大井ウエスト試合結果  

埼玉県西部地区少年野球大会

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■第45回埼玉県西部地区少年野球夏季大会 組合せと結果は東入間学童野球連盟「西部大会」のページを参照
総会及び代表者会議:4月28日(日)14時坂戸市中央公民館、登録名簿3部、連盟登録費2,000円、参加費5,000円、上履き持参
開会式:5月26日(日)9時川越市初雁球場、受付7時半〜8時半
ウエストはD1ブロック(川越市主管)、1回戦5月26日(日)11時福原小学校A-1〜ストロングジャガーズ(狭山市)と対戦
 決勝トーナメント抽選会:6月30日(日)17時 坂戸市立中央公民館
 決勝トーナメント:7月6日(土)、14日(日) 坂戸市民総合運動公園軟式球場



開会式

5月26日(日)9時川越市初雁球場
真夏と同じの暑さの中、開会式進行は富士見市の新井明会長、予定より早い8時53分、三芳町関根審判員の先導で入場行進開始
 続くのは、例年オープニングを盛り上げてくれる川越市大東公民館登録バトンクラブ「ゆきだるま」の黄色い衣装の可愛い女の子たち
ウエスト入場行進は、本大会の部主将の里紅がプラカード持ち、武蔵コンドルと並んで、6年生3人と4年生2人の5人で行進しました

里紅の後の和哉がオットット、コスモ以下は揃ってる

和哉は「ゆきだるま」の女の子に見とれてる

丹下助監督
どうも和哉がヘン、走路外れてない?コスモの後の陽斗と幸太郎はシッカリ行進してます

ウエストジュニアの部入場行進は、颯大がプラカード持ち、三芳ホープと並んで5年生7人で行進しました
5年生の行進はマトモです ホームベース前で左右に分かれ、6年生の前に整列します



本大会(6年)

