大井ウエスト

トピックス2024



大井ウエストでのトピックス各種ご紹介します

2024年;驚きのトピックス・・・ナント!前年まで有った「春です!」「秋です!」という風景紹介が無い!
史上最高の気温を記録した2024年、遂に四季のないニッポンになってしまったのでしょうか?

 ウエスト新入部員   卒団式   親子試合   お別れ大会   炊き出し   20歳の集い 
 グラウンド開き   エンカル散布   グラウンド納め   冬です!   ロードレース   台風一過! 
 高校野球選手権大会   高校野球選手権埼玉大会   夏です!   バーベキュー   春のセンバツ甲子園 
 桜の開花が遅い   空が真っ二つ   樹木バッサリ   大谷翔平結婚   鶴ヶ島卒団記念大会初戦敗北 
 2023年度卒団生からの贈り物   ウエスト20周年記念祝賀会(2020/2/15)   溜り場松栄庵 

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 4月・・・山城 怜夢(やましろ れん)君(三角小1年)、三澤 貫太(みさわ かんた)君(西原小1年)
 5月・・・関口 結斗(せきぐち ゆいと)君(三角小4年)
 6月・・・煙山 優翔(けむやま ゆうと)君(西原小4年)
 2月・・・阿部 滉和(あべ こうわ)君(西原小1年)


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2025年2月23日(日)10時〜原分館で卒団式が行われました







澤口泰虎→内田蒼馬 10番の引継ぎ


卒団記念品



「大井ウエスト25周年記念祝賀会」の横断幕は祝賀会で使用したものを流用してるだけです

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2025年2月16日(日)西原小グラウンドで親子試合を行いました

子どもの攻撃、守るお母さんたち

1 2 3 4 5 6
親  0 0 0 1 0 1 2
子  0 1 0 0 0 0 1

 試合は泰虎投手先発、親と言えど手加減しません。容赦なくビュンビュンと投げ込んできます。真実子母と言えどさすがに6年生の球を打ち返すのは困難です。颯真の打席になると裕美母がマウンドへ、葵の打席では坂本母が投げます。2回裏に子ども軍団が先制、しかしお母さんたちが意外に守備が固く追加点を許しません。徐々に焦りを見せる親軍団、広瀬父も真剣モードになって来ました。試合が動いたのは4回表、坂本母が葵投手の球をビュンと振ると、痛烈な打球が三塁線を破り、レフトも追い付けない、これは三塁打だと思いましたが二塁止まり、ここで澤口母が泰虎の球にタイミングが合ってきたか、バットに当たった、しかし投ゴロ、右方向なので進塁打となり、広瀬父がバッターボックスへ、打った当りは大きい、しかし深く守っていたセンターの守備範囲、捕ったか?ポロリ、坂本母ホームインして同点となりました。5回表にも親チームチャンスを作り、振り逃げ出塁の広瀬父を三塁に置いて父母会長小坂母が強烈な当たり!しかしショート泰虎がさばいて無得点。6回表優翔父がレフトライナー三塁打、ここから親に代わって恒例ベンチスタッフや先輩登場、冨士川監督サードゴロの間に優翔父ホームインして逆転、山城助監督はピッチャーゴロ、青木一也先輩三塁線二塁打、しかし田口ヘッドコーチ空振り三振でチェンジ。その裏子どもチーム最後の攻撃、マウンドには山城助監督、泰虎空振り三振、葵空振り三振と血も涙もないピッチング、颯真振り遅れてファーストゴロ、優翔父ガッチリ、ベース踏んで試合終了。
 お母さんたちが意外に守備が固いと書きましたが、みんな上手い!どこで練習したんだろう?さては、学生時代経験あるのかな?広瀬母は動きが敏捷、小坂母は守りも軽快、山城母などショートなのにセカンドゴロを捕って1塁送球アウトにしてました。中々見られないプレー、怜大見たかな?普段は仕事でグラウンドに来れない優翔父が攻守に大活躍、親が活躍していると、子どもも負けてはいられませんね。楽しい親子試合でした


試合終了後のエール交換


ページTOPへ  お別れ大会

 2024年度ふじみ野市お別れ野球大会は2025年2月9日(日)快晴のふじみ野市多目的グラウンドで行われました。8時45分現地集合、9時開会式、3チームに分かれてのお別れ野球試合、指導者がベンチに入らず、選手同士でポジションや打順を決めて進行します。その故か、みんな楽しそうに生き生きと試合を楽しんでいました。その後お別れセレモニーと審判講習会が行われました
 3チームに分かれての試合、ウエストはAチーム(ブルー、イーグルス、ファイターズ、ウエスト)です
 @9時20分第1試合Aチーム 5-8 Bチーム(鶴少、JFG)
 A10時25分第2試合Aチーム 8-1 Cチーム(亀少、第五パワーズ)
 B11時半第3試合Bチーム 4-1 Cチーム
ウエストの3人は楽しそうに試合に臨んでいました。
 12時半過ぎ、5年生も交え卒業セレモニーが行われ、卒業生44名に記念品が授与されました。上福岡JFGが一番多くて10名でした。道理で秋季大会優勝するわけです。上福岡第五クラブ9名、大井亀少クラブと上福岡イーグルスが5名、鶴ヶ岡少年野球クラブ4名、大井ブルーウィングス、大井少年ファイターズ、大井ウエストが3名、上福岡パワーズ2名、選手は審判員誘導のもと「栄冠は君に輝く」に合わせてダイヤモンド一周し、整列して上福岡JFG下平悠翔主将の号令でグラウンド挨拶して、2024年度のグラウンドに別れを告げました。その後卒団生全員で記念撮影して2024年度のすべての連盟行事は終了しました


きれいな富士山が見えました

柏木会長から記念品授与


整列してます


ウエスト3人先頭にダイヤモンド一周


卒業集合写真


ウエスト3人は前列中央特等席

ふじみ野市少年野球連盟のホームページに「写真集」が掲載されております


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第32回東入間風の子駅伝大会は2025年1月26日(日)富士見市第二運動公園周回コースで行われました
終了後西原小に戻った選手たち、朝から練習していた低学年と合流して、昼には炊き出しで美味しい豚汁と共に
白いご飯とそのお供を頂きました。柿沼さんから頂いたキヌカツギも・・・コーチもご相伴にあずかりました


お隣の家で調理中


豚汁も出来たみたい


西原小に運んできました


豚汁 美味しそう!!


さあどうぞ・・・


お代わりしてね・・・


みんな美味しいと言って食べてます


子どもたちだけでなくコーチたちも頂いています
ご飯のお供も各種ありましたよ


皆さん食べた後、お母さんたちもやっと食べられます


大好評で良かったね・・・お母さん方、大変ありがとうございました


ページTOPへ  2016先輩20歳、おめでとう!

 2022年4月1日から改定民法施行により成人は18歳になりましたが、ふじみ野市では一昨年から成人式と呼んでいたセレモニーを20歳対象に「二十歳の集い」という名前に変えて行うようになりました。2026年以降もこの形式で続けるとふじみ野市は発表しています。2025年「二十歳の集い」は1月13日(月・成人の日)、ステラ・ウェストホール(ふじみ野市大井中央2-1-8)で2部に分けて行われます。2025年にハタチのOBは2016年度の6年生・・・田口 成(ジョウ)、松原寛太(カンタ)、水上康平(コウヘイ)、澤口 聖(アキラ)、倭 祐茉(ヤマト ユウマ)、柿沼斗空(トア)、熊倉 柚(ユウ)の7人です。公式戦41勝9敗、勝率8割2分という好成績で、優勝4回、準優勝1回、第三位2回という、史上2位の好成績を残したメンバーです。
 大井地区の中学校卒業生の「二十歳の集い」は、第1部で受付10時半から、11時開会で行われました。その後7人全員が午後西原小に来て記念写真を撮りました







ページTOPへ   グラウンド開き

 2025年1月12日(日)、東松山の箭弓稲荷神社に初詣、帰ってきて西原小学校でグラウンド開き、記録会(ベーラン、遠投)、今年の目標(夢)の発表、その後初練習を行いました




1人ずつ今年の目標(夢)を発表しました


ページTOPへ   塩カル散布

 2024年12月28日(土)、西原小学校の校庭に凍結防止剤として、塩カル(塩化ナトリウム、マグネシウム、カルシウム)を撒きました。今年はグラウンド納めが終業式より前だったため塩カルを撒けなかったため、8時〜20袋撒く予定、決して強制ではありませんが、ご協力いただけましたら、大変助かります、軍手をご用意下さいと呼び掛けましたところ、あっと言う間に1時間で終わりました。凍結防止剤は雪国では融雪剤としても使われる塩分で、白い粒です。水溶液の凝固点は塩化ナトリウムすなわち一般に言う「塩」で最大約−20℃、塩化マグネシウムの水溶液は、濃度により凝固点が最大約−30℃程まで下がります。塩化カルシウムの水溶液は、濃度により凝固点が最大約−50℃程まで下がります。ただし副作用もあります。鉄は水分が付着すると酸化して錆びつきやすくなりますが、塩化ナトリウム(塩)や塩化カルシウム、塩化マグネシウムなどを含んだ水分はさらに金属の腐食を速めてしまいます。雪国の車は下部分に腐食防止のコーティングを施したりします。植樹や花壇などに融雪剤がかかると、植物の生育にも塩害の影響があらわれる可能性があります。塩化カルシウムは水にとけると、発熱する性質を持っています。そのため、塩化カルシウムが入った融雪剤は皮膚についたりすると炎症を起こすことがあるので、散布に当たってはこれらに注意して行う必要があります



ページTOPへ   グラウンド納め

 2024年12月22日(日)、西原小学校で練習終了後、15時から、1年間西原小学校のグラウンドを使わせていただいたことに感謝し、マウンドと四つの塁に塩とお神酒を捧げた後、6年生3人の音頭で手締めを行うんだろうなと思ったら、何やら要領が分からなかったらしく、横森代表が締めました


6年3人で締めるだろうと思ったら・・・


横田冬馬コーチ、お世話になりました!


