玉県東入間学童野球連盟

第55回秋季大会




上福岡第五クラブ優勝


勝瀬キッズ準優勝


大井ウエスト第3位


みずほ台ヤンガース第3位



代表者会議(抽選会):8月23日(日)18時00分、フクトピア、終了後理事会
登録名簿2部、参加費3000円。秋季大会は1団体1チーム・・・事務局次長は参加チーム数を水上崇事務局次長へ連絡して下さい
開会式:9月6日(日) ふじみ野市多目的グラウンド(ふじみ野市大井武蔵野1386)



組合せ表と結果

組合せ表はExcel(A4横)で作成して画像ファイル(GIF)にしています
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一旦ファイルを保存してから、EXCELでファイルを開いて、印刷して下さい

車に関するお願い
代表者会議(抽選会)のときに柏木副会長(ふじみ野市少年野球連盟会長)から申し上げましたが、ふじみ野市の大会会場である小学校は駐車スペースに限りがありますので、車は乗り合わせで台数を少なくして下さい。1人で運転して来られた方の入場はお断りすることがあります。近隣のチームは極力四輪車は避けて下さい。特に応援の家族や祖父母の方にも、各チームの連絡網で徹底してください
9月6日(日)の駒西小学校での1回戦の折、当日は体育館でミニバスの秋季大会予選も行われていて、大会二つで駐車場も一杯だったのでしょうか、ヤオコーに車を止めて駒西小に行く方がいたようです。クレームがついてふじみ野市文化・スポーツ振興課がヤオコーにお詫びに行き、今後このような事が無い様にとキツクお叱りを受けたようです。ふじみ野市文化・スポーツ振興課からふじみ野市少年野球連盟に電話が来て怒られたとのこと。ヤオコーで買い物するからいいじゃないか、という問題ではありません。休日ですからお客様が多く、長い駐車は迷惑です。こんなことで少年野球に対する評価が悪くなったら大変です。駒西小に限ったことではなく、他の学校でもマナーを守り、近隣に迷惑になる行為は慎みましょう。

