大井ウエスト試合結果  

第44回毛呂山町長杯少年野球大会


 毛呂山町への行き方   1回戦   2回戦 
毛呂山町長杯は合宿後の後半戦最初の大会です。3月〜7月の前半戦、8月第1土日の合宿、8月〜12月の後半戦、オフの1〜2月でお別れというのが年間スケジュールです。選抜大会なので、例年強豪とばかり当りますが、ウエストはこの大会には2011年の第30回から参加、2011年は6年生が2人だけで初戦敗退でしたが、6年生4人の2012年第3位、6年生6人の2013年優勝、6年生3人の2014年第3位、6年生4人の2015年準優勝、6年生7人の2016年は優勝でした。2017年は2011年同様6年生が2人だけで初戦敗退でした。6年生3人の2018年、2019年は2回戦敗退でした。その後、コロナ禍で3年連続中止となり、2023年は4年振りの大会で、2回戦新所沢ライノーズと7−7同点タイブレークの末敗北でした。2024年も新所沢ライノーズが相手で5-0敗北でした


 【1回戦】8月17日(日)13時42分〜15時17分 大類ソフトボールパークB面B−3

チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 1 1 1 1 0 4
高萩北アンタレス 0 0 0 0 0 0

勝利投手:内田蒼馬  本塁打:無し

戦況: 毛呂山町長杯はふじみ野市の全チームが参加します。伝統的にふじみ野市少年野球連盟の公式大会の位置づけで、朝早く集まって出発して大類ソフトボールパーク7時半受付、開会式に出席して試合に備えますが、試合時間が遅いチームは開会式に低学年の数名だけ参加させるということもあります。今大会ウエストはB-3で14時試合開始なので、高温下で練習してバテてしまわないかと心配でした。ウエストは高萩北アンタレスには昨年練習試合して11-2で負けています。この試合スターティングメンバーを見たら背番号1、2、3、6、7、8番が控え、ピッチャー13番、キャッチャー12番、ファースト15番、セカンド4番、サード10番キャプテン、ショート14番、レフト5番、センター9番、ライト17番です。何故かというと、午前中試合して来たためのようです。結果は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野球の格言通りの結果でした。プロ野球の故野村克也監督の名言と間違えて覚えている人が多いようですが、実は肥前国平戸藩の藩主で、「心形刀流(しんぎょうとうりゅう)」と呼ばれる剣術流派の達人だった松浦静山(まつら・せいざん=1760年3月7日〜1841年8月15日)の言葉だそうです。ウエストはノーヒットノーランのはずですが毎回1得点、しかし毎回ヒットを打たれながら守りに守って失点しません。野球は失点しなければ負けることはありません。不思議の勝ちとは打てなくても守れば勝てる不思議、不思議の負けとは打っても点が入らない、肝心のところで併殺に打ち取られる、打っても守られて負ける不思議、しかしそもそもベストメンバーでスタートできず、これはヤバイぞと本来のレギュラーを出しても守られてしまう、負けるべくして負けてしまったということではないでしょうか。野球はどんなときも全力で立ち向かわなければ負けることがあるのです。
 ウエスト先発はうっちー、3回投げて壮汰に交代、壮汰が2回投げたので、野球規則上はうっちーに勝ち投手の権利はありません。しかし4月26日(土)のランバー旗第1戦、東北ジャイアンツに勝って今期ウエスト初勝利の試合では、壮汰が3回、リリーフした圭吾が2回投げて、本来勝ち投手の権利がない壮汰をスコアラーの権限で特別に勝ち投手としたので、今回はスコアラーの権限で特別にうっちーを勝ち投手とします。壮汰は4回裏4-0で登板したので残念ながら「セーブ」とはなりません。東入間学童野球連盟のホームページ『知っ得2』の中の「セーブになるものは?」という項目をご覧ください。回の切り替わりの登板で2回投げたので、3点差以内での登板だったらセーブでした。なおノーヒットノーランと書きましたが、試合後「アレはヒットにしてよ」という外野席からの声があり、もうオマケしちゃおう!スコアラーの権限ではなく、声に負けてエラーをヒットにしちゃったのが2本アリ。
