
1ヶ月のお休みをいただきました。前回は672『Takaichi shock』(2026年1月25日)という標題でした。このところ病院通いが続いていることを書いていました。671『寒い選挙』(2026年1月18日)では、眼が見えない・・・ヤバイ! 今やPC作業をしていてもかすんで字がよく見えません。特にEXCEL作業が困難となって来ました。ぼやけるのです。そこで近所で超人気の眼科に行ったら、両目ともに白内障と診断され、手術予約しましたが、余りにも混んでいて、左目が6月4日、右目が6月18日、ナント、5ヶ月も先!高齢化で患者殺到なんですね。健康診断でもいろいろと怪しいところが見つかりました。かかりつけ医→上福岡総合病院→埼玉医大と紹介状貰って昨年秋から検査漬けです。結果として前立腺は問題無し、肺も問題無し、大腸がんも問題無し、胃カメラでピロリ菌が見つかり、抗生物質飲んで、2月5日に呼気検査、2月15日に診断が出ます。ただしCTで、膵臓癌の疑いが有るというので、埼玉医大でEUS超音波診断検査を受けました。1月23日に結果を聞きに行きます。このESSAYもセーブせざるを得ませんね・・・と書いていました。ところがドッコイ、眼がかすむどころか、さっぱり見えなくなったのです。ただし、眼以外はすべて検査結果Goodでした。先にこれを言わないといけません。
■ 熱海桜鑑賞
北東北を2回も往復したうえに、会津喜多方にラーメン、長野にかき揚げ蕎麦を食べに行き、雪深い上越妙高の温泉に浸かって帰って来て、今度は温かさを求めて、電車ではなく車で、桜鑑賞のため熱海温泉に逗留して居た時でした。河津桜よりも約1ヶ月早く見頃を迎える熱海桜(アタミザクラ)は、日本で最も早咲きの桜の一つとして知られ、毎年1月から2月にかけてピンク色の濃い花を咲かせます。主に糸川遊歩道周辺で楽しめ、2026年1月10日〜2月8日には「第16回あたみ桜糸川桜まつり」が開催され、夜間ライトアップも実施されるというのでこれが目当てでした。昨年も621『熱海
』(2025年2月2日)で来宮神社〜熱海梅園〜糸川遊歩道散策を紹介しました。この時期の熱海は暖かく、熱海の海岸;サンビーチをぐるっと散歩して、貫一お宮の松を見て宿に戻る、連泊で高層階から熱海海岸を見下ろす部屋に泊まり、ゆっくりと温泉を愉しんでいました。

■ ぶどう膜炎発症
熱海温泉逗留中に、視界のかすみが進行、光もまぶしい、手元の字なども見えなくなって明らかに視力が低下して来ました。白内障と飛蚊症は既に診断済みで手術予約もしていますが、これはどうもそれどころではありません。眼も痛くなってきて、鏡を見たら充血しています。もはや車の運転は無理、連れ合いに運転してもらって、伊豆半島を出て、小田原〜厚木、北上して川越駅前の眼科に直行しました。診断は「ぶどう膜炎」、院長が詳しく説明してくれました。「ぶどう膜(虹彩・毛様体・脈絡膜)」に炎症が生じる疾患で、飛蚊症、かすみ、視力低下、眼痛、充血、羞明(まぶしさ)が主な症状とのこと。原因は自己免疫疾患(サルコイドーシスや原田病など)やヘルペス性虹彩炎、急性前部ぶどう膜炎、ベーチェット病、感染症、外傷まで様々で、放置すると白内障や緑内障を合併し、視力障害や失明につながる怖い病気とのことでした。非常に複雑な病気で、30を超える疾患が原因となり得るため、患者さんの3人に1人以上が原因となる病気が特定できないのが現実とのこと。今は激しい炎症を起こしており、炎症を抑えるために2種の点眼薬を朝昼夕そして就寝前の1日4回点眼して様子を見ることになり、次回予約して帰って来ました。抗炎症点眼薬リンデロン5ml(ジェネリックであるサンペタゾンは薬局で欠品でした)と、瞳孔を拡げピント調節機能を抑えるミドリンP(ロートニッテン)点眼薬を処方され、アトレの上の階の薬局で欠品だったので、川越駅西口前のアイセイ薬局で手に入れました。

■ ぶどう膜炎の炎症は点眼薬投与で収まった??
