| ふじみ野市5年生大会 | ふじみ野市4年生大会 | ライオンズ杯(4年生) | 南部ジュニア大会(4年生) |
■ ふじみ野市民スポーツ大会5年生の部
ふじみ野市体育協会市民スポーツ大会少年野球5年生の部という大会で、例年8月お盆明けから9月にかけて行われます
| チーム | 1 | 2 | 3 | 計 |
| 大井ウエスト | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 大井ブルーウィングス | 15 | 9 | × | 24 |
戦況: 昨年ウエストは上福岡第五クラブに1-26で敗れました。1回裏19点目が入ったところでタイムがかかり、草田審判部長が後藤球審と話した後、第五クラブベンチに向い、高橋監督と何やら話してから、ウエストベンチへ来て、「これ以上続けてもイニングが終わりそうもないので、規定には無いが、2アウトでもうチェンジにしてくれと第五クラブベンチにお願いして了解を得た」というのです。打者2巡して1イニング22人目の打者で2アウトながらイニング終了となりました。いやはやウエスト史上初の出来事でした。昨年の4年生大会も4戦全敗でした。
さて1年経ってどうなったか?ウエストは1回表壮汰空振り三振、広昇上手く当てましたがライトフライ、星選手のスタートが素晴らしい。3番キャプテンうっちーサードゴロで三者凡退。わずか4分でチェンジ。その裏マウンドにはうっちー、1番伊藤主将四球で出て2盗、3盗、2番空振り三振1アウト、3番古川選手サードゴロですがこれを圭吾がエラーしてまず1点、ブルーウィングスは伝統的に走塁素晴らしく古川選手もあっという間に3塁へ、4番安藤選手も四球から盗塁、5番三上選手はライトへヒットして二者生還3-0、2盗、3盗して6番松尾選手のレフト前ヒットで4-0、7番加藤選手ストレートの四球、8番松本選手ストレートの四球で一死満塁、9番星選手も四球で押し出し5-0、イカン、野球ではない、三澤監督選手交代を告げます。1→5、5→3、3→7、7→1、8→9、優翔アウトでセンターに悠希イン、なっちゃんがピッチャーです。打者は2打席目伊藤主将、その4球目にパスボールがあって6-0、一死2、3塁、打ってセカンドフライ、これはイタダキ、ところが結斗構えてポロリ、満塁となりました。2番ショートゴロ、広昇1塁送球2アウト、この間に3塁走者生還して7-0、3番古川選手はまたしてもサードゴロですが今度は代ったうっちーがエラーしてまた1点、8-0、4番安藤選手は右中間エンタイトル二塁打で10-0、5番三上選手はまたしても右打ち、ライトへ抜けて11-0、6番松尾選手はレフト前にフライヒットで12-0、7番加藤選手の打席で松尾選手が2盗、更に3盗狙い、キャッチャー3塁送球、これをうっちー弾き、広昇がバックアップするもホームインして13-0、加藤選手は結局四球、8番松本選手への初球パスボールで2塁へ、次の球で3盗、もうやりたい放題、結局四球で、9番星選手ライトへ打ち上げた、捕れるか?圭太がダイビングキャッチしようとするもわずかに届かず二塁打となって二者生還15-0、1番伊藤主将もう三打席目です。レフト前にヒット、2番この日は2打席凡退なので代打長谷川選手、打ってイイ当たり、しかしファーストライナー、圭吾ガッチリキャッチして二者残塁、チェンジ。1回終えるのに47分かかりました。打者2巡して1イニング20人目の打者でチェンジ。なんか、去年を思い出すなぁ、去年は2アウトでチェンジだったのに比べればまだマシか...