ページTOPへ  冬です!

2024年の西原小学校はいつまでも夏、「秋です!」がお届けできないうちに12月になりました
12月は全く雨が降らないカラカラの晴天続きです

ピラカンサの赤い実がきれいです


赤い山茶花(サザンカ)がきれいです


丸裸にされたのにこんなに復活した金木犀(キンモクセイ)
下にあるのはツゲですね


まだ枯葉が落ちないクヌギやナラ、山桜は落葉が早い


グラウンド隣の横山さんの畑の白い山茶花


芝生もすっかり茶色


新しいトイレが出来ました


学童入口の右に生えているこの葉っぱが美しい木は何でしょう?


桜の根の活力には恐れ入ります、頑張ろう大井ウエスト!


ページTOPへ  第20回ふじみ野市ロードレース大会

 「富家病院presents 第20回ふじみ野市ロードレース大会」が2024年12月15日(日)、ふじみ野市第二運動公園周回コースで開催されました。結果→PDF
94名完走の小学生の部(男子6年生)では泰虎の33位が最高、葵が64位、颯真は88位でした。4年生男子は98人中圭吾44位、デッドヒートで60位圭太、1秒差で61位壮汰、81位結斗、90位優翔、4年生女子は22人中咲菜14位、夏希21位でした。親子の部3年生は87組中14位小原親子、48位西條親子、親子の部1年生は76組中21位山城親子でした



ページTOPへ  台風一過
台風7号が通り過ぎた翌朝8月17日(土)の西原小学校

スカイブルーに雲が湧く北方向


東側を関越自動車道が走ります


北西方向は雲が無い真っ青な空


南東方向は雲がいっぱい


ページTOPへ  第106回全国高校野球選手権大会

 全国高等学校野球選手権大会は、大正4(1915)年、朝日新聞社が主催して「全国中等学校野球大会」として産声を上げました。当時の高等学校というのは今で言えば大学で、中等学校が高校に該当したのです。東北、東海、京津、関西、兵庫、山陽、山陰、四国、九州の9地区で予選を行い、春の東京都大会で優勝した早稲田実を加えて10代表が参加して開催され、京都二中(現在の京都府立鳥羽高等学校)が秋田中(現在の秋田高校)を破って優勝しました。当時甲子園はまだなくて、大阪・豊中球場で開催されました。第2回の優勝校は関東・東京代表の慶応普通部、従って昨夏、地区は神奈川に移りましたが慶応高校が「107年振りの優勝」と言われたのです。第4回の1918年には、米価が暴騰し、米騒動が起きて、地方大会を勝ち抜いた14校が大阪入りしていましたが、大会は中止、ただ予選は終わっていたので第4回という回数には数えられました。甲子園球場(当時は甲子園大運動場)が完成したのは大正13(1924)年で、この年から会場が甲子園球場になりました。昭和17(1942)年から昭和20(1945)年までの4年間、戦争で中断されました。昭和23(1948)年の学制改革に伴い現行の名称となりました。第1回から110年目の今年は、4年の中断があったので、数えて第106回なのです。

 涙を飲んだ甲子園常連校
 今年の地方予選では、今春の選抜甲子園で優勝を飾った健大高崎(群馬)や、同準優勝の報徳学園(兵庫)などが順当に甲子園出場を決める中、地方大会で姿を消した甲子園常連校もあります。まずは、2022年夏の甲子園で全国制覇、昨夏も準優勝に輝くなど、近年の高校野球界を牽引していた仙台育英が宮城大会決勝でまさかの敗北。春の関東大会では4強入りするなど、優勝候補の一角に挙げられていた東海大菅生(西東京)は5回戦・拓大一高戦で4回にまさかの大量10失点、追い上げ及ばず10−9で敗北。昨秋の明治神宮大会で優勝し、今春のセンバツ甲子園でも4強入りを果たすなど、全国指折りの強豪で鳴らす星稜は、石川県大会の決勝で小松大谷に5-0敗れ、1強と呼ばれながら甲子園出場を逃しました。栃木と言えば春夏合わせて甲子園出場28回を誇る作新学院が有名です。昨秋には関東王者に輝き、明治神宮大会でも準優勝など、力のあるチームですが、今夏は栃木県大会の準決勝で県内屈指の進学校・石橋に1-3で敗れました。福井県屈指の強豪の敦賀気比は昨秋の北信越大会で準優勝し、今春のセンバツ甲子園にも出場しましたが、この夏は福井県大会決勝で北陸との投手戦に敗れ涙を飲みました。

 優勝候補6校
 第106回全国高等学校野球選手権大会が、8月7日に開幕を迎えました。今年も地方大会を勝ち抜いた全国47都道府県の49代表校(北海道・東京は2校)が深紅の大優勝旗を目指し、熱戦を繰り広げます。今回、全国制覇の筆頭に挙げられる優勝候補6校を「ベースボールチャンネル」が挙げていました。健大高崎(群馬)、大阪桐蔭(大阪)、青森山田(青森)、報徳学園(兵庫)、中京大中京(愛知)、東海大相模(神奈川)です。なるほど、と思う顔ぶれですね。

 花咲徳栄まさかの一回戦敗退
 夏の甲子園、一回戦は2024年8月7日開会式後、有田工(佐賀)6−10滋賀学園(滋賀)で始まりました。埼玉では、秋、春、夏と無敗で勝ち上がった花咲徳栄が甲子園へ、激戦地埼玉の無敗の帝王、期待です。ところが、大会3日目、筆者は早朝から畑作業、まさか負けるはずないと思いながらスマホチェック、アレ? あれ? そんな馬鹿な・・・と思いながら、先制しながら同点、逆転、アレ? あれ?焦るも及ばず敗戦...野球とはこういうものだなぁ、と思いつつ、動画見ていて本日のGIGA超過、いやはや虚しい・・・

1 2 3 4 5 6 7 8 9
新潟産大附 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2
花咲徳栄 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

 新潟産業大学付属高校は甲子園初登場、初戦の相手が夏の甲子園優勝校、しかも激戦地埼玉で敵無し。冷静に考えても勝敗の行方は明々白々と思われました。結果は新潟県勢としては“令和初勝利”、ウーム。結局は新潟産業大学付属が継投で勝利、花咲徳栄エース上原の力投を上回る打力を見せて、どんな強いチームが相手でも負けるもんかという気迫が、高校生にとっての勝利のポイントだと実感させました。

 一回戦終了、二回戦が始まる
 一回戦は大会5日目、2024年8月11日(日)第4試合;創成館(長崎)1-0白樺学園(北北海道)で終了、12日(月)第1試合熊本工1-2広陵(広島)から二回戦となりました。この2試合はどちらも手に汗握る大熱戦、どっちが勝ってもおかしくない試合でした。13日(火)第4試合に登場する花巻東(岩手)が最後のチーム、開会式後の試合を勝ち上がった滋賀学園(滋賀)と対戦します。この日は第1試合に青森山田、第2試合に昨夏甲子園絶対的優勝候補ながら決勝で神がかりの慶応(神奈川)に敗れた仙台育英の強力投手陣を攻略した聖和学園(宮城)という東北勢が登場します。聖和学園は初の甲子園、対戦相手の石橋(栃木)も初の甲子園、さて初出場対決はどうなるか?第3試合は霞ケ浦(茨城)が智辯和歌山と対戦します。この日は目が離せませんね・・・結果は?
 一回戦を見て前評判通りだなと感じたのは大阪桐蔭でした。沖縄・興南の大会屈指の左腕・田崎 颯士投手(3年)から5得点、しかも完封勝利、強いなぁと思いました。ただ、花咲徳栄と報徳学園の敗戦を見て、どんなにビッグネームでもこの大会では勝敗を予想するのは難しいとショックを受けました。以前は甲子園初出場のチームや数十年振りに出てきたなどというチームは、憧れの舞台に緊張して、力を発揮できないまま去って行くのが一般的でした。初出場の新潟産大付が花咲徳栄を破った試合と、32年ぶり出場の島根県立大社高校が、今朝丸投手を擁する優勝候補の報徳学園を下した試合が、一回戦の二大ビックリでした。

 低反発バットの採用で玄人好みの試合展開に
 低反発バットの採用もあって圧倒的な打力で勝ち上がるという試合は影を潜め、強豪必ずしも強くない?という感じの試合が見受けられました。ホームランが滅多に見られない、長打も少ない、打った瞬間の打球をみて、アッ、長打だ!と思ったら外野手にスポッと捕られてしまう、上げたらダメという感じです。低い弾道のライナーか、塁間を抜けるゴロヒットしか安打にならないので、バットの芯に当てる技術を持つ打者だけがヒットを打てる、当たり前のことのようですが、バットの直径が減って、芯を食うことが難しくなった分、打者の技術が素直に現れます。結局、野球の基本にいかに真摯に取り組んでいるかということと、勝ちたいと思う心の強さが勝敗を分けるという感じがしました。
 またこれまでと違うのは150キロ超えの剛腕投手がゾロゾロ出てきた前回大会までと違って、ものすごいピッチャーが目立たないということです。代って絶妙な制球力や、投球術に優れた投手が勝ち投手になるケース、これも打者が芯を食う打撃が難しくなった結果だと思われます。ド派手な打撃戦、空中戦が影を潜め、玄人好みの試合展開が見られるようになりました。