 1回表ウエストは広昇ストレートの四球で出塁、2番圭吾の3球目に盗塁して、4球目ファウル、5球目3-1からセフティ気味にバント、しかし1塁送球アウトで一死3塁、ここは普通なら送りバントの場面ではありませんが、振りを見ての指示でしょうか。高校野球夏の選手権が真っ最中、しかも手に汗握る試合の連続で、みんなエアコン効かせて食い入るようにテレビやネット釘付けだという報道がありました。今年も昨年、一昨年同様予想外の勝敗があったりしますが、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という結果になっています。負けたチームはやはり守備の乱れや、好球必打が出来ない、勝ったチームはキチンと送りバントが出来たり、監督の指示通りに気迫のプレーが出来る、転がせば相手野手は捕って投げる、二つのプレーを共に成功させなければなりません。フライを打ち上げれば鍛えられた野手はほぼミスしません。圭吾の打球は素直に投手の前に転がり、結果送りバントみたいな形になり、一死3塁、壮汰はピッチャーゴロ、広昇突っ込む、本塁投げないで1塁送球アウト、ラッキー、1点先取で2アウト、優翔空振り三振でチェンジ。その裏ウエスト先発はうっちー、1番打者に対し連続ボール、田口コーチから「いつも通りに投げろ!」と声が飛びます。2球ファウルが続き、5球目打って打球は三遊間へ、広昇届かない、優翔が回り込んでキャッチして1塁送球しましたが間に合わない、内野安打となりました。打球のコースから見て明らかなヒットでした。2番打者にも連続ボール、ウエストなら走るところですがランナー走る気配がありません。3球目パスボールでランナー2塁へ、結局ストレートの四球で無死1、2塁、3番打者も3-1から歩かせて無死満塁、田口コーチから「大丈夫だ、自信もって投げろ!」と改めて声が飛びます。4番2-1から打ってファーストゴロ、圭吾捕って本塁送球〜封殺、ヨシ!5番初球打ってライナーがサード右へ飛びます。広昇が飛びついてキャッチ、踵を返して3塁ベースタッチ、絵に描いたような併殺でした。なんか甲子園のプレーを見てるような展開に、ウエスト応援団、大盛り上がり。
 2回表ウエストは結斗ショートゴロ1アウト、うっちー四球から盗塁、なっちゃんフルカウントから見逃し三振で2アウトの時にうっちー3盗、咲菜デッドボールから盗塁して二死2、3塁、圭太ファーストゴロ、これを、とっ、とっ、とれなくて、その間にうっちーホームイン、2点目、圭太盗塁して二死2、3塁が続きます。広昇サードゴロで二者残塁。その裏アンタレス6番打者レフトへライナーヒット、7番ショートフライ1アウト、8番空振り三振、9番見逃し三振、うっちー見事なピッチングでこの回も0点に抑えます。ここで給水タイム3分休み。
 3回表アンタレスは3人守備入れ替えます。ショート背番号14→背番号6、ファースト背番号15→背番号3、ライトはコールされた背番号がメンバー表にありません。「アレ?おかしいな」とアンタレス監督がベンチに戻り、改めてライトに背番号17→背番号7を告げました。どうやら本来レギュラーである選手をメンバー表に記載漏れの模様、滅多にないことです。どうやらやっと本来のレギュラーメンバーを戻してきたようです。ウエストは圭吾が2ナッシングからファウル、その後ボールを見極めて四球出塁、ワイルドピッチで2進、さらに3盗、壮汰ショートゴロで1アウト、優翔サードゴロで2アウトとなりましたがこの間に圭吾ホームイン、ランナー無くなって結斗ストレートの四球から2盗、3盗、うっちー3ボールから打ってピッチャーゴロ、結斗残塁。その裏アンタレスは打順良く1番から、代って初打席はファーストゴロ、圭吾捕ってランナータッチ1アウト、2番センター前ヒット、3番ショートゴロ、優翔捕って2塁送球フォースアウト、1塁はセーフ、良い判断でした。4番四球、5番3塁側へのピッチャーゴロ、捕って踏ん張って1塁送球、ヤバイ、悪送球だと思ったら、圭吾がすくい上げてアウト!二者残塁。助かりました。
