立飲み
ところで何故このように立ち飲み屋がブームになったのか?その原因はサッカーだそうだ。サッカーは座って応援するものではない。最も熱狂的に応援できるスタイルは「立ち飲み」なんだそうだ。
さて、日本シリーズが始まった。ロッテが西武、ソフトバンクを破ったプレーオフの勢いそのままに千葉マリンスタジアムで怒涛の攻撃。7回にモヤ〜と霧が出て来た中、ドカ〜ン、ドカ〜ンとホームラン。結局コールドゲームでキリがついた。この球場は海風とかいろいろ事件が起きる。隣の幕張メッセでモーターショウが始まって、いま日本最高のホットスポット。予告先発投手を聞いて井川と清水では勝負は決まりと思った。何故かって?シーズン中の数試合しか見ていないが出来がまるで違っていた。井川はしばしば窮地に陥り、打線に助けられていた。一方清水の低めに伸びる速球は左打者でも容易には打てない。このての投手がロッテには他にもゴロゴロいるのだ。黒木の出番が無いわけである。ロッテはポンポンとスタンドに放り込んだが、高目の球は持って行かれる。しかし阪神のこの後の投手陣は手強い。先発が辛抱したらさあ、JFKだ。このパターンはロッテにも同様にあるが、救援陣は阪神が上の気がする。そもそも今のシステムはパリーグに有利である。昨年の西武がそうだったように、2度のプレーオフを勝ち抜いたチームは強い。乗りに乗った状態で日本シリーズを迎えて、しかも初戦が熱狂的ファンの後押しを受ける球場なら勝って当然だ。試合勘の戻らない阪神は「らしさ」がなかった。第2戦はロッテ渡辺と阪神安藤の先発、速球投手対決、見物だが、やはり渡辺有利だろう。しかし甲子園に行ったらガラリと雰囲気が違う。阪神ファンは半端じゃない。今シリーズはファン対決が話題だ。26番ロッテファンの応援はスタンドで立って応援、ピョンピョン跳ねてサッカーと同じスタイル、立ち飲み屋で多くのファンが応援していることだろう。
さて謎かけです 赤とんぼとかけて俺の青春と解く そのこころは → 夕日が似合います (2005年10月22日) |