29 セキュリティ
前回はモバイルPCと言えば無線LAN、そのなかでWiFi(ワイファイ、Wireless
Fidelity)と呼ばれているものを中心にご紹介しました。誰でも無料で利用できる公衆無線LANについても触れました。 筆者が会員であるヤフーから下記のようなメールが来ました。 *********************************************************************** 近年、ネットバンキングにアクセスした際に入力したID・パスワードが第三者によって不正取得され、銀行口座の預金を他人名義の口座へ不正送金されるといった事案が多発しております。また、ネットバンキング以外でも不正ログインの被害が多発しており、弊社サービスをご利用中のお客様にも被害に遭われている方がいらっしゃることを確認しています。 ====================================================================== ■反スパイウェアに入り込まれた! |
■マルウェアと言うらしい |
雫石網張温泉から登り、尾根道をはるか向こうの岩手山へ |
■IDとパスワードによる認証は強固なパスワードにしましょう
7月21日、猪瀬東京都知事の妻、ゆり子夫人が悪性脳腫瘍のため65歳の若さで亡くなりました。夜汽車に乗って嫁いできた妻は、猪瀬氏の自慢の妻でありました。それまで招致活動で行動をともにしてきましたが、突然余命数ヶ月と通告されました。3月のIOC評価委員視察の際に、知事は委員らとの会話内容を問われ、「いい男の影にはいい妻がいると言ってくれました」と答えたそうです。招致が決定したブエノスアイレス時間の9月7日は、ゆり子夫人の四十九日でした。
これでアベノミクスは勢いを得て、景気の面でも良い影響が出てくるだろうと予測します。 ■シリア問題 化学兵器使用に対するこらしめとして米仏がシリアを攻撃すると言っています。カナダやトルコは米国を支持しています。英国は議会の反対で断念しました。ドイツも参加しないと言っています。国連安保理で中露が猛反対しているので、オバマ大統領は議会の同意を得ようと躍起です。法律的には大統領権限で攻撃命令を下しても良いのですが、以前のブッシュ大統領の失敗例を批判してきただけに、オバマは慎重です。それというのも米国の国民世論の過半数が反対だからです。フランスも国民世論の過半数が反対です。ブラジルやインド、インドネシア、アラブ諸国(サウジアラビアとカタールを除く)なども反対です。G20では、強く反対を表明したロシアのプーチン大統領を支持する声が多く、オバマは苦悩しています。国連事務総長やローマ法王までもが反対なのです。米国民から見れば、アフガニスタンでイラクで、多くの米兵が死に、遡ればベトナムもそうですが、遠くへ行って戦争をして、いったい米国に何の利益があるの?というわけです。国民は知らないふりをしていますが、実は米国の最大の産業は軍需産業です。兵器を消耗する戦いが必要なのです。しかも米国本土は痛くも痒くもありません。味方を増やすために日本に支持を求めてきました。日本は子分ですからもちろん否も応も無く従います。ただ、ハッキリ言いたくないところもあります。北方領土問題でプーチン大統領との関係を壊したくないからです。いつもなら真っ先に賛成する韓国も今回は態度表明していません。パク大統領が中国との関係を大事にしているからです。このように、かつての国際関係は様変わりしました。BRICsがすべて反対なのですから・・・。 ■竜巻 今年の災害はとにかくひどい。水害に加え、今度は竜巻です。竜巻については169『突風』(2006年4月8日)を参照下さい。いかに災害列島ニッポンとは言え、最近はどうも災害の種類も規模も変わってきました。9月4日には久々に大きな地震がありました。鳥島付近が震源でした。「揺れた」という人と「知らなかった」という人、反応が割れて不思議でした。地震は筆者の得意分野なので、そのうち触れます。 (2013年9月8日) |