 [1回戦]5月26日(日)11時28分〜12時59分 福原小学校A-1

チーム 1 2 3 4
ストロングジャガーズ 3 0 1 3 7
大井ウエスト 10 0 4 × 14

勝利投手:山ア 洸 本塁打:無し

戦況: ストロングジャガーズ(狭山市)は狭山ジャガーズに2人だけ他チームの選手が加わったチームです。単独で出られないチームの救済策なのでしょうか。里紅先発でいきなり3点取られ、「今日もヤバイなぁ〜」と思いました。ウエストは打撃投手揃いなので、ドカンと失点すると、6年生が3人しか居ない非力なチームなので取戻しが効かないことが良くあるのです。ただウエストの良いところは守りが堅いので、打たせて取ることが出来ます。しかし1番打者が左中間を抜くフライ、中継がうまく行かなくて三塁打となりました。間を抜かれたり、頭を越されては、いくら守りが良くてもこれは捕れません。2番がレフトフライ、三塁ランナータッチアップ、捕った涼碧がバックホーム、颯大に真っ直ぐ還って来た、これはアウトに出来る!と思ったら颯大のミットからボールがこぼれ、ランナーホームイン、1バウンドで高く跳ね上がった球、捕手とすれば早くタッグしたいのでグラブでしっかり捕球する前に腕を振り下ろしてしまったのです。バックホームはよく「レーザービーム」と言いますが、送球がお辞儀せずに真っ直ぐ捕手へ届くのが理想です。小学生では無理ですが、涼碧の肩ならばもっと叩きつけた球が1バウンドで届いても良かったはず、胸から腰の位置で捕球すれば弾くことはありません。冨士川監督が後で涼碧に「もっとシッカリ投げろ!」と檄を飛ばしていましたが、ウエスト指導者が選手に求めるレベルはことほど左様にハイレベルなのです。3番打者のセカンドゴロをエラーして、4番打者が左中間をライナーで抜く二塁打で2点目、5番をストレートで歩かせ、これはイカンと冨士川監督、早くも守りのタイムを取りました。6番打者は先発投手、ドデカイ当たりがセンターオーバー、1バウンドでライン越えのエンタイトル2ベースで3点目、オイオイ大丈夫か?と思いましたが、7番空振り三振、8番見逃し三振で切り抜けました。ナイスピッチングです。その裏ウエストはとにかくランナー溜めてドカンと一発行くしかありません。洸、里紅としっかりボールを見極めて、頼みのクリーンアップ、コスモがセンターへヒットして無死満塁、4番颯大の打席での構えは威風堂々、「打たれそう」と思うから投球はどうしても萎縮してしまいます。ボール、ボール、そしてワイルドピッチ、洸ホームインして3-1、次の球もボールで颯大ストレートの四球、和哉の打席でも1-1からワイルドピッチ、里紅ホームインして3-2、次の球もボールで和哉も歩き、なおも無死満塁、打席には6番舜、今3番コスモと並んで一番当たっているバッターです。1ボール2ストライクからの4球目、期待に応えてバッシーンとレフトへ強烈に引っ張りました、強い打球でレフトが後ろへ逸らしてしまい、走者一掃3-5と逆転しました。バッターは7番大河、ファウル、ボール後の3球目打ってサードゴロ、舜が飛び出してしまい、サードが捕球してタッチアウト!この場面逆転してなおノーアウト、何も焦る必要は無し、1塁送球を確認してスタートしても良いし、自重しても良い場面ですから、まだ勉強不足。陽稀デッドボール、涼碧はファウル、2球目ボールのときに大河3盗、陽稀は走らない、3球目ストライクのときに陽稀2盗、4球目3バントスクイズ成功!しかもこれが2ランとなって7-3です。打順一巡して2死ランナーなし、洸が3球目流してサード捕れずレフト前へ、里紅の打席で2盗、3盗、里紅がフルカウントから打った打球はショートとレフトの間にポトリ、洸ホームインして8点目、里紅2盗、コスモの打球はセンターオーバーの三塁打、9点目、颯大もセンターオーバーの大きな当たりでコスモホームインして10-3、颯大は3塁タッチアウト。
2回表里紅は二人歩かせましたが無失点。その裏ストロングジャガーズはピッチャー交代、サウスポーです。ウエストは5番から三者凡退。
3回表マウンドには洸を送ります。3安打1四球で1点だけ、三者残塁、フ〜。その裏陽稀が四球で出て1塁牽制タッチアウト!今年のチームは走塁が下手なのです。涼碧も歩いて、この選手は塁上死しません、リードが少ないので(^-^) しつこく牽制、悪送球ボールデッドで2塁へ、打順は1番に還って洸、その1球目に涼碧3盗、結局洸も歩いて、里紅はデッドボール、2回三者凡退のときは良いピッチャーだなと思いましたが、4連続四死球、コスモが右中間ライナーで抜いて二塁打で2点追加、颯大の打席で2-2からパスボールがあり里紅ホームイン、フルカウントとなり、打たせてくれよと願った次の球がワイルドピッチで颯大四球、コスモホームイン、和哉は三球三振(空振り)、どうして和哉だけストライクが来るんだろう?舜
デッドボール、大河キャッチャーフライでチェンジ。
4回表ピッチャー交代、コスモをマウンドへ、打撃はシングル、三塁打、二塁打と3打数3安打絶好調なので気分良く投げてくれるだろうと思ったら、3番からセンター右エンタイトル2塁打、4番センターオーバーの2塁打、5番はライトフライだな、と思ったらこの回から陽稀に代って翔が入っています、バンザイ、エンタイトル2塁打となり、6番レフトへヒット、4連打で3点取られ、1アウトも取れずにピッチャー交代、再び洸、セカンドフライで1塁ランナーヒットエンドランか?飛び出して戻れず併殺、8番代打空振り三振で時間切れ、ゲームセット

