大井ウエスト試合結果 ![]()
松本旗争奪少年野球大会
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■第11回松本旗争奪少年野球大会 2014年までふじみ野市少年野球連盟の会長だった松本勝治氏は、他の連盟の会長ほか要職を歴任され、長きに亘り少年の健全育成のために献身努力されてきました。そのご功績に深謝し、この大会を立ち上げようではないかとの機運が高まり、ふじみ野市少年野球連盟を挙げて準備を進めてきて、2014年、晴れて第1回を開催しました。第2回は大井ウエストが優勝しました。埼玉県の近隣各地区から代表チームを招待して行う大会です。大会委員長:ふじみ野市少年野球連盟柏木秀夫会長(荻原 豪事務局長) ふじみ野市少年野球連盟ホームページ



[1回戦]6月16日(日) 12時46分〜14時1分 ふじみ野市多目的グラウンド B-2 3回コールド負け
| チーム | 1 | 2 | 3 | 計 |
| ウィナーズ少年野球倶楽部 | 4 | 7 | 1 | 12 |
| 大井ウエスト | 1 | 0 | 0 | 1 |
戦況:ウィナーズ少年野球倶楽部は高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会埼玉県予選会の志木市代表チームです。第41回埼玉南部少年野球ジュニア大会でもBEST8に進出しました。ウエストとの対戦後、朝霞10小(ガッツナインのホームグラウンド)に移動して15時から大井少年ファイターズと対戦し、3-0負けました。前審は13時から同所で志木二小メイツ−三芳ドリームズ戦ですから松本旗とダブリます。三芳ドリームズが15-11勝って、志木市勢は敗退、準決勝は三芳ドリームズ−大井少年ファイターズの東入間対決、もう一つの準決勝は栗原ビーバーズ−西堀ファルコンズの新座対決となりました。
さてウィナーズはデカい選手が多いなと思ったら、ズラリ6年生が並ぶチームで、体力的には格段の差があります。しかし過去のウエストは体力差を乗り越えてチーム力で勝ってきたチームですから、何するものぞ、というところです。先発は颯真、1番、2番を連続空振り三振スタート、監督が「オッ、今日は行けるかな?」と言います、「イヤイヤ野球は2アウトからですから」と返したスコアラー、それが予想もしない展開でタラレバ・ショーになってしまいました。3番がセンターへ打ち上げて、ヨシ!ナイススタートだ、と思ったらグラブからボールがポロリ、デッカイ4番は左中間ライナーのエンタイトル2ベースでまず1点、5番への初球3盗、四球で二死1、3塁、6番への初球ワイルドピッチで2点目、またワイルドピッチでランナー3塁へ、結局四球から盗塁で二死2、3塁、7番右中間二塁打で4点目、8番ピッチャーライナーを颯真ガッチリ捕ってやっとチェンジ。その裏1番怜大がポンポンストライクで追い込まれながらボールを見極めフルカウント、2球ファウルで粘って四球で歩き、パスボールで進塁、葵のピッチャーゴロの間に3塁へ進み、颯真が2-2から難しい球を打って振り遅れファーストゴロ、怜大ホームインして1点返しました。追い込まれてますから振らざるを得ない場面でした。泰虎ファーストフライでチェンジ。この1回表裏の攻防で試合の結果は見えました。三者凡退でスタートすれば波に乗れました。2回表のウエストはエラーの山、サードゴロ1塁悪送球やらライトフライポロリ、極めつけは一死2、3塁でサードゴロ、ランナー突っ込む、本塁送球、ゆうゆうアウトだ!と思ったらタッチしません、エッ、どうして?後でキャプテンに聞いたら「満塁だと思ってました」・・・いつも口を酸っぱくして言ってます、「次の球のとき自分はどうすべきかを常に考えて守れ」・・・フォースプレーかタッチプレーかが分かっていなければ話になりません。しかもホームゲッツーならば1塁送球しなければいけないのに...颯真は1回3分の2、11失点、自責点3で泰虎と1⇔2チェンジ、3回はまた4番に左中間ライナーのエンタイトル2ベース、5番ピッチャーゴロで1アウト3塁、6番への初球ワイルドピッチで1点追加、6、7番ストレートの四球でもうダメ、怜大に交代、空振り三振、ピッチャーゴロで見事な火消し。結局ウエストは葵のセンターへのライナーヒット1本のみ、続く颯真がライトへナイスヒットと思ったら、当たりが良過ぎてライトゴロ、ゲームセット。これで合宿前の年度前半の大会はすべて終了。監督の落ち込み様は痛々しいばかり。この後西原小に戻って練習しましたが、フライもゴロもしっかり捕れます。「どうして試合になるとあんなにエラーするのか?」と監督も納得できません。指導者としてしっかり教えているつもりなのですが、やはり練習と本番は違うんですね。練習の時は打球が飛んでくるのが分かるのでスタートも良く、捕れますが、本番になると打者がいつ打つか、どんな打球が飛んでくるか分かりません。野球は緊張〜弛緩を繰り返すスポーツで、ピッチャーが投げる瞬間だけ緊張して、その他はリラックス、血圧の変動が大きく、一瞬の緊張に備え深呼吸して、その後息を吐いてリラックス、この呼吸のリズムをつかめれば野球が楽しくなります。緊張が続くとイザ打球が飛んできたとき、アッ、どうしよう〜、エラーになってしまいます。緊張〜弛緩、息を吸って〜吐いて、打球に上手く対処できれば自信が着いて、さあ来い、Come
on! Get it!となって来ます。そのためには経験を重ねるしかありません。しかし今シーズン、もう17試合も実戦重ね、練習試合も含めれば20試合以上やってますから、監督がため息ついてじっと手を見る、石川啄木のような心境になるのは良く分かります。石川啄木は我が高校の先輩ですが、歌集「一握の砂」には有名なうたがいくつもあります。「たはむれに 母を背負ひてそのあまり 軽きに泣きて三歩あゆまず」とか、「はたらけど はたらけど猶(なお) わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る」などです。しかし啄木は、高校の後輩宮澤賢治と違って、自分勝手な人でした。先輩金田一京助らにたかって借金しまくり、返しもしないうちに26歳で死んでしまいました。しかしながらそんな放蕩人生の啄木が周囲の人に愛されたのは、その才能のあまりでした。実は、じっと手を見たかったのは周囲の人たちで、「いい加減にしろ!」と言いたかったはずです。しかし大井ウエストの指導者たちは「いい加減にしろ!」なんて言いません。雨ニモマケズ 風ニモマケズ ・・・ 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル ・・・ おっと、これは宮澤賢治でした。