井ウエスト試合結果  

ジュニアの部


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第32回埼玉南部ジュニア大会(4年生)  組合せと結果は→埼玉南部少年野球連盟のホームページへ

2012年は「大井ウエスト&鶴少」、2013年は亀少クラブと合同で「大井KAMEST」として出場、しかし2014年は欠場。2015年は「KAMESTウィングス」というチーム名で3チームの混成で出場します。
抽選会5月6日(水)…新座市総合体育館18時、開会式5月24日(日)…新座市総合運動公園野球場(本多球場)8時半受付、9時開会式
大会日程…5月24日、31日、6月7日、準々決勝:6月14日、準決勝:6月21日、決勝・閉会式:6月28日とすべて日曜日実施
志木ブロック(責任者:小山さん)に入り、1回戦シード、2回戦で、志木二小メイツに11-7勝った朝霞ガッツナインと対戦
[2回戦] 5月31日(日) 10時〜 志木第二小学校

13−6で緒戦敗退 結局朝霞ガッツナインが優勝

くじ運が悪かったということでしょうか(>_<)

ふじみ野市5年生大会
 ふじみ野市体育協会市民スポーツ大会少年野球5年生の部という大会です。8月お盆明けから9月にかけて行われ、決勝戦は4年生大会と同日実施、4年生、5年生の順で決勝戦の後、閉会式が行われます。今年の5年生は昨年4年生ですから、2014年の4年生大会は亀少ブルーウィングスすなわち今年の大井ベースボールクラブが優勝しました。大井ウエストは「上野台ウエスト」で出場し、1回戦で大井少年ファイターズに勝ち、2回戦亀少ブルーウィングスとの対戦で松原寛太が5回まで1安打に抑えるピッチング、最終6回1点差リードして1アウトまで行きながら、バント作戦でかき回され5点取られて敗戦、打球への反応の鈍さを見透かされてのベンチワークの上手さにしてやられました。後から考えるとジョーへの交替が遅れたことが敗因、澤口聖のホームランが光りました。「上野台ウエスト」はその後のライオンズ杯でリベンジするつもりでしたが、亀少ブルーウィングスは大井少年ファイターズと逆転また逆転の末サヨナラ負け、結局決勝はライオンズ杯で2回目の大井少年ファイターズとの対戦となり、松原寛太8奪三振、水上康平主将猛打賞の活躍で優勝しました。
 今年の西部ジュニア大会では大井ベースボールクラブが優勝しました。大井少年ファイターズは準決勝で大井ベースボールクラブに敗れ3位でした。上福岡イーグルスもBEST8に入りました。大井ウエストは5年生が本大会の6年生と帯同するので、ジュニア大会にはエントリーしていません。上野台ファイターズの選手たちは今年は上福岡JFGです。大井ウエスト5年生は7人なので、4年生以下を入れないといけませんが、4年生以下はKAMESTウィングスとして4年生大会に出るという複雑な事情となっています。
 昨年の「上野台ウエスト」から1年経ち、選手たちも成長して(いる人も)います。松原寛太はますます大きくなって、今や、6年生を尻目に打撃ではウエスト三冠王です。既にホームラン9本、44打点、打率4割を越えています。108打席で8三振、9四球、どちらも少ないのは、早いカウントで打ちに行っているからです。好球必打は強打者の条件です(ヒットにならなければ単なる早射ちマックです)。投げても、強打の初雁フェローズ6年生との練習試合で、伸びのある球で堂々の完投勝利、毛呂山町長杯の新町トレジャーズ戦でも最後ピシャリと締めました。決勝では敗戦投手にはなりましたが、雨中の悪コンディションの下、堂々のピッチングでした。5月の練習試合では大井少年ファイターズにも大井ベースボールクラブにも2桁失点で大敗しています。あれから3ヶ月、さあ、5年生大会楽しみですね