 試合結果

下記スコアに間違いがありましたらご指摘下さい→メール


ページトップへ  決勝 9月20日(日) 11時49分〜 【西原小学校】
主審:宍戸、1塁審:成田、2塁審:牧野、3塁審:草田

チーム 1 2 3 4 5 6 7 TB1 TB2
勝瀬キッズ 0 1 0 1 1 0 2 5 3 2 10
上福岡第五クラブ 0 0 1 1 0 0 3 5 3 3X 11X
勝利投手:山根大治 本塁打:飯田翔斗、柳原航平(勝瀬キッズ)、斉木風馬(第五クラブ)
決勝詳細
決勝は共に準決勝で完投した投手の連投、タイブレーク2回の凄まじい試合、常に先手をとる勝瀬キッズに対して必死に追いすがる第五クラブ、7回表に突き放した勝瀬キッズ、ココまでかと思われたのにサーイキます、アンビリーバボーの3ランホームランで追いついてタイブレーク、それも1バウンドで好守のレフトの頭越えというツキもある本塁打、第五クラブは250球を越えたエース山口を限界と見て、5年生エース山根をマウンドへ、いきなり無死満塁を任せるとは相場監督もスゴイが山根の心臓もスゴイ、勝瀬キッズは北嶋もいるが柳原続投、さあどうだ!タイブレーク2回もやって、最後は第五クラブのサヨナラ勝ち、いやはやスゴイ、両チームに拍手したい試合でした。負けたキッズは口惜しいでしょうが、野球は最後まで分からない、最後に笑った者が勝ちだけれど、どちらもアッパレ!
先攻キッズは高橋主将が打って詰まった当り、ショートの出足が遅い、ピッチャーの山口が捕ると思ったのでは? 慌てて前進して1塁に投げたのが逸れてボールデッド、無死2塁、キッチリ送って1死3塁、ところが3番柳原はフルカウントから空振り三振、ここぞというときに満身の力をこめて投げる山口投手の気迫勝ち。4番高柳は警戒してストレートの四球、5番北嶋のフライはライトへ、ライト那須は上手い選手、ピンチを切り抜けました。1回裏第五クラブ斬り込み隊長板橋、この選手を出したら3塁打みたいなもの、柳原投手緩急使って打たせて2塁ゴロに仕留めました。続けて2番、3番ライトフライ、キッズのライトは齊藤羽奏(ワカナ)、女の子ですが風の子駅伝のスターです。自慢の足でヒット性の当たりも捕ってしまいます。柳原投手はたったの8球の省エネピッチング。
2回表キッズはショートゴロエラーでランナーを出し、1番高橋主将のヒットで1点先制。第五クラブ山口投手2回で44球の苦しいピッチング。その裏第五クラブは4番五十嵐から、サード前のゴロをキッズ飯田が思い切って突っ込んで1塁送球アウト、これは見事なプレーでした。5番岡本がセンター返しのヒット、2死後柴田右打ちのヒット、長井がショートフライ、これが太陽に入って捕れません。2死満塁、絶好の同点機、しかし9番那須はセカンドゴロで無得点。キッズ柳原投手2回で22球と山口投手の半分の球数です。
3回表キッズは3番からの好打順、柳原ファーストファウルフライ、4番高柳が右中間に2塁打しましたが後続断たれました。その裏第五クラブは1番板橋からの好打順、バントヒットを狙いましたがピッチャー柳原が落ち着いて処理して1アウト、2番山根右中間にヒットして、3番山口怖い打者、慎重な投球になり、フルカウントから四球、セオリー通り4番五十嵐初球狙ってセンター右へのライナーヒットで1死満塁、5番岡本当っています、この打席は初球狙って引っ張りサードゴロ、キッズ飯田は上手い、本塁送球して2アウト、ホームゲッツーは成らず、6番斉木も初球打ってこれはライナーでレフト前、山口ホームインして1-1同点、なお2死満塁で7番柴田はライトフライ、齊藤羽奏捕って三者残塁、同点止まり。
4回表キッズは7番神長(ジンチョウ)から、ボール、ストライク、ストライク、追い込まれましたが、ファウル、ファウル、またファウル、粘ります、ボール、8球目ファウル、9球目ファウル、こうなってくるともう投手対打者の意地の張り合い、我慢比べの感あり、しかし山口投手根負けしません、10球目ファーストファウルフライ、神長もスゴイ、山口もスゴイ、見事な闘いでした。これで山口70球、準決勝から通算してもうすぐ200球、もはや投手の握力が低下してコントロールがままならなくなっているはずなのに四球を出さないところがスゴイ。しかし神長の粘りはココで成果として出ました。8番飯田への1球目、カキーンと快音残して打球はサード左へ、芯で捉えたライナーが3塁線抜ける、レフトも捕れない、ホームランとなって2-1とまた突き放しました。その裏第五クラブは1死から9番那須がセカンド内野安打で出て、初球2盗、板橋が盗塁助けます。2球目板橋セフティ、またもピッチャー柳原がうまく処理しますが2死3塁となりました。山根への2球目が痛恨のワイルドピッチで2-2の同点となりました。結局山根はストレートの四球、3番山口のショートフライがエラーで2死1、3塁とチャンスが続きますが、4番五十嵐がピッチャーフライで同点止まり、第五クラブはどうしても逆転には至りません。
5回表キッズは1死から3番柳原が左打席から引っ張って、打球はライトネット越えのホームラン、またしてもキッズが勝ち越します。4番、5番共にサードゴロでチェンジ、キッズも連打ならず両投手の力投が続きます。その裏第五クラブは5番岡本が良い当り、しかしレフトライナー、キッズのレフト小野寺は打球への反応が良く、上手い選手特有のファインプレーに見せない余裕の守りを見せます。6番斉木はボール、ファウル、ファウルから空振り、キャッチャー落としているのを見て1塁に走りましたが捕手はキャプテン高橋、落ち着いて1塁送球2アウト、7番柴田良い当たりですがレフトライナー、良い当たりがヒットにならず、しかもこの試合両チーム通じて初めての三者凡退、これは流れが勝瀬キッズに来ていることが感じられます。ここまで山口投手92球、準決勝と通算210球です。一方柳原投手は62球、山口投手のような力投型ではなく、緩急を上手く使って投げているので、疲れを感じさせません。
6回表第五クラブは選手交代、レフトの6年生岡本を引っ込めてセカンドに5年生の斉藤を入れ、セカンドの5年生長井がレフトに回りました。この試合ここまでレフトには打球が飛んでおらず、当っている5番打者を代える理由が分からず首をひねりました。何かアクシデントがあったか、相場監督のひらめきなのか?キッズは6番小野寺がセンター返しのヒット、7番神長がレフトヘライナーのヒットと畳み掛けます。やはり代ったところに打球が飛びます。無死1、2塁、流れからしてランナー送れば犠牲フライでも1点、3塁にランナーが進めば守備側にとっては嫌なもの、ところがキッズは前打席本塁打の飯田に打たせます。野球は3本に1本ヒットが出ればスゴイ打者、打ち損ねる、すなわち失敗する確率が断然高いスポーツです。それはそうですね、空飛ぶ球を細い丸棒で打つのですから、芯に当るほうが珍しいわけです。ましてや相手は連投で疲れているとはいえ、昨年新人戦優勝投手です。相手が嫌なことをするのが野球の勝つ秘訣なのですが、勝瀬キッズはセコイ事をしないチームカラーです。結局8番飯田、9番倉持、そして1番キャプテン高橋も、揃ってセンターフライ、決勝戦に出てくるようなチームでは打ち上げたら普通オシマイです。折角突き放すチャンスをむざむざ手放したことで、第五クラブにもまだツキは残っていると思いました。その裏第五クラブは8番長井から、サードファウルフライ、9番那須ピッチャーゴロで2死、怖い1番板橋の前にランナーを出さないことをキッズバッテリーは心がけていたようです。現に4回裏には板橋のセフティでランナーを3塁に進められバッテリーエラーで同点とされています。この回はファウルで粘られた末内野安打で出しましたが、2盗したものの2番山根のレフトライナーでチェンジ。
