ランバー旗大会

井ウエスト試合結果   

若松ブルーウィングスが主催する大会です
2022年度開催要項(PDF)

 予選リーグ戦   F-1   F-2   F-3   F-4   F-5   F-6   F-7 

ページTopへ   ■リ−グ戦F-1 4月23日(土) 13時31分〜15時28分 元福小学校

チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 4 1 2 2 0 9
上福岡パワーズ 3 3 1 0 3X 10X

敗戦投手:梅森壮汰 本塁打:無し

戦況:ウエストはふじみ野市春季リーグ;上福岡イーグルス戦に続くサヨナラ負け。長く少年野球をやっていても経験が無い口惜しい負けでした。前回のサヨナラ負けでは、勝負の格言に「勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負け無し」というものが有りますと書きましたが、今回はまた別の格言が浮かびました。曰く、「勝てば選手が良い、負ければ指導者が悪い」です。言わば、勝ったら選手を褒めろ、負けたら指導者の力不足を反省しなさいと言うことです。ただ、そうは言っても、7安打放ったチームが1安打のチームにどうしたら負けられるの?と思いますよね。この日はふじみ野リトルシニアの大河、颯大、陽稀が応援に来てくれたのに、信じられない負けを見せてしまいました。野球は難しいという話でまとめてしまうのは簡単ですが、技術が向上してるのに、頭脳が附いて行けてない、やはり指導者が悪いんだろうなとしか言えないのだろうと思います。次の1球に対して自分は何をすべきか、常に、1球、1球考えて野球をしろと言っているのですが、いざ試合になると飛んでしまうみたいです。キャプテンと守りの要のキャッチャーがしっかりしなければチームはまとまらないのですが、どうしたらよいのでしょうか。途方に暮れて、じっと手を見る石川啄木のような心境です。
敗戦投手を当初、大和と書いてしまいましたが、間違いで、壮汰です。9−7でリードして迎えた5回裏、ピッチャー壮汰は9番打者にストレートの四球、1番3-1から四球、2番2-0からデッドボールで無死満塁、2イニングで8四死球ではさすがに続投無理ということで、大和をリリーフに送りました。救援投手としてはものすごく厳しい場面です。無死満塁でさあ投げろと言われても...しかし仕方ありません。他に頼りになるピッチャーは居ません。3番打者はファーストフライ、これを真希がポロリ、審判はインフィールドフライを告げていますからバッターアウトです。問題はこの次、3塁ランナーが本塁へ向かって走りました、「しめた」と思いました。真希がボールを拾ってますから本塁送球タッチアウトで2アウト頂けると思ったのです。しかし、ボール持ちながら何故か投げません、インフィールドフライはインプレーだということを知らないのか...唖然としましたが時すでに遅し、これはピッチャーの自責点にはなりません。9-8となって一死2、3塁です。4番打者は1-2と追い込んでからボール3つで歩かせて満塁、5番打者は2-2から見逃し三振、大和の力投素晴らしい。二死満塁ですが、6番以降はストライクさえ投げてれば大丈夫、しかし6番ボール3つからストライクの後ボールで押し出し、9-9同点、7番打者はボール、ストライク、ボール、ボール、ストライク、二死満塁フルカウント、投球と同時にランナースタート、非情にもボール!押し出しサヨナラです。サヨナラホームインしたランナーは壮汰が出したランナーなので負け投手は壮汰です。
先攻ウエストは1回表相手投手が3連続四球、4番虎輝がレフトへエンタイトル2ベースで2点、蓮大は打ち上げてセカンドフライ、ポロリで3点目、当たっているので打順を上げた輝がキャッチャーファウルフライで1アウト、真希はセカンドゴロで2アウトの間に虎輝ホームインして4点目、歩夢ファーストファウルフライで蓮大3塁残塁。その裏ウエストは蓮大先発、1番ライトフライ歩夢捕って1アウト、上々の立ち上がり、2番は強い当たりのサードゴロ、これを弾いてエラー、これで蓮大プッツン、盗塁、パスボールでランナー3塁へ、3番四球から盗塁して一死2、3塁、4番はピッチャーフライ、オーライと手を上げてポロリで1点、本来エラーが無ければここでチェンジだったのに... 5番は1塁横のゴロ、ヨシ! エッ、ファースト動かない、ボールに触ってなくてもこれはヒットにはできませんね。歩夢が突っ込んで捕って、自ら1塁ベース踏むかと思ったら直前トス、真希捕れない、2点目入って1塁ランナーも3塁へ、盗塁して一死2、3塁が続きます。6番打者はショートゴロ、内野前進守備ですから普通3塁ランナーは戻るはずなのに3塁ランナー飛び出して、これを大和なら3塁方向へ追い戻すように追うだろうと思ったら、本塁へ投げてしまい、これが1バウンド、虎輝捕れない、3点目、ランナー盗塁して一死2、3塁が続きます。7番ピッチャーゴロ、普通3塁ランナーは戻るはずなのに走るもんだから蓮大は本塁送球タッチアウト、8番見逃し三振で二者残塁チェンジ。結局無安打1四球4エラーで3点取られました。守るほうもダメなら攻めるほうも走塁がヘン、何が何でも走る、守りが乱れる、これは高学年の野球ではありません。スコアラーは眼が回ってしまいました。まるで低学年の試合です。