 二回戦終了、BEST16揃う
 初出場同士の石橋(栃木)と聖和学園(宮城)の対決では、栃木大会で作新学院、国学院栃木というビッグネームを撃破して進んできた石橋が、激戦地の宮城県でプロ注目の投手を揃える仙台育英を破って出てきた聖和学園と対戦するということで注目されましたが、石橋エース背番号6の入江投手の素晴らしいピッチングが光りました。
 センバツ優勝の健大高崎(群馬)は一回戦で英明(香川)に1-0辛勝、智弁学園(奈良)は岐阜城北にタイブレーク2回やってやっと勝って、接戦制した同士の二回戦がこれまた大接戦、智弁学園(奈良)が2-1競り勝って健大高崎(群馬)の春夏連覇を阻止しました。センバツでの健大高崎の猛打はどこに行ったんだろう?と不思議でした。
 中京大中京(愛知)は宮崎商を4-3振り切って二回戦で昨夏BEST4の神村学園(鹿児島)と対戦し、これまた大熱戦の末3-4で敗れました。
 霞ケ浦(茨城)対智辯和歌山もタイブレーク2回の末霞ケ浦が5-4勝利、春夏通じて初の甲子園勝利です。
 3年振りの小松大谷(石川)は4年連続出場の強豪明豊(大分)を6-4下し、続く大阪桐蔭戦でもエース西川投手が打者との間合いを微妙に逸らす投球術で、3-0シャットアウト、見事でした。沖縄・興南の大会屈指の左腕・田崎投手を攻略した大阪桐蔭打線が何故この投手を打てないんだろう?と首を傾げました。西川投手は135キロ前後の直球、スライダー、カーブ、チェンジアップなど丁寧に投げ分ける技巧派右腕で、抜群のコントロールがあるわけではなく、ストレートは適度に荒れて、打ちにくかったのでしょうか?狙い打ちが得意な打線が、狙い球を絞れなかった、狙った球が来てもタイミングを外されてうまく打てないうちにズルズルとやられてしまったというところでしょう。
 二回戦最終第11日の4試合はいずれも大接戦の連続でした。特に第三試合の早実(西東京)−鶴岡東(山形)は息詰る投手戦、鶴岡東のエース桜井投手は一回戦の甲子園常連・聖光学院(福島)相手に2-1勝って連投ですが、とにかく気迫あふれるばかりか絶妙な投球術で、高校生とは思えないピッチング、強打の早実打線に打撃をさせません。ところがこれに触発された早実の2年生エース中村投手が負けるもんかとエンジン全開、見ているほうからすると滅多に見られない気迫のピッチャー対決、0-0のままタイブレーク、最後は10回表0点で抑えた中村投手がよっしゃー!と喜ぶも足が攣って5分間の治療中断後、10回裏打席に立って桜井投手の初球ガツーンと引っ張って、前進守備のライト頭上を越える、サヨナラ打、漫画のような劇的幕切れでした。早実の和泉監督は「失点も多いがそれ以上得点して勝つチーム、こんな試合展開は経験ない」とビックリしていました。甲子園は選手を育てると言われる典型的事例です。
 第四試合の大社(島根)対創成館(長崎)も壮絶な試合でした。32年ぶり出場の県立大社高校が、2年連続出場の創成館(長崎)に先制され、追い着いて、また2点取られて引き離されても再び追いついてタイブレークの末勝利、大社の夏2勝は前身の杵築中時代の1917年;第3回大会以来、107年ぶりだそうです。
 これでBEST16が揃いました。上に載せた優勝候補6校中もはや2校しか残っていません。近畿3強の大阪桐蔭、報徳学園、智辯和歌山が総崩れは予想外でした。

 三回戦終了、BEST8揃う
 優勝候補の東海大相模(神奈川)と青森山田(青森)はさすがの貫禄で勝ち進みました。健大高崎(群馬)を撃破した智弁学園(奈良)は波に乗りましたね。近畿6チームのうち3強が敗退したのに、京都国際と滋賀学園と共に残る3チームが安定した強さでBEST8入りしたのは凄いですね。昨夏BEST4の神村学園(鹿児島)も安定した強さを発揮、関東第一(東東京)は明徳義塾(高知)との激戦を制し、準々決勝では関東勢同士の対決です。32年ぶり出場、107年ぶり夏2勝の大社(島根)は一回戦で優勝候補の報徳学園(兵庫)を破り、二回戦、三回戦をタイブレークで勝ち上がったのはどうみても神様がついているとしか思えません。共にタイブレークを勝ち上がった同士の早稲田実(西東京)との試合もまたしてもタイブレークとなり、それも2回やって激闘を制しました。立役者のエース馬庭がサヨナラタイムリー、もはやヘトヘトだと思われますが、昨年の慶応がそうだったように、応援団の力がチームの背を押すことも有り得ます。相手の神村学園(鹿児島)は昨夏BEST4、切れ目のない打線、選球眼も良く、投手陣も安定している強豪で、「やかぜの精神」をモットーにしています。対照的な両チームの対決、出雲大社に対するは神村、さて神様はどちらに微笑むか?準々決勝は一日休みを置いて8月19日(月)に行われます。ところで8月17日(土)甲子園球場のロイヤルスイートに日本ハムの新庄剛志監督が現れ、球場が騒然となりました。この日午後2時から京セラドームでオリックスとのデーゲームがありますが、母校の西日本短大付の応援に駆け付けたのです。西村慎太郎監督は高校同期です。残念ながら試合途中で引き上げざるを得ず、京セラドーム大阪への移動中に敗戦を知ったようです。

 準々決勝終了、BEST4揃う
 関東第一と東海大相模は関東対決、優勝候補の東海大相模に分があると見ていましたが、2年連続の神奈川優勝は成りませんでした。両チームの堅守が光った好ゲームは、関東第一のセンバツでエースだった畠中鉄心が150キロ超の右腕坂井にエースナンバーを譲ったものの、この大事な試合で先発、相手の198p左腕、本格派藤田琉生と堂々の投げ合いでした。4番高橋が7回表の先頭打者、初球の低めのチェンジアップをすくい上げ、左中間席への先制ソロで均衡を破りました。9回表にも1点加え、東海大相模はその裏1点を返し、なお二死1、2塁とサヨナラのランナーを出しながら及びませんでした。
 優勝候補の青森山田に対し、スタンドのダンス応援で盛り上がる滋賀学園が先攻、エース投入のタイミングが明暗を分けました。青森山田は先発下山を3回無失点で降板させ、エース関に継投、関は打たれながらも粘り強く投げ零封リレー。滋賀学園は青森山田の4安打を上回る9安打を放ちながら得点できませんでした。7回無死一塁で滋賀学園はエース脇本を投入しましたが、1点を許しました。野球というのはいかにしてチャンスを生かすかが勝敗の分かれ目というのを実感させる試合、逆にどんなに攻められようがランナーを本塁に返さなければ負けることはない、ということを見せつける試合でした。
 京都国際は2年生左腕の西村が2回戦に続いて完封。直球、変化球ともコースを突き、打たせて取る投球で6安打に抑えました。打線は4回に奥井、西村の連続適時打で2点を先取。5回は長谷川の適時打で加点しました。智弁学園はエース田近が連投で疲れているとして1年生杉本先発、4投手が継投しましたが、守備の乱れもあって不本意な戦い、これまでの強さが影を潜めました。やはりエースがマウンドに居るのと居ないのではこんなに違うものかと感じさせられました。
 神村学園と大社の「神対決」は1回裏大社が先制、直後に神村学園が同点に追い着き、4回表に神村学園が1点先行するとその裏大社がすぐさま追い着くというシーソーゲーム、神村学園は早瀬の好救援が流れを呼び込みました。縦に落ちるスライダーを軸に、同点に追い着かれた4回無死2、3塁、1点リードの6回一死3塁のピンチを無失点で切り抜けました。大社は同点の5回途中にエース馬庭を投入した直後、併殺を狙った二塁手の悪送球で勝ち越しを許しました。大社の9安打を上回る12安打で「神対決」は神村学園8-2大社、「サウスポー」に乗った大社の大応援団は、昨年の慶応応援団を彷彿とさせる大音響でバックアップするも及ばず。


 準決勝の見どころ
 神村学園と関東第一は接戦が予想されます。神村学園は2桁安打が当たり前という強力打線、守りも良く、昨年準決勝敗退の口惜しさを晴らしたいところ。関東第一はオコエ瑠偉を擁して以来9年ぶりの夏ベスト4。畠中鉄心から坂井遼への鉄壁の継投は、堅い守りに支えられ、とにかく守りに守るというところが強み、低反発バットで質の変わった野球にうまく適合しています。攻めの神村学園と守りの関東第一、投手の出来が勝敗を分けそうです。
 京都国際と青森山田はセンバツで青森山田がサヨナラ勝ちしています。京都国際としては青森山田に育てられたという意識があり、練習で鍛えた成果を見せてリベンジしたいと監督が言っています。京都国際は低く速く強い打球を徹底する強力打線ですが、自慢の左腕投手陣は決め球スライダーのエース中崎琉生が初戦完投、第三戦完封、決め球チェンジアップの2年生西村一毅は第二戦、第四戦完封と素晴らしい成績、この好投を引き出しているのは奥井颯大捕手です。京都国際の前身は在日韓国人向けの民族学校であり、2004年度より一般へ門戸が開かれ、朝鮮語と英語と日本語のトリリンガルを目ざす語学教育を強化して「真の国際人育成」を教育目標としています。優勝候補として唯一残っている青森山田は、ここまで3試合でチーム防御率はわずか0.33、最速150キロを超えるストレートが持ち味のエース、関浩一郎投手は15イニングで失点1、2年生下山大昂投手は9イニングを投げて無失点、これがここまで勝ち上がってきた要因です。高い投手力で勝ち上がってきたチームどうしの対戦で、ハッキリ言ってどちらが優勢とも言えません。ただ長打力から言えば、大会全体でわずか6本のホームランのうち2本は青森山田の佐藤洸史郎、原田純希が放っており、特に4番原田純希はドカベンタイプで、祖父がリンゴ農家なのでリンゴ大好きだそうです。

