玉県東入間学童野球連盟

第64回東入間学童野球大会




2020年度は本大会のみなので
「東入間学童野球大会」として実施


参加チーム数:21チーム(富士見9、ふじみ野8 、三芳4)


組合せ表と結果

組合せ表はExcel(A4横)で作成して画像ファイル(GIF)にしています
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一旦ファイルを保存してから、EXCELでファイルを開いて、印刷して下さい



ページトップへ  閉会式 
2020年10月24日(日) 11時20分〜 西原小学校

優勝:鶴小ニュースカイヤーズ



準優勝:大井ウエスト


 ソーシャルディスタンスとってます 


第三位…富士見ファイヤーズ


第三位…大井亀少クラブ



ページトップへ  決勝 2020年10月11日(日)自然の森 9時00分〜雨で延期→10月24日(土)西原小学校9時28分〜10時59分
主審:川畑(三芳町)、1塁:田村(富士見市)、2塁:吉田(富士見市)、3塁:岡田(ふじみ野市)、控:草田(ふじみ野市)
チーム 1 2 3 4 5 6 7
鶴小ニュースカイヤーズ 2 0 0 0 0 1 2 5
大井ウエスト 0 0 1 0 1 0 0 2
勝利投手:加治颯馬  本塁打:伊藤翔(大井ウエスト)、金子海斗(鶴小ニュースカイヤーズ)

メンバー

打順 先攻:鶴小ニュースカイ
ヤーズ 手塚 聡 監督
後攻:大井ウエスト
冨士川 聖二 監督
守備 選手 背番号 守備 選手 背番号
@ 1   加治 颯馬 2 6   山ア 洸 6
A 2   金子 海斗 5 4   庄司 陽稀 4
B 3   猪俣 優冴 3 8   吉田 舜 10
C 6   清水 大地 10 1   笹山 颯大 2
D 8   両角 和樹 7 2   丹下 大河 1
E 5   手塚 琳太郎 1 3   伊藤 翔 3
F 9   清水 颯斗 17 5   川井田 涼碧 5
G 4   本橋 輝磨 13 7   及川 幸太郎 7
H 7   吉川 大地 11 9   山田 夢和 8
    高橋 蓮 12   渡辺 陽斗 9
    菅井 寅ノ介 14   加藤 蓮大 11
    鈴木 瑛太 9    
    石田 幸也 8    
    島田 飛耀 16    
    八田 陽生 18    
    高橋 蒼輝 20    

