大井ウエスト試合結果  

北岡杯争奪少年野球大会

上福岡イーグルス創設者北岡代表・監督(2002年12月8日ご逝去)のご功績を讃え、12月第1週の土日の2日間で行われ、頂点に立つチームは2日で4試合。ふじみ野市の全チームと招待チームが出場します。大井ウエストはこの大会優勝したことが無く、準優勝が最高です。昨年は1回戦勝ち上がるも2回戦で三芳ドリームズに2-6敗北でシーズン終了でした。先発は蓮大、ヒットで出したランナーが盗塁をはかるも虎輝が刺す上々のスタート、ガッチリ守れば完封勝ちできた試合でしたが、なんとこの試合のエラーは7個、恐らくウエスト新記録です。球数制限で5回から虎輝がマウンドへ、被安打1、3失点ですが自責点ゼロ、6回最終回は1番から、サードライナー蓮大ガッチリ、ピッチャーゴロ、ピッチャーフライ、6年だけでアウト三つ取りました。その裏二死から城が四球で出て虎輝がレフトへ強烈なヒット、後逸する間に一挙2人とも生還、蓮大サードゴロで試合終了。エラーしまくり、責任を感じて泣きじゃくる5年生を慰める6年生の姿が印象的でした。でも、たった二人の6年生が存分に力を発揮しての敗戦だけに、まあしょうがないなと思いました。従来は、ウエストにとってこれがシーズン最後の大会でしたが、今期に限ってはふじみ野市秋季大会が最後になります。

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第20回北岡杯争奪少年野球大会要綱】
1.日時:2023年12月2日(土) [開会式無し] 試合1・2回戦
            12月3日(日) 準決勝・決勝戦 [閉会式]
      (予備日) 12月9日(土)
2.場所:ふじみ野市駒西小学校他
3.参加チーム:16チーム
4.参加費:5,000円(試合当日、会場受付時支払い)
5.抽選:事前抽選(随時個別抽選)とします

6.
7.大会要綱: ・試合時間1時間30分、6回戦(3回10点差、4回以降7点差以上コールド)
  ・同点の場合タイブレーク;無死1、2塁、継続打順、2回まで、決着付かなければ抽選
  ・チーム審判、各チーム2名 B-1とB-2は交互に担当、B-3は連盟と対戦各チーム1名
  ・雨天等で中止の時は午前7時に決定
  ・選手登録は18名まで
  ・投手の投球制限は、1日6イニングまで。1球でも投げれば1イニングとみなす
   ただし、タイブレーク直前のイニングを投げ切った投手に限り、1日最大8イニングまで可


車は乗り合わせで、最少台数にして車のダッシュボードにチーム名を書いた紙が見えるようにして貼り付けること
特にチームの応援に行く人にも、チームにて徹底すること。近隣店舗等への無断駐車厳禁
この提示がない場合は、入場を断わられる場合があります

1回戦12月2日(土)9時30分〜11時00分 駒西小B面B-1

チーム 1 2 3 4
大井ウエスト 2 0 3 2 7
毛呂山DEO 6 0 5 1X 12
敗戦投手:井上真希  本塁打:無し

戦況:上に書いたように昨年は二回戦で三芳ドリームズに敗れ、昨年のウエストを象徴する試合でしたが、この試合もまさに今期を象徴する試合でした。四球とエラーで自滅するパターン、夏ごろにはチーム力が上がって連勝する時期もありましたが、9月以降はシーズン序盤同様、負け試合が多くなりました。1回表に城と壮汰の連打で先取点、真希のライト犠牲フライで2点先取してコレは行けるぞと思いました。ところがその裏、投球練習では好調だった真希が先頭打者にストレートの四球、盗塁され、2番打者ピッチャー前に転がす、真希捕って1塁へ投げようとしたら壮汰が突っ込んできててあわてて1塁へ戻るところ、セカンド颯真もベースカバーしていない、そこでクルっと振り向いたら俊足のランナーは三塁を回っている、そこでこのランナーを挟んでランダウンプレイ、何度か三本間で挟殺しようとボールが行き来して、最後は本塁で城がタッチアウトに仕留めたと思ったのですが球審はセーフのコール、その間に打者走者は三塁到達。この後のことはもう思い出すのも嫌になります。打者一巡して迎えた1番打者にまたもやストレートの四球、無安打4四球3個のエラーで6失点、もう我慢できない冨士川監督、ピッチャー大和に交代、空振り三振に仕留めてやっとチェンジ。終わってみればウエスト7安打、DEOは4安打ですが、うち2本はセンター前ライナー、思い切って突っ込んでればライナーキャッチできました。練習ではエラーしてもいいから思い切ったプレーをしろと口酸っぱく言っているのですが、やはり練習で出来ないことは本番でも出来ません。頂いた四球はウエスト2、DEO6、エラー出塁はウエスト3、DEO5、野選出塁はウエスト0、DEO2、すなわち出塁はウエスト12、DEO17です。共に5残塁ですから7-12となりました。口惜し過ぎますね。四球やエラーで出たランナーをキッチリバントで送る、スクイズを決める、こうした技術と気力でDEOが上回ったということです。5年生は良いところが無く、正面のゴロは捕らないし、ライトフライはポロリ、チャンスに送りバントは三球連続ファウルするし...昨年の北岡杯もそうでしたが、来季に向けて暗雲漂う試合となりました。城が一人気を吐いて、2安打(単打と二塁打)1四球4盗塁で3得点、ただ、まだ試合が残っています。この試合で終わりだったらなんとも後味が悪いシーズン終了となったでしょうが、最後は負けても良いから思い切ったプレーをしてもらいたいものです。

 駒西小B面でBー1毛呂山DEOと対戦し自滅敗戦の後、チーム審判は引き続きB面で11時半からB-2上福岡第五クラブ−三芳ドリームズ戦…激戦の末7−9から第五クラブが逆転サヨナラ勝ち。A面では堅い守りと隙の無い走塁が特長の大井ブルーウィングスが亀少クラブを7-0で下し、2回戦はB面で毛呂山DEO戦との対戦、ここぞのタイムリーで圧倒して準決勝進出。ただ大井ブルーウィングスが二死からタイムリーを続け、DEOの監督がたまらずピッチャー交代、間もなく時間切れ〜試合終了となった場面、つい最近見たなぁと思い出しました。熱くなってて時計を見てなかったんでしょうか。上福岡イーグルスはさすが北岡杯、主催チームのメンツにかけても負けられない、A面での1回戦は好守・強打の富士見スピリッツが相手、4-3と競り勝って、ちょっと間を置いての2回戦;第五クラブ戦では2回表に一挙6点取られたにもかかわらず、4回裏にビッグイニングを作り一挙11点GETして逆転、その後双方得点できぬままゲームセット。ふじみ野市秋季大会でリードしていながら逆転された口惜しい負けを晴らすリベンジとなりました。上野台小学校のほうは見ていないので詳細分かりませんが上福岡JFGが順当に勝ち上がったみたいですね。
 大井ブルーウィングスの新井監督と試合後話しました。「来週はリベンジさせてもらいますよ」と言われました。春季大会決勝では、ウエストが圧倒的敗勢だったのに、ブルーウィングスが自滅して、チームキャッチフレーズ「敵は我にあり」を地で行ったような口惜しさを経験したので、それを晴らそうということでしょう。