 どちらも勝たせたかった準決勝
 史上稀に見る大接戦の準決勝、ハッキリ言って勝負は時の運と言いますが、どちらが勝ってもおかしくない準決勝でした。勝利の女神がほほ笑んだのは何故か?何か差があったんだろうか?勝った方も負けた方も、全力を尽くして戦った結果です。運が良かったというしかないでしょう。
 準決勝第1試合の観客は1万8000人、鹿児島と東東京の対戦で平日のせいか空席が目立ちました。準決勝の観客が2万人を割ったのは2002年の1万5000人以来22年ぶりだそうで、この時は近江(滋賀)−松山商の試合、試合開始は午前10時56分、今回は午前8時開始でした。関東第一は堅い守りでここまでたどり着いたチーム、畠中鉄心がマウンドに上がるかと思いきや、初登板の右腕・大後武尊が先発でした。大丈夫かな?と思いました。ところが3回まで無失点、4回表4番正林輝大がセンターへヒット、5番岩下吏玖初球送りバント成功、6番当たっている上川床勇希がセンターへタイムリーヒットして1点先制、なお二死2塁で遊撃手市川がゴロを好捕してピンチを脱出しました。これが抜けてれば2点取られていたかもしれません。6回から救援した速球エース坂井 遼が無失点で流れをつかんだ関東第一は、7回裏ここまで神村学園エース・今村拓未投手の前に無安打に抑えられてきましたが、5番越後駿祐が直球を打ってセンターへヒット、6番小島想生送りバント成功して一死2塁、7番熊谷俊乃介が初球の直球を打ってライトタイムリー2ベース、同点となります。更にこの球を右翼正林の失策で3塁へ進みます、8番市川歩がセカンドゴロ、これを二塁手が後逸して3塁走者が生還して2-1と逆転しました。守備の良かった神村学園の2個のエラーは痛かった!9回表1点ビハインドの神村学園の攻撃、4番正林二ゴロで1アウトから5番岩下吏玖がレフトへヒット、6番上川床勇希がライトへ安打して一死1、2塁、7番センターフライで二死となったところで代打:玉城功大、直球を打ってセンター返しのヒット、2塁走者が3塁回って本塁狙うも、少し前に守っていた中堅手飛田優吾が突っ込んで補球するや思い切ってバックホーム、これが捕手へストライクのダイレクト送球、ヘッドスライディングする岩下に熊谷捕手がタッグ、タイミング際どかったもののアウト!試合終了。ここで同点になっていれば流れは神村学園でした。神村学園は今村が直球と落ちる変化球を織り交ぜて8回わずか3安打に抑える完投、見事なピッチングでした。上川床勇希は一回戦から5試合連続タイムリーヒット、今大会11安打7打点の大活躍でしたが報われず。関東第一の投手陣は8安打喫するも、最後まで自慢の守りが生きました。それにしても飛田のダイレクトバックホームはもう一度やったとしてもあれほどのストライク送球は出来なかったのでは?と思いました。いまだに語り草となっている1996年8月21日の決勝で熊本工と対戦した松山商(愛媛)の右翼手による「奇跡のバックホーム」をほうふつとさせるビッグプレーでした。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
神村学園 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 8 2
関東第一 0 0 0 0 0 0 2 0 × 2 3 0

 準決勝第2試合の京都国際対青森山田はスコアはご覧の通りまさしくガップリ四つ、青森山田は、安定している背番号11の2年生右腕・下山大昂が3試合連続の先発です。京都国際は、エースの中崎琉生が先発マウンドに上がりました。予想通りです。京都国際は初回、1死から死球と二盗で得点圏に走者を進めましたが、無得点。対する青森山田はその裏、立ち上がり制球定まらない中崎琉生投手から2つの四球などで1死一、二塁とすると、4番・真っ赤な頬(青森ではほっぺと言います)の原田純希がライトへの先制タイムリーツーベースで先制、さらに5番・吉川勇大が犠飛を打ち上げ、この回2点GET。その後は、両投手の落ち着いたピッチングで得点を与えません。京都国際は5回から背番号11の2年生左腕・西村一毅へスイッチ、青森山田もクーリングタイム明けからエースの関浩一郎への継投策、これまた予定通りでしょう。ただしクーリングタイム明けに今大会は事件が起きることが多いので、京都国際は今大会無失点の絶好調西川を5回から出したのに対し青森山田はクーリングタイム明けにエース関へ、京都国際はその6回表、1死から連打と死球で満塁の好機を作り、5番・長谷川颯の2点タイムリーで同点。さらに、6番・服部颯舞が投ゴロ、これで併殺チェンジかと思われましたが、関投手が打球の処理にもたつく間に三塁走者が生還、一気に試合を引っくり返しました。京都国際・西村は、キレのある速球と決め球のチェンジアップが冴えわたり、青森山田打線を圧倒します。1点差で迎えた最終回も4番から始まる好打順、同点のランナーを出しましたが、強攻策の青森山田を併殺に抑え、センバツでサヨナラ負けした京都国際が、そのときマウンドに居た青森山田・関投手にリベンジ。3年前に敗れた準決勝の壁を突破した京都国際は、全国制覇へ王手をかけました。この試合、タイムリー同点打の長谷川颯の守りでの活躍も見逃せません。逆転された直後の6回裏、4番・原田純希が四球を選び、続く吉川勇大の右前打で三塁を狙いましたが、右翼手の長谷川颯が3塁へ矢のような送球でタッチアウト!これがセーフとなっていたら結果はわかりませんでした。勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無しと言われますが、負けたときは大概「たら」、「れば」が出るもの、チャンスを生かせなかった青森山田には無念の敗退となりました。昔の青森山田は健大高崎や山梨学院同様ほぼ県外選手のチームでしたが、今や半分は地元出身の選手、中学の青森山田シニアから育て、これが八戸学院光星を押しのけて甲子園に出てくる原動力となっています。新たな歴史を作って、またステップアップして欲しいものです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
京都国際 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 6 1
青森山田 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5 0

 決勝の見どころ
 決勝は京都国際−関東第一(東東京)という顔合わせとなりました。見どころは・・・堅い守りの関東第一は畠中鉄心がマウンドに上がり、速球エース坂井 遼につなぐパターンか?京都国際は今大会無失点の2年生左腕・西村一毅が絶好調、エースの中崎琉生が先発マウンドに上がり西村につなぐというのが順当ですがさて?もう決勝戦ともなると投手はへとへとのはず、パターン通り行きたくてもなかなかそうは行きません。これらこれまで活躍した投手以外の第三の投手が出てくるかもしれません。攻めは京都国際のほうが、低く速く強い打球を徹底する強力打線なので上でしょう。準決勝は優勝候補青森山田と大接戦の1点差勝利ですが、一回戦から7-3札幌日大、4-0新潟産大付、4-0西日本短大付、4-0智弁学園、3-2青森山田という戦いを見てもこれは強い!
 関東第一は強力打線の神村学園に攻められながら守りに守って勝ち上がりましたが、二回戦から7-1北陸、3-2明徳義塾、2-1東海大相模、2-1神村学園ですから、大接戦をしぶとく守り勝ってここまで来ました。よくぞここまで、というところでしょうか。疲れの出る決勝戦でどちらの投手が本来のピッチングが出来るか?というのが勝負を決めそうな気がします。京都国際は生徒数が1学年45人と小規模な学校ですが、野球部員は61人で、男子生徒の9割以上だそうです。校歌は韓国語ですが、レギュラーは日本人が圧倒的みたいですね。関東第一は生徒数2493人のマンモス校、野球部員は92人です。青森山田と東海大相模という優勝候補を破って決勝進出した同士ですが、やや京都国際が有利か、という感じです。

 決勝0-0延長35年振り、初TB、京都勢68年ぶり優勝
 さぁ結果はどうなったか?スゴイ投げ合い、守り合い・・・今大会は手に汗握る接戦が多かったのですが、これまた決勝にふさわしい大接戦で、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。「疲れの出る決勝戦でどちらの投手が本来のピッチングが出来るか?というのが勝負を決めそうな気がします」と書きましたが、関東第一は畠中鉄心が7回0点に抑え、エース坂井 遼につなぎました。京都国際はエース中崎琉生が素晴らしいピッチングで9回無失点、タイブレークで2年生左腕・西村一毅という、どちらも予想通りの投手リレーで、しかも素晴らしいピッチングで、互いに一歩も譲りません。0-0のまま延長戦、1989年以来35年振りです。従来と異なり無死1、2塁から継続打順のタイブレーク、決勝初TBです。先攻;京都国際はタイブレークの十回、打者はエース左腕中崎琉生からとなります。この日2安打の活躍、投げても9回まで4安打無失点、無死で出した走者は一度きりで、右打者の内角を突く鋭い直球、威力が素晴らしいピッチングを展開しました。ここで代打が告げられました。今大会無失点の2年生左腕・西村一毅です。投手交代するのは今大会の実績見ても納得と思いつつ、ははぁ、余程バントが上手いんだなと思いました。対する関東第一は思い切ったバントシフト、投球と同時にサードが思い切って突っ込んでくる、良いバントでも三塁封殺が考えられます。西村はバントの構え、一転強攻の構え、1球ごと駆け引きが続きます。相手が投手だけに外角にやや抑え気味のストレートが続きます。2ボール1ストライクからの4球目、バントの構えから外角高めの直球をバスター、ミート打球はサード頭上をポーンと越えて、回り込んだ名手市川遊撃手も捕れない、無死満塁、ここで1番に回り打者;金本祐伍、坂井投手はギアチェンジ、持ち前の速球でガンガン押します。すべてストレート、3ボール1ストライクから直球空振りで3-2、そして・・・外角低めに147km/hの直球が外れました。手が出てしまいそうな球を見送った・・・これはスゴイと思いました。ストライクは振る、ボールは見送る、気持ちに余裕があるから出来ることです。押し出しで1-0とやっと1点が入りました。すると関東第一はここでピッチャー交代、打者の目先を変えないといけない、直球でガンガン押しまくったエース坂井 遼の投球に不安を感じたのでしょう。準決勝でこの大会初登板、初先発の大後武尊をマウンドに送るという思い切った手を打ちました。2番・三谷誠弥は2ボール1ストライクからの4球目、外角高めの直球をライトへ押っ付けて犠牲フライとなり2点目、一死1、2塁で3番沢田遥斗は初球スライダーをセンター前に落としヒット、一死満塁とまたチャンスが続きます。4番当たっている藤本陽毅、内野は前進守備態勢、ホームゲッツーを狙います。2-1から外角低めの球を上手く右方向へ打ちましたがセカンドゴロ、本塁送球封殺で2アウト、これがもう少し高めに来ていたら頭を越されていたかもしれません。二死満塁で5番左打者長谷川颯、準決勝青森山田との準決勝で殊勲打を放ち、ライトからの好送球で3塁で走者を刺して進塁阻み相手のチャンスの芽を摘んで攻守に大活躍した選手、2球目外角低めのチェンジアップを打ってセンターフライ、2点止まりで関東第一が良く守ったという印象でした。タイブレークで3点以上取られれば攻撃のパターンを考えなければなりませんが、2点ならばまずバントで一死2、3塁となってもまず同点という攻めが出来ます。その裏京都国際は今大会無失点の2年生左腕・西村一毅をマウンドに送り出しました。あの青森山田でさえキリキリ舞いさせられたチェンジアップ、四死球さえなければ打てるはずないと自信を持って送り出したのでしょう。打者は8番市川歩、鉄壁のショート守備で大活躍の選手です。三塁線へ上手くバントを転がした、サードに捕らせれば2、3塁を狙えます。しかし西村投手は素早く打球に向かい、捕って3塁送球封殺を考えたのでしょう、目を切ったか、ボールをお手玉して無死満塁となります。おやおや?自ら代打で殊勲のヒットを打ってるので気分良く投げられると思いきや、肝心の場面でエラー、大丈夫か?しかし西村は落ち着いていました。9番豊泉 陽に代打堀江泰祈、ストレート、チェンジアップ交互に投げて2-2からショートゴロ、6→4→3で併殺狙うも1塁はセーフで1点許し、一死1、3塁、打者は1番に還り飛田優悟、準決勝の金村学園戦、9回にセンターからストライクのダイレクト送球で勝利した伝説になりそうな見事な守備を見せた俊足打者です。こういうヒーローとなった選手はどうしても警戒します。ストレートの四球で一死満塁、2番好打者成井聡を迎えます。1本出ればサヨナラ、左打者に内角攻め、高めのチェンジアップ空振り、低めのストレート引っ張ってファーストゴロ、本塁送球アウトで二死満塁、手に汗握る場面が続きます。3番左打者坂本慎太郎、ストレート、チェンジアップと続け、最後はスライダーで空振り三振、見事なピッチングで逃げ切りました。関東第一は内野陣が再三のピンチにも臆せず、攻撃的な守備を貫く・・・見事でした。終盤の好機に一本出ていれば、そう、たらればが出れば負けるのです。全般に京都国際が攻めに攻めた結果ですので、順当と言えるでしょう。甲子園48試合で本塁打7本は金属製バット導入後、1大会の最少本塁打、これまでの11本を下回りました。本塁打無しでの優勝は、第85回(2003年)の常総学院(茨城)以来3度目です。