2回表ウエストの攻撃は4番圭吾四球〜盗塁、咲菜空振り三振、圭太ライトフライ、これも落ちるかと思ったのに星選手のスタートが素晴らしくスポッと捕られてしまいました。なっちゃんは内野安打で1、3塁としましたが結斗空振り三振で無得点。2回裏ブルーウィングスは3番古川選手から、レフトへイイ当たりのヒット、2盗、3盗、4番安藤選手四球から盗塁、5番三上選手はレフトへイイ当たりのヒットで二者生還17-0、レフトからの送球をサードうっちーエラーして打者走者2塁へ、6番松尾選手への初球に3盗、松尾選手は打ち上げてセカンドフライ、結斗が捕って1アウト、7番加藤選手に替えて代打竹生選手、そのショートゴロを珍しく広昇がエラー、3塁ランナーの動きを見て目を切ったか、三上選手ホームインして18-0、1塁ランナーに替えて代走樋口選手、8番松本選手への2球目ワイルドピッチで樋口選手2塁へ、松本選手打ち上げてこれはサードフライ、ところがポロリ、アリエナイ...どうしたキャプテン、イカン、野球ではない、三澤監督選手交代を告げます。1⇔7、咲菜となっちゃんを交代、マウンドには咲菜が向かいます、ブルーウィングスは9番星選手に代打玉川選手、その初球樋口選手3盗、2球目松本選手盗塁して一死2、3塁、次の球打ってファースト圭吾追うも抜けて、圭太が捕って1塁へ投げようとしますが圭吾が戻っていない、待って投げた時にはもう打者走者1塁駆け抜けていて安打となり、19-0、1番に還って伊藤主将、この日4打席目です。ガツーンとレフトへ打って見上げるなっちゃんの頭の上を打球が抜けて行く、二者生還して21-0、2番長谷川選手ライナーでライト左を抜くタイムリー二塁打で22-0、3番古川選手への初球に3盗、古川選手ストレートの四球から盗塁、一死2、3塁、4番安藤選手はサードフライ、今度はうっちー捕って2アウト、5番三上選手はサードゴロ、1塁悪送球で二者生還、24-0、イカン、野球ではない、三澤監督選手交代を告げます。さすがにキャプテンは代えられないので結斗がアウト、なっちゃんがレフトからセカンドに回り、レフトに太陽を入れました。本部席から「給水タイム」が告げられました。再開後、6番松尾選手は四球、7番樋口選手はセカンドライナー、不思議なもので替えた選手のところに打球が飛んで二者残塁、チェンジ。
3回表、ブルーウィングスは選手交代、7番樋口選手に替えてファースト中川選手、9番代打玉川選手に替えてライトに清藤選手、古川投手がサードに回り、サード松本選手がセカンドへ、セカンド松尾選手がピッチャーとなりました。ウエストは9番悠希から、なにせ24-0ですからとにかく出塁しなければ、ということでジックリ見極めて四球出塁、1番に還って壮汰、1−1からの3球目に悠希盗塁、足には自信があります。結局壮汰は3−1から四球出塁、2番広昇は2-1から1塁へ歩きます、これを見て1、2塁走者が進塁、しかし四球ではないので打席に戻され、3−1から打ってショートへ良い当たりでしたが安藤選手ガッチリ、1塁送球アウト、この間に悠希ホームインして24-1、壮汰も3塁へ、3番うっちーは3-1から選んで一死1、3塁、ブルーウィングスは選手交代、1→5、5→2、2→1でピッチャー伊藤主将、古川捕手、松尾三塁手となりました。ウエスト4番颯真は初球ピッチャーゴロ、あろうことかサードランナー壮汰突っ込む、本塁送球タッチアウト!24-1ですよ、ピッチャーゴロですよ、どうして?なぜ?二死1、2塁で5番咲菜、フルカウントから空振り三振、ゲームセット。こんなスコアラーやりたくないなぁと思う今日この頃、ジッと手を見る...
