第27回東入間風の子駅伝大会

[大会概要] 2017年2月5日(日) 主催:埼玉県東入間学童野球連盟。富士見市びん沼自然公園内特設コース(1.37q)

年度別順位

2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003
順位 12 22 11 9 14 14 17 24 14 14 16 13 14

 ナント!ウエスト6年生はこの13年間で最高順位が9位、2012年の杉浦主将時代、6年生が4人居ましたが出場したのは杉浦辰哉と吉田健太郎の2人だけ、5年生が5人で、中でも巽竜の素晴らしい走りが光りました。歴代2番目が2013年度の内藤匠之介主将時代、6年生6人全員出場、5年生矢野壮真ですからタイム的には一番速かったのですが、勝瀬キッズが歴代最高に充実していた時期で、それに引っ張られて各チームが頑張ったので、上福岡イーグルスでさえ入賞できなかったのです。3番目が昨年です。侑宏がインフルエンザで出場できなかったので、大和、頼、陽太の他に5年生4人、1走:寛太、2走:祐茉、3走:斗空、5走にジョーが走りました。2012年、2013年より1分半も遅いのに12位、すると2016年度は期待できるかな?と思いました。
 ところがチームで最速の寛太が葬儀で出場できず、1走:柊哉→2走:聖→3走:柚→4走:祐茉→5走:斗空→6走:康平→7走:ジョーと、6年生6人、5年生1人の、歴代2番目だった2013年度と同じチーム構成になりました。ただ、結果は....20位、暖かかったのにタイムは全体的に例年より遅かった中で、歴代下から3番目となりました。例年のスリムな選手で構成された勝瀬キッズが今年は重量級だったので順位を落としましたが、その勝瀬キッズにすら後塵を拝した大井ウエスト、野球で勝てなかったけれど駅伝でも勝てませんでした。


スタート位置が前年より前の広い場所になったため、1走の走者だけ100m以上、走る距離が長くなります
1走柊哉は遠慮がちに右端ニュースカイヤーズの隣、優勝候補大井少年ファイターズの古寺は左から8番目、良い位置に居ます
隣が大井ブルーウィングス、古寺ダントツかと思いきや、この二人でこの後、熾烈なトップ争いを展開することになるのです


号砲スタート!

 

26人が一斉にスタート、左写真では柊哉はスタートのピストル打った河角会長の陰に隠れて見えませんが、上写真を見るとスゴイスタートダッシュで、柴崎悠里と古寺祐也と並ぶ勢い、この足は魅力ですね


力走する第1走者 中嶋柊哉5年生


勝瀬キッズを尻目に頑張る柊哉、最後は18位ぐらいのリレーだったかな?

第2走者 澤口 聖


重量級の走り出し

中盤、足が上がりません タスキリレーは23位ぐらいかな?


第3走者 熊倉 柚


快調に走り出しました

必死に踏ん張ります


1人抜いたと本人申告

第4走者 倭 祐茉


タスキが気になります

やっと締めて

1人抜いたと本人申告

第5走者 柿沼斗空


風を切って走る

飛んでますね 長距離は片足が地に着いてないと...

1人抜いたと本人申告


第6走者 水上康平


頑張るぞ〜〜

ヤッパリ飛んでます

1人抜いたと本人申告


アンカー 田口成


さすがに疲れた表情でゴールしましたがアッパレ!
皆の申告通りなら20位より上のはずですが...
深く追及しないことにしましょう
順位が順位ですから...


結果順位
順位

1部

1  上福岡JFG B  37分30秒 
2  水谷フェニックス A  38分04秒
3  大井少年ファイターズ  38分07秒
4  鶴小ニュースカイヤーズ  38分29秒
5  上福岡パワーズ  38分41秒
6  富士見コンドルス  38分48秒
7  上福岡イーグルス  39分21秒
8  三芳ドリームズ  39分22秒
9  みずほ台ヤンガース  39分37秒
10  大井ブルーウィングス  39分47秒
11  上富シャークス  39分51秒
12  鶴ヶ岡少年野球クラブ  39分55秒
13  三芳ホープ  40分21秒
14  上福岡第五クラブ  40分22秒
15  富士見エンゼルス  40分27秒
16  富士見ジュニアサンデー  40分30秒
17  富士見ファイヤーズ  40分33秒
18  富士見スピリッツ  40分42秒
19  勝瀬キッズ A  40分51秒
20  大井ウエスト  41分21秒
21  三芳スカイヤーズ  41分49秒
22  竹間沢イーグルス  42分19秒
23  大井亀少クラブ  42分57秒
24  上福岡JFG A  43分13秒
25  水谷フェニックス B  43分55秒
26  勝瀬キッズ B  45分22秒


 優勝候補の大井少年ファイターズは渡邊主将と金子選手が出られなかったので、昨年の2部アンカーで優勝に貢献した古寺祐也選手をトップランナーに起用して、まずは独走態勢を築き、先行逃げ切りを図りました。ところが大井ブルーウィングスの1走は柴崎悠里選手、昨年は2部で4年生ながらトップランナーとして5年生の大井少年ファイターズ岩本大瑚選手に大差をつけて断トツトップでタスキを渡した選手です。昨年の大井少年ファイターズは6走山田惇矢選手でやっとトップに立ち、アンカー古寺祐也選手が最後56秒差を付けてのブッチギリ優勝でした。今年は学年が上がって1部での戦いになりましたが、大井少年ファイターズの目論見を大井ブルーウィングスが許しません。5年生の柴崎悠里選手が長身足長の古寺祐也選手と競り合ってトップ争い、最後は柴崎悠里選手がトップのタスキリレー、やはりこの選手は只者ではありません。しかし大井少年ファイターズは2走岩本大瑚選手がトップに立つと、新井勇斗選手、田中寿憶選手がトップを守りますが、5走の星野碧人選手のところで上福岡JFGにトップを奪われます。順位を下げて5位となりましたが、6走山田惇矢選手とアンカー湯浅秀元選手が必死に前を追って、1人、2人と抜いて、最後は懸命に逃げる2位の水谷フェニックスを追って追って、3秒差まで詰める素晴らしい走り、1部は6年生でチームを組み、6年生が居なければ5年生、5年生も居なければ4年生を出しても良いという決まりになっていますので、エース級の二人を欠いた以上仕方なかったわけです。同様に6年生が多い勝瀬キッズも、今年は重量級だったので順位を下げました。速い子だけで選抜するわけには行かないのが東入間風の子駅伝なのです。それでも必死にタスキをつないだ星野碧人選手に駆け寄ってその労を讃えた大井少年ファイターズの選手たちのチームワークは素晴らしいと感動しました。優勝した上福岡JFGには、4年生時上野台ファイターズと連合チームを組んでライオンズ杯で優勝したときの植木選手と枝並選手が入っていました。昨年は惜しくも準優勝でしたが、今年はついにトップに立ちました。ウエストは創部以来9位が最高、何とかならぬものかと思いますが、コレばかりは基礎体力がものをいうので、智恵とかチームワークだけではなんともなりません。7人がそこそこの走りをできるチームでないと上位を狙えません。



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