[1回戦] 9月5日(土) 10時45分→11時25分〜13時00分 大井小学校

チーム 1 2 3 4
大井ウエスト 3 4 0 4 11
上福岡イーグルス 0 0 1 4 5

勝利投手:松原寛太 本塁打:無し

戦況: 1回戦の前の試合、大井少年ファイターズと上福岡第五クラブの対戦がタイブレークでも決着つかず抽選になる熱戦の影響もあって40分遅れの開始になりました。その試合は後攻の上福岡第五クラブが1回裏と3回裏に1点ずつ取って先行して有利に試合を進めました。第五クラブの投手は山根、捕手は長井、ともに6年生の試合でもレギュラー出場しています。一方少年ファイターズは複数の投手がいて打撃も良い強いチーム、4回表に第五クラブのまずい守りに乗じてドドンと4点取ってひっくり返しました。更に5回表にも1点加えましたが、野球では3点までは1チャンス、その通り5回裏第五クラブは同点に追いつきましたがサヨナラは出来ずタイブレークへ、先攻の少年ファイターズは4点GET、もっと取れたかな?という感じでしたが、第五クラブが併殺で切り抜けました。4点は無死満塁のタイブレークではホームラン1本で追い着けます。それは無かったけれどまたもや追い着いて抽選へ、結果6-3で第五クラブ、第五クラブの選手たちはくじ引きで勝っても喜びを表面に出すなと教えられたのか、どっちが勝ったか分からないような感じ、大したもんです。両チームの投手共に良く、スゴイ試合でしたが、ウエストなら○○○なのになぁ、と思いながら見ていました。
 さて、上福岡イーグルスマウンドには背番号2の美野、先攻ウエストは祐茉がショートゴロで1死、康平、ジョーが連続四球、出塁したら2盗、3盗、このあたりは6年生チームのレギュラーですから朝飯前です。4番寛太は大井小なら校舎の2階ベランダまでぶっ飛ばすかな?と期待していたら、なんと上手い流し打ちでレフト前、康平、ジョー、相次いでホームイン、余裕のバッティングだねぇ。もちろん寛太も2盗、3盗、朝飯前です。続く5番聖までが6年生チームのレギュラーです。ウエスト6年生は4人しか居ないので5年生7人のうち5人がレギュラーなのです。したがって1〜5番は全試合出場していますが6番以下はほとんど試合経験がありません。だから1〜5番で得点するしかありません。期待に応えて聖はレフト前ヒットで寛太を迎え入れ、この回3点、しかしここまで、なにしろ聖はこの日2打数2安打1四球で全打席出塁してすべて残塁、いかに後続打者が頼り無いかがわかります。この表現は語弊があるので後でちょこっと付け加えておきます。ちなみにこの後は6番柚、7番斗空、8、9番は4年生3人と3年生1人が代りばんこに出ました。1番祐茉は第2打席、第3打席は出塁して2得点、康平、ジョー、寛太は3打席すべて出塁して、すべて得点、すなわち11点は1〜4番の得点で、5番以下無得点でした。1回裏マウンドに上がった寛太は空振り三振、ピッチャーゴロ、見逃し三振、12球の三者凡退に抑えました。6年生でも打てないのでは?という伸びのある球、長い左腕がしなって、うなりをあげてキャッチャーミットに球が来るような感じなので、並みの5年生では打てません。ではどうして5点取られたの?まあ、そこはその・・・・、続きは後でと書いた続きです。
 2回表8番悠人初球サードゴロ、9番蓮ボール1からの2球目サードゴロ、3球で2アウトです。1番に還ってここから1〜5番で4点GET、6番柚がピッチャーゴロアウト、聖残塁。2回裏寛太は2四球与えましたが空振り三振とセカンドゴロ、ピッチャーゴロで無失点。
 3回表上福岡イーグルスはピッチャー交代して背番号3の栗山、ウエストは先頭斗空セカンドゴロでアウト、しかし足に当ったファウルに見えました。戻ってきて聞いたら「当った」と言います。「自打球が足に当ったらファウルだよ、球審に当ったとアピールするんだよ」と監督から言われました。「今更?」と思いました。まあ、試合経験が少ないので何事も経験です。一つひとつ覚えて行きましょう。8番代打幸也、空振り三振、9番代打柊哉2球目ピッチャーゴロ。その裏9番打者のファーストゴロをエラー、1番に還ってサードゴロ、2塁送球封殺、2番への初球から連続ワイルドピッチで1死3塁、寛太の悪い癖です。3球目ファーストゴロ、1塁踏んで2アウトの間に3塁ランナーホームイン、これは仕方無し、このメンバーではまずアウトカウントを積み上げること、本来はこれで3アウトですから寛太には自責点が付きません。この後3番も四球で出しましたが4番ピッチャーゴロでチェンジ。
