玉県東入間学童野球連盟

第65回春季大会


 大会要項 

 登録名簿

 1回戦   2回戦   準々決勝   準決勝   決 勝   閉会式 

 組合せ表 


第65回春季大会代表者会議(抽選会)及び2021年度連盟総会は、コロナ禍のため、2021年4月17日(日)18時富士見市南畑公民館2F会議室で行います。組み合わせ抽選は、事務局次長が各チームに代わり抽選実施。登録名簿2部、連盟登録費1団体1,000円、参加費1チーム3,000円は初戦時受付に持参、納入下さい
東入間春季大会は毎年富士見市主管です。各団体から複数チーム出場可。今回は富士見市とふじみ野市が各9チーム、三芳町は登録4チームですが、三芳スカイヤーズと上富シャークスが合同で三芳SSとして参加するため3チーム、合計21チームです

登録名簿(EXCEL)はコチラからダウンロードして下さい(登録名簿(EXCEL)は、年齢と住所が削除されています)

組合せと結果(GIF:クリック)

組合せ表の生EXCELファイルを印刷する場合は、ホームページを印刷すると印刷が乱れる場合があります
一旦ファイルをダウンロード→保存してから、EXCELでファイルを開いて、印刷して下さい



のため、1回戦は5月1日(土)に順延!

5月9日(日)決勝は好ゲームでした

ページトップへ  閉会式
2021年5月9日(日)富士見市第二運動公園B面 11時27分〜

三芳ドリームズ樋口天真投手に優勝旗授与 まるで柏木会長が頂いてるみたいな...コメント間違い;訂正します→これは荒野副会長でした。彌永(いよなが)俊明主将への賞状授与は柏木会長で、優勝旗授与は三芳の晴れ舞台なので三芳町の連盟会長でもある荒野さんという柏木会長の配慮でした。「試合結果アーカイブ版」を見ますと、2000年度以降、新人戦大会、低学年大会での三芳町優勝はありますが、本大会ではありません。そういう意味で、荒野さんの心からの激励と感謝を込めての優勝旗授与だったのでしょう(カップを持って待機しているのは水上崇事務局次長)


三芳ドリームズ彌永主将の号令で、グラウンドに感謝して挨拶

優勝…三芳ドリームズ


準優勝…鶴小ニュースカイヤーズ

第三位…富士見エンゼルス

第三位…富士見コンドルス




ページトップへ  開会式

無し



ページトップへ  決勝 
2021年5月9日(日)富士見市第二運動公園B面 9時57分〜11時20分
審判はすべて連盟審判で行います
主審:大澤(ふじみ野市)、1塁:伊藤(富士見市)、2塁:関根(三芳町)、3塁:草田(審判部長・ふじみ野市)
チーム 1 2 3 4 5 6 7
鶴小ニュースカイヤーズ 0 0 0 1 0 0 1 2
三芳ドリームズ 0 0 4 2 0 0 × 6
勝利投手:樋口天真  本塁打:彌永俊明(3ラン)

メンバー

打順 先攻:鶴小ニュースカイ
ヤーズ 吉川 監督
後攻:三芳ドリームズ
見辺 監督
守備 選手 背番号 守備 選手 背番号
@ 8  清水 颯斗 12 8  永渕 皓太 8
A 2  鈴木 瑛太 2 9  多胡 敏光 9
B 6  両角 和樹 10 2  彌永 俊明 10
C 1→5  吉川 大地 1 1  樋口 天真 1
D 3  森川 塁 6 6  小林 拓斗 6
E 7
→4
 本橋 輝磨→高橋 蒼輝pH 7
→14
4  小林 蒼史 4
F 9  高橋 蓮 9 5  加邉 将太郎 5
G 4
→1
 吉川 空来
→島田 飛耀
4
→11
3  鈴木 太陽 3
H 5→7  石田 幸也 5 7  来海 優介 7
   菅井 寅ノ介 7  田中 龍馬 2
   佐伯 魁斗 9  西口 暁人 11
   島田 飛耀 11  林 琉平 12
   八田 陽生 13  山田 一輝 13
   高橋 蒼輝 14  酒井 貴生 14
   本橋 輝大 15  佐藤 優太 15
   宗方 直樹 16    
   村田 倖来 17    
   手塚 咲希穂 18    
   坂本 悠希 19    
   伊東 朔 20    