 4回表ウエストはなっちゃんから、2球目バシッと打って打球はショート横へ、3回から変わった正規ショートと思われる背番号6の選手が強い打球を弾いて、拾い直して1塁送球、セーフ!これはエラーかなと思いましたが、強襲じゃないの?という声があり訂正。咲菜の当たりはファーストゴロ、ベースカバーのピッチャーへトスしてアウト、この辺りはアンタレスの守備は鍛えられていますが、この間になっちゃん2塁へ、進塁打となりました。圭太はファウル、ストライク、空振り三振、三球でいさぎよく...広昇への初球ストライクのときになっちゃん3盗広昇はフルカウントから四球、この球を捕手が後ろへ逸らしたのを見てなっちゃんが猛然と本塁突入、拾って本塁ベースカバーの投手へトスするも間に合わずホームイン4点目、この間に広昇は2塁到達、油断も隙も無いウエストの走塁、圭吾への初球に広昇3盗、次の球圭吾打ってセンターライナー3アウト、もう少し体力向上すれば...わたしゃも少しパワーが欲しいという当たりでした。その裏ウエストは守備変更1→3→2→1、うっちーがファーストへ、圭吾が捕手へ、壮汰がマウンドへとローテーション、アンタレスは6番から、ライトフライが上がりますがここは心配ありません、1アウト。7番キャプテンショート内野安打、8番への初球に走った、打ち上げてファースト小フライ、うっちー捕って1塁ベース踏み、ランナー戻れず併殺!盗塁だったのか?打ったからにはランエンドヒットか?しかし4点ビハインドでランナー貯めなければならない場面でそんな攻撃は無いはずです。ここで給水タイム3分休み。
 5回表ウエストは打順良く3番から、壮汰サードゴロ1アウト、優翔はファウル2本粘って7球投げさせ四球、結斗の打席で盗塁、ピッチャーゴロ2アウトの間に3塁へ、うっちーファーストフライで残塁、この回は0点でした。その裏もう残り時間が少ない、このイニングが最終となりそうです。アンタレス9番サードゴロ、ここは心配ない、1塁送球アウト。1番代った背番号6スラリと背が高い選手打ってレフトへライナーヒット、毎回ヒットです。2番ピッチャーゴロ、ヨシ!と思ったら2塁送球、セーフ、フィールダースチョイス(野手選択)です。2塁送球は悪いわけではありません、先のランナーをアウトにするのは野球の鉄則です。しかしランナー足が速かった、4-0とリードしてますからこのランナーは無視して1塁送球、アウトカウントを増やすのが賢明でした。3番打者の当たりはセカンド後方へ、あ〜れ〜と言う感じで追いますが届きません、素早くバックしてクルリと振り向いてキャッチ、という守備が欲しいナ〜、しかしセンター結斗とライト圭太が打球追って来て、落ちた球を圭太が2塁送球、1塁ランナー封殺、二死1、3塁となりました。これは良いプレーでした。ここでスンナリ終わらせないのがニクイ、4番ストレートの四球で二死満塁、あくまで見せ場をお膳立て()、5番打って打球はフラフラとライト前へ、圭太が突っ込んできて、落ちる前になんとかキャッチ!ゲームセット。この日ライトへの打球3つことごとく圭太がアウトにして、そうか、お膳立ては圭太のためだったんだ。
 守りに守って勝ったのは指導者にとってはうれしい限りでした。キャプテンうっちーは良くやりました。平山コーチも珍しく上機嫌でした。
「お膳立て」は、元来、膳の上に食器や料理を並べて、食事の準備をすることを意味します。今の子どもたちは知らないでしょうが、昔はテーブルで食事をするわけではなく、そもそも椅子に座らないので、庶民は板の間に丸いちゃぶ台があってそこにご飯、汁、おかずを並べて食事しましたが、武家や金持ちの家では畳の間に個々の「膳」を並べ、その上に食器や料理、箸、湯呑みを置きました。すなわち膳を立てるということは、食事できるようにするために準備する、用意する、整えるという意味でした。昔の人はご飯をいっぱい食べたので(貧しくて粟:アワや稗:ヒエしか食べれない人も居て、白いご飯がうらやましいという家庭もありました。今ではわざわざ五穀米などというものを食べる人が出てきて、時代が変わりました)、おかずは一汁一菜などという質素なものでした。魚や肉などは贅沢品で、何かのお祝い事のときしか食べられませんでした。白米をたくさん食べておかずが少ないと、昔は「脚気(かっけ)」の症状を起こす人が居て、足がだるく、動悸、息切れなどの症状が出て死に至る人も居ました。国民病と言われた時期もあります。ビタミンB1が不足して起きますが、現代でも清涼飲料水やインスタント食品、アルコールの過剰摂取により糖分分解に必要なビタミンB1の欠乏によって症状を起こす人が居ます。昔は健康診断で、椅子に座ってお医者さんが脛をポンと叩き、足がぴょんと跳ね上がると「ハイ、大丈夫」なんて診断をしてたんですよ。