【戦況】 準決勝では互いに完封で勝ち上がった両チーム、鶴小ニュースカイヤーズは昨年新人戦大会準優勝チームであり、加治投手の終盤になっても衰えぬ球威の力投と、金子捕手の局面打開のヒットと走塁で勝利、一方の大井ウエストは昨年新人戦大会の優勝チーム大井亀少クラブから笹山投手が奪三振10、強打戦を1安打に抑え、三塁を踏ませぬピッチングで勝ちました。春先の練習試合では大井ウエストが12-8で勝っていますが、あくまで練習試合は投手や攻撃を試す場でありあまり参考にはなりません。今期鶴小ニュースカイヤーズは富士見市大会で断トツの強さを発揮しており、実績から言えば有利です。
1回表鶴小ニュースカイヤーズ1番加治選手フルカウントから空振り三振、ウエスト笹山投手は狙って三振を奪うのではなく、力まぬように軽く投げている気持ちが感じられます。2番金子選手は1ボール後の2球目右へおっつけてライトオーバー、しかし西原小ですから、ネットまで追ってつかんで素早く2塁返球されシングルヒット止まり、しかし金子選手すぐ2盗します。3番猪俣選手は追い込まれましたがレフトへライナーで運び、4番清水大地主将への2球目に盗塁して一死2、3塁のチャンス、2ナッシングから1球ファウル後センター右へライナーで運び、金子選手ホームイン、1、2の3で速球を打ち返す鶴小ニュースカイヤーズ打線、見事な三連打です。笹山投手は三振を狙って力が入って打たれてるわけではなく、追い込んでからボールで吊る余裕がなく、ストライクを投げて打たれている感じです。これは捕手のサイドワークもまだ出来ていないようですね。5番両角選手への初球もストライク、清水選手走ってまた一死2、3塁のチャンスが続きます。両角選手は1球ファウルを挟んでフルカウントからの7球目打って前進守備のショートへのゴロ、3塁ランナーが飛び出したのを見て、ランナーを追って本塁送球しましたがこれが高い球でキャッチャー捕れずホームイン、この回2点目でなお一死2、3塁のチャンスが続きます。この場面はショートがランナーを追うのではなく、すぐに捕手へ送球して、捕手がランナーを追って3塁へ追い込まなければならない場面でした。ドンマイ笹山投手は6番手塚選手を空振りの三球三振、7番清水颯斗選手を見逃しの三球三振で打ち取り二者残塁、さすがのピッチングを見せました。●その裏大井ウエストは1番山ア選手がフルカウントからの7球目空振り三振、加治投手も見事な立ち上がりを見せます。2番庄司選手センター左へのフライで2アウト、3番吉田主将の打球はライナーでセンターの頭を超しますが、ネットから跳ね返った球をつかんで2塁送球、タッチアウト!両角選手見事な守備を見せました。
2回表鶴小ニュースカイヤーズは8、9番連続空振り三振、2回で早くも5個目の三振、すなわちアウトはすべて三振ということです。1番に還って加治選手は3ボール1ストライクから選んで歩き、2番金子選手への初球に走りましたが、2塁送球刺殺でチェンジ、1回は3盗塁と走りまくった鶴小ニュースカイヤーズですが、実はウエスト丹下捕手は盗塁刺殺率3割越えを誇りますから、3塁にランナーが居る場合でなければ簡単には走らせません。1番が刺されるようではこの後簡単には盗塁のサインは出せませんね。●その裏大井ウエストは4番笹山選手フルカウントから四球、5番丹下選手は1ストライク後の2球目セカンドゴロ、4→6→3の絵に描いたようなダブルプレー、5番伊藤選手も巨漢、警戒して歩かせ、7番打者への3球目走って金子捕手の餌食になりました。両チーム捕手の肩が冴えて引き締まった試合になってきました。ここまで試合時間32分です。
3回表鶴小ニュースカイヤーズは2番金子選手から、1球目ファウル、2球目ファウル、3球目ボール、4球目ファウル、5球目ズバッと見逃し三振6個目。3番猪俣選手はセカンドゴロ、4番清水大地主将センターライナー、これをキャッチしたかに見えましたがグラブからポロリのエラーで1塁に生きました。すぐ走りましたがキャッチャーから2塁カバーのショートへストライク送球が行って、これはイカン、ランナー止まって、1-2塁間ランダウンプレー、タッチアウト。●その裏大井ウエストは7番川井田選手フルカウントから選んで1塁に歩きます。8番及川選手は簡単に追い込まれます。先ほどの金子捕手の肩を見ていますから簡単には盗塁サインを出せません。3球目の高いボール球空振り三振。9番山田選手はウエスト唯一の女の子、送りバント1塁側に転がし、二死2塁となります。1番に還って山ア選手、初球引っ張ってライトオーバーシングルヒット、2塁からランナーホームインして1点返し2-1、すぐに走りましたが金子捕手の2塁送球でタッチアウト、両チームキャッチャーが2個ずつ盗塁阻止する見事な強肩振りでますます試合が引き締まってきました。