【戦況】 鶴小ニュースカイヤーズは前回優勝チーム、昨年コロナ禍で唯一行われた第64回大会では、大井ウエストを下して優勝しました。1回戦で富士見コンドルスに17-4と圧勝した三芳ドリームズを2回戦で5-1と下した大井ウエストが、準々決勝で水谷フェニックスに土壇場逆転勝ち、準決勝で優勝候補筆頭大井亀少クラブに8-0と5回コールド勝ちして鶴小ニュースカイヤーズとの決勝戦となりました。鶴小ニュースカイヤーズは2019年の新人戦で大井亀少クラブに次ぐ二位で優勝候補二番手でした。緒戦の2回戦は鶴ヶ岡少年野球クラブとの7回フルの投手戦、加治投手の力投で死闘を制して3-2勝利、準々決勝では美技連発で手塚投手を助けて大井ブルーウィングスを3-1で破り、準決勝では加治投手が富士見ファイヤーズを3-0完封しました。すなわち各試合とも3点止まりだったのは6年生が1〜4番と6番の5人で攻撃にそれほど破壊力が無かったためですが、守備が良いので勝てる、攻守の要は金子海斗捕手でした。決勝戦では大井ウエストの剛腕笹山投手に11三振を奪われながら、金子選手の攻守の大活躍と加治投手の力投、無失策の堅守で大井ウエストを下して優勝しました。今年の鶴小ニュースカイヤーズは、昨年のように富士見市で断トツではありません。これは投手力と守備力が昨年ほどではないためかもしれません。昨年の選手たちは自分たちで考えて野球ができたと根岸代表が言っていました。しかし今年のオーダーは、昨年も中軸で好守備を見せた両角和樹主将始め、昨年レギュラーの4人と、ベンチ入りしていた7人がメンバーに入っていますから試合経験は十分、全部で20人と他チームもうらやむ選手の充実ぶりです。準決勝とは打順を変えてきた鶴小ニュースカイヤーズ、富士見エンゼルス戦での三芳ドリームズ:樋口投手の快投を見て対策を考えたか、選手の調子を見てのことか、そのあたりのことは分かりません。一方の三芳ドリームズは不動のオーダー、見辺監督の自信のほどがうかがえます。
1回表三芳ドリームズ樋口投手第一球ストライク、しかしその後ボールが続き四球、チョット気負ってるかな?という感じ、2番にも同じように初球ストライクからボール三つ、この間にランナー2盗、ストライクでフルカウントになり次の球ズバッとストライク、見逃し三振、これは見事な球でした。これでピッチャーとしては気持ちが楽になりました。3番鶴小ニュースカイヤーズ両角主将、ストライク、ファウル、ファウル、ボール、お互いに気合が感じられます。そして次の球、ランナー走った、バッター空振り三振、彌永捕手三塁送球、タッグ!三塁審判の手が上がったのを見て彌永捕手吠えました。ヒットエンドランでしたが、見事な攻防でした●その裏鶴小ニュースカイヤーズ先発はエース吉川(大)投手、ドリームズ1番空振り三振、2番ショートゴロ、3番彌永主将をライトフライ、わずか7球の、これまた見事なピッチング
2回表鶴小ニュースカイヤーズは4番から空振り三振、空振り三振、見逃し三振と三者三振。ナント!1球もボールが無く9球で樋口投手マウンドを降りてきました●その裏ドリームズは4番樋口選手ファウル、ファウル・・・打ち気満々5連続ファウル、ボールひとつの後見逃し三振、ここは吉川(大)投手も負けてはいません。しかし5番に初球ぶつけてしまいました。6番の打席で2盗敢行しましたが鈴木捕手が素晴らしい送球でタッチアウト、ドリームズは足を使ってくること先刻ご承知です。そしてこの後よくあるパターンですが、小林(蒼)選手が右中間破る三塁打、ランナーが居ればなぁという感じ。7番サードゴロでランナー残塁無得点
3回表鶴小ニュースカイヤーズは7番から、空振り三振、サードファウルフライ、空振り三振、1回から9人に1四球、ノーヒット、7三振のものすごいピッチング、これは樋口投手攻略は容易ではありません●その裏ドリームズは8番鈴木選手から、いろいろなことをやってくる曲者です。しかも器用です。いきなり初球バント、サード突っ込んで拾って1塁送球、しかし慌てたのか悪送球となってボールデッド、無死2塁、9番も送りバント、2塁にランナーが居ますからサードは前進守備ではありません。良いところに転がした、ピッチャー捕って1塁送球しましたがセーフ、安打となり無死1、3塁、こうなれば盗塁、嵩にかかって攻め立てます。しかし1番に還って永渕選手三球で空振り三振、何かやって来るだろうと思いましたが、どうしたのか、いつもの気力が感じられませんでした。2番も空振り三振、吉川(大)投手力投です。