 【2回戦】8月24日(日)11時10分〜12時16分(試合時間:給水タイム除き1時間) 大類グラウンドB−2 初雁フェローズと対戦(B−1は霞ヶ関イーグルス−坂戸ロイヤルズ)

チーム 1 2 3
大井ウエスト 0 0 0 0
初雁フェローズ 9 0 1X 10

敗戦投手:小坂夏希  本塁打:清水統司、米田琉桜(初雁フェローズ)

戦況:B−1の霞ヶ関イーグルス−坂戸ロイヤルズ戦が行われていた大類グラウンドは暑いのなんの、そんな中で大熱戦、川越市夏季大会優勝の霞ヶ関イーグルス(準優勝:川越フェニックス、第三位:川越スラッガーズ、初雁フェローズ)がリードしますが、強打の坂戸ロイヤルズが右中間最深部にライナーのホームランで同点に追いつきます。しかし5回裏ランナーを2塁に置いて身体の小さな背番号11の選手が追い込まれ、それまでの空振りから見て打てそうもないなと思いきや、ストライクはファウルする、ボールは見送る、粘ります。ウーム良い選手だ、大類グラウンドは広いし、捕手からバックストップまでの距離が長いのでパスボールやワイルドピッチで後ろへ逸らしてモタモタしていたら、足の速い1塁ランナーは一挙3塁へ、2塁ランナーはホームインする可能性がある、この場面はバッテリーエラーが怖いな、なんて話しながら見ていたら、1バウンド投球を捕手が捕れず、それでも素早く後ろへ走り、拾って3塁送球、これがレフトへ抜け、本塁送球も間に合わずサヨナラ...あ〜ぁヤッパリ、と言う結果で悲しい終わり方でした。「これは負けた方は口惜しいな」なんて言いながら、さて我がチームは先攻です。初雁フェローズとは近年良く対戦しますが勝てません。5年生は今年埼玉県西部地区少年野球大会ジュニアの部で1、2戦勝って三回戦、鶴ヶ島市・藤小学校で対戦し、10-3で負けました。結局初雁フェローズが優勝しました。各学年でチームが作れる強豪で、名前の通り川越市の中心部のチームですが、川越市は小学校の縛りが無いのでどこの小学校からも入部でき、国道254号線川越バイパス沿いの川越市民グラウンドをホームとしているので、いろいろなところから選手が集まって毎年強いのです。それでも6年生は川越市では四番手というのですから、上には上が居るんですね。
 さて先攻ウエストは1番広昇がファウル6本、粘りに粘ります。普通のピッチャーなら根負けして歩かせるところ、背番号15唐澤投手はへこたれません。ついに11球目打ち上げてピッチャーフライ、2番圭吾はフルカウントから見逃し三振、3番壮汰はサードゴロ、22球投げるも三者凡退、良い投手です。一方ウエスト先発はなっちゃん、先頭打者米田主将を歩かせて、2番左打者清水選手にライトオーバー2ランホームランを打たれました。広い球場なので中継返球間に合いません。3番の打球はライトへのゴロ、圭太ならライトゴロ取れるゾと思ったら、ボールを前にこぼしてヒットにしてしまいました。4番唐澤投手打って高いピッチャーフライ、ヨシ、なっちゃんイタダキと思ったら後ろへポテンと落ちて、広昇が追ってきたもののぶつからないように遠慮したために間に落ちてしまいました、これは恥ずかしい。5番は打ってこれまた打球が捕手の前に上がる、ヨシ、イタダキと思ったら壮汰がミットに当てながらポロリ、あ〜恥ずかしい、しかし2塁ランナーは当然ハーフウェイなので壮汰ボール拾って3塁送球フォースアウト、結果オーライ。6番右打者は引っ張ってレフトへライナーが飛びます。1バウンド、2バウンド、咲菜が思い切って前進して1バウンドで捕球すれば良かったのですが、2バウンド目が草むらなのでバウンドが変わり後ろへ逸らします。2塁ランナー、1塁ランナー、そしてバッターランナーまで一挙に本塁生還、5-0となってしまいました。ただし1塁ランナーが3塁回る時ベースを踏んでいませんでした。3塁ベースを踏んでアピールしたら、3塁審判がセーフのコール、ただしこの時の審判の動きを見ていたら、3塁審判は打球がレフト後方へ行ったので咲菜が追いかけるのにつれてレフト方向へ動きました、従って3塁ベースを踏んだかどうかは見ていません。