2回表ウエストは真愛斗の当たりが内野安打、盗塁のサイン出しますが無視、大和は盗塁待って振らないので2ナッシングと追い込まれ、3球目ピッチャーゴロが進塁打となり一死2塁、2番城がイイ当たり、ライナーがレフトへ、城は足が速い、回せ、回せ、サードコーチャー腕グルグル、7→6→1→2、良い球が返ってきた、本塁タッチアウト!上福岡イーグルスの時もそうでしたが、どうして相手チームの中継プレーは素晴らしいのでしょう?壮汰空振り三振でこの回は1点だけ。その裏パワーズは9番から、見逃し三振1アウト、その後1、2番連続四球から重盗で一死2、3塁、このパターン多いなぁ...3番ピッチャーゴロ、またしても3塁ランナー飛び出しました。蓮大がランナー追えば良いのに捕手へ送球して(まあ、これでも良いんだけど)虎輝がランナーを追います。3塁に追い詰め、素早く塁上二人にタッチすべきところ、2塁へ戻ろうとしたランナーを見て2塁送球、ここは慌てて投げるのではなく先のランナーをアウトにするのが優先ですから、2-3塁間ランダウンプレーしながら3塁ランナーが本塁へ向かったらそっちを刺すというプレーが基本です。ドジでなければここはアウトを取れる場面、しかしすぐ遠い2塁へ投げたので3塁ランナーは本塁へ向かう、セカンドは本塁へ投げようとしたら本塁には誰も居ない、何なの、コレ?ホームインして、2塁ランナーも3塁へ向かう、結局このランナーもホームインして2点入って同点となってしまいました。結果的にはピッチャーゴロで2点取られたことになります。4番はレフトへヒットして一死1、3塁、5番セカンドゴロ、サードランナー自重、しかしボールが手に着かず痛恨のエラー、このエラーが無ければここでチェンジなのに一死満塁となってしまいました。6番空振り三振で2アウト、7番セカンドフライ、これをポロリのエラーで5-6と逆転されました。ただし1塁ランナーをアウトにしてチェンジ。
3回表虎輝がサードゴロ、1塁悪送球で出塁、5番蓮大四球、6番輝ピッチャーゴロで一死2、3塁、真希もピッチャーゴロで1塁送球2アウト、ファーストが蓮大をアウトにしようとして悪送球でボールがレフトへ抜けこの回2点GETし、7-6と逆転しました。歩夢は見逃し三振なのでベンチに引っ込めて陽樹を入れてピッチャーを壮汰にして蓮大はセンターに回しました。蓮大は2回投げて6失点ですが自責点ゼロ、これはアリエナイでしょう。壮汰は8、9番にそれぞれストライク1だけで連続四球、ダメダコリャと思いましたが、球は来ています。蓮大の後なので剛速球投手に見えます。1番打者には ストライク、ボール、ワイルドピッチ、ボール、ストライク、フルカウントから2球ファウルが続きます。さすがに1番キャプテン香林、良い打者です。しかし次の球ズバッと速い球、手が出ません。2番打者フルカウントから歩いて、これをパスボールして7-7同点、3番の初球に盗塁して一死2、3塁、次の球ファウル、そして3球目1バウンドの投球、虎輝が後ろへこぼした、これを見て3塁ランナー突っ込む、虎輝がボールを拾って本塁へ戻りランナータッチアウト、次の球ズバッと見逃し三振、1、3番が見逃し三振するのですから素晴らしい球が来ています。
4回表1アウトから1番大和が内野安打で出塁、2盗、3盗、城も四球から盗塁して3番壮汰がセンターへライナーで運んで2点タイムリー、4番虎輝もレフトへヒットして壮汰は3塁蹴りますが、7→6→2で良い球が返ってきた、結局3−本間タッチアウト。蓮大セカンドゴロで虎輝2塁残塁。4回裏パワーズ4番から、ストレートの四球、5番空振り三振、6番見逃し三振、7番四球、8番見逃し三振、三振か四球かという荒々しいピッチングですが、ストライクさえ来れば打たれないという球威です。
5回表ウエストは6番輝から、パワーズのピッチャーは舟山に代わりました。輝空振り三振、絶不調、真希はライトオーバーエンタイトル2ベース、しかし陽樹空振り三振2アウト、この時真希3盗、真愛斗も空振り三振で追加点奪えません。この続きは上のです。5回裏は陽樹に代えて彪雅をライトに入れました。
結局取るべき時に点を取らないとこうなります。上福岡イーグルス戦は本塁憤死3でしたが、この試合も2個でした。ウエスト残塁3、パワーズ10です。14与四死球、7エラー、これでは勝てません。野球やろうよ...10点取られて自責点2なんて有り得ません。収穫は壮汰のピッチング、コントロールさえよくなれば、打たれないでしょう。投げた後、アッチ向いてホイの感じで頭が動いているのでコントロールが定まりません。