7回表キッズは2番齊藤から、キャッチャー前のゴロは板橋が処理して1アウト、前打席右翼ネット越えホームランの3番柳原は、今度は上手くセンター左へ流して、迎えるは最も怖いバッターの高柳、打ち気満々、ファウル3本、ボール、ファウル3本、ボール、と続いて、4回表の神長同様気迫の粘り、しかし既に230球以上投げているのに山口投手も負けていません。なんてステキな対決でしょう。9球目ファウル、10球目ボール、11球目ファウル、そして12球目行った〜〜〜〜、打球はセンター頭越えの2塁打、柳原1塁から、2塁、3塁蹴ってホームイン、4-2、打席には5番北嶋この試合ヒットがありません。初球パスボール、さすがに山口投手握力がなくなってきたか、板橋捕手も緊張の糸が切れたか、高柳3塁へ進んで1死3塁、ファウル、ストライク、ボールで2-2からワイルドピッチ、高柳ホームインして5-2、フルカウントからまたファウル、そして四球、もうダメか?しかし続投、6番小野寺ショートゴロ、2塁送球、封殺かと思われましたが、セーフ!送球を受けた時点でセカンド斉藤の足が離れていた(早かった)わけです。1死1、2塁です。6回表の守備交替は裏目か?ここで打席には怖い7番神長、前打席はライナーでレフト前に運んでいます、打った〜〜、しかしショートライナー、2塁送球してランナー戻れず併殺と成りました。まだわずかにツキが残っているか第五クラブ、しかしどう見ても流れからして勝瀬キッズの勝ちは揺るがないと思いました。最終回3点差、まだまだあきらめるわけには行かない第五クラブですが、打順は3番山口から、初球レフト前ヒット、さすがです、4番五十嵐に柳原投手クサイところをつきますが振ってくれません。このあたりが第五クラブのイヤらしいところ、野球は相手の嫌がることをやるのが勝利の秘訣です。4番にまともに投げてこないところを逆手にとって待たせます。3点差追い着くには少なくとも2人ランナーを出さなければなりません。勝つにはそれ以上にランナーを出さなければいけません。したがってこの回は好球必打、ストライクでも好きなところ以外は見逃します。柳原投手は「打てるものなら打ってみろ」とド真ん中に投げ続けるべき場面なのですが結局ストレートの四球、無死1、2塁、ここで5番岡本だったら怖いところ、6回表に代っています。やはり裏目なのでは?と思いました。ストライク、ファウル、そしてセカンドゴロ、3点差ありますからキッズは大事にアウトカウント重ねる指示でしょう。1塁送球して1死2、3塁、ところが6番斉木が初球にレフトへライナーを打ちました。この試合は1打席目レフトフライ、2打席目レフトライナーのヒット、3打席目空振り三振、引っ張り専門です、4打席目の打球はレフトの前で跳ねて頭を越しました、守備の上手い小野寺もこれは捕れませんでした。同点3ランホームランです。これは見ているほうもビックリ、守っているほうから見れば不運なホームラン、やはりツキはまだ第五クラブに残っていました。キッズバッテリーもう点はやれません。1アウト走者無し、7番柴田初球打ってピッチャーフライ、ここで8番長井に代えて代打川畑、しかし空振り三振でタイブレーク突入。
タイブレーク1回目、第五クラブはピッチャー山口に代えて5年生エースの山根を送ります。これには見ている人たちもビックリ、しかし7回表の山口の状態を見ればこれは致し方ありません。250球を越えて、もう無理です。相場監督苦渋の決断でしょう。いきなり無死満塁で登場した山根、本来第五クラブのリリーフ投手は五十嵐または板橋のはずですが、おそらく無死満塁を任せられる強心臓は山根だったのでしょう。レフトには川畑が入ります。キッズは8番飯田から、ボール、ボール、ストライク、ボール、そしてボール、押し出しです。無理もありません。ここでキッズは9番に代打の切り札岡野を送ります。この選手は準々決勝の富士見エンゼルス戦で、途中から捕手に入り、最後ダメ押しのホームランを打ちました。ボール2、ストライク1からショートゴロ、本塁送球封殺で1死満塁、1番に還りキャプテン高橋ライトへ2点タイムリーでこの回3点、2番齊藤ピッチャーゴロ、3番柳原ファーストゴロ、3点取られましたが山根、まあまあのピッチングです。その裏キッズは9番に代打を出したので、林がショートに入りました。第五クラブは9番那須が2球目デッドボール、これはうまい死球でした。何がうまい?いいえ美味しいという意味です。キッズにはまずい死球で押し出し1点、さあ怖い板橋、センター前にライナーで2点目、これはキッズヤバイ、サヨナラか?実はこの回のキッズの守備隊形には首をひねっていました。外野はあまり浅く守っていません、頭を越されたらアキラメ、タッチアップを阻止できる程度まで浅く守るべきです。ましてやココまでの第五クラブの打撃を見れば、3番山口以外は頭を越される心配は無いと見えました。板橋の当たりも浅い守りなら・・・ということもありますが、まあヒットなら仕方無い。内野はかなり前進守備です。3点差や2点差までの無死満塁はこれでOK、フライはラッキー、ゴロはとにかく本塁で封殺、アウトカウントより失点阻止が狙いです。うまくすればホームゲッツーをとれるかもしれません。スクイズにも対応できます。上手いスクイズをされたら仕方ありませんが2ランだけは避けたいところ。しかし板橋に打たれ1点差となった無死満塁対策は???でした。サヨナラの2塁ランナーをフリーにしたら1打サヨナラとなるからです。サード、ショートは前進守備で本塁封殺狙い、セカンドは2塁ランナーを引き付けてリードを小さくさせ、外野は浅く守って、頭を越されたらアキラメ、2塁ランナーを本塁に返さない守りをすべきです。2番山根セカンドゴロ、これを1塁送球、前進守備ですから本塁に投げて欲しかった、アウトカウント取りに行った?同点になりました。1死満塁、サヨナラのランナーは3塁、こうなったらもう2塁ランナーは関係ありません。内野は前進守備、外野はタッチアップ阻止できる位置です。3番山口レフトフライ、タッチアップしません、レフトの肩を考えたのでしょうか、イチかバチか、同点で後攻めです、レフトフライは3塁ランナーの背後からの送球になる、ライトだと思いとどまるかもしれませんが、レフトなら相手の送球がそれるかもしれない、タッチアンドゴー!それくらいの積極性が欲しいな〜と思いました。2アウト満塁、もう通常守備でOK、4番五十嵐サードゴロでチェンジ。タイブレーク1回目表の3点はキッズ取るべくして取った、第五クラブには致し方なし、しかし裏の3点はキッズの守りに???、第五クラブの攻めに???と思いました。
タイブレーク2回目、キッズは4番高柳からの絶好の打順、しかし力んだかピッチャーフライ、インフィールドフライが宣告されました。攻撃側には最悪、守る側にはラッキーです。5番北嶋レフト線のテキサスヒットで1点、1死満塁ですから外野はタッチアップ阻止できる位置まで浅く守る、テキサスヒット対策にもなりますが・・・。6番小野寺はボール3つ続きました、これは見ます、ストライクが2球続きました、リリーフの山根5年生大したもの、ファウル、7球目ボール、押し出しで2点目、タイブレークで3点までは安心できません、あと2点以上取りたい、7番神長、この試合良いバッティングをしています。ボール3つ続きました、ストライクが来ました、これは見ます、次の球ファウル、またファウル、またファウル、神長スゴイが山根投手も負けてません、そして打った〜〜、しかしセンターライナー、これはタッチアップしません。少しでもそれてれば、という当りでした。ツキがありません。レフト線ホームランを打っている8番飯田はどうしたわけかセカンドフライでチェンジ、三者残塁、2点はタイブレークでは大した事ありません、山根ナイスピッチングです。その裏第五クラブは5番斉藤から、岡本ならナ〜、レフトフライ、1アウト、6番起死回生3ラン男斉木5年生、センター前にライナーで運んで1点、7番柴田6年生、1打席目は右中間にヒットしていますが、2打席目2死満塁でライトフライ・三者残塁、3打席目2死無走者で三者凡退となるレフトライナー、3打席目斉木起死回生3ラン後の1死無走者で1点取ればサヨナラの打席で初球ピッチャーフライ、打点も無く、どうも縁起が良くありません。しかし勝利の女神はここで微笑みました。ファウル後の2球目、センターへのライナーヒット、山口に続き五十嵐がホームインしてサヨナラ、柳原投手、準決勝完投に続き、決勝8回3分の1、この試合だけでも100球を超える粘投、良く投げました、良く頑張りました、そして第五クラブの粘りはすごい、ラッキーな面もありましたが、野球は失敗するスポーツ、強いほうが勝つとは限らないスポーツ、流れを引き寄せたほうが勝つスポーツです。負けたらつい、タラ、レバ、が出るものです。この試合もそうでした、野球は最後まで分からない、最後に笑った者が勝ちなのです。しかし、どちらもアッパレ!と拍手を送った試合でした(文責:澤藤隆一)

