が低い・・・だから
 リーマンショック以降の伸びは、日本と英国が同じような傾向でしたが、英国は2011年以降抑えています。ドイツは完全に頭打ちさせています。日本はまことにヤバイ状況です。しかも現在の国策は、まったく緊縮を考えておりません。破綻の滝へまっしぐら、ハッと気付いたときには真っ逆さまに滝つぼへ落ちて行く、というところです。こんなにヤバイ状況なのに、相変わらず国民は国に依存する体質が変わっておりません。ニッポンが破綻した時、最大の債務国である米国は借金がドンと減ります。NHKなどはたびたび特集で警告の番組を組んでいますが、その他のマスコミはあまり騒ぎません。ドイツのように、国民に状況を開示して、理解を求めるようなデータのオープン化を政府が進めるべきです。米国のように、借金が一定以上になることを法律で抑える仕組みも必要です。日本のような全く縛りの無い青天井/底なしバケツのシステムは、国民が悪い、国民の意識が低いと言うしかありません。

■新興国通貨安が進行
 2013年8月末までの4ヶ月間でインド・ルピーは対ドルで22%、ブラジル・レアルは19%急落しました。輸入物価の上昇で食料品や交通機関の運賃が値上げされたブラジルでは、怒りを爆発させた貧困層らが大規模デモを引き起こす混乱となったそうです。
 どうしてドルが強くなったのでしょう?景気回復が進む米国は金融緩和を縮小する方向をバーナンキFRB議長が打ち出しました。政府債務危機の影響を引きずる欧州の金融機関は危機的ですし、金融緩和縮小でリスク回避のためマネー流出の波をかぶる新興国では為替の対ドルレートが下がり、輸入物価上昇でインフレになっている状況です。特にインドは経常赤字が膨大なので、投資家はマネーを引き揚げます。新興国通貨安が進むと輸出競争力は増します。しかし、その相手で欧州は期待薄、するとやはりターゲットはアメリカです。ただその影響が出てくるには時間がかかります。もう一つの懸念は石油価格の上昇です。これが各国の経済に悪影響をもたらします。
 ドル高に苦しむ国をヨソ眼に日本は円安を喜んでいる、これまた不思議な話です。日本企業が海外で溜め込んでいる世界一のドル資産は、円換算では円安になるほど増えるのです。

2013年9月11日毎日新聞より転載

■もういちど国産航空機を
 日本製造業は川下の加工組立産業では、今自動車産業が隆盛ですが、家電や半導体は見る影も無く衰微してしまいました。今後の有望分野は航空機産業だと見ています。何故なら、冒頭述べたようなグローバル化に当たり、移動手段は航空機だからです。もともと日本は戦争のための航空機製造技術を持っていました。三菱重工業、川崎重工業、富士重工業などの祖先は航空機を作っていました。戦後日本は米国によって航空機の製造を禁止され、解禁されてから「輸送機設計研究協会」という戦中の設計者の集まりで双発ターボプロップ機を開発、製造しました。ゼロ戦の設計者・堀越二郎(三菱重工業)や隼の太田稔(富士重工業)、紫電改の菊原静男(新明和工業)、飛燕の土井武夫(川崎重工業)など、そうそうたるメンバーが集まりました。堀越二郎は、群馬県藤岡市の生まれで、今話題の宮崎駿監督の『風立ちぬ』の主人公です。

■YS-11の登場と挫折
 輸送機設計の頭文字をとって、YS-11というプロペラ機が開発されました。ところが戦闘用の飛行機を作った人たちですから、騒音と振動にはあまり頓着せず、旅客機に必須の静粛性で大問題、操縦性も悪く、大改修を余儀なくされて、世に出るまでには計画より大幅遅延の有様でした。1964年9月に2号機が東京オリンピックの聖火を全国に空輸して、日本の航空機製造復活を国民に印象付けました。
 しかし、日本航空機製造株式会社は国内各社の寄せ集めだったことや、役人の天下りが増えて、販売面やコスト面で様々な失態、例えば原価割れ販売やずさんな契約、リベートなどで、経営は行き詰まり、遂に解散となりました。

