大井ウエスト試合結果

第53回埼玉南部秋季大会 対戦詳細は和光四小ベアーズのホームページ参照 → クリック(大杉さんご苦労様です)

[1回戦]10月23日(日) 朝霞第3小学校 14:59〜   5回コールド

チーム

1

2

3

4

5

 水谷フェニックス 0 1 0 0 0 1

 大井ウエスト

4 1 0 3 × 8

 勝利投手:冨士川文太

戦況冨士川投手先頭打者の鈴木主将(投手)を右中間ヒットで出したが後続抑え、良い立ち上がり。ウエスト初回先頭打者三吉が粘って四球を選び牽制悪送球で2塁へ、斎田レフト前に落してヒット、盗塁で2、3塁、松原センターへ大きなフライ、追いついたがポロリで先取点、これまた盗塁で無死2、3塁が続く。4、5番の大量点チャンス、しかし冨士川、市川が連続空振り三振、鈴木投手の遅い球にタイミング合わず。ここで上條がやってくれた。ファウルで粘った2-3から左中間への2塁打で走者一掃、湊四球、石河レフトへ痛打して上條を迎え入れ、前田の打席、パスボールを見て湊本塁突入したがタッチアウト、これは積極的走塁仕方なし。この日は長谷川翼体調不良でダウンして帰ったためこのオーダーとなった。2回表1死から6番打者に左中間真っ二つに破られて本塁打を打たれたが失点はこれのみ。内野のすべてのポジションに打球が飛んだがキッチリアウトを取りこの日の守備は言うこと無し。死球1個は与えたが4三振を奪うほぼ完璧なピッチング。2回裏前田死球で出て盗塁、斎田も四球、松原レフトへヒットの満塁から投球ホームベース前で大きく跳ねてネットを越し前田生還、しかし冨士川、市川の4、5番がまたしても1塁フライ、サードゴロで凡退、1点止まり。3回裏は湊センターへヒットしたが盗塁死、石河ライトへヒット、前田、三吉連続四球で満塁になったが斎田ショートゴロで無得点。残塁多くチャンスで1本出ない。4回裏松原レフトへテキサスヒット、冨士川今度はやってくれた、左中間への大きな当たり、松原ホームイン、冨士川はレフト→ショート→捕手の中継で本塁憤死してホームランはならず。市川ライトフライに倒れた2死から上條がセンター前ヒット、湊3塁内野安打、石河内野安打で上條、湊相次いでホームインしたようだがこれは何故か?東入間低学年大会の次日程協議のため途中から駒西小学校へ向かったため細かいことはわからない。5回表を抑えた時点で7点差コールドゲーム。

 昨年も1回戦は栗原ビーバーズに4回コールド勝ち後、2回戦で朝霞フレンズに5回コールド負けしている。「勝って兜の緒を締めよ」の例え通りこの後が肝腎だ。2回戦は川合ランバー杯で未対戦の野火止スターナインズだ。勝ち上がれば北原ウィングスと朝霞フレンズの勝者とDブロック決勝。朝霞フレンズには川合ランバー杯で大敗しているが、この時はチームが絶不調のとき、今の冨士川のピッチングなら強豪相手でもなにするものぞと思うが問題は攻撃だ。残塁が多いのが気になる。糞詰まりの下剤が必要か(^-^) 対面のCブロックは強豪が揃った。朝霞ストロングスが鶴ヶ岡少年野球クラブAを11-1で圧倒し、和光四小ベアーズも14-1で圧勝した。三芳ドリームズは4-1で富士見ゴールデンイーグルスを破った。捕らぬ狸の皮算用だがここまで行けば展望が見えて来る。6年生最後の大きな大会、頑張ろう!