しかし迎えるは彌永主将、第1打席は初球珍しく打ち上げましたが、当たったらほとんどライナーの厄介なバッターです。二死2、3塁、申告敬遠かな?しかし次は4番樋口選手、ボールを振ってくれれば儲けもの、というピッチングだろうと思いました。しかし二者連続空振り三振を奪ったプライドが・・・吉川(大)投手の手から放たれた初球、ガツーンと火を噴くようなライナーがライトの頭上を越えて行きました。しかもこの打者走者は足が速い、あっという間に、1塁、2塁、3塁と蹴って悠々ホームイン、3ランとなりました。ショック冷めやらぬうちに4番樋口選手も初球センターへヒットして2盗、5番小林(拓)選手がライナーでレフトオーバー、1バウンドフェンス越えのエンタイトル2ベースで加点、6番前打席三塁打の小林(蒼)選手を迎えて鶴小ニュースカイヤーズ吉川監督タイム、ピッチャー交代、それに伴う守備変更を告げました。吉川(大)投手をサードへ、サード石田選手をレフトへ、レフト本橋選手をセカンドへ、セカンド吉川(空)選手を引っ込めて8番に島田投手を入れました。リリーフ島田投手は小林(蒼)選手をショートフライに仕留めてチェンジ、ナイスリリーフでした。この回は、ドリームズ下位打線の小技と中軸の豪打でビッグイニングとなりました
4回表鶴小ニュースカイヤーズは1番から、ここまで完璧に抑えられていますから、反撃しなければズルズル行ってしまいます。1番セカンドフライで1アウト、2番鈴木選手ストライク、ファウルで2ナッシングと追い込まれましたが、次の球センター左へライナーで運ぶ初ヒット、しかし3番両角主将ライトフライで2アウト、4番吉川(大)選手2ナッシングからレフト前ヒットで二死1、2塁、さすがに2打席目ですからボールに眼が慣れて来たようです。5番森川選手初球センターへヒット、良い当たりなので本塁は無理と思いましたが、ファンブルしたのを見て3塁蹴りホームイン、しかし後続選手返球タッチアウトで1点止まり●その裏ドリームズは7番加邉選手からの攻撃、サードゴロ、1塁送球、今度はこれをファーストが後逸、ボールデッドで2塁へ、8番鈴木選手またサードへ転がして1塁悪送球を誘い1点、表に鶴小ニュースカイヤーズが3本のヒットでやっと取った1点を連続エラーであっという間に取り返しました。9番はショートフライで1アウト、1番に還って永渕選手、第1、2打席はらしからぬ空振り三振に倒れましたが、この打席では鈴木選手の3盗を見届けた後、粘った末に7球目をレフトへ打ち上げて、これは犠牲フライには十分でした。2番もサードゴロ、1塁送球やや逸れてファーストが打者走者にタッグ、しかし1塁審判はセーフと手を広げました。空振りだったみたいです。さあ、3番彌永主将です。しかしこの打席はストライク、ボール、ファウル後の4球目見逃し三振、島田投手ナイスピッチングです。ただ、点を取られたら取り返す、これが続く間は流れは移りません
5回表鶴小ニュースカイヤーズは6番から、ファーストファウルフライ、セカンドゴロ、空振り三振、樋口投手、この回も7球でマウンドを降りてきました●その裏ドリームズは4番から、ライトフライで1アウト、5番内野安打ですが6番セカンドフライ、7番ショートゴロで島田投手ナイスピッチング
6回表鶴小ニュースカイヤーズは9番から、ライトへ打ちましたが、ドリームズ多胡選手の守備は安定しています、1塁送球、ライトゴロ1アウト。フライでもゴロでもキッチリアウトにします。1、2番連続見逃し三振でチェンジ、ついに二桁三振です●その裏ドリームズは8番からサードゴロ、今度はアウト。9番ライトフライ2アウト、1番に還って永渕選手やっと本来のバッティングでレフトオーバーエンタイトル2ベース、2番ライトフライでチェンジ、鶴小ニュースカイヤーズライト高橋(蓮)選手の守備も安定しています。やはり決勝へ出てくるようなチームはライトに上手い選手を入れています。1塁ランナーの3塁到達や2塁ランナーのホームインを許さないためにライトへ上手い選手を入れるのが強いチームの特長です。
7回表鶴小ニュースカイヤーズは3番からの好打順、ここまで快音の聞かれなかった両角主将、やっと本来のバッティングでレフトオーバーエンタイトル2ベース、4番のピッチャーゴロ、1塁送球の間に3塁へ進み、5番森川選手のセンターフライでタッチアップ、生還しました。ランナー無くなって6番に代えて高橋(蒼)選手Mが代打、ファーストゴロ、ファースト鈴木選手ガッチリ、自らベース踏んでゲームセット