この場合審判は「クロックワイズ」(時計回り)の動きをしなければなりません。3塁審判が打球を追ったので球審が3塁を見なければいけないのです。従ってランナーが3塁に蝕塁したかどうかの判定責任は球審にあるので、アピールプレーに対し3塁審判は判定してはならず、球審に振る必要があります。従って3塁審判がセーフのゼスチュアをしてはいけないのですが、チーム審判なのでそこまでの知識は無かったのかもしれません。球審は連盟審判のはずなので、3塁審判を制して判定を下すべきだったのですが、何も動きはありませんでした。とはいえ文句をつけてもしょうがないプレーなので抗議はしませんでした。こういう場合、審判の動きとしては1塁審判は打者走者の1塁蝕塁を確認したら、前の塁のランナーが3塁を蝕塁したかどうか確認するため球審が3塁方向へ向かうので1塁審判は本塁へ向かいます。2塁審判はレフトへの打球は追わず、1塁ランナーそして打者走者が1塁、2塁蝕塁したかどうか確認するため1塁寄りの2塁近辺に留まります。球審は3塁を見るために移動するので、本塁を見るのは1塁審判なのです。なお、「クロックワイズ」(時計回り)の動きは走者のパターン、打球の飛んだ方向などによって20数通りあると言われます。これを体得して、瞬間的に動いて判定を下すのはプロ審判でなければ困難ですね。土日にグラウンドに来て野球をやっているチーム審判に厳しいことを言うのは酷と言うものです。ただ審判と言うのは物凄く難しい野球のルールを体得するとその魅力にとりつかれる方がいらっしゃいます。こういう奇特な方に支えられて少年野球がある、ましてやこの日のような酷暑の中で審判をやってくださる方には感謝しかありません。文句を言ったらバチが当たります。ランナー居なくなったので気を取り直してもう一度、と思ったら7番打者はヘルメットに当たるデッドボール、臨時代走が出ます。冨士川監督出ます、ピッチャー交代、1→4→2→1ローテーション、壮汰がマウンドへ、キャッチャー圭吾です。試合開始から23分経過、なっちゃんは結局0回1/3で20球5失点、1塁にランナー残して降板、相手の唐澤投手が22球も投げて三者凡退と対象的です。代った壮汰は1塁けん制悪送球、ランナー一気に3塁へ、バッターに投げる前にまず送球エラー、ヤバイ、8番初球打ってライト左へライナーが飛び、バウンドした球を圭太が捕って内野へ返球、この間に3塁ランナーホームイン、9番への初球パスボール、結局歩かせて打者一巡、1番左打者米田琉桜主将初球をガツーンと引っ張って圭太のはるか頭上を打球が越えて行きます。3ランホームラン、壮汰わずか7球で4失点、9−0です。ここで本部席から球審に「休ませましょう」と声がかかりました。試合開始から27分、まだ1アウトしかとっていないのに9点取られて給水タイム、確かにスコアラーやっていてまともに太陽光が照り付ける炎天、拭いても拭いても両腕に汗が噴き出る、滅多にない厳しい状況でおました。♪ギ〜ラギ〜ラ太陽が ♪燃えるように という歌が脳裏に浮かびます。安西マリアちゃんの歌、湯川れい子さん作詞、もう52年前のヒット曲なので知ってる人は少ないでしょう。6分後再開、前打席ホームランの清水選手ショートフライ、前打席ライト前ヒットの鈴木選手セカンドフライ、なっちゃん捕って僅か2球でチェンジ。
 2回表初雁フェローズは選手交代、4番唐澤投手、5番磯部捕手をベンチに引っ込めて、背番号19米田健音投手となりました。米田琉桜主将がファーストから捕手へ回り、ファーストに背番号13野村選手が入りました。バッテリーを、それも4番、5番をベンチに戻すなんて、ナント選手が豊富なんでしょう。米田健音投手はウエスト4番優翔セカンドゴロ、5番結斗、6番咲菜をいずれも空振り三振に切って取り三者凡退。その裏初雁フェローズは代った4番米田健音選手から、初球ピッチャーゴロ、1アウト、5番変わった野村選手はフルカウントから歩かせてしまいます。6番への初球に盗塁、更に走ったものの、なめちゃイカンゼヨ、圭吾が3塁送球、広昇タッチしてアウト!6番3球目打ってファーストライナーうっちーガッチリ、結局3人11球でチェンジ。