8日後、川越駅前の眼科予約再診の診断は「ぶどう膜炎」の炎症は収まったのでこのまま白内障の手術をしますか?それとも埼玉医大で更に精密検査をしますか?と言われましたが、原因不明とのことなので、埼玉医大への紹介状を書いてもらい、翌日紹介状頂きに再度訪問しました。

■ 埼玉医大眼科・・・ぶどう膜炎の原因は原田病
埼玉医科大学総合医療センター(川越市鴨田)には先日来、上福岡総合病院からの紹介状で、すい臓のEUS検査のため度々来ました。幸い悪性ではなくホッとしていたら、今度は眼科です。その初診日(火)9時予約、川越駅前眼科の紹介状を渡しました。朝8時半に受付して、支払い済ませて出て来たのが17時40分、それから院外処方の薬を調剤薬局で頂いたのですが、朝から9時間飲まず食わず、付き添いには気の毒な事をしました。午前中で終わるだろうと考えていたのですが甘かった!まずは採血、かかりつけ医、上福岡総合病院、埼玉医大で2回、毎月血を抜いて、これで4回目!その後、胸部レントゲン撮影、心電図検査をした後、眼科に行き瞳孔を拡げる目薬差して視力検査、眼圧測定、細隙灯顕微鏡検査から始まり、眼底検査(夕焼け状眼底)、光干渉断層撮影(OCT)などがありました。医師は要潤似で、更に詳しく調べるため、蛍光眼底造影検査(造影剤を使用して、血管の漏れや網膜・脈絡膜の炎症状態を評価)を行いたいが、これは稀に危険を伴うということで、詳しく説明してくれて、検査に同意しますか?と言われてサインしました。これをやるとしばらくおしっこが黄色くなる、と言われました。この検査は女性医師と担当医師の二人掛かりで、意見交換しながらの検査でした。待合室に戻りしばらく待っていました。院内にはローソンやタリーズ・コーヒーなどもありますから、待ち時間を言ってくれればお腹を満たすことも出来ましたが、何も言われないのでひたすら待っていました。病院慣れしてる人なら、受付に声掛けて「ちょっと行って来ます」と離れるのでしょうか。やがて診察室に呼ばれ、「眼球の前面の炎症は収まっているが、奥の部分はまだ危険な状態が続いている」とのことでした。血液検査(HLA検査)の結果を含めての総合診断は、「ぶどう膜炎は、前部、中間部、後部、いろいろな部位に起きるもので、あなたの原因は「原田病」と思われ、ぶどう膜のメラニンを本来悪いものではないのに勘違いして免疫が働いてしまって攻撃することによって起こる炎症と思われます」とのことでした。特に奥の部分はまだ炎症がひどく、「画像を見て分かる通り、正常な場合は滑らかな円状なのに、ギザギザとなって炎症が起きていることが分かります」とのことでした。更に原田病による疾患は「ぶどう膜炎」のほかに耳が聞こえ辛くなったり、脊髄の炎症、骨粗しょう症のような形で現れるとのこと。今のところ眼だけですが、医師は時節柄ニュースになっていることを引き合いに分かり易く説明してくれました。「例えば山火事が起きて、目に見える場所は点眼薬で鎮火したが、奥山にはまだ燃えてるところがあって、メラメラ燃えている、このままにしているとまたボーッと燃え上がるかもしれない、強烈に放水して鎮圧に努めるにはステロイドを点滴で注入するのが効果的で、副作用を伴うのでそのためには入院加療が必要だ、1週間後検査して鎮まっていたら、退院して内服薬に切り替えてまた定期検査する、種火が残っていたら再発の恐れがあるから、完全に鎮火したと思われるまで治療を続ける必要があり、最大3週間の入院が有り得ます、明日13時半入院手続きをしに来てください」とのことで、今度はステロイドパルス療法について詳しい説明があり、「危険性・合併症」においては副作用が重篤なものから軽微なものまであり、最悪突然死まで有り得ます、他の方法もコレコレいろいろありますが、今のあなたの状態においてはこれが最善の方法と判断します、同意は自由です、どうしますか?と言われてサインしました。

![]() |
![]() |
■ 久々の入院