■ ふじみ野市民スポーツ大会4年生の部
ふじみ野市体育協会市民スポーツ大会少年野球4年生の部という大会です
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 計 |
| 大井ウエスト | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 |
| 上福岡第五・パワーズ | 3 | 0 | 4 | 1 | 8 |
戦況: ウエストキャプテンは壮汰、ジャンケンで勝って先攻を選択しました。結果は残念ながら上の通り。続きは後で。なお、次の試合、大井少年ファイターズが勢いで勝っていましたが、上福岡JFG・イーグルスが逆転し、キャプテンがマウンドに上がって素晴らしい速球で抑え込むと、打線に勢いが出て一気に逆転、12-5と強打の大井少年ファイターズを圧倒して勝利。
■ 第41回埼玉南部ジュニア大会(4年生)
4年生以下なので5回1時間半、3回10点差、4回以降7点差以上でコールド、投球制限60球です。タイブレークは継続打順で無死1、2塁、2回までで決着つかなければ抽選です。ウエストはAブロック(和光市)、昨年は大井亀少クラブと合同で「大井亀スト」として出場しましたが、今年は晴れて単独チームです。登録番号2番なので1回戦免除2回戦のスタートです
【1回戦免除2回戦】5月26日(日)和光レク広場 9時30分〜10時29分 3回コールド勝ち
| チーム | 1 | 2 | 3 | 計 |
| 新倉フェニックス | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 大井ウエスト | 6 | 2 | 3X | 11 |
戦況:スコアラーは加藤コーチがして下さいました、有難うございます。池袋駅東口で日赤献血ボランティアだったため、申し訳ありません。日が照り付けて暑い中、スマホに加藤コーチから勝利のメールが入って、歓喜の瞬間でした。
先発は山城怜大、3回ノーヒットノーランの快投で勝利、野球はやはりバッテリーの出来が支配するスポーツ、それにしても3イニングを打者9人、内野ゴロ2、三振6というのはスゴイ、では何故完全試合じゃないかというと、3回1アウトから8番打者をストレートの四球で歩かせたからです。ただこのランナーが9番打者の初球に走ったところキャッチャー壮汰が2塁送球、広昇タッチしてアウト!
ウエストの攻撃は1回先頭圭太が四球出塁、すかさず走って2番圭吾フルカウントから四球、これをパスボールして圭太3塁へ、圭吾も盗塁して無死2、3塁、捕手の悪送球で圭太ホームイン、圭吾も3塁へ、怜大は2ナッシングと追い込まれましたがデッドボール、壮汰フルカウントから三振するも振り逃げとなって圭吾ホームイン、怜大3塁へ、広昇への2球目にワイルドピッチで怜大ホームイン、壮汰3塁へ、結局広昇四球、盗塁、夏希への2球目にパスボールがあって壮汰ホームイン、広昇3塁へ、次の球暴投で広昇ホームイン、結局夏希四球、ダメだこりゃ、ピッチャーが代わります、1⇔3交代、橋本主将に代わり猪越投手となりました。7番咲菜への初球に夏希盗塁、咲菜は空振り三振1アウト、8番結斗への初球に夏希3盗、次の球ワイルドピッチで夏希ホームイン、結斗はセンターへライナーヒットして9番悠希への初球に盗塁、悠希と圭太は連続空振り三振で結斗残塁でしたが、6点頂きました。2回裏には2点GET、3回裏には結斗に代えて代打太陽、四球選び、2アウトになりましたが圭吾のセカンドフライがエラーで太陽ホームイン、怜大がレフトへフライヒット、ダブルスチールで二死2、3塁、壮汰の打球はファーストへのライナー、弾いて強襲ヒットとなり、ボールデッドで圭吾と怜大がホームインした時点で3回コールド勝ちとなりました。トータルでヒット4本ですが、7四死球頂き、走りまくっての勝利でした
【3回戦=Aブロック決勝】6月9日(日)新座市総合運動公園本多球場B-1 9時57分〜11時16分 4回コールド負け
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 計 |
| 大井ウエスト | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 栗原ビーバーズ | 1 | 6 | 3 | × | 10 |