 

[2回戦]10月30日(日) 朝霞第6小学校 12:30〜14:00

チーム

1

2

3

4

5

6

 野火止スターナインズ 0 0 0 0 0 0 0
 大井ウエスト 0 0 0 4 0 1 5

 勝利投手:冨士川文太

戦況一言で言えば冨士川投手の完封ピッチングに尽きる。9三振を奪い内野安打2本に抑えた。このピッチングならどんな強打線のチームでも抑えられる。打つほうは冨士川のタイムリー2塁打で先取点の後、市川のスクイズが内野安打となり2点目、湊の芸術的スクイズが2ランとなって一挙4点。このときの2塁ランナーは長谷川翼、ピッチャーが捕ったときにはもう3塁を回っていた。このような勘の良い走塁はこの選手の真骨頂、ベンチにとっては跳ねあがりたくなるような見事な走塁だった。最後は市川がレフトオーバーのホームランでダメを押した。欲を言えばファインプレーが無かったこと。内野安打2本も、@上條が長嶋茂雄のようにピッチャー方向に突っ込み、跳ね上がる球をナイスキャッチして、流れるような送球フォームで1塁に刺し、ルンルンルンと右手を前に伸ばしながら、最後はクルッと回って観客に応えれば長嶋だったのに・・・、斎田が捕ったがこれはもう間に合わない。A三吉が叩きつけた打球を土井正三のように待たずに突っ込み、跳ね上がる球をナイスキャッチ出来ればセカンドゴロだったのに・・・、ということで、投手から見れば完璧なヒットではなかった。その意味でこの日の投球は四球も出したが球威の面で申し分なかった。内野手にとってショートバウンドでも流れるプレイの一環ならさほど難しくない。跳ね上がって胸のあたりで捕る球は最も難しい。長嶋、土井のようにと言っても実はなかなか捕れないもの、しかしどうせヒットならダメモト突っ込み、アウトに出来たらファインプレイ、捕れなかったらヒットだから同じこと。このような思いきったプレイの出来るチームは強い。エラーがあった、無かった、などは問題外。「ファインプレイがあったの?」と当たり前に聞かれるチームこそ本当に強いチームである。

 さて次は朝霞フレンズ戦、ランバー杯で大敗している。そのときは長谷川翼がいなかった。投手も冨士川が投げられないときだった。打線は8安打と打ったが守りが万全ではなかったから条件はまるで違う。実力を素直に発揮すれば、怖いもの無し。監督はボビー・フジカワで臨むそうだ。

 

[3回戦]11月3日(木) 朝霞第8小学校 12:30〜

チーム

1

2

3

4

5

6

7

 朝霞フレンズ 0 1 0 0 0 0 0 1
 大井ウエスト 1 0 4 0 0 0 × 5

 勝利投手:冨士川文太

戦況澤藤は法事で不在だったが、この試合は気になった。監督は勝利報告のメールをくれたがそれはパソコン宛だった。さすがに法事にはパソコン持って行ってない。三吉さんの電話で聞いた。詳細不明だがよくやった。上の2回戦のコメントを見て欲しい。冨士川投手の現在のピッチングならどんな強打線のチームでも抑えられる。ランバー杯で大敗しているときはチーム状態が万全ではなかったから条件はまるで違う。実力を素直に発揮すれば、怖いもの無し。どうですか、言った通りでしょう(^-^)上記のスコアは和光四小ベアーズの大杉さんのホームページを見て載せたが、この点の取り方は良いねぇ。何よりあの強打線を1点に抑えたのが素晴らしい。2点取れば勝てるのなら大井ウエストにはさして難しくない。市川がまたもやホームラン打ったって?良いねぇ。

 

準々決勝11月6日(日) 朝霞第6小学校 10:21〜

チーム

1

2

3

4

5

6

7

サドン
 大井ウエスト 0 0 0 2 0 1 0 3 0
 和光四小ベアーズ 0 0 2 0 0 1 0 3

 敗戦投手:冨士川文太

戦況惜しい試合だった。2死球5四球を与え、2安打に抑えたが2死球1四球のランナーにランダウンプレーのミスと内野ゴロの間に得点を与えた。こちらは四球の松原を冨士川が2ランホームランで返し、上條が2塁打を打ち、暴投でホームイン。こちらも3安打と打てなかったが、与四死球が多かった分だけ和光四小ベアーズの残塁が多かった。最後も痛恨のサヨナラ負け。4回冨士川のホームランがトイレに当たって跳ねかえったが、和光四小ベアーズのベンチからはエンタイトル2塁打ではないかと執拗な抗議が延々と続いた。長年少年野球に携わっているが、あれほど見事なホームランを打たれたら「参った」と脱帽して相手を称えるのがベンチマナーというもの。後味の悪い抗議はスタッフの品位を疑われ、チームの評価を落としめる。自戒したいものだ。