 4回表、ウエストは1番からの攻撃、祐茉ライトへ打ってポロリ、2盗、3盗、康平、第2打席こそ初球センターへヒットして祐茉を迎え入れましたが、第1打席に続いて3ボール1ストライクから選びました。早射ちマックが影を潜め、場面に応じた好球必打に変わって来ました。打率がジワジワ上がって来たことが進歩を証明しています。この四球で上福岡イーグルスは栗山を諦め、背番号1の安江を登板させました。ジョーへの初球で康平2盗して無死2、3塁、2球目打球はフラフラと上がって1塁、2塁、ライトの真ん中にポトリと落ちるテキサスヒット、前は引っ張り専門だったのに、最近はこの方向の打球が多くなっています。祐茉ホームインして8-1、ジョー寛太の初球に2盗して無死2、3塁が続きます。2球ボールを見た後、寛太引っ張って強い当りがファーストへ、上福岡イーグルスの守備は鍛えられていますから難なく捕って本塁送球、しかし康平の足が上回って9-1、野選となりました。当然寛太も、聖への初球に2盗して無死2、3塁が続きます。聖は3ボール1ストライクから選び、無死満塁です。ここまではイイ、ここからがモンダイ、6番柚、第1打席1ボールからファーストゴロ、第2打席1ボール1ストライク(ファウル)からピッチャーゴロ、この第3打席は1ボール2ストライク(1球目ファウル、本来狙うべき2ストライク目のド真ん中を見送り)から空振り三振、段々早射ちではなくなっていますが、好球を見逃して、最後空振り三振は悲しい。まだ試合経験が少ないから、そのうちきっとウエストの巨砲になります。1死満塁と変って、打席には斗空、セフティが出来れば俊足の左打者ですから内野安打が稼げますが、まだ発展途上で、そんな芸当はムリ、打って行って、センター右へフラフラと上がりました。打球を見て一度バックしたジョーですが、落ちる、と判断してGO!寛太もGO!3塁コーチャーグルグル手を回す、ジョーに続いて寛太もホームイン、当然聖は3塁か、斗空は1塁回って1、2塁間の真ん中ぐらいまで行きましたが聖が2塁へ戻ったのを見てあわてて1塁へ戻りました。普通の1塁ランナーは3塁へ行きます。斗空の足なら2塁打でした、チェッ、損しちゃった(>_<) さて幸也はまた空振り三振。2死となって打席には柊哉、またしてもピッチャーゴロ、俊足ですからバントでも出来れば良いのですが・・・。斗空と同じで、右でも左でも転がせば大抵内野安打になります。投手に捕らせたらオシマイですが、サード前に殺した打球、またはセカンド前にプッシュバント(強いバント)で投手に捕らせなければ足が生かせます。と簡単に言いますが、そうした上手いバントが出来る打者は、普通に打ってもヒットが打てます。バントが上手いということは、打球をシッカリ見て、バットの芯に当てることが出来るということです。投球にバットを持って行く瞬間の足腰がしっかり決まっていて、投球をシッカリ目で捉えるからバントが成功するのです。それが出来るようになれば振ってもヒットになるというのはそういうわけです。練習、練習、柊哉の良いところは、休まず一生懸命頑張るところ、きっとそのうち芽が出ます。2者残塁ですが斗空の2点タイムリーで11-1、4回10点差、裏を抑えればコールドです。今後の試合もある、寛太だけというわけには行かないと冨士川監督、ピッチャー交代、ジョーを「3つまでだぞ」と言って送り出しました。5番打者にいきなりぶつけます、ゴメンナサイ、6番打者を見逃しの三球三振に切ってとりました、イイねぇ〜。ところが・・・7番打者にストレートの四球、ナンナノ(@,@) 8番打者セカンドゴロ、康平ですからナンなくアウト、イイねぇ〜、2アウトです、あと1人打ち取ればコールド勝ち、ところが9番打者にボール3つ続きます、気力を振り絞ってストライク2個、フルカウントからボール!2死満塁となって1番に還りました。1番打者には3ボール1ストライクから押し出し四球、ナンナノ?ナンナノ?11-2、これで4回コールドは無くなりました。3つまでだったはずが続投です。時間が段々無くなって、どうやら次の回までは行きそうにありません。それならいくら点を取られても、この回であと9点、2死から取られることは無いだろうと太い腹をくくった監督ですが、2番打者はファウル、ボール、ストライク、ボール、ファウル、ボール、2-3からボール!押し出し2個目、11-3、こうなったらもう3番安江振りません。フルカウントからまた四球、11-4、たまらずピッチャー交代、また寛太をマウンドへ、4番葛籠貫(ツヅラヌキ)に対しストライク、ファウル、うなりを上げて速い球、3球目打ち上げて振り遅れ、ライトフライだ、ヨシ!アレ、あれれ、ライト幸也動かず、その前に打球がポトリ、3塁ランナーホームインして11-5、記録上ヒットだけれどこれはないでしょうというイージーフライ、これが無ければノーヒットノーランだったのに・・・。そうジョーも全く打たれていません(打てるような良い球が来なかったというほうが正確ですが)。5番打者は打ち上げてファーストフライ、斗空ガッチリキャッチしてゲームセット。やれやれ、ふ〜〜〜、疲れた。