4回表鶴小ニュースカイヤーズは5番両角選手から、いきなりボール3つからストライク2球でフルカウント、結局四球で、6番空振り三振1アウト、7番ピッチャーゴロですがボールが手に着かずエラーで1、2塁、8番送りバントで二死2、3塁、9番ショートフライで二者残塁。●その裏大井ウエストは2番からの好打順ですがサードゴロ、ショートゴロで2球で2アウト、4番フルカウントからズバッと見逃し三振、加治投手わずか8球で三者凡退に仕留め、ゼッコーチョーという感じです。
5回表鶴小ニュースカイヤーズは1番からの好打順、しかし空振り三振8個目、2番金子選手も空振り三振9個目、3番猪俣選手はセンター右へライナーで運びヒット、しかし4番清水大地主将がショートフライで無得点。●その裏大井ウエストは5番から、初球サードゴロ1アウト、6番伊藤選手は1ストライク後の2球目ビュンとバット一閃、打球は右中間高く舞い上がり、ネットを越えてホームラン、2-2の同点となりました。バッテリーの動揺を見透かして虚を突くように7番川井田選手がセフティバントを試みますが、金子捕手慌てず、ボールを拾って1塁送球アウト、8番空振り三振でチェンジ。
6回表鶴小ニュースカイヤーズは5番両角選手から、またも四球で3打席連続出塁です。6番ここまで2打席連続三振の手塚選手は送りバント、3塁前に転がします。サードが突っ込んで捕球、1塁送球アウト、両角選手は2塁回って、3塁が空いているのを見てそのまま走ります。ショートが慌てて3塁へ向かう、1塁手は3塁送球しますがタイミング合わず捕れない、レフトがカバーしていましたがボールデッドとなってランナーホームイン、3-2と突き放しました。記録上はファーストの悪送球のように見えますが、ボールはきちんと3塁に投げていました。ランナーと追いかけっこで走りながら捕球しようとして捕れなかったので、3塁ベースカバーしていなかったショートのミスです。7番もフルカウントから四球、8番はポンポンとストライクで追い込まれ見逃しの三球三振10個目、このときランナー盗塁をはかりましたが、またもやキャッチャー送球、刺殺で三振ゲッツーです。ホームランで流れがウエストに傾いた直後のノーヒットでの追加点で流れはまたも鶴小ニュースカイヤーズに傾いた感じ、守備のミスに乗じたとは言え、手堅い送りバントが奏功しました。●その裏大井ウエストは9番から見逃し三振1アウト、1番に還って空振り三振2アウト、加治投手もこれで6個目の奪三振です。2番セカンドゴロで三者凡退、6回75球で、笹山投手より20球以上少ないナイスピッチングです。
7回表鶴小ニュースカイヤーズは9番から、ファウル2個で粘り6球目空振り三振で1アウト、これでナント!11個目の三振です。1番に還って加治選手、ナイスピッチングですが打の方は2三振と1四球(盗塁刺殺)、4打席目は1ボール2ストライクからライトオーバー二塁打、2番金子選手はここまでライトオーバーシングルヒット(先取点ホームイン)と2三振、この打席は1ボール2ストライクからバシーンと打って打球はレフトの頭を越えて2ランホームランとなりました。5-2勝負あったという感じですね。追い込んでから打たれるというのは、100球越えて球威が衰えているようです。3番ショートゴロで2アウト、4番ライト左へヒット、5番セカンドフライでチェンジ。●その裏大井ウエストは3点を追っての最後の攻撃、3番吉田主将、ピッチャーの足元を抜けるヒットで出塁、4番笹山選手はファウル5本で粘り、なんとしても打つぞという気迫を見せますが、9球目空振り三振、ここは加治投手の勝ち。5番丹下選手ショートフライで2アウト、6番前打席ホームランの伊藤選手はショートゴロでゲームセット。