 3回表ウエストの攻撃は7番なっちゃんから、空振り三振、うっちー歩いてワイルドピッチで2塁へ、圭太空振り三振、広昇今度は初球叩いて3塁ベース脇抜けるヒット、更に盗塁して二死2、3塁、ひとり気を吐きます。圭吾は2ナッシングからファウル、ファウル、そしてボール3つでフルカウント、粘ります。そして8球目ショートゴロ、二者残塁。その裏初雁フェローズは7番代打背番号6、うかうかしてると試合が終わっちゃうので慌ててレギュラーを出すみたいです。ライトフライ、圭太ガッチリ、8番も代打背番号1のデカイ選手、センターへライナーが飛びました、捕れる!と思いましたが結斗のスタートが遅れ頭を越されました。これくらいの打球なら素早くバックして難なくキャッチ、すればカッコイイんだけど...打者走者は2塁ベース上でガッツポーズ!このランナーがホームインすると3回コールド負けになるのでウエストベンチは外野に前進守備を命じます。頭を越されたらしょうがない、2塁ランナーを本塁に到達させない守備位置です。3球目パスボールでランナー3塁に進みます。監督が外野に「タッチアップで本塁アウトに出来る位置まで詰めろ」と指示し、内野に前進守備を命じます。間を抜かれた終わり、捕って本塁送球アウトに出来る位置という意味です。9番打者は結局四球、1塁に着いているうっちーに監督が、「そのランナーは関係ない、前進して守れ」と指示します。強いチームはこんなことベンチから言われなくても選手たちが自分たちで指示し合って守備体型を固めるのですが、まだその域にはほど遠い現状です。打者は1番に還ってキャプテンこの日2打席2得点前打席はライトオーバーの3ランホームラン、初球1塁ランナー走りますがこれはノーケア、3球連続ボールからストライク、ファウル、そして6球目打った〜〜〜〜!右中間へのドデカイ当たり、打ったランナーは1塁回りすぐ帰ってきます。分かってるんですね、これ以上走ってもしょうがない、シングルヒットにしかならないのですから。3塁ランナーはルンルンスキップ、ポンと本塁両足着地、2塁ランナーは何故か必死に3塁回って本塁へ、球審両手を上げて「集合!」3回サヨナラコールド負け。♪さような〜ら さよな〜ら 泣いたらだめね ♪つ〜らい気持ちは あなたも同じ・・・という歌が脳裏に浮かびます。都はるみのミリオンセラー、57年前のヒット曲です。♪早く 早く ♪早く帰って 笑ってみせて ♪さような〜ら さよな〜ら 好きになった人・・・という歌の通り、一目散に西原小学校に帰りました。校長先生が炎天下頑張る子どもたちへと、アイスを差し入れて下さいました。
 なおふじみ野勢は大井ブルーウィングスが準々決勝でさいたまオールウェイズBCに9−4負けてメダル逃し、上福岡第五パワーズが5-0で川越市夏季大会準優勝の川越フェニックスを破ってメダルGETしたようです。レギュラーを一部先発させずにウエストを3回コールドで下した初雁フェローズと、坂戸ロイヤルズを激闘の末下した霞ヶ関イーグルスとの対戦は、同じサヨナラ勝ちでも選手の疲労度が全然違います。やはり初雁フェローズが勝ちました。大井亀少クラブを下した毛呂山DEOは昨年ノーブルホームカップ埼玉県優勝の加茂川ワイルドダックスと対戦して敗れました。毛呂山DEOは三芳町自然の森大会優勝など例年通り強豪ですが、試合日程がタフで、この暑い中ダブルの連続、さすがにワイルドダックスにはかなわなかった模様です。これで8月30日(土)大類ソフトボールパークA、B面8:30同時開始の準決勝は、加茂川ワイルドダックス−上福岡第五パワーズ、さいたまオールウェイズBC−初雁フェローズとなり、続いて10:30から決勝です。この殺人的暑さの下で連戦勝ち抜くには、いい投手をたくさん揃えていることが必要ですね

 ページTopへ