[準決勝] 9月21日(月・祝) 11時01分〜12時32分 駒西小学校A面

チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 0 0 0 0 2 2
上福岡パワーズ 0 4 0 0 1X 5

敗戦投手:松原寛太 本塁打:無し

戦況: 7四球対6四球の四球合戦で、最初に四球出しまくりでピッチャー交代のウエストが、 後で四球出しまくりでピッチャー交代のパワーズに追い着けず、最後連続エラーで 加点したパワーズが時間切れ逃げ切りという、なんともお粗末な試合、野球に非ず、相撲でした。東入間学童野球連盟新人戦もこの分では前途真っ暗です。「なんとかセレモニーホール」で試合しているような感じで、選手は打ち沈んでいるし、念仏唱えたくなるような・・・。
 先発の寛太は9月12日の東入間秋季大会準々決勝の上福岡パワーズ6年生との試合で勝利投手になっています。1回戦の上福岡イーグルス戦でもナイスピッチングでした。それがどうした訳か絶不調、1回裏満塁のピンチは切り抜けましたが、2回裏、7番打者から、ストライクさえ投げれば絶対打たれないのにストレートの四球、8番にはストライク続いて追い込みサードゴロで打ち取りましたが、9番にまた四球、1番打者にはボール、ストライク、ボール、ストライク、ボール、ファウル、そしてワイルドピッチ、寛太の悪い癖、それもこの日2個目、まず1点先制されました。2番打者にはストライク1個だけで歩かせました、1死満塁、1回3分の1で6四球、これでは野球になりません、ジョーにリリーフさせました。しかし3番打者にボール3つ続きます。ストライク1個取りましたが、歩かせて押し出し2点目、4番矢野は見逃し三振に仕留めて2アウト、ところがキャプテン本田にレフトにヒットされ、更にこれを弾く間に2塁ランナーもホームインして4-0、6番セカンドライナー、良い当り、康平キャッチしてチェンジ。思いがけない4点ですが、ウエスト打線は5番までは6年生チームのレギュラー、6南西の球を打ってますから、4点は大した点ではないと思っていたらこれが大間違いでした。矢野投手はデカイ、こういう投手はコントロールが良くないのが普通と思っていたら、どうして、なかなか良いのです。1回表粘った祐茉が空振り三振、康平フルカウントからショートフライ、ジョーはセカンドの頭越えの2塁打でしたが、寛太が空振り三振。2回は聖がフルカウントから2塁後方にテキサスヒットし、この2本だけしかヒットを打てませんでした。3回は1番から祐茉から、康平サードゴロ、ジョー見逃し三振、三者凡退。4回は4番寛太から、ショートゴロ、聖見逃し三振、柚ピッチャーゴロで三者凡退。ウエスト、こんなはずじゃないと焦りが出てきます。ジョーはナイスピッチングで抑えています。時間がありません。5回表この回で逆転しなければ負けです。4回まで66球の矢野投手、70球ぐらいから握力が落ちてコントロールが甘くなるはず、しかし打順は7番から、斗空がフルカウントから良く見てこの日2個目の四球、ヨシ!俊足斗空は2盗、3盗、しかし悠人空振り三振、4回裏の守りから蓮に代えてレフトに入れた柊哉、フルカウントまで見ます。四球期待、打っても多分ピッチャーゴロだろうと思っていたらその通り、2死となりましたがこの間に斗空ホームインして1点。こうなったらさっさとアウトになって最終回に期待しようと思いました。しかし矢野投手、もう82球も投げています。予想通りストライクが入りません、祐茉、康平、ジョー、寛太連続四球で押し出し、2点目、あと2点だ、102球限界と見てピッチャー交代、ファーストからキャプテン本田が回ります、センターから都筑がファーストへ、矢野はセンターに入りました。今度は球速も普通、打席には聖、2死満塁、時間は残りわずか、ここで打てば同点になるでしょう、ストライク、ボール、ファウル、そして打ち上げてドン詰まり、代ったところに打球は飛びます、センターではありません、ファーストフライ。これで終わったな、と思いました。最終回に入るには3人の打者が早いうちにポンポンアウトになってもらうしかありません。しかしパワーズベンチだってその辺は分かっているでしょう。5回裏6番打者が1ボール2ストライクからサードゴロ、1塁送球が高く、ボールデッド、ランナー2塁へ、本当に終わったな、と思いました。2塁ランナーに代走を出します。ジョーが2塁牽制します、「何考えてんだ、早く投げろ!」とウエストベンチ、ところがボールが3球続きます、ストライク続けてフルカウント、打ってレフトフライ、ところが打球を追ってクルクル回っています、落ちました、ランナー2塁からホームイン、ここで球審がゲームセット宣告。最後の最後までカッコワルイ終わり方で、ウエストベンチ、穴があったら入りたい心境でした。
 寛太もジョーも投げてみないとわからない面があります。寛太は冒頭書いたように、東入間秋季大会準々決勝の上福岡パワーズ6年生との試合や、このふじみ野市5年生大会1回戦の上福岡イーグルス戦でも勝利投手になっています。強打の初雁フェローズ6年生やみずほ台ヤンガース6年生との練習試合に投げて勝っていますから、その球は6年生でも打てません。しかしストライクが入らなかったら独り相撲です。勝瀬キッズの柳原投手が東入間秋季大会で見せたように、「打ってちょうだい」という球がコントロール素晴らしく、相手バッターが打てない、ピッチャーは速球が一番の武器ですが、コントロールされた球は遅くても打てないことを見せ付けました。上福岡第五クラブの山口投手は、追い込むまでは力を抜いてカウントを整え、最後は速球で力勝負、これが好投手の典型です。東入間新人戦に向けて、制球力をつける練習ですね。

