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2022年9月13日(火)
この日は5人で畑の作業でした
【サポーターの皆様へ】9月16日(金)は竹林の整備作業を行います。8時半に竹林に集合してください



サツマイモの「つる返し」は芋を太らせるための大事な作業です。伸びた蔓の節間から根が出て、地中へ入り、この根のことを不定根と言います。やがて不定根は肥大して芋になりますが、収穫できるほどの大きさの芋にはなりません。不定根を放っておくと、蔓が成長して芋の数が多くなり、芋の肥大のために養分を多く吸収しようとします。それによって、葉は過剰に茂り、芋が大きくならない「蔓ボケ」の原因になります。そこで、蔓が四方へと伸びて茂ってきた頃、蔓を浮かせて不定根を切ります。これを「つる返し」と言います。今後、これを何度かやらなければなりません。




「柿の実が赤くなると医者が青くなる」と言われます。何故でしょう?このことわざの意味は、柿が赤くなる秋は天候がよいので体調を崩す人も少なく、医者は商売にならずに青ざめるという意味のようですが、おそらく柿の健康効果も手伝って生まれた諺だと思われます。果物にはビタミンCが豊富に含まれているので体に良いことは事実です。また農家ではちょうど秋の収穫期を迎え、多少体調が悪くても病院に行く暇がないほど忙しいことも医者が青くなる要因だったと考えられます。ただ、現代ではスポーツの秋で、捻挫や骨折が多いのもこの季節ですし、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、秋分を過ぎると朝夕は涼しくなって、季節の変わり目に体調を崩す人が増えます。これはホルモンバランスの乱れが原因で、「お天気病」とも言われますが、シベリア気団と小笠原気団の進退で移動性高気圧が発達しやすく、メンタルヘルスにも悪影響を及ぼす場合があります。実は柿の実が赤くなる季節は、医者は結構忙しいのだそうです。昔のことわざは医者の数が少なかった時代の話で、現代には通用しないようです。なにせ今のコロナ禍でこれほど大騒ぎして、医療逼迫と騒いでいるくらいですから、柿の実が赤くなって何なの?と言われそうです。農家に柿の木が多いのはもちろん食用が主ですが、田畑の虫を食べてくれる小鳥に感謝して冬の鳥の食料にするという意味もあります。昔からいろいろな意味で人は自然に感謝して、生態系を大切にして生きてきたわけですね。

ところでシベリア気団とか小笠原気団という言葉が出て来ましたがこれは何でしょう?中2理科の問題です。気団とは、気温や水蒸気量がほぼ一定の空気の集団のことです。シベリア気団=冷たく、乾燥している、オホーツク海気団=冷たく、湿っている、小笠原気団:温かく、湿っている、揚子江気団=温かく、乾燥しているという特徴が有ります。秋には北東のオホーツク海気団と南西の揚子江気団がせめぎあって停滞前線をもたらし、これを「秋雨前線」と呼びます。また上で書いたように、シベリア気団と小笠原気団の進退で移動性高気圧が発達し、「秋晴れ」の美しい空、月が美しい空が拡がります。これに台風が絡まって、秋の天気はクルクル変わります。「女心と秋の空」というのは何を意味するかと言いますと、女の心と秋の空模様はともに変わりやすい、移ろいやすいことを秋の空になぞらえたものと言われています。動物の世界ではオスがメスの気を引こうと様々なアクションをとったり、派手な色になって気を引こうとします。人間でも基本的には男を選ぶのは女ですが、男尊女卑の社会もあり、蟻と人の世界は違うと言われています。日本では江戸時代などは「男心と秋の空」が現実でした。明治維新後、文明開化でヨーロッパの影響を受けて「女心と秋の空」が出始めて、大正デモクラシーで言葉が定着しますが、昭和に入ってもまだまだ実態はこのことわざのようにはなりません。なにせ広辞苑に「女心と秋の空」が載ったのは1998年で、つい最近のことなのです。日本は少子化で、このままでは世紀末に人口半減と言われていますが、どうしてこうなったかと言いますと、女心が男につれなくなったためと思われます。その原因は「甲斐性」がある男が減ったからで、これは日本の政治がもたらしたものです。男の甲斐性の意味はたくさんありますが、物事をやり抜こうとする気力や根性が十分にあり、経済的な生活能力があることを指します。一番は安定した収入ですね。渋沢栄一が新1万円札の顔になったのは、最も甲斐性ある男だからです。上背は153pで、美男子でもなく、「青天を衝け」の吉沢 亮とはやや違いますが、それでもとてももてたのは、その甲斐性の故です。脱線しました。こどもは社会の宝です。こどもエコクラブは、こどもの成長をサポートする団体です。