メンバー

打順 先攻:勝瀬キッズ
 山田監督
後攻:上福岡第五クラブ
 相場監督
勝利の立役者 上福岡第五クラブ
山口達也投手 相場監督 板橋将吾捕手
守備 選手 背番号 守備 選手 背番号
相場監督に優勝できたポイントについて聞きました。「練習はウソつかないということです、選手は良く頑張りました」ということでした
@ 2  高橋 颯 10 2  板橋 将吾 0
A 9  齊藤 羽奏 4 3→1(8表)  山根 大治 8
B 1  柳原 航平 3 1→3(8表)  山口 達也 10
C 8  高柳 翔一 2 6  五十嵐 俊介 1
D 3  北嶋 剛 1 7  岡本 龍征 4
      4(6表) →斉藤 慶汰郎  6
E 7  小野寺 拓海  8 5  斉木 風馬 7
F 4  神長 詞充 7 8  柴田 青 2
G 5  飯田 翔斗 5 4→7(6表)  長井 翔 9
      PH(7裏)→7(8表) →川畑 蓮 15
H 6  倉持 陸 6 9  那須 涼杏 11
PH(8表) →岡野 陽斗 12      
6(8裏) →林 大陽 16      
   伊藤 翔太 9    斉藤 慶汰郎 6
   佐野 晴規 11    武田 岳土 13
   岡野 陽斗 12    寺島 久真 14
   丹羽 希 13    川畑 蓮 15
   高野 有都 14    小嶋 優斗 12
   長瀬 壮馬 15      
   林 大陽 16      
   小川 昂流 17      
   白木 一誠 18      
   池子 柊士 19      
   中村 明日香 20      


ページトップへ  準決勝 9月20日(日) 元福小学校と西原小学校
連盟審判で実施
元福小学校 9時〜 みずほ台ヤンガースー勝瀬キッズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7
みずほ台ヤンガース 0 0 2 0 0 0 0 2
勝瀬キッズ 0 0 0 2 0 0 1X 3X
勝利投手:柳原航平 本塁打:無し

西原小学校 9時〜 大井ウエストー上福岡第五クラブ
チーム 1 2 3 4 5 6 7
上福岡第五クラブ 1 0 1 2 0 0 0 4
大井ウエスト 0 0 1 1 1 0 0 3
勝利投手:山口達也 本塁打:長田 頼(大井ウエスト)

準決勝詳細
準決勝は富士見市対決とふじみ野市対決です。BEST4に残ったチームの中で、昨年新人戦は上福岡第五クラブが優勝、他の3チームはメダルを逃しました。春季大会は大井ウエストが第3位で、他の3チームはメダルを逃しました。つまり圧倒的に強いチームは居ないということです。今大会のココまでの戦いを見ていますと、厳しい試合を勝ち上がったヤンガースは地力があると感じます。上福岡第五クラブは強豪を相手に終わってみれば差を付けている、投打がかみ合っています。勝瀬キッズは体力にモノを言わせて強い相手をねじ伏せてきました。大井ウエストは松原寛太の毎試合ホームランのほか、3試合すべて複数本塁打で相手を圧倒してきましたが、実は失点が少なく、3試合すべて勝ち投手が違います。この大会優勝するにはダブルヘッダーを勝ち上がらなくてはなりませんが、まず準決勝を突破することです。開会式で草田審判部長のお話、「春季大会のような準決勝、決勝が大差になるような大味な試合ではなく、引き締まった好ゲームを期待する」、という訓示に応えられるか?・・・・と書いていましたが、十分に応えたどころか、共に1点差の白熱の試合でした。

勝瀬キッズは柳原投手−高橋捕手のバッテリー、みずほ台ヤンガースは郡司投手−放生捕手のバッテリー、共にキャッチャーがキャプテンで、守備陣に声掛けて指令します。序盤優勢なのはみずほ台ヤンガース、勝瀬キッズはその圧力に耐えます。3回表みずほ台ヤンガース2番内藤がヒット出塁、3番放生の2塁打で無死2、3塁、4番ライトゴロで1点、5番センターゴロで2点目、ライトゴロはともかく、センターゴロはスゴイですね。4回裏勝瀬キッズの攻撃、1死から4番高柳が四球を選び、5番北嶋センター前ヒットで1、2塁、6番小野寺のサードゴロが野選となって1死満塁、7番飯田がセンターへ2点タイムリーヒットで同点に追い着きました。7回裏勝瀬キッズ1番キャプテン高橋、2番の代打岡野が連続四球、3番柳原のセカンドゴロで岡野2封、柳原2盗して1死2、3塁、4番高柳が3塁線破るサヨナラヒット。