ふじみ野市4年生大会
 ウエスト4年生以下は4人だけなので、KAMESTウィングスとしてAとBの中にそれぞれ2人ずつ入って4年生大会に出ます。大井ベースボールクラブで出ればウエストの選手たちは出れないので、KAMESTウィングスとして出して頂けると言うことはありがたいことです。


[KAMESTウィングスB1回戦]
9月5日(土) 14時15分〜 大井小学校

チーム 1 2 3 4 5
KAMESTウィングスB 2 2 1 2 0 7
上福岡JFG 0 0 1 6 1X 8X

戦況: KAMESTウィングスBには、4年生の幸也と3年生の蓮が入っています。朝一番の5年生大会1回戦がタイブレークでも決着つかず抽選になる熱戦の影響もあって15時過ぎの開始になりました。上福岡JFGは鹿目監督、昨年上野台ウエストでベンチを共にしたので親しみがありますし、選手の中にも知っている子がいます。KAMESTウィングスBベンチの28番は及川ヘッドコーチです。どちらも応援したいような感じで見ていました。幸也はセンターで6番打者、蓮はファーストでトップバッターです。コールドで勝つかな?と思っていたら最後はサヨナラ負け、野球は最後まで分からないと実感させられた試合でした。
先攻KAMESTウィングスBトップバッターは蓮、センター右へ見事なヒット、2盗して3番柴崎主将(大井ブルーウィングス)のヒットで先制のホームを踏みました。2点GETなお2死3塁で6番幸也、ファーストゴロでランナー残塁。守りでは蓮がファーストですから守備機会多く、内野ゴロ送球を受ける立場、そつなくこなします。3年生なのに大したものです。
2回表3塁にランナーが居る場面で蓮はピッチャーゴロでしたが、その間に3塁ランナーホームインして1打点。
3回表幸也は1死3塁の場面でファーストファウルフライ。
4回表蓮は2死ランナー無しで打席へ、強い当りのショートゴロ、1塁悪送球(ショートのエラー)で生きました。2盗、3盗、2球で3塁到達、2番のレフト前ヒットでホームイン、3番柴崎の3塁打でこの回2点目、さらに4番も四球で出ましたが2者残塁、2死から2点取ったのは大したものですが、この時点で7-1、更に加点していれば一方的なゲームになったでしょう。4回裏劣勢の上福岡JFGは無死1塁からセンター前にポトリ、幸也が捕球しましたが、すぐ内野に返しません。ここからJFGは勢い付いてアレヨアレヨの一挙4点で7-5、これはイカンとバッテリー交換、亀少クラブの2番が捕手、10番柴崎がマウンドへ、センター前ヒットで2塁ランナーが3塁蹴ったのを見て、幸也があわてて本塁送球するも間に合わず、2者生還して、7-7で同点!ここで主審の池田さんが両手を広げて「チェンジ!特別ルール適用!」と宣言しました。打者一巡なのでアウトカウント関係なくチェンジなのです。
5回表KAMESTウィングスBの攻撃は幸也から、四球で出て2盗、3盗、7番デッドボール、8番も四球で無死満塁、これはイカンとJFGもバッテリー交換、9番ピッチャーゴロで本塁送球、幸也封殺、打席には蓮、打ってくれよと祈る場面、ピッチャーの球から見て、かつ蓮のこれまでの打席から見て、1球あれば行ける、ウエストベンチなら「待て」で投手にプレッシャかけ、「打て」という場面まで待つ、というところでした。こういう打席は力が入ります、振って投手と捕手の間の小フライ、直接捕球は無理、ボールの下をこすった打球なので見送ればファウルになったでしょう、多分ファウルにするだろうと思いました、ところが先ほどまで投手だったキャッチャーが上手かった、1バウンドで本塁側に戻る打球を前に出てキャッチ、本塁を踏んで、3塁に投げて封殺のダブルプレー、一瞬にしてチェンジ、1塁に行って振り返った蓮は呆然とした表情、「何が起きたの?」という感じ、一生懸命1塁へ走っていれば、背後で何が起きたのかわからなかったでしょう。打者が悪いとは言えません。捕手が上手かったということです。流れはこれで完全にJFGのもの、5回裏先頭打者は強い当り、しかし蓮が捕って1塁踏み1死、上手い守備です。次打者は空振り三振、しかしキャッチャーがこぼしています、振り逃げで1塁へ、2盗してピッチャーゴロの間に3塁へ、2アウトです、打者を打ち取れば良いのです、ここで投げた球が1バウンド投球、キャッチャーミットから球がこぼれる、3塁ランナーこれを見て本塁突入、しかしボールは捕手のすぐ脇にあります、拾ってホームベースに向かえば悠々タッチアウトだと思いました。ピッチャーはベースカバーに走って本塁へ、しかしボールの位置を見失ったのでしょう、キャッチャーが拾って本塁へトスしようとしたとき既にホームイン、サヨナラです。KAMESTウィングスBの選手たちは涙、涙、それはそうでしょう、コールドで勝つだろうという勢いだったのがサヨナラ負け、しかも最後はバッテリーエラー、JFGのバッテリー交換が見事に成功し、キャッチャーの素晴らしいプレーでピンチを切り抜けた直後だけに、印象的でした。ピッチャーの柴崎が一番口惜しそう、自分の責任だと思ったのでしょう。しかしキャッチャーとしての柴崎は素晴らしかった。2盗を刺そうという送球が皆ストライク、6年生のキャッチャーでもこのように素晴らしい送球をする捕手は滅多に居ません。しかし際どくセーフになるのは、4年生大会なので塁間短く、しかも投手がまだ経験が少ないのか牽制しないのでJFGのランナーのスタートが早い、これではどんな強肩の捕手でも刺せません。この試合、JFGの鹿目監督はしてやったりだったでしょう。やはり野球は難しい、
負けにタラ、レバは付き物です。ヒットに不思議なヒット有り、エラーに不思議なエラー無し、と言われます。負けたら何故負けたか、勝ったら何故勝てたか、どちらの場合も振り返って、野球ノートに書いて、次はこうしようと考えることです。野球は馬鹿ではダメです。考えるスポーツ、思いやるスポーツ、失敗するスポーツです。上手く行くことのほうが少ないのです。オレが、オレがではなく、チームワークで流れを持って来るスポーツです。ひとり素晴らしい選手が居たからといって勝てるものではありません。どうしてこんなチームが強いんだろう?と思わせるチームがよくありますね。常に次の場面を想定して練習し、一瞬の判断が出来るように反復しなければいけません。だから負けることも貴重な経験なのです。負けて流した悔し涙は、いつか勝って嬉し涙に変わるでしょう。