【戦評】鶴小ニュースカイヤーズは連覇成らず。健闘するも、いかんせんドリームズ樋口投手のピッチングが良過ぎました。7回1時間23分の好ゲーム、樋口投手7回87球、被安打4、1四球、奪三振10の素晴らしいピッチングでした。それを引き出した主将:彌永捕手の大きな声でナインを鼓舞する元気の良さ、そして試合を決定する3ランホームラン、他の選手たちも1番から9番まで気の抜けない打線、堅い守備、優勝して当然の素晴らしいチームでした。鶴小ニュースカイヤーズも先発吉川(大)投手が1死球与えただけで、リリーフの島田投手も無四球、自責点ゼロの好投、これがスピーディな試合展開につながりました。もし決勝戦ではなく早い段階でこの対戦があれば結果は分かりませんでした。ドリームズ樋口投手は最初のうち制球ままならぬところがありましたが、試合を重ねるうちにドンドン良くなったからです。準決勝、決勝はエンジン全開、それでも2点GETしたのは鶴小ニュースカイヤーズだからこそと言えます。
(文責:澤藤隆一)


三芳ドリームズ 歓喜の帽子投げ やってみたかった〜


ページトップへ  準決勝 2021年5月8日(土)
富士見市第二運動公園B面
審判はすべて連盟審判で行います
B面A-1 12:55〜
チーム 1 2 3 4 5
鶴小ニュースカイヤーズ 1 5 1 2 0 9
富士見コンドルス 0 1 0 2 0 3