 笹山投手奪三振11個の力投ながら、7安打のニュースカイヤーズが4安打のウエストを上回り、加治投手のピッチングが素晴らしかったことが分かります。守備でもエラー4個のウエストに対しノーエラーのニュースカイヤーズ、攻守に上回って文句なしの優勝でした。金子捕手は投手の好リード、落ち着いた守備、盗塁刺殺2、2安打(1本塁打)2打点2得点、この試合一番のヒーローでした。
(文責:澤藤隆一)



ページトップへ  準決勝 2020年10月10日(土)西原小学校雨で延期→10月11日(日)西原小学校
連盟審判で実施
雨で日程変更!
10月10日(土)→10月11日(日)に延期


準決勝はふじみ野市同士、富士見市同士の対戦となりました
10時59分〜12時27分 5回コールド
チーム 1 2 3 4 5
大井亀少クラブ 0 0 0 0 0 0
大井ウエスト 1 7 0 0 × 8
勝利投手:笹山颯大  本塁打:無し
13時59分〜15時30分
チーム 1 2 3 4 5 6 7
富士見ファイヤーズ 0 0 0 0 0 0 0
鶴小ニュースカイヤーズ 0 0 0 0 3 0 × 3
勝利投手:加治颯馬  本塁打:無し

【準決勝の結果】昨年新人戦大会の優勝チーム大井亀少クラブは今大会も抜群の強さを発揮しています。なんと、今期は他大会含め、すべてコールド勝ちでここまで来ているそうです。強打の上に守りも良く、バッテリーも良く、攻守に優れたチームです。対する大井ウエストはバッタバッタと三振を奪う笹山投手の剛球で勝ち進んできましたが、打撃がイマイチで打線にならない点が不安です。ところが試合が始まってみると、1回表先頭打者に四球を与えた笹山投手が速い1塁牽制でアウトにすると、2、3番を連続三振に切ってとる立ち上がり。その裏ウエストは先頭打者がエラー出塁し、1塁牽制悪送球で2進、ワイルドピッチで3進、サードゴロの間にホームインという、あっという間の先制点。2回表笹山投手はまたも2三振奪い無失点に抑えると、その裏ウエストは6番丹下選手死球から1死後8番唯一の五年生及川選手の外野フライがエラーを誘い、9番四球で一死満塁、1番に還ってここから3連打で4点、4番笹山選手申告敬遠で一死満塁、5番ライトフライで二死となりましたが、6番丹下選手が走者一掃のレフトオーバー二塁打で8−0、勝負あり。笹山投手は準々決勝に続く奪三振10、強打の亀少クラブを1安打に抑え、三塁を踏ませぬピッチングでした。
 昨年新人戦大会準優勝の鶴小ニュースカイヤーズは背番号2加治投手、富士見ファイヤーズも背番号2金子投手、両投手がランナーは出しますが要所を締めて好投、互いに満塁含め三塁にランナー進めながら一本が出ない、糞詰まりのような展開、やっと5回裏、2番からの好打順のニュースカイヤーズが金子選手がレフト前ヒットで出ると、盗塁、そして3番猪俣選手に送りバント、先に1点取ったほうが抜け出ると読んだ手堅い作戦、4番清水主将がサードゴロ、しかし迷わず本塁突入の金子選手スタート良く、サードが本塁送球間に合わず野選となって、こうなると不思議なもので堰を切ったように2点目、3点目と入って勝負有り。6回からファイヤーズはバッテリー交換して伊堂寺投手が三者凡退に抑えますが、ニュースカイヤーズ加治投手は二回戦「鶴鶴対決」のときと同様終盤になっても衰えぬ球威で、サイドスロー気味に腕を振り、7回表を三者凡退に抑えてゲームセット、ファイヤーズを完封しました(文責:澤藤隆一)



ページトップへ  準々決勝 2020年9月26日(土)→10月4日(日)

BEST8は富士見市とふじみ野市が各4チームで、準々決勝はいずれも富士見市とふじみ野市のチームの対戦です

その顔ぶれを昨年新人戦大会と比べますと、富士見ジュニアサンデー、鶴小ニュースカイヤーズ、富士見ファイヤーズ、大井亀少クラブ、大井ウエスト、大井ブルーウィングスの6チームは残り、みずほ台ヤンガースと鶴ヶ岡少年野球クラブが消えました。代って、みずほ台ヤンガースを破った上福岡第五クラブと、昨年新人戦で鶴ヶ岡少年野球クラブに敗れた水谷フェニックスが2戦勝ち抜いて浮上しました。

雨で日程変更!
9月26日(土)→10月4日(日)に延期

富士見市第二運動公園B面A-1 13時00分〜14時5分 5回コールド
富士見ジュニアサンデー、昨年新人戦大会準々決勝(10対6)のリベンジ成らず
チーム 1 2 3 4 5
富士見ジュニアサンデー 0 0 0 0 0 0
大井亀少クラブ 1 2 3 2 × 8
勝利投手:野中悠成  本塁打:無し

富士見市第二運動公園B面A-2 14時44分〜16時22分
上福岡第五クラブ、昨年新人戦大会初戦(14対0)のリベンジ成らず
チーム 1 2 3 4 5 6 7
富士見ファイヤーズ 0 0 1 1 2 0 0 4
上福岡第五クラブ 0 0 0 3 0 0 0 3
勝利投手:金子準人  本塁打:無し
富士見市運動公園(羽根倉)A-1 12時58分〜14時25分
チーム 1 2 3 4 5 6 7
大井ウエスト 0 0 1 0 0 1 2 4
水谷フェニックス 2 0 0 0 1 0 0 3
勝利投手: 笹山颯大  本塁打:菊田隆真(水谷フェニックス)