上福岡第五クラブは山口−板橋のバッテリーで山口投手がキャプテン、大井ウエストは瀬戸尾−長谷川のバッテリーで長谷川捕手がキャプテンです。上福岡第五クラブは1回表1番板橋が四球で出て2盗し、2番山根が送り、3番山口が左中間に打って板橋を返しました。3盗狙った山口を長谷川が刺しました。3回表また1番板橋から、今度はセンター返しのヒットで出て2盗し、山根が送り、山口が打ち上げてライトフライと思ったら出足が遅れポトリと落ちて板橋が還り2点目。4番投ゴロで1-6-3の併殺。大井ウエストは3回裏、1死から9番倭が四球を選び、2盗狙いましたがスタートが遅れ板橋に刺されました。この後1番瀬戸尾がライトネット直撃のシングルヒット(西原小学校はこれがあります、上野台小学校ならホームラン)、2盗して、2番田口のセンターフライ、バックして捕ったと思ったらグラブからポロリで1点返しました。田口はこの後2盗図り送球逸れましたがタッチアウト、2塁ベース上でタッチされていないとアピールしましたが認められず。4回表第五クラブ5番岡本が四球で出て、6番斉木が送り、7番柴田がショートゴロ、ショート田口は1塁送球して2アウトになりました。この打球は3塁送球すれば悠々アウトだったので第五クラブ岡本のまずい走塁でしたがラッキー、8番長井四球、9番那須デッドボールで満塁、ココで板橋がライトへ2塁打して2者を返し4-1、2死2、3塁から山根ファーストファウルフライでチェンジ。その裏大井ウエストは長谷川詰まったセカンドフライ、5年生の長井はこの日たびたび好守を見せました、こういうイージーフライは逃しません。4番長田は深い守りのレフト、センターをものともせず左中間ドデカイホームランで4-2、この後5番松原この日2個目の空振り三振、井上ファーストゴロでチェンジ。ウエストエース瀬戸尾侑宏はこの後ナイスピッチングで5、6、7回3人ずつで切って取り、味方の反撃を待ちます。5回裏7番水上がレフト前にヒットし2盗、澤口キャッチャーファウルフライで1アウト、倭がまた四球を選び、瀬戸尾もファウルで粘って四球、1死満塁、田口のセンターフライで水上タッチアップ、犠牲フライで1点返しました。3番長谷川にはボールが3個続きます。ストライク1個の後長谷川打ってドン詰まりのサードフライ、斉木ガッチリでピンチを脱しました。ウエストはココは待たせるべきでした。フルカウントになってもココで見られたほうがバッテリーにとってはイヤだからです。2死1、2塁、2-3、次は当っている4番長田、山口投手は何が何でもここで切らなければならない、ストライクを投げるしかありません、甘い球が来る確率大、追い込まれていてもバッター有利だからです。相手の嫌なことをやる、勝利の秘訣を逃した瞬間でした。6回裏ウエストは4番長田から、当たっています。1回もライトゴロになりましたが、目の覚めるような強い当り、ライトの那須の見事な1塁送球でアウトになりました。この打席もセンターへライナーでヒット、5番松原の強い打球はセンターに抜けるかと思いましたが、セカンド長井が追い着いて捕ったら目の前が2塁、ベースを踏んで1塁送球、素晴らしいダブルプレー、これが勝負を決めました。5年生の長井はこの日3つの守備機会をことごとくアウトにする堅守を見せましたが、中でもこの打球に対する反応は素晴らしかった。第五クラブは打者ごとに守りを変える、良く研究して頭を使った野球をします。7回表1死から板橋がセンターへ打ち、松原がセンターゴロを狙って1塁送球しましたがこれを長田が弾きボールデッド、1死2塁から山根のバントを瀬戸尾1塁送球、2ラン狙って板橋が3塁回り、長田が本塁送球、長谷川ブロック、タッチアウト!という場面がありました。7回裏ウエスト7番水上はライトへおっつけたフライ、ライト那須はスタート良くキャッチ、3回山口の同じようなフライをテキサスヒットにしたウエストのライトとの違いを見せ付けました。5年生の那須はこの日たびたび好守を見せました。8番澤口セカンドゴロ、長井の守備は堅実、この日2打席とも四球出塁の倭はキャッチャーフライでゲームセット。終わってみれば山口投手118球、瀬戸尾投手88球、勝った割りには山口投手苦心の投球でした。途中から流れがウエストに向いたのがその原因ですが、しかし前の対戦で打ち込まれている5番5年生の松原を抑えたことと、強打の6番井上に仕事をさせなかったことが良かった。瀬戸尾投手は4失点のうち3点が四球で出した走者で、悔やまれます。山口投手は3失点すべてヒットや本塁打の走者に得点され、これは仕方ありません。第五クラブ板橋4打席すべて出塁、1四球、3打数3安打、2得点、2打点、山口3打数2安打2打点、すなわち板橋、山口で全打点、やはり野球はバッテリーだということを打撃でも見せ付けました。大井ウエストのピッチャー瀬戸尾は攻撃では1四球、2打数1安打、1得点と働きましたが、3番捕手の長谷川主将が3打席凡退、得点圏にランナーを置いて1打が出ず、この差とライトの差が勝敗を分けました。大井ウエストは3番と8番で打線が切れました。上福岡第五クラブは4番で打線が切れましたが、強打の山口を何故3番に置いているかが分かります。板橋が出て山口が返す、このパターンです。3番で打線が切れたら得点力が半減します。第五クラブのヒットはすべて6年生、しかし打てなくても5年生の4つの送りバント、鍛えられた守備が光りました。ベンチの指示にきちんと応える、主軸が打つ、攻守が思い通りにはまった第五クラブ快心の勝利でした(文責:澤藤隆一)



ページトップへ  準々決勝 9月13日(日) 上野台小学校

チーム審判各チーム2名
A面A-1 13時〜
チーム 1 2 3 4 5 6 7
みずほ台ヤンガース 1 0 0 1 0 0 3 5
大井ベースボールクラブ 0 0 0 0 0 2 1 3
勝利投手:郡司大晟 本塁打:内藤暖稀(ヤンガース)

B面A-1 13時〜
チーム 1 2 3 4 5
上福岡パワーズ 0 0 0 2 0 2
大井ウエスト 4 2 0 3 × 9
勝利投手:松原寛太 本塁打:松原寛太、倭 祐茉、長谷川大和(ウエスト)、中島一輝(パワーズ)

A面A-2 15時〜
チーム 1 2 3 4 5 6
勝瀬キッズ 0 6 0 1 0 3 10
富士見エンゼルス 0 4 0 2 0 0 6
勝利投手:柳原航平 本塁打:小野寺拓海、岡野陽斗(キッズ)

B面A-2 15時〜
チーム 1 2 3 4 5 6 7
水谷フェニックス 2 0 0 0 0 1 0 3
上福岡第五クラブ 1 0 2 0 2 1 × 6
勝利投手:山口達也 本塁打:板橋将吾(第五)、今井健太郎(フェニックス)