[KAMESTウィングスA1回戦] 9月13日(日) 9時〜 上野台小学校

チーム 1 2 3 4 5 6
上福岡パワーズ 0 0 0 0 0 1 1
KAMESTウィングスA 0 2 2 1 0 × 5

勝利投手:福崎悠太 本塁打:羽渕2ラン、星野ソロ

戦況: KAMESTウィングスAには、4年生の柊哉と悠人が入っています。柊哉が1番センター、悠人が3番ファーストでした。試合は福崎投手がほとんどすべてのアウトを三振で奪う圧巻のピッチング、最終回バッテリー交換で左投げ星野がマウンドに上がり、1点与えましたが圧勝でした。羽渕の2ラン、星野のソロホームランが出ました。
 柊哉は1打席目先頭打者、塁に出ようとバントしたのは良い狙いでしたが、いかんせんピッチャー正面では足が生かせません。2打席目はセカンドゴロ、3打席目はセカンド方向へライナーが飛んだかと思ったら失速してポトリ、1塁送球アウトで3打数無安打
 悠人は1打席目2死からファウルで粘って四球出塁、すぐ2盗しましたが、4番福崎サードゴロで残塁。2打席目はショートゴロ、3打席目は見逃し三振と無安打に終わりました。守りでは1塁へのショートバウンド送球をナイスキャッチするなど無難にこなしました。ファウルフライをダッシュして追いかけるなどファイトも見せました。グローブを出しながら追いかけるのではなく、まず打球を追って、最後に出せば捕れるよとアドバイスしておきました。最後は2死満塁から二遊間への打球、前進守備の柊哉が突っ込んできて捕って、1塁から走ってきたランナーにタッチしようとしたら、ランナークルリときびすを返してサヨ〜ナラ〜と1塁方向へ、追って追って、柊哉の足ですからもちろんタッチアウト、観客爆笑のゲームセット、試合終了後柊哉に聞いたら「ベース踏めばよかったんでしょう?」、なんだ、分かってるんだ。咄嗟のことで、1塁ランナーが逃げたので追いかけたのでしょう。盗塁のランダウンプレーならともかく、打者走者が1塁ですから、追い出されて帰れないということが分かっていません。低学年らしい珍プレーでした。もし足の速い柊哉でなかったら、追いかけてる間に3塁ランナーのホームインが早かったら1点入ります。封殺プレー3アウトはベースタッチする前に先のランナーがホームインしても無効ですが、タッチプレーの場合はタッチアウトの前のホームインは有効です。