戦況:新座市総合運動公園は子どもたちのサッカー大会が開かれており、大変な人出、少年野球との人気の差を目の当たりにしました。この地域は「本多」という町名で、関越自動車道が南東から北西へと伸びて、新座市、所沢市と、東京都清瀬市、東久留米市、練馬区大泉学園が複雑に入り組んでいる地域です。この地域の成り立ちについては後で紹介します
※
本多球場は両翼91m、センター最深部122mの本格的球場です。広場があればボールを蹴れるサッカーと違って野球は扇形の球場に4つの塁を置いて線を引き、そこでバットやグローブを使って行う競技ですから、コストパフォーマンスからすれば随分と贅沢な競技です。サッカーが世界中で人気なのは、貧しくとも出来るからです。さてそんな球場で試合をする子どもたち、キャッチャーからバックネット(これは和製英語で、本来はバックストップと言います)までの距離が長いので、もしパスボールでもしようものなら1塁ランナーは一気に3塁まで行くでしょう。しかもファウルラインからスタンドまでの距離も60フィート以上あり、ボールデッドとならないので、跳ね返ったボールを拾ってランナーの進塁を少しでも防がなければなりません。いつもの小学校などの野球場とは勝手が違うので、子どもたちも失敗しないよう緊張するはずです。そこで監督、助監督、ヘッドコーチの若いスタッフたちは選手の士気を鼓舞し、気合を入れました。子どもたちもそれに応えて元気満々でした。久しくこんな元気なベンチのスコアラーをやったことが無かったので、「やかましいなぁ」と思いました。試合前に埼玉南部少年野球連盟の役員が三澤監督に何やら伝えに来ました。「やあ、久し振り!」と声を掛けたら、「アラ、お久しぶりです、まだやってるんですか?お元気ですね」と言われました。「もう33年ですよ。今年はヤンガースさん強いですね」と言ったら、「あぁ、6年はね、ウエストさんは毎年強いじゃないですか」とおっしゃる。昔のイメージが残ってるみたいです。年齢は一回り下ですが、ずっと昔から埼玉南部少年野球連盟の志木市代表役員で、会社の後輩だった人です。宗岡ヤンガースの代表で、2010年度の第63回南部秋季大会(野本監督)で大井ウエストが優勝した時は志木市主管、この方が1回戦から決勝戦までずっと面倒見てくれて、そのときのエースが横田冬馬ヘッドコーチだったので、縁起が良い人です。ちなみにこの年は朝霞市主管の第27回埼玉南部ジュニア大会(平山監督)でもウエストが準優勝(優勝は大井ブルーウィングス)し、埼玉南部少年野球連盟では「ウエスト強し」と評判でした。もう14年も前の話です。スコアラーも還暦でした。当時のホームページを見たら思い出がよみがえりました。決勝戦は1回表いきなり打者16人で11点取られて、普通ならもう勝負あった、というところです。青葉台球場のマウンドは盛り上がっているので、絶対的エースの杉浦辰哉の球が上ずり、しかも浮足立ったバックが足を引っ張った結果で、責められないピッチングでした。ところがこの後諦めない選手たちはジワジワと追いかけて、4回終わって11-9と2点差まで詰めました。しかし5回表2点取られて突き放され、それでもあきらめず攻めて2点取りましたが力尽き、13-11で負けました。閉会式の大会講評で「大井ウエストの戦いぶりに感動した」とまで言わしめたスゴイ戦いでした。この頑張りが前半戦ふがいない成績だった6年生の奮起を促し、秋季大会での優勝に繋がりました。
さてこの試合、相手の栗原ビーバーズは昨年川合ランバー旗で6年、5年、4年すべて優勝というとんでもないチームです。審判として試合を見たコーチが「強いチーム、投手は良いし、上位打線が強力だ」と言ってました。ウエストは先攻、先発加藤えいたつ投手の前に夏希、圭吾連続三振、3番怜大が強烈に引っ張ってサード強襲ヒット、盗塁、暴投で3塁へ進み、4番壮汰が3ボール2ストライクからセンターへ運んで1点先制しました。さらにピッチャーの1塁けん制悪送球、一気に3塁到達、しかし広昇ピッチャーゴロで追加点ならず。その裏怜大は強打の上位打線に対し、1番ピッチャーゴロ、2番空振り三振と簡単に2アウトを取ります。しかし3番投手の加藤えいたつ選手がセンター左へライナーヒット、4番キャッチャー小黒選手の打席で2盗、3盗、小黒選手は強烈に引っ張って・・・サード捕れるか?夏希触れずレフトへ抜けて、咲菜がバックアップしましたが同点とされました。もしこれがサードゴロで抑えられていレバ無失点で次の回を迎えられました。小黒選手も2盗、3盗、壮汰が良い送球するも阻めません。5番ピッチャーゴロ、怜大がつかんで自ら1塁踏んでチェンジ。