ページTopへ   ■リ−グ戦F-2 5月7日(土) 13時53分〜15時20分  小学校
チーム 1 2 3 4
大井ウエスト 0 2 0 1 3
七小松山野球クラブ 1 0 5 0 6

敗戦投手:加藤蓮大 本塁打:無し

戦況:ウエストは蓮大先発、3回投げて6失点、4回は虎輝登板無失点。蓮大は死球1個のみ、しかし7安打を浴びました。エラーは2個、つまり打ち崩されたということです。攻撃は7個も四死球頂いて、安打は4、数値だけ見れば頂いたチャンスで塁上賑わしたということ、上手い試合運びができるチームなら負けることはありません。何故負けたか?残塁6、塁上死3(本塁タッチアウト2、捕手からのけん制アウト1)の拙攻だったからです。


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チーム 1 2 3 4 5
朝志ヶ丘ジャガーズ 4 1 0 2 2 9
大井ウエスト 0 0 1 2 2 5

敗戦投手:加藤蓮大 本塁打:若松 陽、伊藤勇那

戦況:朝志ヶ丘ジャガーズは6年生が伊藤勇那主将(捕手)と背番号1姫澤大地左翼手のみ、センターと控え選手1人が4年生、他は5年生というチームで、戦力的にはウエストとほぼ同じです。しかし、先発蓮大が早々につかまり、2回5失点の先制パンチを食らいました。まるで打撃投手のように、2回打者13人で7安打(本塁打1、二塁打4)、2四球です。2回13打席5失点9出塁2残塁、計算合わないのは、サードフライとサードライナーを捕った壮汰が塁上走者の帰塁を阻み、2個併殺に仕留めたからです。一方ウエストは背番号19高田投手(5年生)の緩い球を打てません。西原小での6月19日(日)松本旗一回戦;水谷フェニックスとの試合でも投げて、粘り強い投球でしたが、結局打ち負けて10-3で敗れたものの、なかなかしぶとくて良いピッチャーだという印象でした。1、2回で大和、壮汰、陽樹が空振り三振でした。ウエストは3回から虎輝リリーフ、キャッチャーに壮汰、3塁に蓮大と言う布陣にしました。3回は三者凡退に打ち取り、その裏二死から城が内野安打で出て、虎輝の打席でパスボール、パスボール、パスボールでホームインして1点返しましたが、虎輝ピッチャーフライでチェンジ。4回表二死から1番ライトフライエラー、2番伊藤勇那主将の2ランホームランで追加点を奪われました。ウエストもその裏壮汰の二塁打などで2点返して粘ります。7-3と4点リードされて迎えた5回表、四球で出した二人がそのまま失点となり9-3、5回裏朝志ヶ丘ジャガーズはピッチャー交代、伊藤勇那主将がマウンドへ、大和がイイ当たりでしたがファーストライナー、城、虎輝が連続ヒット、蓮大のサードゴロ2アウトの間に城ホームイン、壮汰の打席でパスボールがあって虎輝ホームイン、壮汰がヒット出塁したものの輝のショートゴロで時間切れゲームセット。