入院なんて学生時代の虫垂炎と、40年ほど前に左眼が異様に肥大し、頭も顔も痛くて視界も白黒になって日大板橋病院耳鼻咽喉科に2週間入院して以来です。最初は近所の耳鼻科で紹介状を頂いて所沢の防衛医大病院に行きました。これまた一日がかりの検査でした。検査が終わり、診察室に呼ばれ、偉そうな教授の先生が診察した後、学生と思われる3人に代わる代わる見させて、「君達はどう見る?」と問い、それぞれ見解を述べました。教授は「分かりません」と言った学生に「私も同意見だ」と言い、向き直るや「どこが悪いと言う所見はありません、ストレスを避けて安静にしていれば、そのうち自然に治ります」とのこと。「イヤ、現に痛いし、視界はモノクロだし、誰が見ても腫れてると言うし、これで何ともないなんてありえないでしょう」と食い下がるもダメ。1日がかりで採血、レントゲン他いろいろな検査をやった挙句がこれなので、頭に来て帰って来ました。会社で「どこか良い病院はないだろうか」と相談したら「あそこの日大板橋病院が評判いいよ」と言う人がいました。会社から歩いても行ける大病院、丘の上の白い巨塔です。早速行ったら「〇〇電機の方ですか?」と聞かれました。苗字が同じ、練馬に在って、社員がよく来院するとのこと。「違います」と答えましたが、妙に親近感を覚えました。耳鼻科の担当医師は布施明似の若い男性、見るなり「こりゃヒドイ!」、そして診察結果は「原因不明だが悪いことは分かる」のだと。「切れば分かる」とのこと。準備して入院してくださいと言われました。入院2日後に行われる手術の前に予備検査で上唇をめくり上げ、歯茎の上から太い注射をブスッと刺されました。痛みには強いと自負しているのですが、痛いのなんの、眼から火花が出た感じ、歯を食いしばって耐えました。「おっ、出る、出る」膿がチューッと太い注射管にいっぱい出て、30分後には腫れが引け、痛みが無くなったばかりか白黒の世界が総天然色になりました。これまでの人生で最も晴れやかな気持ちになった瞬間でした。医師が言うには、レントゲンで左眼球が右の倍の大きさだったそうです。そんなお化けみたいな人間居ないでしょう。眼球後部横に、篩骨洞(しこつどう)という空洞があり、ここに膿が貯まる副鼻腔炎の一種だそうですが、普通は上顎洞で起きるので、極めて珍しい症例だとのことでした。当時のことで、今は分かりません。眼球を覆うように膿の袋が張り付いていて「めだまがでっかい人だなーと思った」と冗談言ってました。ゲゲゲの鬼太郎じゃあるまいし。それにしてもどうして防衛医大では分からなかったのでしょうか。布施明似の医師に、「もう良くなったし、退院していいですか?」と言ったら、「膿の袋が残っています、それをきれいに取り除くので手術は必要です」とのことでした。今では直ぐ退院、2週間なんて考えられませんが、どこも何も悪くなさそうな患者が、広い病院内を運動不足解消のために歩き回っていたものでした。退院するとき、「副鼻腔炎は再発しやすいので、次は別の場所で起きるかもしれません、経験をもとに次は早く受診してくださいね」と優しく言われました。あの医師も今や後期高齢者かな?今回の埼玉医大は40年振りの入院で、回りが病人ばかりなので、こちらまで病人みたいな気持ちになりますが、医師は要潤みたいだし、看護師さんはAKBみたいな人揃いで、たまには入院もするもんだという感じでした。苦しんでいる人には不謹慎な発言でした、ゴメンナサイ

■ 点滴薬剤注入3日間、その後服薬;プレドニン
埼玉医科大学総合医療センターは病床数1063、埼玉県のドクターヘリの基地病院でもあり、1999年に全国で9番目に指定された高度救命救急センターでもあります。日本最大規模の計40床のICU(集中治療室)と32床のHCU(高度治療室)、小児救命救急センターとして8床のPICU(小児集中治療室。将来対応を含めると16床)を有する施設です。埼玉医大入院翌朝、要潤似の医師が来て、「じゃあこれから治療頑張りましょう」と言って帰って行きました。5分後昼番の看護師が来て、点滴やりますと言うなり「イケナイ、棒が無い、探して来るから待ってて」と言って去って行きました。暫くして現れて「じゃあやりますか」と言います、「どこまで行って来たの?買いに行ったのかと思った」と言ったら、「病室のベッドを回ってくまなく探して来たんです」とのこと。