26  婚活

 今の世の中で日本最大の問題は少子高齢化です。段々街も老人ばかりになってきました。それでも都会はまだ良いのです。田舎へ行けば、通りを歩いている人も居ない、老人ばかりで家に引きこもっているのです。


■婚活イベント

 少子高齢化対策とは?そう子供を増やすことです。そのためには結婚して貰わなければなりません。結婚とは、どんな動物でも、オスが一生懸命働きかけて、メスの気を引いて、OKが出て初めてカップルになるものです。ですから、メスは待っていて、気に入ったオスを待って選べば良いのです。ところが、今の日本は草食系のオスが増えてしまい、そういう行動を起こさないものですから、子供が減ったのです。

【婚活イベント2013】はちまんたいHAPPYカップリング
 自治体にとっても子供は宝です。岩手県八幡平市では、子供を増やすためのイベントをやっています。是非成果が出るよう祈っております。そのホームページから下記引用

☆ご存知ですか?生涯未婚率2030年問題!
 ”生涯未婚率”という言葉をご存じですか?これは、50歳到達時に1度も結婚したことの無い人の割合(生涯を通して未婚という意味では無い)を表すもので、2010年には男性が20%、女性が10%を超えています。1985年は男女ともに約4%であったことから大きく変化していることが分かります。さてこの生涯未婚率、今から17年後の2030年には男性が30%、女性が20%を超えると推計されているのです。つまり、現在30代前半の男性の約3人に1人、女性の約5人に1人が50歳到達時に1度も結婚したことが無いという状況が現実に迫っているのです。 ”若いうちはまだ結婚活動しなくて大丈夫”と考えていませんか?統計上では40代以降の結婚率は大幅に減少していますし、出会いの機会も減っています。男女問わず若いうちから出会いや結婚に対する意識を持つことは非常に大切なことなのです。

☆婚活は”戦略”無くして成功しない時代です!
 婚活パーティーなどにおいて”何となく参加している方”はいらっしゃいませんか?今や異性から”選ばれる”ためには”戦略”が必要な時代です。ただし、戦略といっても難しいことではありません。自分を客観的に見つめ直し、長所・短所を明確にしておくだけでも自己PRで差が出ます。相手に求めるだけでは無く、自分が求められる存在になることが重要です。
婚活における成功の反対は失敗ではありません。”何もしない”なのです。




■迎え火/送り火

 8月と言えば原爆投下、終戦にまつわるイベント、報道、靖国参拝、さまざまな出来事が蝉時雨の元で毎年繰り返されます。戦後68年、何回繰り返そうと、戦争は絶対やってはならないことだけは確か、だから忘れないように、毎年毎年、この時期になると戦争に関連するドラマや映画が放映されるのです。これは大事なことです。筆者は戦後生まれですから、戦中や終戦直後の悲惨な暮らし、ひもじさは体験していません、しかし父母から聞いて、その大変さは分かっているつもりです。
 今日本は右傾化していると中国や韓国、果ては米国からさえ言われるようになってきました。本当にそうでしょうか?そうだと思います。80〜90年前の日本はまさに今の北朝鮮でした。いや北朝鮮よりひどい、軍隊を海外へ出して他国を占領しました。それを苦々しく思った米国がエネルギー封鎖すると、こともあろうに「鬼畜米英」とか言って宣戦布告しました。裏事情を知らぬ国民はマスコミに踊らされて、軍を支持し、多くの兵士が死んだばかりか、罪もない一般国民までも空襲や原爆で大量殺戮されました。戦争犯罪とも言えるこうした虐殺をした国の子分を、戦後一貫日本は勤めてきました。


先祖の霊を迎え、送るお盆の時期


■右傾化と安保
 日本は米国の子分であり、その核の傘に守られている、と、ほとんどの国民は思っているでしょう。だったらそのまま現憲法のままでいるほうが良いわけです。ところがそれではダメだ、イヤだと国会議員の過半数は思っています。そして国民がそれを支持しています。こんなことは戦後かつてありませんでした。だから外国から見ると日本は右傾化しているのです。ただ安保の面から見ると今の日本は恐ろしく脆弱です。エネルギー封鎖されて開戦した日本ですが、その当時食糧は自給出来てました。今はエネルギーの前に、食糧を封鎖されたら、ごめんなさいと手をついて謝る外ありません。ですから軍隊だけ自立させようとすることは、外国から見ると日本は食糧を軍事力で奪おうとしていると見られるのです。

■風立ちぬ
 8月の映画、近所のシネマコンプレックスで人気ナンバー1は『風立ちぬ』です。大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていました。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていました。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちますが、菜穂子が結核にかかってしまいます。宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメです。美しい飛行機を製作したいという夢を抱く青年が成し遂げたゼロ戦の誕生、そして青年と少女との出会いと別れをつづるアニメです。希代の飛行機を作った青年の生きざまと共に、大正から昭和の社会の様子や日本の原風景・・・まさに今の時代に通じそうだから怖い、宮崎駿監督が訴えたいことがわかりますね。

■終戦のエンペラー
 1945年8月30日、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の司令官としてダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が日本に上陸。彼は日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に、太平洋戦争の真の責任者を探し出すという極秘任務を下します。わずか10日間という期限の中、懸命な調査で日本国民ですら知らなかった太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくボナー。ついに最大ともいうべき国家機密に近づきますが、彼と敵対するGHQのグループや日本人たちの一団がその前に立ちはだかります。終戦をめぐる謎の数々に肉迫した物語に加え、日米の名優たちが見せる妙演も見ものです。

■少年H
 この映画については来週採り上げます。こういう映画を子供たちに見せて、戦争はしてはいけない、とか、新聞報道や大人の言うことを信用せず、あくまで自分の眼と耳で知ること、を教える必要があります。
 このお盆は最悪でした。腫れ物が出来て寝込んでました。少年野球にも山にも行けず・・・・、しかも暑く、エアコン嫌いなので大変でした。
(2013年8月18日)


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