準々決勝寸評
A面は先攻が勝ち、B面は後攻が勝ちました。したがってほぼ同時に始まりましたがB面の進行が早く、最後は皆でキッズ−エンゼルス戦を注目するという形になりました。上野台小学校は広いグラウンドなのでホームランが出易く、強打のチームが有利です。ご覧の通り4試合で9本のホームランが出て、やはりホームランを打ったほうが勝つという結果になりました。

A面第1試合、1回戦、2回戦ともに寸評に出てくるように、
みずほ台ヤンガースは堅守と鋭い振りのバッティング、巧みなベンチワークで勝ち上がってきました。春季大会では大井ウエストに1回戦敗退でしたが、春季大会優勝の大井ベースボールクラブに対しても優勢に試合を進めます。4回表無死満塁から押し出しで2点目GETしましたが、その直後トリプルプレーがあって追加点ならず、大井ベースボールクラブも守りで流れを引き寄せようと必死です。6回裏大井ベースボールクラブの攻撃、2死2、3塁でサードゴロ、1塁に投げればチェンジなのに勘違いして3塁ベースを踏みました。封殺プレーではありません。こういうミスは点に繋がります。これをきっかけに一気に同点となりました。最終回ヤンガースは無死1、2塁と絶好のチャンス、しかし大井ベースボールクラブは先発エース長久保をリリーフしたキャプテン新井が踏ん張ります。2死までこぎつけましたが、打席にはミスした当事者の内藤、センター右をライナーで破る意地の一発、見事な3ランでミスを取り返しました。しかし大井ベースボールクラブも意地を見せ、1死1、2塁から見事なバント、これがヒットとなって好走塁ホームイン、5-3で2点差、更に1死2、3塁と攻めて1打同点、ホームランならサヨナラ、郡司−放生のバッテリーは力を振り絞って次打者空振り三振に仕留め2死、ライトライナーゲームセット、意地と意地のぶつかり合いの白熱したゲームでした。

B面第1試合:上福岡パワーズ対大井ウエストの試合は、1回裏
大井ウエストの5年生松原がB面の左打席から引っ張って、A面の内野に打ち込んで打球が花壇まで達する特大ホームラン、それもグランドスラムでいきなり4点GET、このところ毎試合ホームランを放っており、毛呂山町長杯で優秀選手賞を受賞した打撃力を見せ付けました。その後も9番打者倭がおっつけて右中間へのソロホームラン、余裕のウエストはエース瀬戸尾に代えて4回表から松原を投げさせたら、瀬戸尾の投球に全くタイミングが合わなかったパワーズ打線が目覚めて4番矢野の3塁打と6番中島の左中間真っ二つの2点本塁打で反撃します。その裏、ウエストキャプテン長谷川がレフト線ヘの流し打ち、ライナーが切れずに真っ直ぐ伸びて体育館まで到達する3ラン、これで7点差として5回表松原が三者凡退に抑え5回コールドゲーム。

B面第2試合は昨年新人戦大会の決勝戦と同じ顔合わせです。このときは水谷フェニックス今井健太郎、上福岡第五クラブ山口達也の両エースの見事なピッチングで、7回1時間17分のスピードゲーム、2-1で第五クラブが勝ちました。しかし試合内容はフェニックスが押していて、第五クラブが何とか守りきったという試合でした。今期水谷フェニックスは相変わらず強さを発揮しており、富士見市では1チームですが、春季大会では大井ウエストに準々決勝敗退し、メダルを逃しました。第五クラブは春季大会では大井ベースボールクラブに準々決勝敗退し、メダルを逃しました。今期は故障者続出で低迷していました。ここにきて板橋が復活して捕手に座り、昨年新人戦の頃のような強いチームが戻りました。初回第五クラブはミスで出したランナー2人を返されて2失点、山口投手には不運でした。その裏今井投手連続四球、俊足板橋が3盗狙ったのを菊田捕手が刺しましたが、その後パスボールで1点与えました。3回表先頭打者に3塁打を打たれた山口ですが、奮起して3番空振り三振、4番捕邪飛で2死、5番今井との対決でサードゴロで切り抜けました。その裏板橋のホームランで同点、山口の3塁打で逆転。5回裏今井は先頭9番打者にぶつけて2盗されます。打席には板橋、バントしました、今井捕って3塁を見て、1塁に投げました、韋駄天板橋セーフ!すかさず2盗して無死2、3塁、山根のスクイズで1点取られましたが今井振り向いて3塁回った板橋を挟みタッチアウト。打席には3番山口、これまた死球、五十嵐が右中間に打ってライトがグラブに当てましたがこぼれて(ヒット)、1点追加して5-1、6回表今井が引っ張って右中間ホームランで一矢報いましたがここまで。両投手の素晴らしい投げ合いでした。山口投手は2ストライク目までは力を抜いてカウントを整え、最後はボール気味高めの速い球で仕留めるというパターン、これに気付いた水谷フェニックスはカウントを取りに来る球を狙い打ちするようにしましたが手遅れでした。一方今井投手は、きれいなフォームから速球で押します。緩急が少ないので合わされました。やはり第五クラブは板橋が捕手だと盗塁を刺し、攻撃でもキーマンになります。山口とのバッテリーの攻守にわたる活躍で上福岡第五クラブの文句無しの勝利でした。

A面第2試合は富士見市対決、体力的には6年生が揃う大型チームの勝瀬キッズが有利に見えます。勝瀬キッズは松本旗で上福岡第五クラブに対し優勢に試合を進めながら追いつかれてタイブレーク負け、最後は山口投手の気迫のピッチングに抑えられました。今大会2回戦では、春季大会で敗れた鶴ヶ岡少年野球クラブに完封でリベンジしました。富士見エンゼルスは春季大会準優勝です。毎年強豪チームを作るのはコーチや父母のまとまりが良く、厳しい練習をしているのでしょう。前週の富士見市の秋季大会では6-6でタイブレーク、7-1でキッズがエンゼルスに勝っています。富士見エンゼルスは田村、勝瀬キッズは北嶋の共に背番号1の先発です。この試合はぶん殴り合いのような試合になりました。2回表にキッズがいきなり長打で6点、その裏エンゼルスが負けじと4点、すさまじい打撃戦、やがてピッチャーはエンゼルス近藤、キッズ柳原に代ります。4回表にキッズが1点取って突き放すとエンゼルスがすかさず2点返して7-6、6回表に強打で3点GETの
勝瀬キッズが逃げ切りました。キッズの岡野選手は、途中から捕手に入り、ホームランを打ちました。こういう選手がベンチスタートですから、キッズの選手層の厚さがわかります。リリーフのキッズ柳原投手は、スローボールの連投、これがまたコントロールが良いのです。打者から見たら「打ってちょうだい」とバカにされてるみたいな球で、引っ掛けてしまいます。ヒットが出ても続きません。ピッチャーというのは速い球を投げれば良いというものではない、ということを見事に見せ付けてくれました(文責:澤藤隆一)