「1時間ぐらいです、終わったらナースコール押してくれれば助かります」と言うものの、横になったら寝てしまい、11時25分頃「終わりました、抜きます」と言う声で眼が覚めました。直後に若い男性薬剤師が来て、薬の確認して行きました。「本来は入院した日に確認するのですが、昨日は休みだったもので」と言いわけしてました。強力な点滴薬剤による「ステロイドパルス療法」ですが、翌朝、医師に「点滴のせいか、朝5時ぐらいまで眠れなかった」と話したら、「免疫抑制剤のソル・メドロールを点滴するとメキメキ元気になるからそんなこともあるんですよ。これやると顔が赤くなりますから」とのこと。ソル・メドロール静注剤は、ファイザーの商品名ですが、一般的には「メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム」と呼ばれる副腎皮質ホルモン剤です。強力な効果がある反面、患者によっては危険を伴うため「本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。適応患者の選択にあたっては、各併用薬剤の電子添文を参照して十分注意すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること」とされています。点滴は3日間で終わり、その後からは副腎皮質ホルモンステロイド剤;プレドニン5mg、朝4錠、昼2錠服薬に変りました。プレドニン(シオノギファーマ)はリュウマチの人がよく飲んでいますが、強力な抗炎症・免疫抑制・抗アレルギー作用を持つ合成ステロイド薬で、ホルモンを補い、強力に炎症と免疫を抑えます。適応症:皮膚疾患、膠原病、血液疾患、関節炎、腎疾患、ネフローゼ症候群、気管支喘息など。副作用:高血糖、骨粗鬆症、感染症(免疫低下)、ムーンフェイス(顔のむくみ)、胃潰瘍、高血圧、精神症状など。プレドニンはすごく苦い薬で、副作用がキツイのであまり長く飲み続けない方が良い薬みたいです。副作用対策として朝食後1回だけ、胃薬ランソブラゾールOD錠30mg(東和薬品、先発タケブロン)を飲むように薬剤師から渡されました。
■ 聴力検査
埼玉医大眼科からの紹介で、眼科隣の耳鼻咽喉科受診、原田病では難聴を伴うことが多いので、聴力検査をしたのですが、結果は正常でした。
■ 退院
入院6日目の朝、医師が来て眼の検査、後で2F外来に呼ばれ検査があると告げられました。すると早速9時に呼ばれて視力やカメラによる検査を3種類、撮影もあり、後で先生からお話があるので病室で待つように言われて戻りました。午後医師に呼ばれて画像をみながら説明を受けました。波形のギザギザが無くなり真っ直ぐになり、炎症が治まっている、もう点滴不要なので明日退院、朝再検査して10時から11時には退院していいですよ、今後プレドニンを1週間同様に服薬、副作用を抑える薬を2種追加。点眼薬も同様だが、ステロイド抗炎症薬0.1%ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムを含む、抗炎症・抗アレルギー作用を持つステロイド点眼・点耳・点鼻薬;サンベタゾン(参天製薬のジェネリック)処方、シオノギファーマの先発品リンデロンに相当します。サンペタゾンはこれまで通り1日4回、瞳孔を開く方のサンドールP(ロートニッテン)は1日1回寝る前だけでいいですよ、とのことでした。医師との話の中で、「川越駅前眼科で点眼薬リンデロンを処方して頂いたのですが、アレ?どこかで聞いたような名前だ、と思って帰宅後薬箱を見たら、シオノギのリンデロン塗り薬がありました。有難い薬だったので記憶に残っていたようです。同じ薬だと思って思い出したのですが、実は12年前ひどい痛風に苦しんだ後、顔の皮膚に炎症が起きるようになり、大山皮膚科で「免疫疾患によるものです」と言われ、リンデロン塗り薬を処方され、治りました。そのときの医師に、「免疫疾患の原因は遺伝子体質など様々ですが、発症抑制対策の一番はストレスを減らし、楽しく暮らすことです」と言われ、これがきっかけで仕事を辞めることにしました」と言いました。すると要潤似の医師は、「そうですか、免疫疾患体質が考えられますね。ステロイド薬は徐々に量を減らして行きますが、長い付き合いになるかもしれませんね」とのことでした。