ページTopへ   ■リ−グ戦F-4 7月18日(月・海の日) 10時16分〜11時49分 西原小学校
チーム 1 2 3 4 5 6
大井ウエスト 2 0 2 0 2 2 8
新ジャンビクトリーズ 2 1 6 0 3 × 12

敗戦投手:池尻虎輝 本塁打:山口×2、岩本らいと、武藤(新ジャンビクトリーズ)

戦況:新ジャンビクトリーズは新座市の学童野球チームの3チームが2022年急遽連合したチームだそうです。単独で出ているのはファイヤーナインズ、リトルクロメーズ、ゴールデンルーキーズ、新開小タイガース、栗原ビーバーズ、片山ウィングス、ブルーエンゼルス、野寺スターズ、東北ジャイアンツです。2022年は新座ツインズと東野小レッズが合同でツインレッズだったり、野火止スターナインズと埼玉ジュニアーズが合同で野火スタジュニアーズを組んでいます。新ジャンビクトリーズは新堀ジャイアンツと石神ビクトリーズともう1チームはどこでしょう?西堀ファルコンズは縦縞ユニフォーム、新座ラディッシュは真っ赤なユニフォームなので、ユニフォームからするとどこかわかりません。相手に聞いてみればよかったかな。ウエストは壮汰が出れなくて怜大をセンターに入れました。虎輝先発して3回9失点、蓮大リリーフして2回3失点、本塁打4本で圧倒されましたが、めげずに小刻みに得点して頑張ったのはアッパレでした。得点は1〜4番のみで8、大和1、城2、虎輝3、蓮大2で、残塁無し、一方5番以降は得点無し、残塁8、輝2、真希3、歩夢2、陽樹1で、怜大は3打席3三振、これは仕方ありません。6年生の球を打てというほうが無理です。相手は2残塁ですから、本塁打で効率的に点を奪われました。真希が2安打2打点4盗塁と暴れましたが、1塁の守備が...(>_<) 守備が課題です。


ページTopへ   ■リ−グ戦F-5 8月7日(日) 9時57分〜11時10分 西原小学校
チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 0 0 0 0 0 0
高砂マリーンズ 4 0 0 8 × 12

敗戦投手:池尻虎輝 本塁打:松本康佑、山田哲平(高砂マリーンズ)

戦況:ウエストは完全試合やられるのでは?と思われました。なにしろ3回まで先発本田投手(背番号2)に6三振、内野ゴロ3本、30球で抑えられ、4回はバッテリー交代で山田投手(背番号1)に三振1、内野ゴロ2、9球で抑えられる始末、さすがに可哀そうだと思ったか5回にはセンターとピッチャー交換、石田投手(背番号5)となり、セカンドに出田桜子さんが入りました。蓮大ファーストゴロに倒れ、真希ストレートの四球、輝はイイ当たり、センター右へのヒットだ!と思ったら、代わった山田選手(背番号1)がスタート良くダッシュして地面スレスレキャッチ、上手い選手はファインプレーしないのです。続く壮汰もセンター横にライナー、今度は落ちて、山田選手キャッチ、ア〜ダメだと思ったらセンターゴロ狙いで1塁送球、際どくセーフ、もし2塁送球してたら悠々封殺でした。肩を見せてやろうとカッコ付けたのかな?しかし歩夢の打席で壮汰が1塁けん制アウト...試合終了。ウエストは虎輝が投げて、先頭打者歩かせて盗塁されましたが、2番ショートフライ、大和捕って2塁踏み、ランナー戻れず併殺という絶好の立ち上がり、しかし3、4番に連打され、5番はサードゴロ、イタダキ!輝捕ってビシッと投げず、ファースト壮汰がタイミング合わず後逸、ボールデッド、本来ならチェンジのはずが失点するというウエストのいつものパターン、この後パスボールやらデッドボールやらファーストフライエラーもあって計4失点、蓮大の2盗阻止でやっとチェンジ。2、3回は無失点、4回に1番打者に3ランを打たれ、ヒットで出た2番打者は牽制で誘い出して2−3塁間タッチアウトで二死としましたが、3番山田選手に左中間本塁打打たれ8−0、この時点で投球数71球なので球数制限でピッチャー交代しなければならなかったのですが、あまりの失点に呆然として忘れてました。この後さらに4点取られました。高砂マリーンズはいつも強いのですが、今年は1番松本主将、3番山田、4番本田選手が良いですね。