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【亀久保小学校】A-1 10時〜

チーム 1 2 3 4 5 6 7
大井少年ファイターズ 0 1 0 0 0 0 0 1
みずほ台ヤンガース 1 0 1 0 1 0 × 3


【亀久保小学校】A-2 12時〜

チーム 1 2 3 4
富士見スピリッツ 2 0 0 0 2
大井ベースボールクラブ 5 4 5 × 14


【駒西小学校A面】B-1 10時〜

チーム 1 2 3 4
竹間沢イーグルス 0 0 0 0 0
富士見エンゼルス 10 0 8 × 18

【駒西小学校A面】B-2 12時〜 −
チーム 1 2 3 4 5 6
鶴ヶ岡少年野球クラブ 0 0 0 0 0 0 0
勝瀬キッズ 0 0 0 2 2 2 6

【駒西小学校A面】B-3 14時〜 
チーム 1 2 3 4 5 6 7
大井ウエスト 0 2 0 0 1 1 3 7
富士見ファイヤーズ 0 0 1 0 0 0 0 1

【駒西小学校B面】B-1 10時〜
チーム 1 2 3 4 5
上福岡パワーズ 4 2 1 2 0 9
三芳スカイヤーズ 0 1 0 0 0 1

【駒西小学校B面】B-2 12時〜
チーム 1 2 3 4 5 6 7
上福岡第五クラブ 1 0 1 0 1 0 3 6
鶴小ニュースカイヤーズ 0 0 0 2 0 0 0 2

【駒西小学校B面】B-3 14時〜
チーム 1 2 3 4 5
水谷フェニックス 4 0 7 0 5 16
上福岡JFG 0 2 2 0 0 4

2回戦寸評
上4つは後攻めのチームの勝利、下4つは先攻のチームの勝利という面白い結果でした。7回までの試合は3試合、それ以外は一方的な試合だったので、7回までの3試合だけ書きましょう。
大井少年ファイターズ対みずほ台ヤンガースは、バッテリーが大井少年ファイターズ森田−坂山、みずほ台ヤンガースが郡司−放生でスタートしました。互いに捕手が良いので締まった試合になると思われました。みずほ台ヤンガースは渡部玲央のホームランで先行しましたが、大井少年ファイターズがすぐ追い着きます。しかし堅守のヤンガースが守りながらジワリジワリと得点して勝ちました。大井少年ファイターズは途中神木をリリーフさせましたが、追加点を奪えず、郡司−放生のバッテリーに軍配。
上福岡第五クラブ対鶴小ニュースカイヤーズは、昨年の新人戦準決勝の対戦の再現です。第五クラブ山口−板橋、鶴小ニュースカイヤーズ村山−金子のバッテリーです。新人戦は7-1で上福岡第五クラブが勝ちました。今シーズンに入ってからの第五クラブは、故障者が続出して、なかなかベストメンバーを組めません。昨年新人戦優勝チームなのに、今期はそういうわけで苦戦続きでした。この試合は久々のベストメンバー、そうなると強いのは当然です。しかし鶴小ニュースカイヤーズは近年必ず強いチームを作ります、2回戦屈指の好カードです。先手を取ったのは第五クラブ、押し気味に試合を進めますが、4回裏鶴小ニュースカイヤーズが追い着きました。7回表に山口の3ランホームランで突き放し、投打にわたるキャプテンの活躍で勝利。
大井ウエスト対富士見ファイヤーズは、富士見ファイヤーズの加治投手が、恵まれた体を生かしてナイスピッチング、大井ウエストの強打線を抑えます。しかし大井ウエストのエース瀬戸尾投手はコントロール良く、しかも球が来そうで来ない、引っ掛けて内野ゴロの山、外野へ飛べば真正面ということで、ポンポン打ち取られます。ウエストは6番6年井上がレフトオーバーの2ランホームランで先行し、球数増えて苦しくなった加治投手が追加点を奪われたところで田口投手に途中交替、しかしこのところ毎試合ホームランを打っているウエスト5年松原が、左打席から左中間に大飛球の2ランホームランでトドメを刺しました。