埼玉高校野球情報局のホームページにリンク
1 2 3 4 5 6 7 8 9 TB 総計 安打 失策
京都国際 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 9 2
関東第一 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 0

 大正13(1924)年に完成して、会場が甲子園球場に移されて以来100年、決勝戦後に韓国語の校歌が球場に響き渡りました。韓国では尹大統領始め大喜び、日本の甲子園の大舞台で韓国語の校歌が流れる、与野党がそれぞれの立場で相手を非難しながら京都国際の優勝を讃える、いかにも韓国らしいですね。ただし京都国際で韓国籍は1番レフトの金本祐伍選手のみ、日本生まれで日本育ちなので韓国語は得意じゃないそうです。スポーツに国境はありません。閉会式で挨拶した日本高野連の寶(タカラ)馨会長は、京都大学野球部監督を務めた方です。優勝の京都国際、準優勝の関東第一(東東京)がいずれも投手力、守備力、機動力で勝ち上がったと講評、新基準の金属バットが導入された今大会で本塁打数が昨年の23本から7本に減少した中、「特に投手力、守備力、機動力が勝敗を分けた大会だったと思う」と感想を述べました。さらに「その中で、公立校として唯一ベスト8に残った大社高校は全員野球で次々と強豪校に競り勝ち、その大応援団とともに記憶に残るシーンとなりました」と、報徳学園(兵庫)や早実(西東京)を撃破した大社の8強入りを評価しました。大応援団と一緒に戦った学校では石橋(栃木)や掛川西(静岡)の名前も挙げ、野球部員たちがキレキレのダンスで盛り上げ、初のベスト8入りを果たした滋賀学園も「ダンスが評判となり、アルプス一体となった戦いが旋風を巻き起こした」と紹介しました。最後に、選手、審判団、応援団に感謝、そして100周年を迎えた阪神甲子園球場に感謝の言葉を述べました。観客に「皆さん唱和して下さい」と呼び掛け、球場全体に「甲子園球場、ありがとう」の大合唱が響き渡りました。



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組合せ  クリック(PDF)

結果  埼玉高校野球情報局

埼玉大会
昨年より3チーム少ない157校142チームのエントリーで、7月11〜28日行われます
主催:朝日新聞社のサイト→https://vk.sportsbull.jp/koshien/saitama/
埼玉高校野球情報局のサイト→https://saitama-baseball.com/


埼玉大会は春季大会の結果で16チームがシードされました

Aシード  @花咲徳栄  A昌 平
Bシード   B山村学園  C春日部共栄
Cシード   熊谷商   立教新座  西武台  埼玉栄
Dシード  東農大三   叡 明  上 尾  西武文理
 浦和学院   川越工  川越西  川越東

ページTOPへ  大井ウエスト出身選手の戦い
野球部員であっても背番号20まではベンチに入り、背番号10未満はレギュラー、それ以外はスタンドで応援です

横山将吾3年生背番号20が投手の山村学園高校…Bシード(第三シード)です

二回戦;7月14日(日) レジデンシャルスタジアム大宮球場 14-0で越谷南に5回コールド勝ち
1 2 3 4 5 安打 失策
山村学園 0 8 0 1 5 14 14 0
越谷南 0 0 0 0 0 0 1 0
横山将吾出番無し

 三回戦;7月18日(木) UDトラックス上尾スタジアム球場 11-0で熊谷に7回コールド勝ち
1 2 3 4 5 6 7 安打 失策
山村学園 2 0 0 7 0 0 2 11 11 1
熊 谷 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
横山将吾出番無し

 四回戦;7月20日(土) 県営大宮球場 大宮東に4-0で勝利
1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
山村学園 1 0 1 1 1 0 0 0 0 4 7 1
大宮東 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
横山将吾出番無し

五回戦;7月22日(月) 県営大宮球場 聖望学園に6-3で逆転勝利
1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
山村学園 1 0 0 0 1 0 0 1 3 6 11 2
聖望学園 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 7 1
横山将吾出番無し

準々決勝;7月24日(水) レジデンシャルスタジアム大宮球場 東農大三と対戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
山村学園 3 1 1 0 0 0 0 0 1 6 11 0
東農大三 0 0 0 0 0 1 0 1 2 4 10 0
横山将吾出番無し
準決勝;7月26日(金)9時 県営大宮球場 花咲徳栄と対戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
花咲徳栄 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 5 0
山村学園 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4 2
横山将吾出番無し

丸山大稀3年生背番号10が内野手の朝霞西高校

二回戦;7月13日(土) 朝霞市営球場 13-3で浦和商に6回コールド勝ち
1 2 3 4 5 6 安打 失策
浦和商 0 0 0 1 2 0 3 4 6
朝霞西 1 4 3 1 0 4X 13 8 0
丸山大稀1打数0安打
三回戦;7月17日(水) 県営大宮球場 壮絶な打ち合いの末、慶応志木に5-6X逆転サヨナラ負け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
朝霞西 0 1 0 1 0 1 2 0 0 5 13 1
慶応志木 1 0 1 0 0 0 2 0 2X 6 14 2
香林先発、丸山大稀出番無し

巽 俊2年生背番号7が5番・左翼手のふじみ野高校
 二回戦;7月14日(日) 所沢航空記念公園野球場 12-0で川越総合に5回コールド勝ち 巽 俊は2打数2安打1四球1打点1得点の活躍
 三回戦;7月18日(木) 県営大宮球場 2-4で東農大三に敗北 ナント!13安打で2点しか取れず、4安打で4点の相手に負ける、なかなかありませんね。1、3、4番がそれぞれ3安打も放ちましたが12残塁。巽 俊は4打数1安打0四球、0三振、犠打1、打点得点0でした
水上和哉2年生背番号10が6番・投手の坂戸西高校
 二回戦;7月14日(日) おふろcafeハレニワスタジアム熊谷球場雨天順延
 同 7月15日(月) おふろcafeハレニワスタジアム熊谷球場 3-0で寄居城北に勝利 水上和哉が先発、5回投げて被安打3、与四死球0、奪三振8、失点0で68球投げて6回からエースに託しました。打っては2打数1安打と活躍しました
 三回戦;7月18日(木) 所沢航空記念公園野球場 2-8で浦和実に敗北 水上和哉が先発、打ってはレフトオーバータイムリー2ベースヒットで1打点、その後自らも得点して2点先制、投げては4回被安打3、与四死球2、奪三振0、失点1で68球投げて責任果たし5回からエースに託しましたが、エースが打たれて大量失点、敗北 しかしこの2戦の投打にわたる活躍は大したものです ポーカーフェイスで淡々と投げる、野球は度胸ですね
落合里紅2年生、吉田舜1年生、庄司陽稀1年生が所属する川越東高校…Dシードです
 二回戦;7月14日(日) レジデンシャルスタジアム大宮球場 19-0で浦和東に6回コールド勝ち 山根が本塁打
 三回戦;7月18日(木) 県営大宮球場 0-8でノーシード聖望学園に7回コールド負け 6安打3四球ながら残塁9で完封負け 聖望学園は9安打7四死球打点6
伊藤翔1年生背番号13の富士見高校
 二回戦;7月13日(土) レジデンシャルスタジアム大宮球場 0-7で山村国際に7回コールド負け 無安打4失策
山崎洸1年生が所属する東農大三高…Dシードです
 二回戦;7月14日(日) UDトラックス上尾スタジアム球場 8-2で志木に勝利
 三回戦;7月18日(木) 県営大宮球場 4-2でふじみ野に勝利
 四回戦;7月20日(土) おふろcafeハレニワスタジアム熊谷球場 7-0で鷲宮に8回コールド勝ち
 五回戦;7月22日(月) UDトラックス上尾スタジアム球場 10-8で川口市立に勝利
 準々決勝;7月24日(水) レジデンシャルスタジアム大宮球場 Bシード(第三シード)山村学園に4-6敗北(詳細上記) 東農大三の野球は粘り強さが売り、5回戦の川口市立戦では、2点を追う八回に一挙4得点を挙げて逆転勝ち、この日も山村学園に一回3点を先制され、追う展開になりましたが、六回に長島主将が右本塁打、八回には長島、青木の連打で加点、九回は2死一、二塁の好機で、持田が山村学園のエース西川から適時三塁打を放ち2点返す粘りを見せましたが、最後は西川に抑えられました。しかし見事な粘り、アッパレでした
丹下大河1年生が所属する浦和麗明高校…ノーシードです
 二回戦;7月13日(土) アイル・スタジアム浦和球場 21-0で岩槻商に5回コールド勝ち
 三回戦;7月17日(水) UDトラックス上尾スタジアム球場 3-1で武蔵越生に勝利
 四回戦;7月20日(土) UDトラックス上尾スタジアム球場 10-1で狭山ヶ丘に8回コールド勝ち
 五回戦;7月22日(月) UDトラックス上尾スタジアム球場 終始リードし7-6でDシード川越工を下す
 準々決勝;7月24日(水) 県営大宮球場 Aシード(第二シード)昌平に0-10 6回コールド負け