 [2回戦]6月1日(土)12時54分〜14時40分 川越市スポーツパーク福原

チーム 1 2 3 4 5 6
武蔵コンドル 2 0 3 2 2 0 9
大井ウエスト 1 0 4 1 0 2 8

敗戦投手:山ア 洸 本塁打:弓田(武蔵コンドル)、吉田 舜、庄司陽稀

戦況: 武蔵コンドルは6年生が9人居るそうです。それは打つでしょうね。6月1日(土)は高田馬場で澤藤の後輩であるNTTドコモの吉澤和弘社長を招いて講演してもらう同窓会があり、その来賓として招かれて澤藤不在、スコアラーは陽稀ママにお願いしました。この日の当初予定は川越市かほくグラウンドでしたが、全軟連第39回高円宮賜杯埼玉県予選が8時30分から熊谷さくら運動公園野球場であり、6年生3人全員がふじみ野クラブに入っているウエストは鴻巣市との二回戦を9-0勝利してスポーツパーク福原に回ってきました。朝早くから移動して、試合して、キツイですね。
ウエストは前試合同様里紅先発、簡単に2アウトとって、オッ今日は行けるか?と思ったら3番左中間二塁打、4番の当たりは小フライ、ピッチャー横、三本間、颯大がミットを差し出してポロリ、、5番レフトへヒットして1点、6番フルカウントから振り逃げの間に2点目、この打者走者二盗計り颯大に刺殺されました。その裏ウエストは洸空振り三振、里紅四球、コスモサードゴロで2死、颯大の右中間ヒットで1点返し、和哉キャッチャーフライでチェンジ。
3回表に2四球与え、2アウトまでこぎつけたものの6番打者の右へのライナーが1バウンドでライトの頭越え、広い球場なので3ランホームランとなりました。4点ビハインドのウエストはその裏洸が見逃し三振、里紅内野安打、コスモのショートゴロで2塁へ進むも2死、颯大のサードゴロ、1塁送球、ファーストこぼして里紅ホームイン、颯大2塁へ、和哉センターへ二塁打、舜がライトオーバーの3ランホームランで同点に追い着きました。
打撃投手揃いのウエスト、3回5失点の里紅に代えて4回から洸、1四球2安打で2点取られました。その裏陽稀がライトへホームランして1点返します。
5回には5番から3安打1四球で2点取られました。ウエストは颯大と舜が四球で歩きながら残塁、無得点。下位打線が打てません。
6回表2回4失点の洸に代えて颯大をマウンドへ、先頭の3番打者にストレートの四球を与えました。盗塁され、4番が送りバント、ダメ押ししようということか、手堅いですね。しかしピッチャーフライ、ライトフライでランナー残塁。さあ3点ビハインドのウエストは9番涼碧から、センターへのヒットで出ました、ヨシ!行ける、盛り上がるベンチ、しかし1番洸ライトフライ、里紅四球、ここでコスモがレフトへ二塁打して涼碧ホームイン、あと2点だ、1死2、3塁で4番颯大、願っても無い場面、打ち上げた、力が入ったjかセンターフライ、里紅が三塁ベースへ戻り、GO!タッチアップしてホームイン、さああと1点だ、和哉がレフトへヒット、ヨシ!同点だ、しかし三塁コーチャー止めた!2アウトでコスモの足、冨士川監督に言わせればホームインできた、二塁ランナーのコスモから打球が見えるから、コーチャーの制止を振り切って本塁突入すれば同点になった場面だったそうです。まあ、そうは言われても止まれと言われれば止まるのは仕方なし、こういう場面で腕を回すコーチャーならば強いチーム、今期ウエストが接戦しながら勝ち切れないひとつですね。ちなみに、以前どう考えても無理なのに腕を回したコーチャーが居て、本塁タッチアウトもありました。さあ打席には現在絶好調の舜、ここまで3打席2四球と3点本塁打、出塁率10割、期待しましたがショートゴロ、1塁へヘッドスライディングするもアウトで1点届かずゲームセット、1塁ベースを叩いて口惜しがる舜の姿がこの試合を物語る印象的な場面だったとのことです。



ジュニア大会(5年)

