開会式にはチームのプラカードを持参
車は乗り合わせで、最少台数にして車のダッシュボードにチーム名を書いた紙が見えるようにして貼り付けること
特にチームの応援に行く人にも、チームにて徹底すること
この提示がない場合は、入場を断わられる場合があります

1回戦は駒西小Ｂ面�B-2で11時半から毛呂山町長杯とふじみ野市秋季優勝の上福岡第五クラブと対戦。リベンジ、リベンジ．．．西部秋季選抜優勝の鶴小ニュースカイヤーズと、鈴木杯優勝の毛呂山イーグルス、ふじみ野市春季優勝の上福岡ＪＦＧが反対側のヤマに、同じ側には上福岡第五クラブのほか東入間春季優勝、秋季準優勝の大井亀少クラブ、ふじみ野市秋季準優勝の大井少年ファイターズのほか、昨年の北岡杯優勝の松山リトルファイターズほか、すべて強豪チーム揃いで熾烈な戦いが予想されます。頑張ろう！

【１回戦】12月1日(土)11時半　駒西小Ａ面�B-2

敗戦投手：横山将吾　　本塁打：無し

戦況：将吾と山根投手の投げ合いはこれで３回目、今回は将吾がこれ以上無いベストピッチング、3塁踏ませない、しかも奪三振14、それでもウエストは負けました。何故でしょう？

　結果的にはまたしても山根投手に抑え込まれました。ふじみ野市春季大会（6回；4-0）、ふじみ野市秋季大会（7回2-1）、そして今回（7回＋TB2回1-0）、すなわちタイブレイクを含めて22イニングでウエストはわずか1点しか取れませんでした。野球は相手より1点多く取れば勝てますが、それより何より、相手に点を与えなければ絶対負けません。山根投手は、今期ウエストにとって天敵でした。これはもう、アッパレと讃えるしかありません。これで思い出すのが、恐らくウエスト史上最も強かったと思われる2016年、ウエストは年間41勝9敗（西部選抜；坂戸ロイヤルズとの抽選負け含む）で、そのうちの3敗が勝瀬キッズでした。丹羽投手が天敵でした。4-4タイブレイク1-0負け、ほか2試合はいずれも1-0負けです。20イニングで5点しか取れませんでした。この年はウエスト6年生は7人居て、打線は強力、足もあり、松原寛太−澤口聖の強力バッテリーに加え、田口成主将がピッチャーも出来て、ダブルなら任しておけと言う強いチームでしたが、北岡杯は抽選で外れました。そんな強力チームが3試合で5点しか取れないという丹羽投手は富士見クラブのエースでした。勝瀬キッズに0勝3敗でしたが、勝っていればもっと優勝回数も勝利数も増えたでしょう。この年、上福岡第五クラブのエースは山根投手、お兄ちゃんです。ウエストは上福岡第五クラブに3勝0敗でした。2試合は松原寛太、1試合はジョーが投げての勝利でした。もし今年、2016年の打線であれば同様の結果になったでしょうが、6年三人、5年三人、4年三人では致し方ありません。
　ウエストのクリーンヒットはコスモのレフト前だけ、またしても6年生クリーンアップがノーヒットに抑えられたのでは勝てるわけがありません。一方の第五クラブは将吾の前に6回まで2四球のランナーだけ、しかも蓮の肩を知っているだけに走りません。ここまで11奪三進、このままノーヒットノーランかと思われました。7回裏、先頭打者こわい3番笹尾、2球目打ち上げて補邪飛、ウエストベンチ前追ってミットに入れながらポロリ、こういう後は得てして打たれるもの、イヤな予感がしました。フルカウントから打ち上げてヨシ、イタダキ、ところがサード・ショートがお見合いして間にポトリ、これはヒットにするしかありません。しかしここからが将吾の見せ場、4番相場（翔）、5番岩澤連続空振り三振、鬼気迫るピッチング、笹尾2盗して、更に6番への3球目に3盗狙ったか、リードが大きい。こういう糞詰まりの試合は、イチかバチか3盗仕掛けて三塁悪送球を誘うのはよくあること、将吾が気付いてランナーのほうへ向いた、「追え〜！」とウエストベンチ、ランナーに向かって走り、二塁へ戻ろうとしたので大稀へ送球、三本間ランダウンプレイの末タッチアウト、タイブレイクに入りました。
　1死満塁のタイブレイク、ウエストは三塁走者蓮、打席に和哉、1球目ボール、2球目スクイズの構えに気付いて山根投手咄嗟に外角に外す、和哉飛びつくも空振り、蓮タッチアウトで一瞬にして2アウト、結局和哉はピッチャーゴロでチェンジ。その裏和哉は監督に「気持ち悪い」と申し出てベンチに引っ込み、レフトに舜を入れました。第五クラブは6番から、空振り三振で2アウト、7番レフトフライ、舜ガッチリ。代ったところに打球は飛ぶものです。
　タイブレイク二回目、ウエストは8番から、大河空振り三振2アウト、9番涼碧見逃し三振、ダメダコリャ。第五クラブは8番安藤から、初球からスクイズ、将吾捕ったけれどもう三塁ランナーは猛然と本塁に向かっている、投げても間に合わない、ゲームセット！
--->これ以上ない頑張りでしたがサヨナラ負け。人生はどんなに頑張っても負けることがあると感じた試合でした。こういうこともある、選手には貴重な経験になったでしょう。ただ、6年生最後の試合を、全員が、ベストで戦えなかったことは残念でなりません。6年生三人、蓮、将吾、大稀、お疲れ様でした、よく頑張った、有難う．．．

【その後】第五クラブは1回戦で精根尽き果てたか、2回戦で上福岡イーグルスに敗退、例年終盤の帝王鶴ヶ岡少年野球クラブは1回戦高階南ヤンガースに11-1圧勝、2回戦パワーズを完封撃破した毛呂山イーグルスにも8-0圧勝、大井少年ファイターズが1回戦で三芳ドリームズにまさかの1-4敗退、そんな中で輝いたのが大井亀少クラブと大井ブルーウィングスでした。大井ブルーウィングスは2回戦で西部選抜大会優勝の鶴小ニュースカイヤーズを6-4撃破、飛ぶ鳥を落とす勢いの鶴ヶ岡少年野球クラブも9-3破って決勝進出、大井亀少クラブは1回戦昨年優勝の松山リトルファイターズに1-0、2回戦三芳ドリームズに4-3、準決勝上福岡イーグルスに2-1と、いずれも厳しい戦いを勝ち抜いて、決勝戦では3-0と大井ブルーウィングスに完封勝ち、初優勝を飾りました。厳しい戦いを勝ち抜けるということは実力がある証拠です。ふじみ野勢が表彰台独占・・・大井ブルーウィングス準優勝、上福岡イーグルスと鶴ヶ岡少年野球クラブが第三位でした。大井ウエスト、大井少年ファイターズ、上福岡ＪＦＧ、上福岡パワーズは実力を発揮しきれず1回戦敗退、勝負の世界は厳しいです。