いよいよ退院となると心が躍ります。入院7日目の朝から退院準備で荷物まとめ。8時50分に医師の診察あり、「もうほとんど良くなってるので、あとは再発しないように外来で見て行きましょう」とのこと。男性看護師が来て、診察券を渡され、腕の患者リングをカットされた後、「今日はこのままお帰りになって結構です。諸注意としては、手術してないので特段のことはありません、点眼薬は指示通りお願いします。自動車運転は医師のOKが出るまでやめて下さい。次回予約日の火曜日9時に来院お願いします。入院費と別業者の病衣セット請求書は郵便でご自宅に届きます」と言われました。
思いがけぬ入院でしたが、1週間一泊3食の宿で静養したと思えば、これも良い体験でした。入院中の情報遮断、SNS離れで、ストレスフリーの豊かな生活のヒントを見つけられた気がします。
■ 自宅服薬
朝食後いつものエナラプリルマリエン酸塩錠2.5mg1錠(血圧低下@沢井製薬)、ロスバスタチンOD錠1錠2.5mg(コレステロール低下@東和薬品)、フェブキソスタット錠10mg2錠(尿酸合成抑制剤@東和薬品)服用。副腎皮質ホルモンステロイド剤・・・プレドニン5mg朝4錠、昼2錠服用。朝食後1回だけ、プレドニンの副作用を抑える薬、胃酸の分泌を抑える胃薬ランソブラゾールOD錠30mg(東和薬品、先発タケブロン)を服用。朝食後1回だけ、バクトラミン配合錠(太陽ファルマ、先発バクタ)を服用…プレドニンの副作用を抑える抗菌薬、呼吸器感染症、尿路感染症、ニューモシスチス肺炎などの治療や発症抑制作用。毎週水曜日に朝起きて1回だけ飲む薬・・・アレンドロン酸塩錠35mg(日医工、先発:ボナロン)…プレドニンの副作用を抑える骨粗しょう症予防薬、必ず空腹時に飲み、飲んだら30分間横にならず、水も他の薬も飲まないこと。点眼薬はリンデロン(シオノギ)のジェネリック;サンベタゾン(参天製薬)を朝昼晩、寝る前の4回点眼、瞳孔を開くサンドールP(ロートニッテン)は1日1回寝る前点眼。
■ 入院時の過ごし方
埼玉医大入院棟は9時消灯、6時点灯です。この際、決心しました・・・テレビは出来るだけ見ない、NHK朝ドラ「バケバケ」と大河「豊臣兄弟」ぐらい、ニュースはミラノ・コルティナ五輪を少し、スマホもSNSは見ない、ニュースを少しだけにして、情報から出来るだけ隔絶して、心休めることにしました。「バケバケ」は段々つまらなくなってきました。情報遮断は思いの外効果的、リラックス出来ました。情報過多の中に居ると、安らげないんだということを改めて実感しました。
朝8時55分に病室に音楽が鳴り響きます、病院の診療開始のお知らせです。部屋には昼番の看護師と夜番の看護師が患者毎に居て、夜勤看護師さんは17時から朝8時の勤務、大変な仕事です。他に病気によっては作業療法士が着くようです。看護師は健康管理・服薬管理・医療ケア、作業療法士(OT)は食事・トイレ・家事などの「応用動作」の訓練を担当しているようで、筆者以外の患者にはこれらの方が寄り添ってケアしています。作業療法士(OT)は医療従事者の一員であり、理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)、視能訓練士(CO)と共に、リハビリテーション職と称されるもののうちの一つのようです。患者によっては認知機能検査や訓練もやってました。いろいろなタイプの人が居て、テキパキしてる人や、優しく話し込んで付き添う人、患者は後者だと打ち解ける分時間が長くなるようで、他の病院関係者が呼びに来たりします。
■ 病棟の食事
病院食は大根、ニンジン、豆、ハス、ゴボウやひじきなど日本の伝統的食材がよく出ます、これが健康食みたいです。特にニンジンは朝昼晩すべてに出ます。掲示板にメニューが張ってありますが、稀に朝食にパンが出たり、昼食に麺類が出るみたいですが、筆者は朝昼晩、例外なくご飯180グラムです。患者毎メニューが違うので、筆者にはご飯が最適なのでしょう。家ではほとんどご飯を食べないので、様変わりです。病院食は一生懸命噛むようになるのは何故でしょう?多分繊維質の食材が多いからでしょう。