 [1回戦]6月2日(日)10時36分〜上奥富運動公園野球場C面A-2

チーム 1 2 3 4 5
高階南ヤンガース 4 2 0 0 4 10
大井ウエスト 5 2 0 0 0 7

敗戦投手:笹山颯大 本塁打:斉木、益子、藤井(高階南ヤンガース)、笹山颯大、山ア 洸、吉田 舜

戦況: この日は日暮里のホテルラングウッドで岩手県人連合会総会があり澤藤不在、スコアラーは陽稀ママにお願いしました。ウエストは洸先発、先頭打者をポンポン追い込んで2ナッシングからの3球目レフト線破る本塁打で先制されました。二番打者は三塁内野安打、1死後四番打者にセンターオーバー三塁打を打たれ2点目、センターからの中継プレーが乱れ、三塁送球がボールデッドで打者走者もホームインして3点目。この日はレフト翔、センター陽斗、ライト幸太郎です。この布陣からして強力な左打者対策でしょうか。ランナー無くなって五番打者ライトへヒットして、これで満遍なく外野に洗礼です。内野はファースト涼碧、セカンド陽稀、サード大河、ショート舜という布陣です。1塁ランナー2盗して六番打者セカンドゴロ、1塁送球が悪送球でボールデッド、ランナーホームインしてこの回4点目、八番打者で切りましたがいきなり4点はキツイですね。ウエストの攻撃は洸ストレートの四球、盗塁後涼碧がライトへタイムリーヒットしてまず1点、舜がレフトへヒットして、無死1、2塁、4番颯大がレフトオーバーの3ランホームランで同点、大河デッドボール、陽稀がセンター右へヒットし、大河2塁蹴って3塁へ、まさに怒涛の攻撃、相手にしてみればいつ終わるとも知れぬ真っ暗闇夜、「闇夜にカラス・雪にサギ」と申しますともう、どうしようもない状態でございます。ところがドッコイ8、9番は4年生です、5年生7人に続く若い奴、小学生だから皆若いんだけれど、何故か9番で攻撃が終わっちゃうんです。翔への初球に陽稀すぐ2盗して無死2、3塁、ここでスコアブックでは陽稀が2→6TO1アウトとなっています、離塁してタッチアウトになったのでしょうか?相手にしてみれば闇夜に一筋の光明というところでしょう。翔は四球で、黙っていれば無死満塁になったはずが1死1、3塁です。8番幸太郎、ストライク後の2球目打ってサードゴロ、5→2TO2アウトとなっています、本塁突っ込んでタッチアウトということですね。2死1、2塁で9番陽斗、1ボール2ストライクからの4球目ワイルドピッチ、2E→5で翔ホームインして逆転、幸太郎も3塁へ、キャッチャーの悪送球で拾い物の1点です。しかし陽斗フルカウントから見逃し三振でチェンジ。
2回表9番空振り三振、1番キャッチャーファウルフライで2アウトの後、2番左中間ホームラン、3番ライト線ホームランでまた逆転、6-5となり、4番空振り三振チェンジ。その裏ウエストは1番洸から、これまた左中間ホームランで同点に追い着き、意気上がるウエストはここで2番涼碧、ボールが3つ続き、その後ストライクが3つ続いて見逃し三振!?何なのコレ?ここで高階南ヤンガース動いた、ファーストとセンターを入れ替えました。何故でしょう?センターとレフトまたはライトを入れ替えるなどというのは良くあることですが、ファーストと入れ替えるというのはあまり見ません。3番舜は前の打席でレフトへヒットしていますが、いずれにせよ舜を強打者と見てのヒラメキでしょう。ところが舜はライト右へのホームランで再々々逆転、7-6、颯大は2球ファウルしてのフルカウントから四球選び2盗、大河初球打ち上げてファーストフライで2アウト、陽稀空振り三振でチェンジ、颯大残塁。波が来ているところで乗り切れない、こんなことをしていると波がアッチへ行っちゃいます。
3回、4回は共に無得点でこう着状態ですが、すんなり終わったわけではありません。3回表高階南ヤンガースはセンター前ヒットで出たランナーが盗塁狙って颯大に刺され、4回にも四球で出たランナーが盗塁狙って颯大に刺され、その後も四球あるも後続凡退でした。ウエストは3回裏幸太郎がレフト前ヒット後盗塁、陽斗空振り三振の後、洸のセカンドゴロで本塁タッチアウト、チェンジ。2塁ランナーがセカンドゴロで3塁蹴って本塁狙う?ナント大胆な!4回裏は涼碧がヒットで出て舜のショートゴロで二封、舜盗塁して1死2塁、颯大ショートゴロで1塁送球2アウト、舜は3塁蹴って本塁狙い、ファーストからキャッチャー送球タッチアウト、2塁タッチアウト二人の高階南ヤンガースと本塁タッチアウト二人の大井ウエスト、どちらが攻めているか?どちらも攻めているけれど、2盗阻止したウエストは守り勝ち、本塁憤死のウエストは惜しいわけです。本塁でキッチリ殺せる高階南ヤンガースの守備が良いとも言えます。好走塁と暴走は紙一重ですが、この2回の攻防は、流れがウエストから遠のいていることを示しています。