富士見市運動公園(羽根倉)A-2 15時00分〜16時32分
大井ブルーウィングス、昨年新人戦大会準決勝(2対1)のリベンジ成らず
チーム 1 2 3 4 5 6 7
鶴小ニュースカイヤーズ 0 0 2 0 0 0 1 3
大井ブルーウィングス 0 0 1 0 0 0 0 1
勝利投手:手塚琳太郎  本塁打:無し

【準々決勝の結果】昨年新人戦大会では野中悠成投手の好投、バッテリーを組む捕手;田作春鷹選手の強打で決勝まですべて4点差以上の圧倒的な力を見せて優勝した大井亀少クラブは、今年も勝瀬キッズにコールド勝ちで相変わらずの強さを見せています。しかし準決勝の相手は1、2回戦いずれも4回コールド勝ちの富士見ジュニアサンデーですから熱戦が期待されました。富士見市第二運動公園B面A-1の結果は4回までに8点GETの亀少クラブが5回コールドの圧勝、野中悠成投手が投打に活躍して完封勝利、並々ならぬ強さを見せ付けました。
 続くA-2の試合は、富士見ファイヤーズ金子投手、上福岡第五クラブ石丸投手の先発、投手戦かと思われる展開からファイヤーズが3、4回に1点ずつ得点、しかし4回裏第五クラブが長単打に送りバントからめて一挙3点GETし逆転3-2、しかしすぐさま5回表にファイヤーズタイムリーヒットで2点GETし逆転4-3、ファイヤーズは羽入田投手への継投、第五クラブは6回表から室賀投手がリリーフして好投、味方の反撃を待ちましたが、そのまま7回終了。第五クラブは二度の本塁憤死もあり惜敗。
 富士見市運動公園(羽根倉)A-1の試合、水谷フェニックスのコントロール良いエース山本投手の前に全く打てない大井ウエスト、逆にウエストの剛球笹山投手に対し、1番柳沼選手のセンター前ライナーヒットと四球の走者を4番菊田選手のレフトオーバー三塁打で返し2点先制したフェニックス、その後ウエストは唯一の五年生及川選手と吉田主将の連続二塁打で1点返しましたが、5回裏にフェニックスは4番菊田選手のレフトオーバーホームランで1点追加して3-1、しかしすぐさま6回表ウエストが山崎選手のヒットから1点返すシーソーゲーム、3-2で迎えた7回表にウエストは4番笹山選手の目にも止まらぬ痛烈レフト前を皮切りに、二死となるも7番川井田選手のレフト前に落ちるヒットと、8番及川選手のレフトオーバー三塁打で二者生還、逆転して4-3、最後は笹山投手が菊田選手を空振り三振に仕留めゲームセット、実にこの試合奪三振10個の力投で、7回1時間27分のナイスゲームを締めくくりました。
 続くA-2の試合、大井ブルーウィングス先発は和田幸奈(ゆきな)さん、スラリと長身の女の子、しかしその長い手がしなって繰り出される球は威力十分、これは女の子と甘く見てはイケマセン。一方鶴小ニュースカイヤーズはエース左腕手塚投手、1回表ニュースカイヤーズはすべて打ち上げて三者凡退、その裏ブルーウィングスはヒットから一死3塁を逸機、2回表ニュースカイヤーズは四球から一死3塁を逸機、その裏ブルーウィングスは三者凡退、投手戦です。3回表ニュースカイヤーズは四球で出た二死2塁の走者を2番金子選手の三塁打で返しまず1点、3番猪俣選手の痛烈セカンドライナーポロリで2点目、その後満塁のチャンスは逸機、その裏ブルーウィングスは9番畑選手が1塁後方へポトリと落として出塁、2盗、3盗、自慢の足を生かし、幕内選手のライトテキサスヒットで生還、1点返して2-1。4回表1アウト取ったところでブルーウィングスピッチャー交代、ライト幕内選手と1⇔9交換、結局ニュースカイヤーズは三者凡退、その裏ブルーウィングスは一死2、3塁の絶好のチャンスを逃します。その後は投手戦、ニュースカイヤーズは5回裏金子捕手が小さく横後方に上がったファウルフライを反応良くダイビングキャッチする超ファインプレイ、これにはブルーウィングスベンチからも賛辞の拍手、続く1番志賀選手のセンター左へのライナー、抜けると思われましたが両角選手が飛びついて転びましたが放さない、ナイスキャッチ、美技連発で手塚投手を支えます。6回は互いにランナー出しながらも無得点、7回表ニュースカイヤーズは一死から1番加治選手が四球選び2盗、3回に先制タイムリー三塁打を放っている金子選手を申告敬遠、ここで仕掛けたダブルスチールをブルーウィングス斉藤虎太郎捕手が3塁ストライク送球で阻止、二死2塁となります。しかし猪俣選手の内野ゴロが痛恨のエラーを呼び、2塁から金子選手がホームイン、3-1となりました。4番清水主将の打席でワイルドピッチがあり、更にレフトへのライナーヒットで二死1、3塁とチャンスが続きますが両角選手レフトフライで二者残塁、3回表と同じような展開でした。ここまで両チーム必死の攻防で、どちらが加点するかが勝負の分かれ目と思われましたが、思いがけぬ1点でニュースカイヤーズが土壇場勝利の色濃くなって、7回裏ブルーウィングスは三者凡退でゲームセット。バックの好守備に助けられた手塚投手完投勝利、1時間32分の、これまたナイスゲームでした。
【文責:澤藤隆一】