朝食は7時45分配膳・・・ある日の朝食・・・ご飯180グラム、鶏肉と切干大根、白菜とニンジン、コマツ菜の生姜和え、Ca,Mgのりたまふりかけ、西武3.6牛乳200ml
昼食は12時10分配膳・・・ある日の昼食・・・ご飯180グラム、バサと言う白身魚のカレー味付け、スナックエンドウ3本、キャベツ・ニンジン・インゲンを煮たサラダ、コンソメスープ、デザートは黄桃、美味しかった
夕食は18時15分配膳・・・ある日の夕食・・・ご飯180グラム、食塩6グラム未満、小さな照り焼きハンバーグ、輪切りの小さなニンジン2切れ、揚げ茄子とツナのドレッシング和え、パイナップル入りヨーグルト、これだけ。汁ものもお茶も無し。病院食は温かいし味も良かったですね。勤務先企業が、温かいまま配膳できるカートの開発に関わったことがありますが、役立ってるんだなとうれしくなりました。毎回綺麗に完食、胃腸の調子も絶好調でした。しかし全く満腹感はなく、痩せるかと思って毎朝朝食前に体重計に乗っていましたが、痩せませんでした。むしろ退院して以前の食生活に戻ったら体重が減りました。満腹感が無くても、痩せないのだということが分かりました。老人になると体重が減ると言われるので、いっぱい食べて体重維持を心掛けています。

■ 病棟の暮らし
上下パジャマの病衣セットをレンタル、2日毎シャワーの時に交換しました。シャワーは予約制で、腕の点滴のところが濡れ無いように看護師さんがテープを巻いてくれて、予約シャワーしてシャンプーしました。気持ち良かった。
パジャマの上に羽織らなくても良い温度で空調されてますが、空調専門家の感覚からするとこの時期は空気が乾燥しているので湿度が足りません。家庭でもそうですが、冬場から早春にかけては雨が降らないので、低湿のためインフルエンザなどが流行します。病院の院内感染で、本来の病因ではなく「肺炎」が死亡要因になることが多いはこのためです。部屋を60%RH以上に保てば、インフルエンザやコロナウイルスなどの感染リスクがグンと低下します。我が家では抗菌水を入れた加湿器を使用しているので、インフルエンザに罹ったことが無く、予防注射もしません。ただし、大きなビルのセントラル空調で湿度を60%RH以上に保つのは至難の業です。加湿はものすごいエネルギーを必要とするからです。しかも頭脳労働をする人たちには適切なCO2濃度を保つため換気も重要です。換気すると低温外気の影響で温度も湿度も下がってしまいます。勤務先企業を辞職する直前、本社ビルの空調リニューアルの話が持ち上がりました。そこで熱交換器を使って省エネ、加湿器を設置して湿度維持を提案しました。すると有力者から猛反対されました。カネがかかる、そこまでする必要が無い、と言うのです。結論は社長が「社員の健康が第一」と決断され、提案が採用されました。名経営者だと、感動したものです。
入院4日目、朝から声がかすれます。ベッドわきに濡れタオルをかけて寝ていたのですが喉をやられたようです。「ヤバイ」、パジャマの上にフリースを羽織り、喉にタオルを巻き、龍角散のど飴を舐めて、白湯を飲みました。こんな対策で治ってしまいました。やはり強力な免疫抑制剤により抵抗力が弱まってるのだと実感しました。
病室から日の出も日没も見えます。この時期は1日ごとに日の出が早まり日没が遅くなるのが実感されました。沈む太陽が綺麗でした。落ちて行くのにまだ燃えてました。ただし日没は埼玉医大の西の建物が邪魔して地平線を遮っているので、そこまでしか見えません。この建物がなければ、川越氷川j神社が見えるはずなのですが...上の上空から俯瞰した写真で分かりますが、5Fだったので隣の建物が邪魔でしたが、10Fまであるので、上層階からだったら、沈む夕日も川越氷川神社も見えたかもしれません。


■ 埼玉県道51号川越上尾線に面する埼玉医大総合医療センター
