ジャガイモの土寄せ    


  ジャガイモ、別名馬鈴薯は、ナス科ナス属の多年草の植物で、南アメリカのアンデス山脈原産です。世界中で栽培され、デンプンが多く蓄えられる地下茎が芋の一種として食用されます。ジャガイモは、種イモの上に芽が伸びて、その少し上からストロン(ほふく枝)が出て、その先に新しいイモができます。土寄せ(株の根元に土を寄せてかぶせること)をしないとイモが大きくならないばかりか、直射日光にあたって緑色のイモになってしまいます

土寄せすることで、根圏が拡大し、雑草が減ります。また、生理障害や緑化イモ、収穫時の傷を減らす効果もあります
うねの形は、断面がカマボコ型になるように土寄せを行います
山と谷の差が大きいほどイモの着生がよく、少なくともイモができる10cm以上の高さまで土をかぶせ、山と谷の差が20〜25cm程度になるようにします



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