[KAMESTウィングスA準決勝] 9月21日(月・祝) 9時〜 駒西小学校B面

チーム 1 2 3 4 5 6
大井少年ファイターズ 0 1 3 0 1 0 5
KAMESTウィングスA 0 0 0 0 1 0 1

敗戦投手:福崎悠太 本塁打:無し

戦況:KAMESTウィングスAの福崎投手は不調でした。最後の回は星野が登板して抑えました。大井少年ファイターズはセカンド、ショートの守備が抜群に上手く、投手も小さいながら好投手でした。柊哉は3打数無安打、悠人は2四球と1三振、残塁1、2盗刺されました。5回表にセンターライナーを柊哉捕ってファースト悠人に送球、1塁ランナー戻れず併殺というプレーがせめてもの慰め、完敗でした。


みずほ台年少野球大会・・・・・組合せと結果  みずほ台ヤンガースのページ
 40チームの参加で、敗者復活戦もある珍しい大会です。試合時間も1時間15分と短いのです
 大井ウエスト4年生以下は4人しか居ないので、大井ブルーウィングスの名の下に、亀少クラブとともに連合チームで参加しています。大会参加チーム名は「大井ブルーウィングス」ですが、下記スコア表には仮に「KAMESTウィングス」と表記しております。各チームのユニフォームで参加していますので、3つのユニフォームが入り混じっています。監督は大井ブルーウィングスの中川監督です。

[1回戦] 4月12日(日) 13時00分〜 志木第四小学校

チーム 1 2 3
朝霞ストロングス 0 0 4 4
KAMESTウィングス 0 6 8 14

戦況: 柊哉2安打、幸也もヒット、悠人も出たようです。

[2回戦] 4月18日(土) 13時30分〜 富士見第二運動公園A面D-4

チーム 1 2 3 4
田柄ボーイズ 1 5 0 2 8
KAMESTウィングス 1 1 6 1X 9X

戦況:柊哉が試合前に怪我して悠人と蓮が出て活躍しました。4回裏同点から、蓮がヘルメットにデッドボールを受け、臨時代走が出て、次打者がスコーンとライトオーバー、ピンチランナーがホームインした時点で打者走者は2塁を回っていたので、サヨナラ2塁打でした。大会の記録では10-8となっていますが、スタンドインだとサヨナラホームランはありますが、ランニングの場合打者走者のサヨナラホームイン以外はホームランにはなりません。またこの試合で、こちらの攻撃中、走者1塁でレフトフライがあり、レフトキャッチして1塁ランナーの離塁が大きいのを見て、1塁へ送球したら、ファーストが捕れずボールデッドとなりました。ランナーは2塁進塁を指示されましたが、中川監督が球審にランナーは3塁ではないかとアピールしました。審判4氏集まって協議の上、2塁のままとなり、中川監督は引き下がりました。その理由がどう説明されたか分かりませんが、見ていた外野席からは疑問の声が上がりました。こういう場合、野手の送球がボールデッドゾーンに入った場合、走者には野手の手からボールが離れた時に占有していた塁から数えて2個の安全進塁権が与えられ、これを「テイク2ベース」という言い方をします。したがってこの場合審判は1塁走者に3塁に進むよう指示しなければなりません。ただし1塁ランナーは2塁にタッチしてから3塁に行かなければなりませんよ、マウンドを横切って3塁へ行ってはいけません(^_^) 安全進塁権とは守備側のミスや反則行為に対するペナルティーなので、「権」と称されていますが、実際には放棄することはできず、「権利」ではありません。サードが大井ウエストの杉浦コーチみたいなヒトなので「ワタシ2塁がイイ、3塁はイヤ」と言ってもダメなのです。ちなみに「テイク1ベース」の場合とは、ボークや、野手がフライをキャッチした後ボールデッドゾーンに出てしまった場合です。したがってファウルフライの時以外は有り得ませんね。野手の送球がボールデッドゾーンに出た場合は「テイク2ベース」と覚えておけば間違いありません。打球処理直後の内野手の最初のプレイに基づく悪送球であった場合は、ピッチャーの投球当時の各ランナーの位置、その他の場合は、悪送球が野手の手を離れたときの各ランナーの位置を基準として「テイク2ベース」となります。よくあるケースで、内野ゴロ1塁悪送球ボールデッドの場合は、ピッチャーの投球当時の打者走者の位置から2塁ですから、セカンドベースになります。今回のように内野手でなく、外野手の場合は、悪送球が外野手の手を離れたときの1塁ランナーの位置が1、2塁間ですから、3塁が与えられます。いくら低学年の試合とはいえ、審判が4人集まってこれを「テイク1ベース」にするとは驚きでした。埼玉県東入間学童野球連盟のホームページに『知っ得』というページがあり、ここで詳しく説明されています。「テイク1ベース」のケースは、投手の暴投ボールデッドや、牽制悪送球ボールデッドが多いケースです。この大会は審判の育成の意味もあるのでしょうから、いわゆる連盟審判のような人が本部席に居なかったのでしょう。