2回表圭太ファーストゴロ、咲菜見逃し三振、結斗デッドボール、1塁牽制悪送球でまたしても一気に3塁へ、悠希は3ボールとなり、ここで歩けば1番に還りチャンスだ、と思ったら、ここからストライクが続き、結局空振り三振で結斗残塁。やはり良い投手です。その裏6番女の子のなぎさ選手からビーバーズは始まります。1回はサードゴロ処理できれば無失点の怜大、好調に見えましたが、2球ボールが続き、オヤ?と思いました。ボールが上ずっている感じ、3球目ビシッと投げた球が内角ユニフォームをかすり1塁へ、いきなり走ります、壮汰が良い送球するもセーフ、7番ショートゴロで一死3塁となり、8番打者を迎えます。いきなりボールが3つ続きました。ベンチからは「焦るな、ゆっくり深呼吸して投げろ、バックに声掛けろ」と指示が飛びます。捕手の壮汰へも「すぐ返すな、リズムを作れ」と必死の檄が飛びます。ここからストライクが2球続いてフルカウント、ビーバーズ下位打線はストライクさえ投げていれば抑えられるという感じです。しかし次の球投げたところで球審が両手を上げてアクション、ボークの判定です。投球動作の「間」の判定です。これで3塁ランナーホームイン、打者は四球と思って1塁へ歩きましたが呼び戻されました。ボークですから、カウントに数えられないのです。しかし次の球は明らかなボールで四球となりました。9番打者への3球目パスボールがあってランナー2塁へ、結局フルカウントからズバッと見逃し三振、2アウト2塁となりました。つまり怜大も決して悪いピッチングではなかったのです。ただどういう心理状態であったか分かりませんが、下位打線だけに抑えてやろうと思ったのか、あるいは丁寧に行こうと思ったのが逆に手投げとなってしまったのか、投球が思うように定まらない感じです。1番高橋キャプテンに回り、怖い上位打線を迎えました。1-1からの3球目打ってピッチャー返し、怜大が飛びつきましたがグラブを弾いたために打球の方向が変わり広昇の横を抜けました。悠希が素早く追いついて2塁ランナーは3塁止まり、しかしこの打球に怜大が触らずショートが処理していタラ広昇ですからアウトに出来ただろうとか、怜大が捕れレバチェンジだったな、とか考えると、ウエストには不運、ビーバーズにツキがあるということです。野球ではこういう「運」や「ツキ」が、「流れ」という表現でチームのメンタルに作用するのです。2番女の子のつばさ選手、ストライク1からの2球目センターフライヒットでこの回2点目、1塁ランナーも3塁へ、3番加藤えいたつ選手、ストライク1から痛烈にセンター横にライナーヒット、内野へ返球する間に走者二人生還、返球の間に打者走者も2塁へ、上位打線になって怜大の球が息を吹き返しストライク先行になったのが逆に打者の狙い撃ちに会いました。4番小黒選手への初球に2塁ランナー3盗して、次の球打ち上げた、これはイージーサードフライ、ところがこれをグラブに当てて落とし、この回5点目、これを見て圭吾が泣き出してしまいました。自分に何の責任もありませんが、これでチェンジだ!と思ったのに・・・こみ上げてしまったのでしょう。ベンチから「落ち着け、大丈夫だ、リラックス!」と大きな声が飛び、やかましくて落ち着けと言われても、落ち着いてスコア記入できません。5番打者への初球にランナー盗塁、壮汰の送球がセンターへ抜けました、バックアップに突っ込んで来た悠希の横をボールが抜けて、広い球場、もうダメ、ランナー一気にホームインしてこの回6点目、圭吾じゃなくても泣きたくなりました。結局5番空振り三振でチェンジ。
3回ビーバーズはピッチャー交代、これは予定通りと思われます。加藤えいたつ投手が2回で41球も投げたので、回の途中で交代させるより、スパっと先頭から1⇔2交換です。ところが小黒投手も投球が定まりません。夏希が3-1から四球を選び、圭吾への初球ワイルドピッチで2塁へ、2球ストライクが続いた後の4球目ワイルドピッチで3塁へ、結局圭吾フルカウントから選んで四球、すぐさま盗塁して、無死2、3塁、怜大はストレートの四球で無死満塁、オヤオヤ?雲行きが怪しくなってきました。連続四球を頂いてビッグイニングになる可能性があります。4番壮汰へも2球ボールが続き、この回はビーバーズベンチがやかましい、「焦るな、落ち着け!