大井ウエスト試合結果  

第41回鈴木杯争奪少年野球大会

■第41回鈴木杯争奪少年野球大会 坂戸スターズ主催の大会です。以前は40チームが参加し、3日間すべてダブルでの勝ち抜き戦でしたが、今は毛呂山町長杯同様32チームなので、1日目1回戦でBEST16、2日目ダブルで2回戦、準々決勝、3日目準決勝、決勝です
【主催】 坂戸スターズ少年野球倶楽部
【後援】 読売新聞東京本社、報知新聞社、日本ハム株式会社、坂戸市、坂戸市教育委員会、坂戸市体育協会、マツザキスポーツ、ナガセケンコー株式会社、坂戸ボーイズ、ロイヤルの園、坂戸・鶴ヶ島地区読売センター
【協力】 坂戸市少年野球連盟
【代表者会議(抽選会)】 8月18日(日)15時〜坂戸市民総合運動公園内勝呂公民館 2F視聴覚室 参加費:5000円、選手登録名簿3部提出
【大会日程】 9月29日(日)、10月5日(土)、10月14日(月・体育の日)
【開 会 式】  9月29日(日) 8:00(受付7:00〜) 坂戸市民総合運動公園軟式球場
【大会要項】 シートノック無し、7回1時間30分、4回10点差・5回以降7点差コールドゲーム、試合開始後90分を過ぎたら新しいイニングに入らず坂戸スターズ特別ルール(タイブレーク)…無死満塁、三塁走者:1番打者、二塁走者:2番打者、一塁走者:3番打者、打席に4番打者とし、以降継続打順、2回行って同点の場合抽選。ただし1回戦は特別ルール採用せず、抽選とする