■YSXも挫折
 YS-11の後継機として期待されたYSXも、ボーイングとの関係や、日本のバブル崩壊などもあって二転三転、結局挫折しました。この間ボーイングや欧州エアバス等の大型機の下位で需要が高まったリージョナル機でカナダのボンバルディアやブラジルのエンブラエルが大きく伸びてきました。日本では遂にYSXが挫折し、民間主体のMRJの開発が始まりました。2008年3月末に事業化が発表され、2011年に初飛行、2012年に運行開始と発表されました。

■三菱リージョナルジェット(MRJ)納入に遅れ
 三菱重工業傘下の三菱航空機は2013年9月7日、開発中の小型ジェット旅客機「MRJ」の機体の一部を初めて公開しました。MRJは先月、3回目の開発スケジュール延期が発表されたばかりです。同社は今後本格化する安全性試験や航空規制当局への認可手続きなどを円滑に進めるため、経験豊富な外国人技術者らを20人程度迎える方針です。三菱航空機は、MRJの部品を生産する三菱重工の飛島工場(愛知県飛島村)で新聞各社などの取材に応じ、「(2017年4〜6月という)納入時期は絶対に守る」と強調しました。公開したのはコックピットを含めた機首部や座席部分の中部胴体など4つの主要部位です。試験機の完成は2014年中になる見通しです。MRJは度重なる計画延期で、2008年3月に事業化を決定した際の当初計画と比べて5年以上も遅れる見通しです。これは世界中に散らばる部品メーカーに詳細な指示を迅速にできなかったことが響いた模様です。最初の顧客である全日本空輸には2016年度中にも納入したい考えのようです。
2013年9月11日日経より転載

■先行する競合会社がMRJの前に立ちはだかる
 リージョナルジェットすなわち100席以下の小型旅客機市場は、ブラジルのエンブラエルとカナダのボンバルディアの寡占状態にありますが、ロシアや中国の企業も名乗りを上げ、競争が激化しています。MRJの強みは、米国プラット&ホイットニー(P&W)が開発した最新鋭エンジンを採用し、競合より2割の燃費性能を実現することでした。受注は325機を数えますが、昨年末以降は受注が途絶えました。MRJの初飛行予定は2015年第2四半期に、初号機納入予定は2017年第2四半期に延期されました。さらに、この市場でトップのエンブラエルは今年6月、P&Wの最新鋭エンジンを採用した新型機開発を打ち出し、2018年の投入を表明しました。三菱航空機は「まだMRJの性能が勝る」と強調していますが、「エンブラエルの新型機デビューはMRJの優位性を薄める」(業界関係者)と見る向きもあるようです。
 航空機は安全運航に向けて、さまざまな試験が必要ですから、当初計画がそもそも甘かったと思います。YS-11も大幅遅れでした。

MRJ

■ボーイング787生産拡大
 一方、中型ジェット旅客機ボーイング787は、やはり省エネ性能が世界各国の航空会社の人気を集めて、受注が殺到していましたが、機体の軽量化などのために炭素繊維を採用した他、随所に革新的な技術を採用したために、思いも寄らぬトラブルが続出し、これまた大幅な計画遅延を余儀なくされました。やっと就航したと思ったら、リチウム電池のバッテリーユニットから出火、それが日本のGSユアサ製だったものだから大騒ぎ、やっと改良が終わって運航再開しましたが、そしたらまた早く納入してくれと大騒ぎ、日本では三菱重工業、川崎重工業、富士重工業が機体の一部を生産しているほか、数十社が部品を納入しています。なにしろ日本の分担割合は35%、ボーイング社本体と同じぐらいです。中部国際空港には機体を受け取り、最終組み立て地に運ぶための専用機が連日飛来しています。先の重工3社も、増産に向けて工場整備に大わらわです。こんなに受注が多いのは、燃料価格が高騰して、どうやらもう下がりそうにないため、現在保有している航空機を1日も早く更新したいという航空各社のニーズがあるからです。

■HondaJet量産機初飛行成功
 Hondaの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company 以下、HACI)は、2013年5月スイスのジュネーブで開催されたビジネス航空ショーEBACE2013において、小型ビジネスジェット機HondaJetの試験用5号機が初飛行に成功したことを発表しました。HACI本社がある米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピードモントトライアッド国際空港を離陸し、高度1万2,000フィート(約3,660m)を速度300ノット(時速約556km)でおよそ60分順調に飛行したそうです。試験用5号機の塗装は、青とパールホワイトにメタリックゴールドのストライプが入った特別仕様となっています。また、客室の内装は、薄いベージュ色が基調となった高品位なデザインになっています。と、まあPRみたいなことを書いているのは、HACIのニュースリリースに基いて書いているからです(^-^)