ページトップへ  2回戦 2020年9月22日(火・秋分の日)

上野台小学校A-1A面 10時06分〜11時06分 4回コールド
チーム 1 2 3 4
三芳スカイヤーズ 0 0 0 0 0
富士見ファイヤーズ 5 2 3 × 10


上野台小学校A-2B面 10時02分〜
チーム 1 2 3 4 5 6
三芳ドリームズ 0 0 1 0 0 0 1
大井ウエスト 0 2 2 1 0 × 5


富士見市第二運動公園B面B-1 9時55分〜11時03分 4回コールド
チーム 1 2 3 4
大井少年ファイターズ 1 0 0 0 1
富士見ジュニアサンデー 5 2 3 1X 11


富士見市第二運動公園B面B-2 11時55分〜13時30分
チーム 1 2 3 4 5 6 7
富士見スピリッツ 0 0 3 1 0 3 0 7
水谷フェニックス 7 0 0 0 1 0 × 8


富士見市第二運動公園B面B-3 14時00分〜14時00分
チーム 1 2 3 4 5 6 7
鶴小ニュースカイヤーズ 0 0 2 0 0 1 0 3
鶴ヶ岡少年野球クラブ 0 0 1 0 0 1 0 2


【2回戦の結果】6年生不在の三芳ドリームズは、6年生8人の大井ウエスト相手に健闘するも敗れました。富士見市第二運動公園B面でのB-2とB-3は、共にフルイニングの手に汗握る熱戦でした。今大会は打高投低で大差ゲームが多い中、さすが2回戦と言えるゲームでした。
 例年大柄な選手が多い富士見スピリッツと、今年は6年生が少ないため小柄な水谷フェニックスの対戦、フェニックス先発投手は外角ギリギリを攻める制球力があるのでなかなか打てません。1回裏フェニックスはあれよあれよという間に一挙7点GET、決してスピリッツの投手が悪いわけではないのに、引っ張ったり流したり、打球が良いところに落ちます。それもつながって「打線」になっています。3回からフェニックスはエース登板、強打のスピリッツ打線がやっと火を噴いて3点返しました。その後スピリッツの投手も力投して、1点ずつ取り合って4点ビハインドのスピリッツ、6回表にも強打で3点返し、さああと1点、チャンスが続きましたがあと一歩追い着けません。6回裏、残り時間が少ない、それなのに1アウトから歩かせて、コレまでか...と思われましたが、ナント!残り2分で併殺打...最終回に入りました。スピリッツは二死2塁で一打同点のチャンス・・・サードゴロでゲームセット。あと1点が遠かった...しかし初回の大量失点にもめげずに頑張った敢闘精神はアッパレ、ファイティング・スピリッツを見ました。一方のフェニックスはきびきびした守備と打撃で好感の持てるチームでした。
 昨年新人戦準優勝の鶴小ニュースカイヤーズとBEST8の鶴ヶ岡少年野球クラブの「鶴鶴対決」、富士見市では鶴小ニュースカイヤーズの強さは誰しも承知、一方の鶴ヶ岡少年野球クラブは昨年のふじみ野市五年生大会のチャンピオンです。鶴ヶ岡少年野球クラブは5年生投手の先発、鶴小ニュースカイヤーズは背番号2加冶投手です。3回表鶴小ニュースカイヤーズは四球で出た走者を強打で返し先制、この回2点先取。一方の鶴ヶ岡少年野球クラブもその裏二死から四球で出た走者を強打で返し1点返しました。5回から鶴ヶ岡少年野球クラブはエース登板、しかし鶴小ニュースカイヤーズ打線が襲い掛かり、レフトオーバーエンタイトル二塁打に続きセンター前ライナーヒット、しかし当たりが良すぎて素早く返球されホームインできません。