大井ウエスト試合結果  

埼玉県西部地区少年野球大会

■第30回埼玉県西部地区少年野球大会
開会式…6月2日(日)川越・初雁球場、今年は例年の日程に戻りました。95チームが出場するマンモス大会です。ウエストはA2ブロック、三芳町が会場でラッキー、移動が少なくて済みます。4戦勝ち抜いてブロック優勝してもまだBEST8です。
1回戦6月2日(日)唐沢小で13時よりA-2、今年3度目の富士見ファイヤーズ戦
A2ブロックには強豪が揃っています。具体的に書くと問題あるので書きませんが、12チームの中にメダル候補が5チームもおります。昨年の西部ジュニア大会は霞ファイヤーズが富士見エンゼルスに4-3で競り勝って優勝しましたが、鶴二少年野球クラブが第3位、坂戸スターズと毛呂山オリオンズがブロック優勝でBEST8でした。ブロック決勝以降の結果については東入間学童野球連盟の「試合結果」に掲載しています。大井ウエストは選手不足で西部ジュニア大会には出れませんでした。

2回戦敗退!ブロック決勝は和光市勢の対戦、実は「メダル候補5チーム」は北原ウィングス、坂戸スターズ、鶴二少年野球クラブ、大井ウエスト、毛呂山オリオンズと見ていました。ごめんなさい、伝統的強豪チームの和光リバーツインズを忘れていました。大型選手揃いのチームです。

[1回戦] 6月2日(日)唐沢小学校A-2 13時〜

チーム 1 2 3 4
富士見ファイヤーズ 0 0 0 0 0
大井ウエスト 5 5 0 × 10

勝利投手:川井田 流碧  本塁打:伊藤 優

戦況川井田が4回打者13人、無四球1安打3三振35球、ほぼ完璧なピッチング、これまでボカスカ打たれている杉本を抑えた。バッテリーの攻め方が進歩しているということ。ウエストの攻撃は4安打、4四球、それで10点とは?振り逃げと野選があって、残塁ゼロ、そういうワケ。柿沼、内藤、伊藤が2得点、矢野、川井田、巽、湊が1得点、伊藤が唐沢小学校最深部の左中間本塁打(3ラン)とタイムリーヒットで4打点、内藤2打点、渡辺がスクイズを決めた。2連敗の悪い流れを断ち切った1ヶ月ぶりのベストメンバー、やはりこのメンバーなら強い。

[2回戦] 6月9日(日) :8時27分〜富士見第2運動公園B面

チーム 1 2 3 4 5 6
毛呂山オリオンズ 1 3 0 0 0 0 4
大井ウエスト 1 0 0 0 0 2 3

敗戦投手:川井田 流碧

戦況澤藤は結婚式で秋田県由利本荘市に行っていたためにスコアラー出来ませんでしたが、「3−4で負けた・・・完敗です」とメールが来ました。スコアブックを見ないとわかりませんが、点差から見たら良い勝負、接戦のはずなのに完敗とは?と不思議に思いました。失点は完璧に打たれて、得点は頂き物なんだろうな、と想像しました。しかしスコアブックを見たら、そうではありません。両チームの比較は・・・・

チーム 得点 打点 安打 得四死球 失策 犠打 盗塁 三振 残塁 投球数
毛呂山オリオンズ 4 3 4 1 WP1 1 4 2 1 114
大井ウエスト 3 2 8 3 1 0 0 7 6 70

これを見てどうですか?
野球を知っている人なら、明らかにウエストが押しながら、投手に抑えられたということが分かるはずです。ヒットと四球の出塁はオリオンズ5-11ウエスト、2倍以上出塁して、残塁オリオンズ1-6ウエスト、ピッチャーの球数に至っては6回で川井田流碧70球のナイスピッチングに対し、オリオンズのエース山田彪画投手は苦心の114球、負けた気がしないはずです。ところが、三振オリオンズ2-7ウエスト、しかもオリオンズは送りバント1、盗塁4と機動力を使ったのに対し、本来それが売り物のウエストがゼロ、これが「完敗」の意味だったわけです。ピッチャーが抑えているのに、やりたいこともやれぬままに三振の山で塁上賑わしつつ負けちゃったら、口惜しくて、「完敗」と言いたくもなるでしょう。1年のうちで、1、2回はこんな試合もあります。いわゆる「とりこぼし」という試合で、チームのバイオリズムが悪いときにあるものです。負けたものは仕方無い、2度と無いようにすれば良いのです。コーラックでも飲んで・・・、いやビオフェルミンかな?
 1回表の失点は4番打者のライトへのヒットで仕方無いとして、1回裏ヒット2本、四球2個で1点しか取れず同点止まり、この拙攻が後々響きました。ここで一気に逆転していれば楽勝だったでしょう。2回表6番打者にデッドボール、盗塁され、7番ピッチャーゴロ、川井田3塁へ送球、きちっとした球ならアウトだったが、これが野選となったのが結果的には敗因、1塁ランナー走ってキャッチャー送球、ショートがカットして3塁ランナーおびき出すか走者アウト獲るか?ところがショートエラーしてやらずもがなの1点、送りバントされ、2死後打順は1番に還り左中間の3塁打、更に2番も右中間へ、この打者走者は2塁でタッチアウトにしたがこの回一気に3点、6番からの打順でこれは戴けない。3回以降3人ずつで片付けただけに悔やまれる。攻撃では5回裏2死1、2塁で矢野が倒れ無得点、6回裏2点とってなお2死2、3塁、1打サヨナラのチャンスで湊ショートフライ、あ〜〜〜〜(>_<)

優勝は坂戸ロイヤルズ上福岡イーグルスを9-2で破りました。第3位は霞ファイヤーズ富士見エンゼルスの赤い軍団、大井亀少クラブは準々決勝で今期3度目の富士見エンゼルスとの対戦、シーソーゲームの末4-7で負けて、天敵撃破ならず