HondaJet

■本田宗一郎の夢
 筆者が乗っているホンダのオートバイのウイングマークは、創業者の本田宗一郎が抱いていた、「いつかは空へ羽ばたきたい」という願いを込めて採用されたものだそうです。ホンダは、1962年(昭和37年)に本田宗一郎が航空機事業への参入を宣言し、40年後の2003年には小型ビジネスジェット機HondaJetの試験飛行に成功しています。HondaJetの特徴は右下写真のように、エンジンが主翼の上に飛び出て載っている独特の形です。これによって車室空間が広く取れます。そしてデザインの美しさ、高速で飛べる鳥を思わせる機体、やはり美しいものは人気が出ます。400万ドルを越える価格なのに予約が殺到するわけです。しかし、航空機は何より安全第一ですから、規定されたすべての試験で合格する必要があります。加えてサービス体制の整備・充実が求められます。したがって試験飛行から10年たった今でもまだこれらの作業が続いているわけです。

■HondaJet各種試験〜型式認定〜アフターサービス体制整備
 飛行試験の進捗に関しては、2012年10月にアリゾナ州で行われた高温環境試験に続いて、2013年3月にミネソタ州で寒冷地試験が行われました。また、フラッター試験により、設計急降下速度までの機体の耐空性を証明しました。飛行試験は、現在、計4機の機体を同時に用いて行われています。構造試験に関しては、終極荷重試験が完了し、さらに試験用6号機を用いて非常時のドアの機能や操作性の評価および損傷許容試験などが行われました。また、GE Honda エアロエンジンズ社製ターボファンエンジンHF120の米国連邦航空局(FAA)による型式認定取得は、2013年10月〜12月と見込まれており、HondaJetの型式認定取得は2014年後半になる予定です。
 なお、HACI本社の敷地内に建設中のカスタマーサービスセンターは、2013年秋には完成し、2013年内に米国連邦航空局(FAA)から整備工場としての認定を得る予定です。このサービスセンターには、技術情報の管理や部品の在庫管理などを行うための最新IT技術が導入され、世界9ヵ所のHondaJetディーラーと共に高品質のアフターサービスが提供されるそうです。

HondaJet


■NTTドコモがiPhone採用
 ついに来ました。国内携帯電話業界の巨人・NTTドコモが米アップルの新型アイフォーン「iPhone5S」、「iPhone5C」の取り扱いを開始しました。これで先行したソフトバンク、追随したKDDIに続き、ドコモもアイフォーンを扱うことで、日本におけるiOS(iPhoneのOS)のシェアは高まるでしょう。iPhone5Cなど実質0円の販売です。日本で開催されたアップルの発表会でも、プレゼンの後半部分でスクリーンにドコモのロゴが映し出され、世界的にサムソンに負けて株価が急落しているアップルの期待と喜びがわかりました。
 考えてみれば、これまでドコモがスマホではAndroidを扱っていてもiPhoneに負け続け、どんどんお客様が逃げて行ってもなおiPhoneを採用しないのは何故だろう?と不思議に思っていました。明らかに日本人がiPhone好きであることは明らかでした。筆者はKDDIですが、Androidで、韓国製を使っています。お客様が欲しいものを売る、というのが商売の基本ですから、NTTドコモのかつての姿勢については???でした。ただ、右図をご覧下さい。スペインはほとんどがAndroidユーザーで、iPhoneユーザーがほとんどいませんね。アップルのお膝元米国でさえAndroidが逆転しました。中国でも7割で、世界的に見れば、Androidが席捲し、iOSを駆逐しつつありますから、「勝ち馬に乗る」ならNTTドコモの戦略は正しいはずですが、その戦略を転換したのは、お客様が日本人である以上、商売の基本に立ち返るしかなかったのでしょう。日の丸を背負うNTTドコモとしては、アップルより日本メーカーを大事にしたかったのでしょうが、肝腎の日本人がアップル好きではどうしようもありません。