埼玉医科大学総合医療センター(川越市鴨田1981)は埼玉県道51号川越上尾線に面しています。この道路は国道16号および国道254号の交点である埼玉県川越市新宿町北交差点を起点とし、川越市役所、さいたま地方裁判所川越支部、氷川神社の横を通って国道254号と交差し、埼玉医科大学総合医療センターを経て、入間川、荒川の入間大橋、開平橋を渡り上尾市に入ります。国道17号のバイパスである上尾道路と上尾市壱丁目地内で交わり、UDトラックス株式会社本社前を通り、高崎線を陸橋で越え、上尾陸橋交差点で旧中山道(埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線)と、続いて国道17号と交差する上尾運動公園交差点が終点です。
西南西から東北東への道路ですが、ほぼ西から東と言って良いので、ふじみ野市は埼玉医大の真南に当たります。窓から正面遠くにふじみ野駅前のリズムタワー、アイムタワー、上福岡駅前のココネタワーが見えます。

■ 埼玉医大の大規模駐車場
朝8時過ぎ、埼玉医大東側の来院者用駐車場(P1、P2)はまだ三分の一ぐらいの車量ですが、南側は既に満車に近い、日曜日ですら結構混んでいるのは埼玉医大で働いている人が如何に多いかということを示しています。ズラリ並んでる6軒の調剤薬局は夜まで営業、朝まで輪番で営業するみたいです。日曜日もやっているのです。夜景もきれいでしたね。




■ 埼玉医大周辺のグルメ
川越市鴨田にある「埼玉医科大学総合医療センター」周辺はグルメのお店が並んでいます。一番目立つのは、上写真右側にあるオレンジ色の建物で、「爆弾ハンバーグ・フライングガーデン」というファミリーレストランですが、2026年3月22日(日)で閉店するそうです。クローズあればオープンあり、すぐ近くに、新たにグルメのお店がオープンするそうです。いったい、どのようなお店かというと…「十割蕎麦と揚げたて天ぷら よし蔵 川越鴨田店」が2026年3月18日(水)オープン予定です。お店の場所は先日まで「山田うどん食堂 鴨田店」が営業していたところです。他に、定食が美味しいお店は「一福」で、「十割蕎麦と揚げたて天ぷら よし蔵 川越鴨田店」がオープンする予定の場所の隣です。座席はカウンター席が4席、テーブル席が12席ほど。どちらかというと店内はコンパクトです。海鮮もお肉もあり、税込で1,000円を切る品が多く、大盛は無料、これはリーズナブルです。
「三種盛定食」は、これぞ、「ザ・定食」です。「ラーメン・定食 かもだ」(埼玉県川越市鴨田3370-3)なども大人気です(こちらは大盛りが広く知られています)。埼玉医大の隣の「元祖武蔵野うどん めんこや本店」は美味しい武蔵野うどんのお店です。「秋田ラーメン はま」では「カレーまぜそば」他いろいろなラーメンがあり、ボリューム満点なお店です。「本格中華そば店 中村屋総本山」は、行列ができることがある人気店です。
■ 気象情報
我が家の沈丁花は良い香りを漂わせています。2026年2月23日(月)は関東地方でも「春一番」が吹きました。関東は去年、春一番の発表がなかったため、2年ぶりでした。そして東京・青梅で史上初の「夏日」、2月ですよ。この暖かさで沈丁花が開きました。2月25日(水)は一日中雨、東京で30mm以上の雨が降ったのは4ヶ月ぶりだそうです。我が家の雨水タンクも満タン、鉢植えの水やりには十分です。この先のふじみ野市の気象情報は、ウェザーニュースによれば、概ね暖かい日が続きますが、3月3日(火)のひな祭りの日が雨で最高気温9℃、最低気温8℃、3月9日(月)から「寒の戻り」となるようです。春野菜の種播きはその後かな?とりあえず石灰は撒いています。
■ モーリーさん死去
国際ジャーナリストで 俳優やコンサルタントなど多方面で活躍したモーリー・ロバートソンさんが2026年1月29日 食道がんのため死去されたそうです、63歳でした 米ニューヨーク出身 日本人の母と米国人の父の間に生まれ 米国 広島 富山で暮らしました 東京大学を退学し 米ハーバード大で電子音楽とアニメーションを専攻 情報番組のコメンテーターやラジオのパーソナリティー ミュージシャンなど幅広く活動しました 偏見の無い優しい解説が大好きでしたね 安らかな眠りを祈ります 合掌
![]() |
(2026年3月1日)
つぶやき最終回