二死1、3塁で打席には頼むぞキャプテン、サードゴロ、あ〜と天を仰ぐ鶴小ニュースカイヤーズ応援団。その裏鶴小ニュースカイヤーズマウンドは変わらず加冶投手、三者凡退に切って取り、ナイスピッチングです。6回表鶴小ニュースカイヤーズの攻撃、四球とレフト前ヒットで一死1、2塁のチャンス、代打空振り三振で二死、センター前ヒットで満塁、一喜一憂の展開から加冶選手が自らを援護するレフト前ヒットで1点追加、次打者の補邪飛ポロリ、あ〜と天を仰ぐ鶴ヶ岡少年野球クラブベンチ、ドンマイ、しかしまた補邪飛、今度はガッチリキャッチで三者残塁、ワーっと歓声の鶴ヶ岡少年野球クラブ応援団。6回裏一死から鶴ヶ岡少年野球クラブは連打で1点返しましたが後続断たれ、残り3分で最終回に入りました。7回表鶴小ニュースカイヤーズは一死から左中間エンタイトル二塁打、ここでレフト線へ高くフライが上がる、テキサスだなと思ったら必死に追ってダイビングキャッチ、ファインプレーです。続く打者はボテゴロ、ファースト突っ込む、内野安打か?捕って振り向いて、1塁ベースへ素早く走りこんだ二塁手へ送球、アウト!勝ちたいという強い思いのこもった、これまた素晴らしいプレーでした。7回裏鶴ヶ岡少年野球クラブは四球で同点のランナーが出て、一死2塁で代打、パスボールがあってランナー3塁へ、ピッチャーゴロで三塁ランナー動けない、二死3塁、頼むぞと祈る思いの両チーム応援団、力投の加冶投手はもう握力も低下していると思われますが必死に腕を振る、最後はボール球を空振り三振、ゲームセット、いやはや見事なゲームでした。両チームアッパレです。

【文責:澤藤隆一】


1回戦免除2回戦

 2020年9月21日(月・敬老の日) 富士見市第二運動公園B面
B-2 11時58分〜13時32分
チーム 1 2 3 4 5 6 7
上福岡第五クラブ 1 0 0 0 1 2 0 4
みずほ台ヤンガース 0 0 0 2 0 1 0 3


B-3 14時55分〜16時26分
チーム 1 2 3 4
富士見エンゼルス 1 0 0 2 3
大井ブルーウィングス 6 1 0 3 10


 2020年9月20日(日)A-1 亀久保小学校
9時59分〜 4回コールド
チーム 1 2 3 4
勝瀬キッズ 0 0 0 2 2
大井亀少クラブ 3 0 7 2 12


【1回戦免除2回戦の結果】昨年新人戦大会第三位のみずほ台ヤンガースと、初戦富士見ファイヤーズに2桁失点完封負けの上福岡第五クラブ、一年経って上福岡第五クラブが強豪らしくチームを育ててきました。渡辺監督対相場監督の両ベテラン監督の采配も見ものです。1回表先発投手がいきなり2連続四球を見て渡辺監督はスパッと渡辺主将をマウンドへ、1点は与えましたが良い球を投げます。一方第五クラブ左腕横瀬投手は制球に苦しみながらも力のある球で抑えます。両投手好投で手に汗握る展開、4回裏ヤンガースが2点とって逆転、しかしすぐさま第五クラブ2-2の同点に追い着き、6回表第五クラブ石丸選手のセンターオーバー2ランホームランで突き放すも、その裏ヤンガースが反撃、しかし1点止まり、最終7回、第五クラブ左腕横瀬投手はランナーは出しましたが、力のある球で各打者をフライに打ち取って、逆転また逆転のシーソーゲームを制しました。メダル常連みずほ台ヤンガースは強豪らしい健闘でしたが、上福岡第五クラブが短い間にこれだけチームを仕上げてくるのは素晴らしい!ホームグラウンドのふじみ野市立西小学校が、まる2年にわたる校舎大改築工事のためグラウンドを2年間使えないというハンデを負いながら、大したものです



