541  岩手旅後半

 6月末の平日4日間、岩手県八幡平市のANAクラウンプラザリゾート安比高原を皮きりに、雫石町の鶯宿温泉、盛岡市の国立大学法人岩手大学、その隣の妹宅、そして新しい野球場、きたぎんボールパークを観るついでに義弟、義姉宅を訪問しました。今回は最後の2日間を紹介します。

■ 関東甲信から東北梅雨明け
 関東甲信地方と東北南部・北部が2023年7月22日梅雨明けしたとみられると気象庁が発表しました。平年は7月19日頃ですが、昨年は6月27日頃と速報して、確定値は7月23日頃と大幅に修正し、かつてない大幅修正と話題になりました。ただ、このところの南関東は降る、降ると予報が出てもほとんど雨は無く、北関東などでは激しい雷雨などがありましたが我が家など毎日真夏日で、鉄板の上で焼かれているような状況、庭木に朝晩水やりしなければならない状況でした。畑もカラカラ、その割には草がものすごい勢いで繁茂し、どうして雨も降らないのに伸びるんだろう?と不思議です。
 さて梅雨明けとなれば梅干の時期です。今年の土用の入りは7月20日でした。「三日三晩の土用干し」は、梅雨が明けた、一年で最も暑い時期に天日にさらして殺菌することによって、無限の賞味期限を得ることができる「梅干し」の製法です。土用干しは三日三晩、梅を外に置き、日の光と夜露に交互にあてて行います。


昨年の土用干し

2016年はこんなに漬けてました

■ 岩手大学へ
 さて前々回の続きです。鶯宿温泉ホテル加賀助のバスで盛岡駅西口バスターミナルに送ってもらい、迎えに来た妹の車でイオン盛岡に行き、いわて旅クーポンを使ってお買い物、その後岩手大学植物園前で降ろしてもらいました。実はかねてから見たかった場所があったからです。国立大学法人岩手大学の経営協議会学外委員も8年目、もう潮時ですが、会議の時にはその前後に岩手大学の構内を散策するとその緑に癒されます。

岩手大学自然観察園の散策が今回の目的


鬱蒼とした緑、マイナスイオンムンムンですね


「桐丘荘」という学外講師等の宿泊施設があります


「桐丘荘」は「杜陵荘」の跡地だそうです


廣津雲仙氏がここで書道講習会を開いた墨滴の記念碑


岩手大学自然観察園の中には宮澤賢治と5人の同級生の碑もあります


岩手大学農学部の北水の池




保育園か幼稚園の子どもたちが遊びに来ています

■ アートホテル盛岡の朝食はワンダフル!
 さてこの後妹宅で大宴会、その後宿泊先のアートホテル盛岡に送ってもらいました。ここは日本初の平民宰相・原敬の別邸「介寿荘」の跡地です。盛岡市立桜城小学校に隣接しています。住所:〒020-0022 盛岡市大通3丁目3-18 部屋タイプは【禁煙】デラックスツインで予約しました。
 このホテルの朝食は極めて有名です。盛岡市は他のホテルも豪華朝食で有名なところが揃っています。岩手名物のひっつみ汁、岩泉ヨーグルトなどの岩手の郷土料理を始め、岩手県民ソウルフードの福田パン、食味ランキングにて特A賞を受賞した「銀河のしずく」と岩手のブランド米「金色の風」;岩手が誇る2種類のお米を食べ比べ出来ます

アートホテル盛岡の外観


アートホテル盛岡のエントランス


ロビー



デラックスツインルーム


朝食会場は14F スカイバンケット「オーロラ」 南部片富士・名峰岩手山が見えます


とにかく品数豊富で、ほんの少しずつ取っても取り切れません


こんなに食べれないでしょう


ご飯は岩手の誇る「金色の風」と「銀河のしずく」を食べ比べられます


ひっつみ汁(すいとんみたいなものです)


盛岡三大麺食べ比べ 左から盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば

■ アートホテル盛岡をチェックアウト
 アートホテル盛岡をチェックアウトして、盛岡駅まで歩きました。10分もかかりません。途中北上川にかかる「開運橋」を渡ります。この橋の別名は「二度泣き橋」、一度目は盛岡に転勤して盛岡駅から橋を渡る時、「あ〜あ、こんな田舎に来てしまった」と泣く、二度目は転勤が解けて帰る時、盛岡駅に向かって橋を渡り「あ〜帰りたくない」と泣くのです。それほどまでに盛岡に溶け込んでその風景、人情がしっかり身に沁みたからだそうです。

北上川にかかる開運橋


開運橋の橋上から以前筆者が写した光景
やはらかに 柳あをめるきたかみの 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに
ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな

■ きたぎんボールパークへ
 盛岡駅発9:51→9:58岩手飯岡駅着の電車で移動し、迎えに来た義弟の車で「きたぎんボールパーク」に向かいました。菊池雄星、大谷翔平、佐々木朗希が高校時代に甲子園目指して戦った岩手県営球場や盛岡市営球場を廃し、新設球場が「盛岡ボールパーク」、愛称「きたぎんボールパーク」として2023年4月新設オープンしました。場所は菊池雄星が育ったところ、筆者の連れ合いの実家があるところです。東北本線で盛岡駅から南に2駅目、「岩手飯岡駅」もこれに合わせてリニューアルされました。この駅から「きたぎんボールパーク」までは、歩いても10分ほどです。全国各地の野球場を見慣れている筆者ですが、この球場は新しいだけあって全国屈指の球場ですね。

リニューアルされたJR「岩手飯岡駅」 上は東北新幹線


空撮映像


グラウンド開きの試合 後方に見えるは紫波町のシンボル東根山と矢巾町のシンボル南昌山




奥の日本百名山・早池峰山は曇って見えません






















晴れていれば日本百名山・岩手山が見えるのですが...


球場をぐるりと取り囲んだ駐車場は広大ですが、撮影前日の巨人−ヤクルト戦ではこれが満杯になったそうです


やはり新しい球場はバリアフリーやトイレの綺麗さが目に付きます

■ 昼食して帰宅
 その後、盛岡市西見前の実家に寄り、隣の叔母さん宅で仏壇に焼香、その後義弟夫妻や姪と盛岡市西見前「都(みやこ)」で特上にぎりの昼食、この店は以前「都寿司」という寿司屋でしたが、コロナ禍を経て、天婦羅や丼もの、定食やランチなどもある店に衣替えしたようです。その後義姉宅を訪問して美味しいコーヒーとケーキをご馳走になりました。お土産までいただいて皆さんに散財させ、申し訳なく思いました。岩手飯岡駅15:29発の東北本線下りで盛岡15:37着、東北新幹線こまち32号に乗り、15:50盛岡発(2駅)→17:39大宮着、JR川越線17:51発(5駅)→18:16川越着、東武東上線川越18:26発(2駅)→18:30上福岡着→自宅18:45でした

盛岡市西見前「都(みやこ)」の外観
(2023年7月24日)


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