1 2 3 4 5 6 安打 失策
浦和麗明 0 0 0 0 0 0 0 4 0
昌 平 0 0 2 7 0 1X 10 13 0

笹山颯大1年生が所属する春日部共栄高校…Bシード(第四シード)です
 二回戦;7月14日(日) レジデンシャルスタジアム大宮球場 10-0で深谷一に5回コールド勝ち
 三回戦;7月18日(木) レジデンシャルスタジアム大宮球場 10-0で春日部に5回コールド勝ち
 四回戦;7月20日(土) 県営大宮球場 10-1で浦和実に7回コールド勝ち
 五回戦;7月22日(月) レジデンシャルスタジアム大宮球場 8-1で不動岡に7回コールド勝ち
 準々決勝;7月24日(水) レジデンシャルスタジアム大宮球場 Dシード浦和学院と対戦、双方ガップリ四つの見事な戦いでした。春日部共栄は二回、野口の犠飛で先制、追いつかれた直後の五回は、佐藤の適時二塁打で勝ち越しました。八回は一死2塁の場面で浦和学院三井雄心主将が遊撃手を強襲する適時打を放ち、打球がセンター前まで転がる間に2塁走者が生還し同点となり、結局この回5安打を集めて4-2と逆転しました。しかし春日部共栄は九回に佐藤や坂寄の適時打などで4点をあげ6-4と再逆転し、その裏浦和学院三井雄心主将が二ゴロで1人をかえすも、自分はアウトになり、結局春日部共栄が逃げ切って、浦和学院の夏は終わりました

1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
春日部共栄 0 1 0 0 1 0 0 0 4 6 13 0
浦和学院 0 0 0 1 0 0 3 0 1 5 10 0

 準決勝;7月26日(金)11時半 県営大宮球場 昌平と対戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9 安打 失策
春日部共栄 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 1
昌 平 2 0 0 0 0 1 0 1 × 4 7 1

【準々決勝の結果】準々決勝は大会を通じて一番面白いと言われます。面白いなんて、炎天下必死に戦っている選手たちや応援している人たちには失礼ですが、五回戦まで勝ち抜いて、もうへとへとになっている中で、真の強さが現れる頃だからです。ここを勝ち抜いてBEST4となれば、選手層の厚さやチームワーク、修羅場を潜り抜けてきた精神力、ベンチワークの勝負となります。その前の壁が準々決勝なので、少年野球で言えばメダルをかけた戦いですから、観客からしたらここが一番面白いのです。しかし7月24日(水)は面白いのもさることながら、試合中に天候急変で試合が1時間半ほど中断する騒ぎが起きました。空にわかにかき曇り、突風、稲妻、バケツをひっくり返したようなドシャ降りの雨、短い時間で風雨止むも雷鳴はしばらく続きました。鳩山町で午前11時51分に最大瞬間風速20.1メートル、さいたま市で午後0時16分に22.3メートルと、いずれも7月の観測史上最大の突風が吹き荒れました。JR川口駅近くの建物で看板が落下して通行人が怪我、毛呂山町では、高校のグラウンドで木が倒れ、男子生徒が頭に怪我、志木市宗岡ではゴルフ練習場のネットを支えるコンクリート支柱が折れて車に被害が出る、さいたま市でも強風にあおられるなどして4人がけがをしたほか、各地で倒木が相次ぎました。レジデンシャルスタジアム大宮球場での山村学園−東農大三戦は終わった直後でしたが、県営大宮球場での花咲徳栄ー西武台戦は、気温30度を超える快晴の中で始まり、6回終了時点で花咲徳栄が8―0とリード、7回に西武台が2点取らなければコールドで試合終了です。1点を返し二死2塁で西武台はキャプテンを代打で送り出しました。これで応援団が湧きかえります。なにしろここでアウトになれば試合終了です。5球目の低めの球を弾き返してレフト前ヒット、失策もからみ、二塁走者が3塁回って一挙生還、これでコールド負けはひとまず無くなりました。主将の一振りで球場の雰囲気が一変し、西武台はワッショイブダイの雰囲気となりました。3連打でつなぎ2点を加点、そして4番が期待に応える走者一掃のタイムリー三塁打、さらに暴投で1点差となって、一挙7点のビッグイニングを作って1点差に迫りました。この驚異的な粘りにはさすがの岩井監督もうろたえた様子でした。8回裏途中で強風と雨の影響で1時間26分中断しました。なにしろ風の向きがクルクル変わり北風と思えば南風、砂埃が竜巻のようにグラウンド上をアチラコチラで舞う悪天候、まだ雷鳴と雨はありません。ここでフライが上がったら何が起きるか分からない雰囲気、8回裏一死2塁、ショートゴロが飛びます、この嵐の中で捕球か送球かどちらかをミスしたら上位打線へとつながり、ヤバイと思いましたが、石塚が堅い守りでさばきます。この堅守が花咲徳栄の特長です。しかしこれ以上無理、試合は中断となりました。9回裏西武台は1点取ってなお無死満塁、サヨナラかと思われましたが、野球では無死満塁は得点につながりにくいという変なジンクスがあります。野球は心理戦なので、願っても無いチャンス/絶体絶命のピンチ、攻守それぞれの心理、打撃が勝るか守備が勝るか、修羅場でこそ練習で培った精神力が生きるのです。八回1アウトからリリーフした村山投手は9回裏同点に追い着かれましたが、サヨナラ負けのピンチなのに「打てるもんなら打ってみろ」という気迫の表情を見た時、これは抑えるかも?と思いました。それでも花咲徳栄1塁手横山のファインプレーが無ければ負けてました。こういう大接戦では「タラ」「レバ」が勝敗を分けるのです。そして「タラ」「レバ」は結局精神力なのです。延長タイブレークは無死1、2塁です。花咲徳栄がサヨナラ負けしなかった結果、タイブレークの打順は花咲徳栄が上位打線で有利になりました。先頭打者が四球で歩き、無死満塁から3番・生田目奏主将が勝ち越しの右前決勝打、続く石塚裕惺遊撃手が3点二塁打を放つなどして試合を決めました。それにしても西武台の粘りは見事でした。最後は投手力、守備力の差でしたが、第一シード相手に見事な戦い、アッパレでした

1 2 3 4 5 6 7 8 9 TB 総計 安打 失策
花咲徳栄 0 1 3 0 3 1 0 0 0 8 4 12 12 1
西武台 0 0 0 0 0 0 7 0 1 8 1 9 12 4

 結局春の大会ベスト4がそのまま残りました。準決勝は県営大宮球場で7月26日(金)9時花咲徳栄−山村学園、11時半昌平−春日部共栄です
【準決勝の結果】今春大会は花咲徳栄8−4山村学園、昌平4−2春日部共栄でしたが、夏は上で詳細記載の通り、花咲徳栄3−1山村学園、昌平4−1春日部共栄となりました。共に安打差1本だけの投手戦でした。花咲徳栄は上原投手、山村学園は西川投手のエース対決、まさしくガップリ四つの好投でした。昌平は古賀投手が6回1失点、江原投手3回無失点の力投リレー、勝負の差はどこにあるか?”あや”を感じさせられる試合でした。
春季大会決勝は花咲徳栄20−6昌平でしたが、さて夏はどうなるか?投手も春とは変わっています。打撃も花咲徳栄は中軸が強力、昌平は大型の打者が揃い、投手から見ると怖そう・・・という感じです。守備力は花咲徳栄の方が堅守と見ますが、西武台戦のようなことがありますから分かりませんね。全国優勝の実績があるからと言って、花咲徳栄に少しでも心の隙や油断があれば、野球はメンタルスポーツなので・・・なお最近はベンチに入る埼玉県出身選手が増えてきましたが、主力は県外選手多数です。一方の昌平は近年急速に台頭し、先発メンバーは全員県外選手という感じで、第96回選抜高校野球優勝の健大高崎同様全国から選手が集まって来るチームです。近年では地元選手で固める沖縄勢や報徳学園(兵庫)、智辯和歌山、花巻東(岩手)のようなチームは珍しくなってきました

春季大会決勝
1 2 3 4 5 6 7 8 9
花咲徳栄 1 1 3 10 1 0 4 0 0 20
昌 平 0 1 0 3 0 0 2 0 0 6
投手 花咲徳栄;額川→堀越→今井 昌平;東川→大橋→木下→佐藤→鈴木
本塁打;園田(昌平)、三塁打;横山(花咲徳栄)、畑田(昌平)、二塁打;田島(花咲徳栄)、諏江、佐久間(昌平)