B面A-2 14:55〜16:37
チーム 1 2 3 4 5 6
三芳ドリームズ 1 0 0 1 3 8 13
富士見エンゼルス 0 0 0 0 0 0 0


【戦評】富士見コンドルスは送球ミスが出たそうで、試合を見ていないので詳細不明ですが、力を発揮できず敗れたとのことです。三芳ドリームズと富士見エンゼルス戦は好ゲームを期待しましたが、驚くべき結果となりました。富士見エンゼルスは吉田投手−細貝捕手のバッテリー、三芳ドリームズは樋口投手−彌永捕手のバッテリー、どちらもキャプテンがキャッチャーです。前半はがっぷり四つで、後半一気に三芳ドリームズがフィーバーした展開は、準々決勝と同じような展開でした。しかし強打でここまで打ち勝ってきた富士見エンゼルスが1点も取れないなんて予想できませんでした。ドリームズは長打があるかと思えばセフティバントや送りバントもキッチリ決め、時にはスクイズも敢行する、いわば大技小技で攻撃するチームですから相手から見ると実にイヤラシイチームです。1塁や3塁にランナーを置いて、内野手の間に強いプッシュバントを仕掛け、前進守備の虚を突かれて安打になるという攻めが何度か見られました。こんなチームは久々に見ました。打球を殺すスクイズは良くありますが、しかしアウトは一つ積み上がります。プッシュバントはセフティバントではありません。自らも生きようとするセフティバントは、しばしば無走者の時に試みるもので、送りバントはしっかり構えてコツンと打球を転がし、捕手に捕らせず、野手が捕っても1塁以外無理というもので、自分を犠牲にして走者を進めるものです。セフティバントは、相手の虚を突いて生きようとするもので、センスがあって俊足の選手でないと成功しません。しかしプッシュバントは相手の捕れないところへ強い打球で転がすか、捕っても送球アウトは無理というところへ打球の勢いをコントロールして転がすものですから、ものすごい技術がないと成功しません。2塁前のプッシュバントは高校野球では良く見られます。しかし三芳ドリームズは三遊間やショートとピッチャーの間にどちらも捕れないくらいの強さのプッシュバントをしました。前進守備だからこそ成功するのです。こういう攻めをされると守る側は浮足立って大量点に繋がるものです。この試合ではバントが2個安打となりました。しかしエンゼルスも良く守りました。一度は相手のスクイズを読んで外し、3塁ランナーを見事タッチアウトにしました。こういうアウトはみじめで、気落ちするものですが、ドリームズは打力もあるので「ドンマイ」ぐらいの感じでした。ドリームズは足もあるので盗塁を積極的に仕掛けますが、先発捕手の細貝主将と、細貝主将がマウンドに上がってキャッチャーに回った武井選手(4番打者)が共に2盗を阻止するなど、よく守りました。しかし強打の細貝主将がドリームズ樋口投手を打てないなど、この日の樋口投手はエンジン全開でした。そして捕手の彌永(いよなが)主将が大きな声で守る選手たちを鼓舞しました。樋口投手は球は速いものの、コントロールにバラツキがあって緒戦の二回戦勝瀬キッズにはタイブレークに持ち込まれ、準々決勝ジュニアサンデー戦では小粒な選手への制球に苦しんで、低い球を投げようとするあまり1バウンドになって捕手が後逸するなどの場面もあり、四球やバッテリーエラーに苦しむこともありました。しかしこの試合では投球がまとまってきて、唸りをあげて低い球がキャッチャーミットに吸い込まれるようなピッチングでしたから、バッターもお手上げの感じでした。やはり二戦終えて自信が着いてくると、気持ちにも余裕が生まれ、それが投球に乗り移ったのでしょう。攻撃面でもすさまじいものがありました。長打だけ見てもエンゼルスはありませんが、ドリームズは本塁打が加邉選手と彌永主将(しかも2本)、三塁打が小林(蒼)選手と加邉選手、二塁打が樋口選手と彌永主将というように打ちまくりました。エンゼルスはこれはイカンと最後細貝主将をキャッチャーからマウンドに上げましたが、準々決勝まではバッタバッタと三振を奪った剛腕も、火のついたドリームズ打線を抑え込めません。思いもよらぬ大差で、ドリームズは最後樋口投手に代えて小林(拓)投手とする余裕振りでした。決勝に備え偵察していた鶴小ニュースカイヤーズのスタッフも考え込んだことでしょう(文責:澤藤隆一)



ページトップへ  準々決勝
すべて連盟4審判で行いますので、チーム審判は自分の試合の控え審判を各チーム一人ずつで結構です
2021年5月4日(火・みどりの日) @-1 南畑小学校 10:56〜12:32
チーム 1 2 3 4 5
上福岡パワーズ 1 5 1 0 0 7
鶴小ニュースカイヤーズ 0 1 8 0 × 9


2021年5月5日(水・こどもの日) 富士見市第二運動公園B面
B面B-1 9:00〜10:45
チーム 1 2 3 4 5
富士見エンゼルス 2 4 0 4 3 13
大井ブルーウィングス 3 0 1 3 0 7

B面B-2 11:03〜12:54
チーム 1 2 3 4 5 6
三芳ドリームズ 0 0 0 2 6 6 14
富士見ジュニアサンデー 0 1 1 4 0 2 8