■ガラケー
 世界でただひとつiPhoneシェアナンバー1の国ニッポン、何故でしょう?かつてガラパゴス携帯、略称ガラケーが言われ、ニッポンという国は特異な文化が育つガラパゴスと言われました。他の国がどんどんAndroid化するのにiPhone化するニッポンはたしかにガラパゴスですが、ヘソ曲がりとかいうのではなく、日本人特有の集団心理、右習い心理、これは徳川時代に醸成されたものですが、これがひとつでしょう。もうひとつは、あえてパラドックスを言えば、「NTTドコモがiPhoneを採用しなかったから」だと思います。ダントツの王者のスキを突いてソフトバンクがiPhoneとiPadを出しました。ガラケーユーザーが飛びつきました。スマホはiPhoneしか無かった時代です。その売れ行きを見てKDDIも参入しました。それでも巨人・NTTドコモはついてきません。この間に2社で競争して、Androidも扱って、iPhoneを安く供給したのでユーザーがついて行ったのです。NTTドコモは長くNTTの体質だった部分から脱却が遅れました。お客様が商品を選ぶ、選ばれたいなら広告や価格、機能でお客様に訴える、商いの基本です。ただ、これで一線に並んだのですから、今度はAndroidも含めてNTTドコモにもチャンスがあります。頑張ってください。

■豊田章男社長がラリー総合V
 トヨタ自動車の豊田章男社長(57)が2013年9月15日、富山県南砺市で開かれた「TRDラリーチャレンジ」(トヨタテクノクラフト主催)の第4戦にスポーツカー「86(ハチロク)」で出場し、排気量1500cc超のクラスでシリーズ2勝目を挙げ、年間でのクラス総合優勝を決めました。豊田社長は「モリゾウ」の名で国際C級ライセンスを持ち、過去にドイツの24時間レースなどにも出場しています。観戦者や地域住民らとクルマを通し触れ合う魅力や地域貢献できる意義を感じ、今年からラリーに本格参戦しています。会社では何かあったらと心配する向きもあるようですが、考えてみるとこういうニュースが出ること自体、無料広告ですから、社長自ら体を張って広告塔になっている、素晴らしい!
 豊田社長は自身がクルマを楽しむ姿を見せることが「若者の車離れ」を打開する方法の一つとおっしゃっています。「モリゾウの役割はクルマファンを増やし、クルマを楽しむ文化を育てること。自分も含めて多くの人がクルマを使って楽しみ、少しずつでもクルマへの興味が広がってくれたらいい」と優勝を喜んだそうです。

■4分の1が高齢者
 本日は「敬老の日」、65歳以上の高齢者人口は前年より112万人増えて3186万人となり、過去最高を更新しました。総人口の1億2726万人に占める割合も25%と過去最高を記録し、4人に1人が高齢者となりました。1947〜49年の第1次ベビーブームに生まれた「団塊の世代」が65歳以上に達しつつあり、今後も増え続けます。高齢者の就業者数も過去最高で、就業率は、65〜69歳に限ると、男性は46.9%、女性は27.8%の人が働いています。楽隠居なんて出来ない時代になったのです。

コドライバーの足立さやかさんと豊田章男社長


■三陸大船渡・東京タワーさんままつり
 東京タワーと岩手県大船渡市が協力し、『東京タワーで初秋を味わおう』をテーマに、炭火焼きにした大船渡のサンマを5,555名様に無料配布する「平成25年度 三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」が開催されます。
今年は9月23日(月:秋分の日)です
東京タワーの開業55周年及び本イベントの開催が5回目であることを記念して、提供されるさんまの数は過去最高の5,555匹!!!
東京タワー大展望台入場券の半券にて、先着555名様に大船渡産の塩蔵わかめを進呈!!!
いつものように、色々なアトラクションが開催されるほか、大船渡の郷土料理が提供(有料)されます。
【日 時】9月23日(月・祝日)09:30から16:00
【場 所】東京タワー駐車場特設会場
【オープニング・セレモニー】9:30から10:00
【さんま引換券の配布】9:00から同会場にて
 津波で甚大な被害を受けた大船渡ですが、皆様の復興支援への御礼のイベントです。大船渡市長の戸田公明君は筆者の友人です。大勢の皆さんの参加をお待ちしております。

東京タワーの駐車場は煙で霞む、次々さんまは焼ける

(2013年9月16日)


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