ページTopへ   ■リ−グ戦F-68月27日(土)14時32分〜16時23分 和光レク広場
チーム 1 2 3 4 5 6
大井ウエスト 0 0 2 0 0 3 5
新倉フェニックス 0 0 2 6 0 × 8

敗戦投手:加藤蓮大 本塁打:無し

戦況:この日は丹下助監督が指揮を執りました。1、2番を入れ替えて城を切り込み隊長としました。珍しく良い流れで試合が展開したのは、選手たちが声を出して頑張ろうという気概に溢れていたからでした。しかし、例によってエラーが出たところからガタガタっと崩れてしまいました。2回までは共に三者凡退、3回表先攻ウエストは輝がセンターへライナーヒット、けん制悪送球で2塁に進みます。8、9番連続空振り三振で二死となり1番に還って城、大和が連続四球で満塁、ここで虎輝がセンター右へライナーヒットして2点先取、当たりが強くて大和は3塁へ進めません。蓮大はショートへ内野安打して二死満塁、真希に期待です。フルカウントになり、6球目投球と同時にランナースタート、しかし空振り三振。その裏新倉フェニックスは7番が右中間二塁打、8番サードゴロで1死3塁、この日はこれで打者8人中4人を壮汰がさばいてアウトにしています。サードがエラーしなければ試合がこのように引き締まります。2−0ですから丹下助監督が「一つアウトをとれ」と声を掛けました。9番もサードゴロ、実に9人中5人目です。壮汰は捕って迷わず1塁送球アウト!しかしこの間に3塁ランナーホームイン、丹下助監督のけぞって「イヤイヤイヤ...」、壮汰が捕った時点でランナーはまだ本塁との中間点、虎輝へ送球すれば悠々タッチアウトです。「一つアウトをとれ」という意味は1塁へ投げろという意味ではありません。野球では常に先行ランナーを殺すことが最優先です。「1点やってもいいから1塁へ投げろ」というのは3塁ランナーが超俊足の場合とか、大量リードの時はもしかするとあるかもしれませんが普通はありません。丹下助監督は常々口を酸っぱくして「考えて野球をやれ」と言ってますが、今年の5年生はここが問題です。ランナー無くなりましたが、1番に還ってレフト前ヒット、これを後逸して一気に3塁へ、パスボールで同点、ダメダコリャ。4回裏4番から、ファーストフライをポロリ、5番レフトへライナー二塁打、3塁欲張って中継タッチアウト、しかし逆転されて1死ランナー無し。ここからレフトへの二塁打、1塁横のフライを何故か輝が追わず、城が突っ込むも間に合わず、何をボーッとしてるのだろう?これが周りに伝染しました。1死2,3塁でショートゴロ、大和が3塁送球、ランナー戻ってセーフ、野選で満塁、9番ライト線のフライ、フェア!・・・ボールデッドで二塁打となり二者生還、1番に還ってサードゴロ、本塁送球〜セーフ!野選です。2番センター左へ走者一掃二塁打、この回6点、もう決まりですね。ところが6回表、戦闘の蓮大が粘って四球を選び、真希がサード強襲ヒット、弾いてボールデッド、無死2、3塁、壮汰はフルカウントから見逃し三振、輝葉サードゴロ、弾いた球をショートがバックアップして1塁送球アウト!しかし1点返して、歩夢、2ナッシングから四球を選び、盗塁して2死2、3塁、陽樹も歩き満塁です。マウンドは2人目のピッチャーです。先発したキャプテンは74球で4回途中で球数制限で交代したのです。1番に還って城、2本ファウルで粘って四球を選び押し出し、この回2点目、大和も2本ファウルで粘って四球を選び押し出し、この回3点目、さあ、ワッショイの雰囲気になってきました。さあ、今日は2点タイムリー放っている虎輝、この好機に光輝けるか?コーキ、コーキ、コーキ、エイッ、空振り三振でゲームセット。3回と6回、2死満塁で真希と虎輝が空振り三振、どちらかでヒットが出ていレバ、もしくは四球だっタラ、敗け戦、定番の「タラレバ」出ました。しかしまあ、打撃は水物、エラーが出たら勝てません。この日は球数制限のため蓮大→真希→虎輝の継投でしたが、珍しく四球は真希の1個のみ、エラーや野選が出なければ勝てたかも?ヒット9本対4本ですから打ち負けたのは確かです。