[3回戦] 4月19日(日) 13時30分〜 富士見第二運動公園C-4

チーム 1 2 3 4
KAMESTウィングス 0 4 0 3 7
若松ブルーウィングス 4 1 0 0 5


BEST8に進出しました。準々決勝の対戦は、【C-1】浦和辻イーグルス−勝瀬キッズ、【C-2】富士見ファイヤーズ−ヤングベアーズ少年野球団、【C-3】大東スポーツクラブ少年団−泉ホワイトイーグルス、【C-4】朝志ヶ丘ジャガーズ−大井ブルーカメストとなりました。富士見市から2チーム、ふじみ野市から1チーム残りました。大井少年ファイターズと鶴ヶ岡少年野球クラブはBEST8を前に敗退しました。

[準々決勝] 4月25日(土) 13時30分〜 富士見第一運動公園C-4VS

チーム 1 2 3 4
朝志ヶ丘ジャガーズ 0 1 6 4 11
KAMESTウィングス 0 0 2 1 3


完敗ですが、朝志ヶ丘ジャガーズは準決勝で泉ホワイトイーグルスに0-10完封負け、上には上が・・・ BEST8、よく頑張りました


4月26日(日)に準決勝が行われ、富士見ファイヤーズと泉ホワイトイーグルスが決勝に進出しました。29日(水・祝)に針ヶ谷小学校で本戦決勝(10時半)、敗者復活3位戦(9時;武蔵コンドル−和光四小ベアーズ)、閉会式(12時15分)が行われました。KAMESTウィングスはBEST8なので選手代表が閉会式に参加、敢闘賞を頂きました。
泉ホワイトイーグルス(所沢市山口、西武球場の近く)が圧倒的な強さで、決勝でも11-0で富士見ファイヤーズを破り、優勝しました。さすがに元プロ野球投手の息子さんが投げてますから打てません。


川合ランバー旗大会(4年生Cグループ) 2015年戦績表若松ブルーウィングスのページへ
大井ウエストの選手は大井ベースボールクラブの中に入って4年生の部Cブロック(7チーム)に登録。大井ベースボールクラブの他は志木二小メイツ、膝折宿ジャイアンツ、若松ブルーウィングス新倉フェニックス片山ウィングス、浦和西堀A−1です。
◇予選リーグは、3月から開始、11月8日(日)最終日です。未消化チームは決勝トーナメント進出不可。
◇決勝トーナメントは、11月14日(土)〜11月22日(日)・・・残念ながら準々決勝敗退
◇各学年決勝戦は、12月13日(日)青葉台球場に延びました。表彰式及び閉会式は15時〜



 新倉フェニックス   膝折宿ジャイアンツ   若松ブルーウィングス   志木二小メイツ   片山ウィングス   浦和西堀A−1   準々決勝 


ページTopへ  1/6[5月3日(日)] 10:00〜 大井小学校

チーム 1 2 3 4 5
新倉フェニックス  0 0 1 0 0 1
大井ベースボールクラブ 0 1 0 5 × 6


ページTopへ  2/6[5月23日(土)] 10:00〜 大井小学校

チーム 1 2 3
大井ベースボールクラブ 4 5 4 13
膝折宿ジャイアンツ 0 0 0 0


ページTopへ  3/6[9月20日(日)] 10:00〜 大井小学校

チーム 1 2 3 4 5
大井ベースボールクラブ 3 3 0 0 1 7
浦和西堀A−1 0 0 0 1 0 1


ページTopへ  4/6[10月3日(日)] 14:00 〜 亀久保小学校

チーム 1 2 3 4
大井ベースボールクラブ 5 2 1 2 10
若松ブルーウィングス 0 0 0 0 0


ページTopへ  5/6[10月18日(日)] 14:00〜 大井小学校

チーム 1 2 3 4 5
志木二小メイツ 1 1 0 3 0 5
大井ベースボールクラブ 0 3 1 0 0 4


ページTopへ  6/6[11月1日(日)] 14:00〜 大井小学校

チーム 1 2 3 4 5
大井ベースボールクラブ 0 0 3 1 1 5
片山ウィングス 0 2 1 0 0 3


ページTopへ  準々決勝[11月22日(日)] 清瀬第三小学校

チーム 1 2 3 4 5
清瀬ツインズ 2 0 1 0 0 3
大井ベースボールクラブ 0 1 0 0 0 1