5回表は高階南ヤンガース当たっている3番から、流れを切るべくウエストベンチがマウンドに送ったのは颯大、洸はショートに回り、ショートの舜がサード、サードの大河がキャッチャーです。もう流れを切って勝つにはこれしか無いという采配ですね。3番打ってセンターへ、6年生の試合ならイタダキというところですが、ア〜ア〜ア〜と・・・二塁打になってしまいました。これはイカン、直ちにセンターとライトを入れ替えて、センターに幸太郎が回りました。手遅れだったかな?4番への初球、力んだか颯大ワイルドピッチ、ランナー3塁へ、次の球もボール、そして次の球はパスボール!ランナーホームインして7-7同点です。こうなったら完全に流れは高階南ヤンガース、結局ストレートの四球で、堪らずピッチャー交代、マウンドには再び洸、結果論ですが、ここは辛抱すべきでした。確かに流れは相手に向かいましたがまだ同点、しかもピッチャーの責任かと言えばそうとも言えない、耐えて欲しい場面だったように思いますが、現場に居ない者の遠吠えかな?勝っているときのチームと負けが込んでいるときのチームでは、微妙に采配が変わるものです。ましてや前日6年生の試合でグヤジ〜という試合をしているだけに尚更でしょう。洸がショートから再びマウンドへ、颯大が再びキャッチャー、舜が再びショートに回り、大河が再びサードです。すでに85球投げていた洸はもう握力が落ちています。5番を歩かせ、6番サードゴロで1死2、3塁、7番以降は当たっていません、となれば来るゾ〜、来た!スクイズだ、セカンド陽稀が捕った、どうしよう?三塁ランナー本塁突入、ホームへ投げようか、一塁へ投げようか、どうしよう?と思っている間にランナーホームイン、再々々々逆転、8-7、野選となりました。ゴロが転がったら思い切って突っ込んで、三塁ランナーの動きを見て、本塁突入なら思い切ってホームゲッツーを狙う、走者が本塁狙わないようなら素早く1塁へ投げる振りをして再度くるっと回って三塁ランナーの動きを見る、1塁送球の間に本塁狙うのは良いランナーなら当たり前、本塁狙ったらランナーのほうへ走って本塁と三塁の間の挟殺プレーに持ち込む、本塁狙わないなと思ったら1塁へ投げる、コレだけの動作をしてもセカンド前のゴロなら十分1塁は間に合います。しかしこれはあらかじめ頭の中で想定して行動に移さなければ、一瞬でもどうしよう?と思った時点でもう間に合いません。それどころか頭の中がパニックになって金縛り状態に陥るのです。高齢者ドライバーの暴走事故みたいなものです。悲しいかな急造二塁手、こういうプレーには慣れていなかったのでしょう、仕方ありません。1塁ランナーすぐ盗塁、1死2、3塁、8番空振り三振で2アウト、しかし9番ストレートの四球で満塁、1番に還ってストレートの四球で押し出し9-7、2番もフルカウントから押し出し10-7、もうダメ、118球、限界です。ピッチャー大河に交代、打者は3番、本塁打と二塁打を打っている強打者、ストライク、ボール、ファウルが4本続いて、最後は空振り三振、見事!こんなことなら大河だったかなぁ・・・後の祭りです。その裏ウエストの攻撃は5番大河から、ライトへヒット、これをライトがエラーして一挙に三塁へ、しかし、陽稀、翔連続空振り三振、幸太郎ピッチャーゴロで大河残塁、ジエンド。
「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。 どこに新しいものがございましょう。 生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、 右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」 ♪何から何まで 真っ暗闇よ ♪すじの通らぬ ことばかり ♪右を向いても 左を見ても ♪ばかと阿呆のからみあい ♪どこに男の夢がある・・・鶴田浩二、ご存知ですか、どうしてこんな歌が?ワカリマセン、書きながらふと浮かんだのです。手遅れ、辛抱できず、後の祭り・・・終わってみれば、負けた試合は大概タラ、レバのオンパレード...傷だらけのウエストなんでござんすよ



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