B面B-3 13:15〜14:49
チーム 1 2 3 4 5 6
みずほ台ヤンガース 0 0 2 0 0 0 2
富士見コンドルス 2 0 2 0 1 × 5


【戦評】メダルを懸けた準々決勝、池山杯の関係で上福岡パワーズが5月5日×なので、1試合だけ南畑小学校で5月4日行われました。試合は上福岡パワーズが一方的にリードする展開、と言ってもコントロールに苦しむ鶴小ニュースカイヤーズ投手陣の自滅的展開でした。ところが7-1で迎えた3回裏、強打の鶴小ニュースカイヤーズ打線が牙をむきました。打ちまくって先発投手をノックアウト、救援投手にも強打を浴びせて一挙8点のビッグイニングを作って大逆転、こうなると鶴小ニュースカイヤーズの二番手島田投手も気を良くして速球がズバズバ決まるようになり勝負あり。見るからに体格の違う両チーム、上福岡パワーズは小粒ながらあわやと思わせる展開に持ち込む善戦でしたが、最後は力負けの様相でした。
 5月5日のこどもの日、例年であればこどもたちの健やかな成長を願ってこの日ばかりは少年野球も休みというチームが多いのですが、今年は昨年に続くコロナ禍で、東入間2市1町にも「まん延防止等重点措置」が適用される中、レジャーにも行けず巣ごもりが要求される5月連休となりました。ゴールデンウィークとは呼べないながら、広いグラウンドで、審判、運営役員、指導者、応援の人たちは検温してマスクをして、お茶も出ないマイボトル持参の新しい日常のもと、こどもたちの健全育成のため試合は行われました。富士見エンゼルス、三芳ドリームズ、富士見コンドルスの3チームはいずれも体力で相手を上回り、力勝ちの結果となりましたが、いずれも一方的な試合ではなく、小粒ながら善戦する相手を力でねじ伏せるというような展開でした。さすがに準々決勝ともなると、見ごたえがあって、4試合すべてが同じような戦い、負けたチームにも「アッパレ」をあげたいような試合でした。
 大井ブルーウィングスは6〜4年生で9人しか居ません。大きな選手から小さな選手まで、バラエティに富んでいる・・・と言うよりも、やっとのことでチームを編成しているという感じで、4年生のところへ打球が飛んだら「南無・・・」と唱えて祈るわけですが、新井監督の厳しい練習に耐えていますから、たくましい選手たちがキビキビ役割をこなします。一方の富士見エンゼルスは背が高い攻守の要・細貝主将始め、ガッチリした体格の吉田選手、強打の大井選手、武井選手ほか素晴らしい選手たちが、伝統の赤いユニフォームをまとっていかにも強そうなチームです。ただし下位には小柄な選手もいます。伊藤明花梨選手など女の子ながら素晴らしい選手です。初回エンゼルスが先行したらブルーウィングスがその裏すかさず逆転したものの、2回表にエンゼルスが突き放し、その後は諦めずに追いすがるブルーウィングスをエンゼルスがねじ伏せるような展開でした。エンゼルスの大井選手が三塁打1本、二塁打2本の大当たり。
 三芳ドリームズ対富士見ジュニアサンデーの試合は勝瀬キッズ戦でホームランも放ち、投打に活躍した樋口選手の登板で、体力に勝る三芳ドリームズ優位かと思いきや、小柄な選手の多いジュニアサンデーが序盤リードし、4回表にドリームズが追い着くも、その裏ジックリ樋口投手の球を見極めて4点GETして、アレアレ?と思いましたが、好投のジュニアサンデー・崎田投手を5、6回に一気に打ち崩して、本来の力を見せました。特に彌永主将が単打、二塁打、三塁打と、打てばヒットの大活躍、勝瀬キッズ戦で二塁打、三塁打と大活躍した斬り込み隊長永渕選手や樋口選手の長打もあって、終わってみれば8点差でした。
 富士見コンドルスは6年生のみのチームで、5年生以下が居ません。来年以降が心配ですが、6年生だけですから体力は抜群です。打力を生かしてみずほ台ヤンガースに打ち勝った試合でした(文責:澤藤隆一)



ページトップへ  2回戦 2021年5月3日(月・祝)
 富士見市第二運動公園B面 3試合

B-1 8:57 〜10:49
チーム 1 2 3 4 5 6 7 TB
富士見エンゼルス 2 1 1 0 0 0 0 4 4 8
鶴ヶ岡少年野球クラブ 1 2 0 0 1 0 0 4 3 7


B-2 11:19〜12:58
チーム 1 2 3 4 5
大井ブルーウィングス 0 1 0 1 3 5
大井亀少クラブ 1 0 0 0 2 3


B-3 13:22〜15:08
チーム 1 2 3 4 5 6 7 TB
三芳ドリームズ 0 0 0 3 0 0 1 4 3 7
勝瀬キッズ 0 0 0 0 4 0 0 4 0 4