【選手権埼玉大会決勝の結果】
1 2 3 4 5 6 7 8 9 TB 総計 安打 失策
花咲徳栄 2 0 1 0 3 0 0 0 0 6 5 11 11 1
昌 平 0 0 1 1 0 0 0 4 0 6 3 9 7 4

 埼玉大会決勝初のタイブレークにもつれ込む大熱戦、最後は上で書いた守備力の差でした。飛ばないバットに変わり、投高打低になるのではと見られていましたが、今大会の特徴は、強豪が先攻を選ぶという傾向です。通常攻撃に自信があるチームは先手必勝で先攻を選ぶ傾向があります。しかし接戦となった場合は後攻め有利であり、ジャンケンで勝ったら後攻を選ぶのが普通です。昌平や春日部共栄は後攻選択です。対して花咲徳栄や山村学園は先攻選択です。準決勝で花咲徳栄は山村学園に対して先攻をとることが出来、接戦の末勝利、昌平は春日部共栄に対し後攻をとることが出来、接戦の末勝利、決勝戦は先攻:花咲徳栄、後攻:昌平と、お互い望むところでしたが、大接戦の末タイブレークとなりました。結果はご覧の通りですが、花咲徳栄は初回先制パンチの後、終始リードを保って勝ちました。昌平が追い着いてタイブレークに持ち込んだのですから、流れからして後攻め有利では?と思いがちですが、タイブレークはそんな単純なものではありません。打順が問題なのと、土壇場にどれだけ強い気持ちで臨めるかというチーム力が現れるからです。昌平も五回戦の上尾には苦労しましたが、タイブレークにはならず逃げ切りました。花咲徳栄は準々決勝西武台戦で9回裏同点に追い着かれ、なお無死満塁、サヨナラかと思われる絶体絶命の場面で、村山投手が「打てるもんなら打ってみろ」という気迫の表情で打者に対し、味方のファインプレーもあってピンチを切り抜けてタイブレークへ、こうなったら3番・生田目奏主将が勝ち越しの右前決勝打、続く石塚裕惺遊撃手が3点二塁打を放ち試合を決めました。
 花咲徳栄は得点が1番打者から1、1、3、1、0、1、1、1、2、すなわち上位から下位まで満遍なく得点しました。これが強さを表す指標です。1番斎藤が6打数2安打0打点、3番生田目主将が5打数3安打(本塁打1)1打点、4番石塚が5打数4安打4打点の大暴れ、昌平は2番大槻が5打数3安打4打点(本塁打1)、3番山根が4打数1安打(本塁打)3打点、4番桜井が5打数2安打0打点、お互い中軸が打ちました。ポイントとなったのは1回表、一死2、3塁で花咲徳栄4番石塚裕惺がタイムリースリーベースヒットで2点先取。3回表花咲徳栄3番生田目奏のソロホームランで追加点3-0。その裏昌平2番大槻真広が二死1、2塁でライトへタイムリーヒットして3-1と追い上げ。4回裏昌平7番鈴木耀斗が一死3塁でライトへの犠牲フライ、3-2と詰める。5回表二死満塁で花咲徳栄4番石塚裕惺がレフトへのタイムリーヒット、これをレフトがエラーして走者一掃、6-2と突き放す。8回裏昌平3番山根大翔が無死1、2塁でライトスタンドへの3ランホームラン、6-5と1点差に詰め寄り、更に4番桜井ユウヤが三塁打して無死3塁、ここで花咲徳栄はピッチャー交代、エース上原堆我に代えて守護神:岡山稜をマウンドに送ります。しかし5番渡辺暁斗がライトへ犠牲フライを放ち遂に6-6同点に追い着きました。6番園田耀大がヒットバイピッチで出塁しましたが7番古賀直己空振り三振、盗塁失敗で三振ゲッツーとなってしまいました。9回表花咲徳栄は二死1、3塁と攻めるも無得点、その裏昌平は三者凡退でいよいよ10回タイブレーク、無死1、2塁から始まります。先攻め花咲徳栄は6番から、昌平は2番からです。一見昌平有利に見えますが、花咲徳栄は前述の通りどこからでも得点できる打線で小技足技もあります。したがって土壇場緊張する場面ではそれほどの差は無いとみていました。花咲徳栄は6番横山翔也が送りバント成功、これをサードがエラーして無死満塁、7番田端太貴の打球をファースト桜井ユウヤがエラーして1点先行、8番岡山ピッチャーゴロで1アウト、9番阿部航大が走者一掃の二塁打で10-6と突き放します。1番に還って斎藤聖斗は空振り三振で2アウト、2番目黒亜門はセカンドのエラーで花咲徳栄1点追加し11-6、3番生田目奏が内野安打で出塁、こうなったらこの日大暴れの4番石塚裕惺は申告敬遠するしかありません。二死満塁で5番田島ライトフライで三者残塁。5点ビハインドとなった昌栄は2番大槻真広がライトスタンドへ3ランホームラン、11-9と詰め寄ります。3番山根大翔はショートゴロ、石塚裕惺遊撃手の守備は堅実、1アウト。4番桜井ユウヤが三塁打、5番渡辺暁斗四球で歩き、6番園田耀大がセカンドライナー、7番古賀直己ピッチャーゴロでゲームセット、村山投手の投球が勝りました。
 タイブレークの3失策集中でやらずもがなの失点を重ねた昌栄、堅実な守備で投手を助ける花咲徳栄、この守備力の差が勝敗を分けました。守備が堅実で中軸に爆発力がある花咲徳栄は、甲子園でもボロ負けするようなチームではありません。今夏は期待できるかもしれません。



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6月29日(土)西原小学校

空はスカイブルーに雲が湧き、短く伐られた樹々にも葉が繁ります


桜の木もバッサリ伐られてスリムになりました


毎年この時期は子どもたちのミニトマトと朝顔の鉢が並びます


校舎裏側;横山農園さんの畑との境界 桜とカンナかな?


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2024年5月4日(土・みどりの日)原分館でバーベキューを行いました。楽しかった!







ページTOPへ    第96回選抜高校野球大会、健大高崎が優勝

 春のセンバツは昨年の秋季大会の結果などから選ばれた高校が出場する大会です。昨年に続き春のセンバツ甲子園に埼玉県勢の姿が無いサビシイ春となりました。そしてこの大会から「飛ばないバット」になったので、本塁打が飛び交う打撃戦は影を潜め、投手力と機動力が鍵になると思われます。昨年の甲子園は広陵(広島)を下した山梨学院と、2連覇を目指した大阪桐蔭を大逆転で7-5破り21年ぶりに決勝進出した報徳学園(兵庫)が激突、報徳学園は西宮市上大市5丁目28-19、甲子園球場から真っ直ぐ北へわずか5.9km、武庫川の畔にあり、歩いても来れる距離です。そしてまた報徳学園の注目点は、2回戦からの登場で群馬の健大高崎を7-2、愛知の東邦をタイブレーク10回5-4、夏春連覇を目指した仙台育英にタイブレーク10回5-4で勝つという終盤力の高さでした。決勝戦の結果はどうなったか、詳細は昨年の「トピックス」をご覧ください。
 さて2024年のセンバツ有力校はどこか?近年は地区に寄らず強豪校がしのぎを削っていて、絶対的な強さの優勝校は予想困難です。各地区の結果を見ても、接戦が多く、その中から勝ち上がってきたチームが揃いました。直近の大会ではやはり明治神宮大会が最も参考になります。

【明治神宮大会2023の結果】

 それでも有力校を予想するのであれば、やはり明治神宮大会優勝の星稜、エースの佐宗翼投手が技巧派で安定しています。続いて準優勝の作新学院、「江川二世」と呼ばれる小川哲平投手が注目の他、関東大会では5点以上を必ず取る試合をし、打線も強力です。秋の近畿大会3連覇の大阪桐蔭は打ちまくる!というよりは、平嶋桂知投手を中心にした守り勝つ野球の印象があります。控え投手の森陽樹投手は150kmの直球を持ち、3番徳丸快晴選手、4番ラマル選手が打の中心です。投手陣が充実している青森山田も注目です。明治神宮大会では優勝した星稜に2−3と惜しくも敗れましたが、東北大会決勝で八戸学院光星を相手にノーヒットノーランを達成した桜田朔投手と星稜相手に2失点の関浩一郎投手のダブルエースがどんな投球を見せるか。関東大会ベスト4の健大高崎は、うたい文句の「機動破壊」に加え、今年のチームは打線も力強さがあり、秋の公式戦のチーム打率は3割9分7厘です。注目はキャプテンの箱山遥人選手、強肩・強打の捕手はドラフト注目の逸材ですが、実にカッコイイスラッガーです。関東一は打者の評価指標BB/K(四球が選べて三振が少ない)、出塁率と長打率を足したOPS(打者の攻撃力を表わしており、チーム得点との相関性が高い指標)、奪三振が多く、四球が少ない投手の指標K/BB、3項目すべてでトップ10入りしたただ1校のチームです。投打の2項目でトップ10に入ったのは報徳学園(BB/Kが4位、K/BBが2位)、そして広陵(OPSが9位、K/BBが6位)の2校が関東一に続きます。報徳学園は昨年の準優勝に貢献した間木歩、今朝丸裕喜のふたりが健在です。広陵は1年春からエースナンバーを背負う高尾響、1年秋から正捕手の只石貫太のバッテリーの評判が高いチームです。
 毎年優勝候補に入る大阪桐蔭は、秋の近畿大会でも優勝しました。しかし報徳学園と京都外大西には1点差で勝ったところを見ても、強豪チームの実力差は紙一重です。