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 2020年9月21日(月・敬老の日) 三芳町自然の森レクリエーション公園野球場

B-1 9時00分〜10時06分 4回コールド
チーム 1 2 3 4
上富シャークス 0 0 2 0 2
富士見ジュニアサンデー 4 4 2 2X 12


B-2 11時59分〜
チーム 1 2 3 4 5
三芳ドリームズ 2 0 3 6 6 17
富士見コンドルス 0 0 0 2 2 4


B-3 14時57分〜16時13分
チーム 1 2 3 4 5 6 7
水谷フェニックス 0 1 0 0 1 1 0 3
上福岡パワーズ 0 0 0 0 0 0 0 0


 2020年9月21日(月・敬老の日) 富士見市第二運動公園B面
B-1 8時59分〜10時30分
チーム 1 2 3 4 5
富士見ファイヤーズ 2 0 0 6 2 10
上福岡JFG 1 0 0 0 0 1


 2020年9月20日(日)A-2 鶴ヶ丘小学校
9時59分〜11時11分 4回コールド
チーム 1 2 3 4
三芳ホープ 0 0 0 0 0
鶴ヶ岡少年野球クラブ 1 4 4 1X 10


【1回戦の結果】7回完封ゲームの水谷フェニックス−上福岡パワーズ戦を除いていずれも大差の試合、しかも勝者がすべて2桁得点でした


ページトップへ  第64回東入間学童野球大会/大会要項

大 会 名 第64回東入間学童野球大会
主    催

埼玉県東入間学童野球連盟(会長:柏木秀夫)

事務局長 : 新井 明 TEL:049-252-0666、090-4090-3558
運営 主管 東入間学童野球連盟(会長:柏木秀夫)
東入間学童野球連盟事務局次長 :水上 崇、上村 純、芝本広幸
後    援 ふじみ野市、富士見市、三芳町、二市一町教育委員会、毎日新聞社
協    賛 東入間地区遊技業防犯協力会、轄驪ハスポーツセンター、NPO法人サイタマスポーツ会
抽 選 会

2020年8月29日(土)第2回理事会で各市町事務局次長が代理抽選

開 会 式 無し
日    程 2020年9月20日(日)〜10月10日(土)
大会 会場 二市一町の小学校グラウンド等
競技 要項 『東入間学童野球連盟大会実施要項』に基づく 確認して試合に臨んで下さい
試合 時間 1時間30分
集合 時間 30分前(前試合出場チーム引き揚げ後入場)
そ の 他 連盟登録費¥1,000と参加費¥3,000、登録名簿2部の提出、大会開催時における注意事項(感染予防対策ガイドライン)等・・・別途連絡
前回大会(第63回秋季大会)の優勝、準優勝、第3位のチームは返還するカップ2個(連盟杯、毎日新聞社杯)を試合当日に持参願います。前回大会優勝:大井亀少クラブ、準優勝:みずほ台ヤンガース、第三位:大井少年ファイターズ、上福岡イーグルス
注 意 ! ●体温表(検温表)名簿の提出…チーム内で大会当日会場入り前に作成した体温表(検温表)を、チーム保管分とは別に大会提出用も作成し、大会本部まで提出をお願いします。「定型」はチームのものと同じもので構いません。代表者の氏名、住所、電話番号を忘れずに記載をお願いします
●グラウンドについて…ふじみ野市は規定でグラウンドは1日3時間のみ利用可です。グラウンド準備〜撤収までの3時間利用であり、ふじみ野市のグラウンドで試合を行うチームはご注意願います(つまりふじみ野市会場では1会場1試合のみ、チーム審判は自チームと別会場に分かれることになります)
●試合会場までの移動…三密を避ける観点から、ホームグラウンドはもちろん、二市一町の地域内で、市町を跨ぐ移動の場合でも自転車で移動が可能な場合は極力自転車での移動をするようお願いします

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