 富士見市運動公園(羽根倉)D面 2試合

A-1 12:55〜
チーム 1 2 3 4 5
水谷フェニックス 0 0 0 1 4 5
富士見コンドルス 4 0 4 0 4 12


A-2 14:57〜16:40
チーム 1 2 3 4
上福岡パワーズ 3 0 8 0 11
上福岡イーグルス 3 3 0 1 7


【戦評】2回戦の5月3日(月・憲法記念日)富士見市第二運動公園B面の3試合はいずれも手に汗握る伯仲のゲームとなりました。
 現在進行中のふじみ野市春季リーグ戦で予選8戦全勝の大井亀少クラブが、4、5年生を入れてやっとチーム編成している大井ブルーウィングスに敗れる波乱、2-1で迎えた5回表二死無走者からブルーウィングス田口主将がレフト線二塁打、女の子ながら力のある4番の高橋愛沙選手のセンター前タイムリーヒット、5番四球、6番久保選手の当たりはセカンド前で跳ねて頭上を越す2点タイムリー二塁打でこの回3点GET、その裏ブルーウィングスはマウンドに2→1田口主将を上げて、捕手に畑選手を回しました。亀少クラブは一死後2番前田選手が右中間本塁打、3番斉藤選手がセンター前に高く打ち上げ、これがテキサスヒットになって、すかさず盗塁、更に局面打開の奇襲戦法で3盗狙いましたが、畑捕手が冷静に3塁送球タッチアウト!これはバッテリーの連携の成果!走者無くなって4番溝江選手が右翼線痛烈に破る本塁打、ランナー残っていタラと思いました。5番、左への大ファウル、切れなけレバという惜しい当り、結局空振り三振でゲームセット。最後に亀少クラブは地力を見せましたが手遅れ、大井ブルーウィングスの下位打線が頑張り、野球は分からないものだと思いました。
 ふじみ野市春季リーグ戦で7勝1敗で二位の鶴ヶ岡少年野球クラブに対し富士見エンゼルスが先行、鶴ヶ岡少年野球クラブが追い着いて2回終わって3-3同点、3回表エンゼルス細貝主将がレフトフェンス越えサッカー場にぶち込む特大ホームランでリードし、その裏から吉田投手に代わり、細貝主将が2→1マウンドに上がり、三者連続見逃し三振の剛腕発揮。しかし4回表鶴ヶ岡少年野球クラブは素晴らしい守りで三者凡退に切って取り流れを引き寄せ、5回裏1番池田(博)選手の三塁打、3番正田選手のライト犠牲フライで同点に追い着きました。6回表エンゼルスは拙攻でチャンスをつぶし、その裏鶴ヶ岡少年野球クラブはヒットで出たランナーが2盗失敗、7回表エンゼルス無死1塁で打者見逃し三振〜2盗刺殺、結局3人で終わり、その裏エンゼルス細貝投手はギアを上げて三者三振。どちらも一歩も引かないまま無死1、2塁からのタイブレーク突入、エンゼルス打順良く1番から、ここで2塁走者がけん制タッチアウト!これで流れはアッチ行ったかと思いきや、エンゼルスはここから単打、二塁打で1点取ってなお一死2、3塁、流れをコッチへ引き戻しました。1塁空いてますから3番細貝主将は申告敬遠で無死満塁、4番が走者一掃の右中間二塁打でこの回4点、その裏鶴ヶ岡少年野球クラブは2番から、三振一死後、3番正田選手の痛烈なセンターライナー・・・スルーして2点GET、高村主将のセカンドゴロの間に3点目、しかし追い上げもここまで、1点届かずゲームセット。
 三芳町唯一の勝ち残り:三芳ドリームズと1回戦大勝の勝瀬キッズの戦いはドリームズ先制、キッズ逆転、ドリームズ追い着いてタイブレークの接戦でした。昨年は6年生不在だった三芳ドリームズですが、背番号1剛速球投手の樋口選手とバッテリーを組むキャプテンの二人は打っても半端ない選手、足も速いし、抑えることはどんなピッチャーでも難しいという選手です。しかも昨年は新人戦大会中止でその凄さを見せつけられなかったのですが、唯一行われた秋の大会の戦いぶりを見ても、6年生になった2021年は凄いチームになるだろうと感じさせました。その通り、守備も良いし、打線も切れ目なく良いチームになりました。強打の勝瀬キッズも力を発揮しましたが、最後にタイブレークの末、押し切られてしまいました(文責:澤藤隆一)