ページTopへ   ■リ−グ戦F-710月1日(土) 10時10分〜11時59分  西原小学校
チーム 1 2 3 4 5 6 TB
大井ウエスト 2 0 0 0 0 4 6 1 7
ツインレッズ(新座) 0 5 0 1 0 0 6 2X 8X

敗戦投手:池尻虎輝 本塁打:増川、望月

戦況:ウエストは初回大和と蓮大のヒットで幸先よく2点GET、しかし2回裏1死後7番左中間二塁打、8番四球、9番センターへヒット、1番ホームランで4点取られて逆転され、2アウトはとったもののサードゴロエラー、2塁横を抜けるヒットをセンターがエラーして1点追加されて2-5とされました。4回裏には8番空振り三振、9番ホームランで2-6、1、2番歩かせたところでピッチャー交代、バッテリー交換です。最終回の6回表ウエストは大和の二塁打、虎輝サードゴロエラー出出て盗塁して無死2、3塁から蓮大の三遊間ヒットでまず1点、真希はピッチャーゴロですが1塁送球アウトの間に虎輝ホームイン、蓮大は3塁へ、壮汰四球、輝の打席で盗塁謀りキャッチャーが投げる、ショートがカットしましたが蓮大は突っ込んで本塁セーフ!、この回3点目で5-6と迫ります。壮汰3盗して、輝への4球目にパスボールがあって遂に6-6同点に追い着きました。輝は粘るも空振り三振、歩夢サードゴロでチェンジ。その裏ツインレッズは9番から、空振り三振、1番セカンドのエラーで出塁しますが、2番、3番を連続空振り三振、虎輝見事なピッチングでタイブレークに突入しました。
ランバーのタイブレークは「継続打順無死1、2塁」です。前の回の最終打者が1塁、その前の打順の打者が2塁で始まります。ウエストは9番から、相手は4番から、これはどう見てもウエスト不利、陽樹空振り三振1アウト、城サードゴロ、1塁送球2アウト、輝はホームインしましたが歩夢は本塁狙ってファーストからの返球でタッチアウト、3塁コーチャーの真希が手を回したからという話ですが、余程俊足でスタートも良くてというランナーなら無いとも言えませんが、この場面では2死無走者より、2死3塁のほうが守る側はイヤです。試合を観戦していたコーチたちに聞いたら、ランナーもコーチャーもどっちもどっちだという話でした。ファーストが本塁悪送球しない限り無謀だったということです。野球は相手が嫌がることをやるスポーツです。そもそもタイブレークというのは1点では少な過ぎます。次がこの日当たっている大和、続いて3、4番ですから無理してはいけない場面、ベンチスタッフから常々「考えて野球をやれ」と言われているのに、いつまで経っても覚えてくれません。どうしたら良いのか途方に暮れてしまいます。案の定でした。リリーフしてからノーヒットピッチングの素晴らしい投球の虎輝でしたが、4番がセンター前ヒットで同点、5番がライトへサヨナラヒット、5球で終わってしまいました。虎輝が敗け投手というのはどうみても理不尽ですが、今年のウエストでは...


リーグ戦7戦全敗、2017年度と並びウエスト史上2回目の0勝でした



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