【近畿秋季大会2023の結果】

 秋の関東大会の結果は作新学院優勝で準優勝が山梨学院、常総学院と健大高崎が3位でした、花咲徳栄は常総学院に、昌平は山梨学院に敗れました。

【関東秋季大会2023の結果】

 上で有力校に挙げた中で、1回戦で関東一は八戸学院光星に敗れ、作新学院は神村学園に敗れました。広陵は2回戦で青森山田にサヨナラ負け。BEST8に勝ち進んだのは星稜(石川)、阿南光(徳島)、健大高崎(群馬)、山梨学院、中央学院(千葉)、青森山田、大阪桐蔭、報徳学園(兵庫)です。雨で2日間順延が有りました。準々決勝の結果は星稜5-0阿南光、健大高崎6-1山梨学院、中央学院5-2青森山田、大阪桐蔭1-4報徳学園となりました。2024年3月30日(土)が準決勝、31日(日)が決勝です。トーナメント表と結果は「読売新聞オンライン」をご覧ください。
 さて準決勝は共に白熱した好ゲームとなりましたが、予想通り健大高崎5-4星稜、報徳学園4-2中央学院という結果でした。報徳学園は昨年、2回戦からの登場で群馬の健大高崎を7-2で破っています。その後、2連覇を目指した大阪桐蔭を大逆転で7-5で破り21年ぶりに決勝進出しましたが、決勝戦で関東の山梨学院と対戦し、4回表2点先制しながら5回裏ここまで好投の間木が集中打を浴び、代わった今朝丸も2ランを打たれて一挙7点のビッグイニングを作られ、敗れました。今年も今朝丸が大阪桐蔭をねじ伏せ、準決勝では機動力の中央学院を間木の好投で破り、迎えた決勝戦、今度こそ負けられません。しかし今年の健大高崎は主将の強肩捕手箱山が打撃絶好調、背番号4高山と背番号6田中は元プロ野球選手の父を持ち、背番号1佐藤と背番号10石垣は2年生ながら世代1クラスの投手というスター軍団、レギュラーの中で群馬県出身は高山だけ、あとは東京、神奈川、北海道、埼玉、福島ほか県外から集まった選手たちです。対する報徳学園はほとんど地元兵庫県出身選手、一部大阪の選手が居るぐらいです。報徳学園は1回に2点先取しましたが、健大高崎はその裏に森山竜之輔の左翼への2点二塁打で追いつくと、3回には高山裕次郎の適時打で勝ち越しました。健大高崎の先発・石垣元気は再三のピンチを招きながらも1回の2失点後8回まで無失点の好投。9回は、準決勝からリリーフに回っていた左腕の佐藤龍月が登板し、報徳学園の反撃をしのぎました。1974年、2002年に続く3度目の優勝を狙った報徳学園は、昨春の選抜に続き、2年連続の準優勝という無念の結果となりました。今朝丸の投球が素晴らしかっただけに援護できなかったことが悔やまれると思います。健大高崎は群馬県勢としてセンバツ69年振りの決勝進出、そして初優勝です。これまで選手権で桐生第一と前橋育英が優勝していますが、高崎はありませんでした。地元は盛り上がっているでしょう。

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
報徳学園 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
健大高崎 2 0 1 0 0 0 0 0 × 3

勝利投手:石垣元気 本塁打:無し


ページTOPへ  今年は桜の開花が遅いですね

 2024年は2月が記録的に暖かく、3月になったら急に寒くなったため、前年の夏に形成され休眠していた桜の蕾の「休眠打破」が遅れた上に、3月の寒さで開花予想が遅れに遅れ、東京・靖国神社のソメイヨシノ標本木では当初予想の3月20日が29日になってしまいました。昨年は桜の開花が史上最速で、3月中に散り始めましたが、菜種梅雨が続いて花が長持ちしました。


2024年3月28日樹齢400年近い地蔵院の桜 隣(写真では見えない)のソメイヨシノはまだ蕾が堅い
エドヒガンの寿命は300年ぐらいなので、延命措置を施してなんとか今年も咲きました


2023年3月17日の地蔵院の桜 昨年は早く咲きました


2022年4月9日の西原小の桜
今年は下写真の通りバッサリと伐られたので、どう咲くか?

ページTOPへ  が真っ二つ?

 2024年3月20日(水・春分の日)夕方、空が真っ二つに割れているように見えました。下の写真は、1年前の2023年1月14日(土)夕刻の西原小学校北側の空で、これとほぼ同じでした。左側は西の空なので夕焼け、ここから右上=北側に向かって雲が真っ直ぐ伸びて、手前側(関越側)が雲、向こう側(所沢・狭山側)の空は晴れ、空が真っ二つに割れているように見えます。これは寒冷前線に伴う現象です。寒冷前線は暖かい空気と冷たい空気の境界にあるものです。前線付近に雨雲が存在するため、直線状に雲が発生しているのが見えることがあります。前線が通過する際に地上で見ていると、空が真っ二つになるように見えるのです。寒冷前線は規模の大きな境界ですが、局所的な境界(不連続面)が発生することはよくあります。この境界で風向きが変わったりします。空気の特性が変わるため、一方のみ雲が発生しやすいことがあり、空が分かれて見えるのです。



ページTOPへ  樹木バッサリ

 2024年3月16日(土)の西原小は抜けるような青空でした。前週に樹木剪定したみたいですが、空高くそびえていたクヌギ等の大木も、ご覧の通りバッサリと伐られました。カラスの宿となっていたので、今後カラスはどうするのでしょう。




あらゆる樹木がバッサバサ、根元で菜の花が満開です


桜の木も見事に伐られましたね

ページTOPへ  大谷翔平結婚

 大谷翔平の結婚のニュースが2024年2月29日、史上初の現職総理出席での政倫審が開かれた中、臨時ニュースで飛び込んできました。NHKが政倫審の現場をテレビ中継している中、それを中断して報じるほどの大ニュースでした。


岩手日報の号外

■ 大谷翔平のスピーチ
 大谷翔平の実姉は2020年1月に都内のホテルで結婚式を挙げました。お相手は大谷の母校・花巻東高校の野球部部長を務めるAさんです。結婚披露宴には大谷選手はもちろん、花巻東の佐々木洋監督や、当時日本ハムの監督だった栗山英樹さんが出席しました。乾杯の音頭も栗山監督が務めたそうです。地元の岩手ではなく、わざわざ東京のホテルを会場に選んだのは大谷選手をはじめとする多忙な関係者たちが出席しやすいようにという配慮でしょう。そんな来賓のためにも、大谷翔平自らスピーチして会場を盛り上げたそうです。
 高校時代に大谷を指導していたのは佐々木監督ですが、Aさんは佐々木監督の母校である国士館大学野球部の後輩で、花巻東高校では社会科教諭を務めています。監督からすれば頼れる右腕のような存在でしょう。部員たちにとっては、愚痴や悩みを親身に聞いてくれる兄貴的存在として信頼されているとのことです。大谷選手も在学当時はAさんの助言のおかげで伸び伸びと活躍できたそうです。大谷には7歳上のお兄さんがいますが、2歳差と年が近い分だけ、お姉さんからの影響力が強かったようです。背中を見て育った姉と信頼できる母校の野球部部長、そんな近しい2人の結婚は大谷にとって、嬉しい出来事だったと思います。2021年、2人の間に女の子が生まれた際には、インタビューに答えて「シーズン閉幕後に姪っ子に会うのが楽しみだ」と語っていました。

■ 花巻東高校硬式野球部はカバーリングを大事にしていて、その原点に『感謝』あり
 花巻東高校の入学案内パンフレットにはAさんの信念が綴られています・・・「感謝の『感』は『感じ取れる能力』。感謝の『謝』は『行動で示す』ということです。感謝するということは状況を感じ取り、それを行動に示していくことです。花巻東高校硬式野球部はカバーリングを大事にしているチームです。ミスや失敗を最小限にとどめるのがカバーリングです。このカバーリングの原点に花巻東高校硬式野球部の『感謝』があります。(略)生徒には野球に限らず、普段から常に感謝の気持ちを持って生活してもらいたいと思います
 大谷翔平の理想の家族像は、両親と姉夫妻でしょう。共通するのは野球一筋の夫を全力で支える妻という関係・・・“運命の相手”に一途に愛を注ぎ、人生を添い遂げるために常にカバーリングしあう。披露宴では、そんな姉夫妻の素晴らしさを“愛の言葉”として大谷翔平自らスピーチで伝え、出席者も感動して涙したといいます。毎日、感謝の気持ちをお互い伝えられる結婚相手が、大谷選手にとっての理想だったでしょうから、やっと巡り合えた・・・おめでとうございます。



ページTOPへ  鶴ヶ島卒団記念大会初戦敗北

 第35回鶴ヶ島卒団記念少年野球大会にウエスト2023年度6年生は鶴少クラブの中に入って出場しましたが、2024年2月24日(土)1回戦で毛呂山DEOに4-1敗北...第20回北岡杯大会1回戦では12-7敗北していますが、あの時は打撃で上回りながら、送りバントとスクイズをキッチリ決められる信じられない負け方で、今度は鶴少クラブと合同ですから絶対勝てるはずと信じていましたが、やっぱりなんか持ってないんですね(>_<) 同じように犠打の差で負けました やはり野球は打ち勝つのは難しい、堅実な野球に負けたということです



ページTOPへ  2023年度卒団生からの贈り物
2023年度卒団生から指導者へ、感謝の気持ちを込めて、おせんべいを頂きました
こんなの、食べられませんね、有難うございます




ページTOPへ  ウエスト20周年祝賀会>

大井ウエストは2000年2月に三角小学校の大井トライアングルと西原小学校の大井ニッショウが合併して発足しました。初年度の2000年度は6年生が男女各1名の2人だけ、横森代表・平山監督での始まりでした。ホームページは2001年度からスタートしました。2020年2月に満20年を迎え、21年目に入ることから、これを記念して祝賀会を行うことになりました。これまでウエストに関わってくださった皆様と共に大いに盛り上がろうとの趣旨でご案内したところ、百名を越える同窓会となりました。2020年2月15日(土)『美可美』で会費5千円で、にぎにぎしく開催されました。その模様はコチラをご覧ください


ページTOPへ  松栄庵のご案内


より大きな地図で 埼玉県ふじみ野市大井武蔵野394−9 を表示



試合の前には松栄庵の合せ勝つ重を食べましょう→クリック

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