 [1回戦]9月29日(日)12時59分〜 坂戸市民総合運動公園軟式球場A面

チーム 1 2 3 4 5 6 7
勝瀬キッズ 1 0 0 0 3 0 2 6
大井ウエスト 1 0 0 0 2 0 0 3

敗戦投手:落合里紅 本塁打:無し

戦況: ウエストはG番を引きました。ガップリ四つの戦いでしたが3-6敗北。チーム審判はC-4武蔵コンドルVS毛呂山オリオンズ。里紅が4回3分の2好投、リリーフは颯大、点数見てお分かりのように、常にキッズ先制、ウエストが追いすがるという戦いでした。
1回表1番打者セカンドライナー、和哉ダイレクトキャッチしましたが、後方から見た二塁審判はジャッジせず、アウトと思っている和哉は1塁に投げません。グラブを高々と上げれば「アウト」と言ったかもしれませんが、結局ショートバウンドキャッチの判定、3塁ベンチのウエスト、1塁ベンチの勝瀬キッズからはハッキリ見えました。この日仕事で不在の冨士川監督代行の丹下助監督がタイムをかけて球審にアピールしましたがくつがえりません。一番近くで見ている審判がセーフと言うのですからこれは仕方ありません。不運でした。結局二死三塁で4番林田、強烈なサードゴロ正面、打球はレフトへ抜けて先取点。その裏ウエストは洸が四球選び2盗、コスモがヒットして盗塁し無死2、3塁、颯大がセンターへ犠牲フライで同点、和哉は制球に苦しむ宮崎投手に対して初球打ってサードファウルフライ2アウト、後で代表から「何故待ての指示しないんだ?」と言われましたが、4番だし、6年生だし、もうシーズン終盤で、ねぇ...、ただ2打席目もチャンスで初球打ってキャッチャーファウルフライ〜チェンジだったので、そうだったのかなぁという感じ。続く5番里紅はライトへヒット、盗塁して2死2、3塁、翔は三球三振、完璧振り遅れ、6年生投手は球が速いので全く打てない感じ。
2、3、4回と里紅はポンポンアウトを取ります。特に2回表先頭の6番打者がセンター左へのライナーを打ち、舜が追ってダイレクトキャッチしたファインプレイには、ウエストベンチも応援団もヤンヤの喝采、今度は二塁審判も手を上げてアウトコール。
3回には先頭9番がセンターへ打って、舜が捕って1塁送球、タイミング的にはセンターゴロも?という当たりだったので好判断でしたが送球がそれ、翔が1塁ベースに足着けたまま腕を伸ばしましたが捕れず、キッズベンチへ入ってボールデッドという場面がありました。まだファースト経験浅い、こういう場面はヒットで仕方ないので送球をキャッチしに行くべきでした。1番にバントで3塁に送られましたが、2番セカンドフライ、3番サードゴロで切り抜けました。ウエストは3回裏洸が三遊間、ショート遠投間に合わずヒット、しかし1塁牽制球タッチアウト、2番コスモレフト前ヒットして盗塁、颯大ファウル、ファウル、見逃し三振、宮崎投手も強気でズバズバ投げ込んできます。追い込まれて外角球、せめて手を出してカットして欲しかったなぁ。そして4番和哉初球打ってキャッチャーファウルフライ〜チェンジ。
4回表はビュンビュンまる;林田選手から、振りがスゴイ、バットスピードがものすごい、こういう選手が居たら頼もしいでしょうネ。敵ながらウラヤマシイ。しかし、1球目ファウル、2球目打って高く上がる、颯大オーライ、キャッチャーフェアフライでした。5番センターフライ、6番センターライナーで三者凡退、この日はとにかく良くセンターへ打球が飛びました。しかし左腕骨折のギブスが取れて、まだバッティングは無理ですが守備は左手で捕れる、投げるのは右手なので問題なしの舜が入ると、打球への反応が早いので守備が締まります。やっとウエストらしい隊形になってきましたが、まだ完治していないので万全ではありません。
5回表1アウト後8番にレフト線を痛烈に破るライナーを打たれました。涼碧が追って追って、捕って送球、中継して二塁打で止めました。こういうところもウエストの外野守備はシッカリしています。キッズはとにかく9番打者まで全く息の抜けない強力打線で、どこからでもヒットが出る感じです。1打席目センター前ヒットの9番打者は空振り三振にしとめて2アウトにしましたが、1番打者曲者の林(捕手)、小柄だけれど機敏です。初球颯大が後ろにこぼし二死三塁となって、三球目打ってピッチャー返し、セカンドゴロか?と思いましたが捕れず、舜が二塁ベース直後まで突っ込んできて捕れず、打球が後ろへ抜ける、三塁ランナーホームイン、林二塁へ、この場面は打球に反応して突っ込んだセンター守備は良かったと思いますが、どうして抜けたのか良く分かりませんでした。これで1-1の均衡が破れ1点ビハインド、2番打者への初球に林三盗、2打席凡退の打者に替えて3回裏からセカンドに入っている選手です。しかし左打者ですから三盗されてはいけません。盗塁はバッテリーの連携で防ぐもの、1点勝ち越した直後の初球に走る林選手の勝負勘、見事、見習うべきです。2-2から打ってファーストゴロ、翔突っ込んでショートバウンドで捕ろうとして弾く、セカンドバックアップしましたが内野安打になって3塁ランナーホームイン、突っ込んで捕るのは良いのです、捕っていればホームインは防げました。落ち着いてバウンド合わせて捕っても良い打球でした。続く3番打者がセンター右への痛烈ライナー2塁打でこの回3点目、もうダメだ、4番林田ですからピッチャー交代、颯大がマウンドへ、サードからコスモがキャッチャーに、里紅がライトに回り、ライトの大河がサードに回りました。颯大はフルカウントからズバッと投げ込んでバットが空を切りました。その裏キッズはマウンドへショートから吉田投手を送り、本来のキッズのベスト守備隊形としました。前回の対戦、ウエストがリードしながら逆転され6-4で負けた試合では、このパターンでショートからピッチャーに回った吉田投手に完璧に抑えられました。ウエストは1アウトから洸が引っ張ってライト左へ落とす、1塁蹴って暴走か?と思いましたが滑り込んで間一髪二塁打、コスモが初球打ってレフトオーバー二塁打で1点返し、颯大は3ボールナッシングからセンターへ打ってコスモを返し4-3と1点差、和哉の打席で攻撃のタイムを取って丹下助監督が耳打ち、1球目見送りました。そして2球目打って三遊間破ります、1死1、2塁、ワッショイウエスト、押せ押せです。里紅は4本ファウルして粘ります。これは打つ予感がします。しかし5球目ズバッと見逃し三振。翔ファーストフライで二者残塁。ここで追い着き逆転できなければ戦力的に勝ち目はありませんでした。
6回表颯大は5番からの3人を三者凡退にしとめ、7回表、また8番打者が三遊間ヒット、9番打者がショート頭上、痛烈なライナーで洸がジャンプするもわずかに届きません、左中間三塁打で1点、1番に還って初球コスモのパスボールで2点目、1番ピッチャーゴロ、2番サードゴロ、3番ライトゴロ、里紅がライトですから悠々アウトを取りました。ウエストは6、7回吉田投手に抑えられゲームセット。終わってみれば共に9安打、ウエスト2投手は無四球、8、9番2安打の勝瀬キッズの層の厚さを感じました。