、ゆっくり」と先ほどのウエストベンチと同じような激励が飛びます。そして次の球投げたら球審が両手を上げてアクション、ボーク宣告です。夏希ホームイン、こりゃイカン、打席の途中ですがビーバーズピッチャー交代、ショートの高橋主将がマウンドへ、加藤えいたつ捕手がショートへ、再び小黒捕手に戻り、ライトのなぎさ選手を下げてライトに有馬しょうご選手背番号32を入れました。無死2、3塁から投げた初球はボールで、ボール3となりました。イイゾ...次の球ストライク、そして打って強い打球がショートへの強襲ヒットとなってこの回2点目が入りなお無死1、3塁、打席には広昇、当然盗塁だろうと思ったら初球ボール・・・走らない、2球目ストライク・・・走らない、そうか三澤監督、その後の打者たちを考えたとき、打線になっていないので、ここで走らせたら申告敬遠などされてチャンスが潰えるカモ?と考えて走らせないんだな、さすがだ、と思いました。ところが次の3球目、ランナースタート!アレ?広昇打ってイイ当たり、ピッチャーライナー、1塁送球併殺です。2塁から壮汰が「何があったんだ?」という顔で戻って来ました。盗塁して2塁到達したのに「戻って来い」と言われて状況がすぐには理解できなかったのでしょう。やはり盗塁のサインが出ていたんですね。ジャスト裏目に出ました。広昇の打球が抜けていタラ・・・こういうタラレバ続きの時は負けパターンなのです。圭太見逃し三振でチェンジ。その裏ウエストは守備変更、ライトの結斗がベンチに下がり、圭太がセカンドからライトに回り、セカンドに1年生怜夢(レン)を入れました。ビーバーズの打席には先ほどからライトに入った6番有馬しょうご選手が入りました。3-1から歩かせてしまいました。やはり怜大は何かオカシイ、7番への初球にランナー盗塁、とにかく出たら走る、ということにしているみたいです。4年生の大会は塁間が短いので、余程の鈍足でない限り走ればセーフとなります。バッテリーが意図して盗塁刺殺するために、牽制でランナーのリードを少なくしておいてクイック投球する、捕手が「外せ」のサインを出して投球モーションに入るや腰を浮かせて、捕球してすぐ矢のような送球でランナータッチアウト、というバッテリ―ならば盗塁は危険、これを見せられたらランナーは走れなくなります。今年の第71回東入間春季大会決勝での勝瀬キッズがそうでした。捕手の強肩を恐れて上福岡JFGは走りません。良く知っているので盗塁は自殺行為となるので、盗塁のサインが出ないのです。結局俊足ツヒー君の1個のみ、対して勝瀬キッズは初回3盗を2個阻止されてこれまた盗塁には慎重になりましたが、試合膠着して5回表下平投手70球でツヒー投手へ代わった途端、俄然走りまくって流れをつかみました。同じ捕手でもやはり違うのです。結局、この差が勝敗を分けました。2010年度の第63回南部秋季大会の戦況を良くご覧ください。この大会はウエスト25年の歴史の中でも最高に盛り上がり、また最高に楽しい大会でした。横田冬馬−前田夏輝のバッテリーが盗塁を刺すと、相手チームはもう走れなくなりました。盗塁刺殺はいくら捕手が強肩でも簡単には刺せません。ピッチャーの協力が必要、また意図的に外さなければそうそう刺せるものでもありません。バッテリーが外せるということは、ボールになっても簡単には四球を出さない制球力があるということです。盗塁刺殺はまさしくチームの連帯が顕れるプレーなのです。怜大―壮汰のバッテリ―ならば、いずれ出来るようになります。さて話を戻して7番打者への2球目パスボールがあって無死3塁、7番空振り三振、ここで球審が球数制限でピッチャー交代宣告、アレ?まだ到達してないのでは?と言ったら、ボークは投球とはなりませんが、球数には数えてます、とのこと。そこで1⇔3チェンジで怜大がファーストへ、圭吾がピッチャーです。8番打者に代打、フルカウントから歩かせてしまいました。9番にも代打、これでビーバーズは12人全員出場です。3球見逃し三振で2アウト。1番高橋主将、打ってライナーがライト線に飛びます、圭太ですから捕れるかな?と思いましたがわずかに届きません、フライではなくライナーだけにボールはドンドン後ろへ...ア〜ダメダコリャ、3ランホームランとなってしまいました。2番初球ショートゴロ、広昇がガッチリさばいてチェンジ。高橋主将はセンター方向に打つ打者なのに右打ち、これはアッパレとしか言いようがありません。圭吾のピッチングは決して悪くなかったのですが...