1回戦免除2回戦 2021年5月1日(土) 富士見市第二運動公園

A面C-2 11:00
チーム 1 2 3 4
三芳SS 0 0 0 0 0
みずほ台ヤンガース 8 3 7 × 18


A面C-4 15:00
チーム 1 2 3 4
鶴小ニュースカイヤーズ 0 2 9 7 18
上福岡JFG 2 0 0 0 2


B面C-4 15:00
チーム 1 2 3 4 5 6
富士見ジュニアサンデー 2 2 0 4 0 1 9
大井少年ファイターズ 3 1 1 0 0 0 5



ページトップへ  1回戦 2021年5月1日(土) 富士見市第二運動公園

B面C-1 9:00
チーム 1 2 3 4
三芳ホープ 1 0 0 2 3
鶴ヶ岡少年野球クラブ 4 7 10 × 21

B面C-2 11:00
チーム 1 2 3 4
富士見ファイヤーズ 0 0 8 0 8
大井ブルーウィングス 2 5 0 2X 9

B面C-3 13:00
チーム 1 2 3 4
勝瀬キッズ 1 0 10 2 13
上福岡第五クラブ 2 0 4 0 6

A面C-1 9:00
チーム 1 2 3 4
大井ウエスト 0 5 0 0 5
富士見コンドルス 4 1 4 6X 15

A面C-3 13:00
チーム 1 2 3 4
上福岡イーグルス 4 11 1 3 19
富士見スピリッツ 0 2 0 9 11


【戦況】5月1日(土)富士見市第二運動公園での1回戦はすべて4イニングで終了、大差のゲームが多い中、1試合だけ接戦がありました。7-0と大量リードされた富士見ファイヤーズがビッグイニングを作って一挙8点GETして大逆転するも、大井ブルーウィングスが高橋愛沙選手のスクイズ、これがサヨナラ2ランとなって勝つという劇的な試合、応援している方たちには心臓に悪い展開だったでしょう。力のある富士見ファイヤーズが、技の大井ブルーウィングスにかわされたという試合でした(文責:澤藤隆一)




ページトップへ  第65回東入間学童野球春季大会/大会要項

大 会 名 第65回東入間学童野球春季大会
主 催 埼玉県東入間学童野球連盟 会長 : 柏木秀夫 事務局長は当面不在です
運営主管 富士見市少年野球連盟(会長:田村 稔) 大会担当事務局 上村 純:090-1537-0321(個人情報:取り扱い注意)
後 援 富士見市、ふじみ野市、三芳町、二市一町教育委員会
協 賛 東入間地区遊技業防犯協力会、轄驪ハスポーツセンター、NPO法人サイタマスポーツ会
抽 選 会 2021年4月17日(日)18時富士見市南畑公民館2F会議室で、事務局次長が各チームに代わり抽選実施
開 会 式 無し
日 程 4月29日(水・祝)〜5月16日(日) 順調に消化すれば5月9日(日)決勝戦
大会会場 富士見市内の野球場、小学校グラウンド
競技要項 東入間学童野球連盟大会実施要項』に基づく
試合時間 1時間30分、7イニング、4回10点差・5回以降7点差コールド
集 合 第1試合30分前、第2試合以降1時間前、メンバー表提出は前試合の5回終了時
そ の 他 @雨天等は大会本部で判断し、各市町の東入間連盟事務局次長を通じて連絡します
A登録名簿(2部)、連盟登録費(\1,000/1団体)・参加費(\3,000/チーム)を初戦時受付に提出
 注)登録名簿はホームページからダウンロードしてください→クリック
B前回優勝、準優勝、第三位のチームは返還する優勝旗、カップを初戦時持参 ・・・第64回大会優勝:鶴小ニュースカイヤーズ、準優勝:大井ウエスト、第三位:富士見ファイヤーズ、大井亀少クラブ
C試合当日受付に富士見市所定フォーマットの利用者名簿を提出してください
注意! 指導者、応援者含めマスク着用してください。選手もベンチ内ではマスク着用するように努めて下さい


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