10-3とリードされて迎えた4回表、監督が選手たちに「ここで点を取らなければコールド負けだ、頑張ろう」と気合を入れ、選手もオー!と答えました。しかし下位7番から、咲菜キャッチャーファウルフライ、怜夢セカンドゴロ、2球で2アウト、悠希空振り三振でゲームセット。
結果は4回コールド負けでしたが、振り返ると明らかに打ち負け、走り負け、守り負けました。四死球は共に4です。ウエストのヒットは3本だけ、3番怜大が1安打1四球、4番壮汰が2打数2安打2打点、ビーバーズは1番高橋主将3-2(本塁打1)3打点、2番櫻井つばさ選手3-1で1打点、3番加藤えいたつ選手2-2で2打点、4番小黒選手2-1で1打点、ヒットはここまでで6安打7打点、残り3点はボークとエラー(サードフライと2塁への送球が抜けてセンターも捕球できなかった)に寄るものです。事前に聞いていた「投手が良く上位打線が強力」というのはピッタリその通りでした。しかし上で「タラレバ続きの時は負けパターン」と書いたのにあえてタラレバ言わせてもらえば、1回強烈でしたがサードゴロに抑えていレバ0点でチェンジでした。2回ボークが無くて、且つ1番のピッチャー返しを捕球するか、さわらなくてショートゴロだっタラ0点だったかもしれません。すなわちタラレバが無ければ接戦だったかもしれない、ほんのちょっとのことで流れが変わる怖いスポーツが野球なのです。選手には良い経験になったでしょう。キャッチャー壮汰はパスボール2個はありましたが、良くボールを押さえてました。2塁への送球も良く、今後に期待できます。お互いに送球エラーはありましたが好守備だったと思います。
※ 2023年のウエスト「トピックス」でも紹介しましたが、武蔵野台地は標高約190mの青梅付近を扇の要として狭山丘陵の東側が武蔵野扇状地となっています。江戸時代の承応2年(1653)徳川幕府は多摩川から水を引く玉川上水を掘ることを決めました。総奉行は老中の松平伊豆守信綱でした。承応3年(1654)完成した功績が認められ、信綱は領内の野火止に玉川上水の分水を許されました。この地域は関東ローム層の乾燥した台地のため、生活用水に難渋していた野火止の地に、野火止用水が開削されました。現在の東京都小平市から掘り起こし、野火止台地を経て新河岸川に至る全長約24キロメートルにも及ぶ用水路です。用水路は、素掘りにより開削されました。この野火止用水開削に前後して、川越藩では野火止の耕地を短冊形に区画して農民を入植させ、新しい村(野火止、西堀、菅沢、北野)を創り、さらに周辺の他領16ヶ村をはじめ、松平家の一門や家臣まで開発に参加させるという計画的な新田開発を行いました。豊かな水を得た人々は、この用水に深く感謝し、後世「伊豆殿堀(いずどのぼり)」とも唱えました。野火止用水は玉川上水から分水して南西から北東に向かい、新河岸川に注ぎます。新座市総合運動公園は野火止用水に面して北側にあります。柳瀬川と黒目川の間にあるのが野火止用水です。それにしてもパワーショベルも無かった時代に、素掘りでこんなに長い川を短期間に築造した江戸幕府の力は想像を絶する凄さです。何しろ利根川の流れさえ変えて、銚子方向へと変えるのですからスゴイなんてものではありません。江戸幕府が長い間栄え、人口が増えた背景にあったのは、こうした治水、農業用水確保、新田開発、田んぼを作れない地域には、三冨開発に象徴される家と畑と林の3点セットで堆肥有機農業を確立した農業政策にあったわけです。しかも土木工事に人々を駆り出すことが出来た治世、素晴らしい政治でした。