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【駒西小学校】B-1 11時〜

チーム 1 2 3 4 5
三芳ドリームズ 0 0 0 0 0 0
水谷フェニックス 2 0 0 0 6X 8

【駒西小学校】B-2 13時〜
チーム 1 2 3 4 5
ホープサンデー 0 5 2 0 0 7
鶴ヶ岡少年野球クラブ 2 0 4 3 × 9

【駒西小学校】B-3 15時〜
チーム 1 2 3 4 5 6
上福岡イーグルス 0 0 3 0 1 0 4
富士見エンゼルス 0 3 0 0 0 2X 5X

【西原小学校】A-1 12時〜
チーム 1 2 3 4 5
富士見コンドルス 0 0 0 0 0 0
大井ウエスト 0 4 0 3 × 7

【西原小学校】A-2 14時〜
チーム 1 2 3 4 5 6
上富シャークス 0 0 0 1 0 2 3
みずほ台ヤンガース 2 2 0 0 0 × 4

1回戦寸評
7回までの試合は無し。すべて後攻めのチームの勝利でした。最後の回の裏にすべて×が付きました。三芳ドリームズ対水谷フェニックスの試合は、後攻めの水谷フェニックスが5回裏7点差をつけた時点でコールドゲームのはずですが、記録紙には8-0となっています・・・上の対戦スコア表参照下さい。柵越え本塁打でサヨナラの場合は、そのホームランの打者に4個の安全進塁権が与えられますので、8-0なども有り得ますが、少年野球で良くあるランニング本塁打の場合は、7点差となる走者がホームインした時点で試合終了なので、打者走者の本塁打で7点差のサヨナラは有ります。しかし塁上に走者が居て、その走者がホームインして7点差になったのならば、打者には本塁打は記録されません。この試合で本塁打は記録されていませんので、何故8-0なのか不明です。
接戦は上福岡イーグルス対富士見エンゼルスの宿敵の対戦です。上福岡イーグルスが3回表同点に追い着いて、更に5回表に勝ち越し逆転したのですが、6回裏富士見エンゼルスがセフティスクイズで逆転サヨナラ勝ちしたと思えました。しかし、「反則打球」の判定でバッターアウト、3塁ランナーは戻されました。「反則打球」については『知っ得』のページをご覧下さい。続く打者がまたしてもセフティスクイズ、今度は成功して逆転サヨナラ勝ち。
上富シャークス対みずほ台ヤンガースの試合も1点差でしたが、上富シャークスは6年生が4人だけ、宮寺−白澤のバッテリー、みずほ台ヤンガースは6年生が5人だけ、郡司−放生のバッテリーで、共に捕手がキャプテンです。お互いにバッテリーが良いだけに投手戦ではありますが、内野の守りの差で上富シャークスが敗れた試合です。しかし上富シャークスのレフトが、ライナーのファウルを追って横っ飛びダイビングキャッチのファインプレーは素晴らしかった!みずほ台ヤンガースの打者たちは、宮寺の速球に振り負けない打撃、よほど素振りをやっているなと感心しました。圧巻は6回表の宮寺の2ランホームラン、西原小学校のセンター右側、ホームベースからセカンドが守っている位置の延長線上のネットを越えるホームランです。左打者のネット越えホームランは何度も見ましたし、前の試合の大井ウエストの松原寛太5年生のホームランもライトの頭越し、ネットをはるかに越える大ホームランでしたが、右打者であの右中間へのネット越えは見たことありません。素晴らしいホームランでした。上富シャークスは更にランナーを出し、2死からイチかバチかの3盗狙い、良いスタートでしたが、放生が冷静にストライク送球、サードのグラブのところに走者が滑り込んでタッチアウト!でゲームセット



ページトップへ  開会式

2015年9月6日(日) ふじみ野市多目的グラウンド(ふじみ野市大井武蔵野1386)

受付;8時30分〜 9時00分 (組合せ表を配布)  開式:9時15分

選手入場〜行進

入場行進先導はふじみ野市・野口義幸審判員


居並ぶ大会役員とご来賓
左から水上(ふじみ野市)、山田(富士見市)、芝本(三芳町)各事務局次長、高橋会計・常任理事(三芳町)、新井事務局長、進行は斉木常任理事(ふじみ野市)


審判部の皆さま いつも大変有難うございます
左から草田審判部長(ふじみ野市)、成田審判副部長(三芳町)、田村審判副部長(富士見市)

ご来賓挨拶
 
開会挨拶:柏木副会長
 
秋葉会長の挨拶
 
高畑 博ふじみ野市長
 
朝倉 孝ふじみ野市教育長 WBSC
U18に触れた素晴らしい挨拶
 
辻 哲郎ふじみ野市体協
副会長

神山佐市衆議院議員・富士見
市体協会長・埼玉スポーツ会長

他のご来賓は埼玉スポーツセンター専務取締役 金子 守様、同じく取締役 神山一明様

試合球贈呈と審判部長訓示

秋葉会長へ試合球贈呈する富士見と上福岡両リトルシニアの代表者、有難うございます
富士見は箱崎監督、上福岡は中田一郎副会長

草田祐弘審判部長訓示…春の準決勝、
決勝は大差の試合、秋はシッカリと叱咤

選手宣誓

選手宣誓は大井少年ファイターズ・坂山正悟副主将


ページトップへ  閉会式
2015年9月20日(日)14時 西原小学校
ご来賓は轄驪ハスポーツセンター専務取締役 金子 守 様、同じく取締役 神山 一明 様、毎日新聞 中野 薫樹 様


優勝の表彰を受ける上福岡第五クラブ


会長、副会長とご来賓


秋葉会長挨拶

河角副会長閉会の言葉

優勝旗、カップ授与、メダル授与の後、秋葉会長の挨拶があって、いきなり閉会の言葉、柏木副会長が指され、河角副会長でしょう、と振って、「えっ、どうして、何故?」と河角副会長が戸惑いましたが、閉めろと言われたら締めなければなりません、閉会挨拶して終了となりました。
これまでは、会長の挨拶の後、ご来賓の挨拶、審判部長講評、晴れの入賞行進をして、選手一同整列して、グラウンドに向かい、優勝チームのキャプテン先導の下、大会終了の挨拶をして終了でした。この大会の次は新人戦ですので、開会式の開会挨拶は秋季大会主管ふじみ野市の柏木副会長でしたが、閉会の言葉は新人戦主管三芳町の河角副会長という決まりなのですが、河角副会長は来賓の挨拶も無いまま振られたので戸惑ったと思われます。開会式の審判部長訓示で草田審判部長がおっしゃったこと、「春季大会準決勝、決勝のような大差のゲームではなく、締まった試合を期待する」という言葉がそのまま展開されただけに、審判部長講評は聞きたかった、また山口キャプテンを初めとする晴れ姿を見たかった上福岡第五クラブの皆さんには拍子抜けだったでしょう。




ページトップへ  第55回東入間学童野球秋季大会/大会要項

大 会 名 第55回東入間学童野球秋季大会
主    催

埼玉県東入間学童野球連盟(会長:秋葉明夫:090-8563-3771)

事務局長 : 新井 明 TEL:049-252-0666、090-4090-3558
運営 主管 ふじみ野市少年野球連盟(会長:柏木秀夫:090-5800-8341)
東入間学童野球連盟事務局次長 : 水上 崇:090-4853-7963、携帯メール
同常任理事:鈴木淳統:090-4748-3484、斉木 正:090-8894-2514
後    援 富士見市、ふじみ野市、三芳町、二市一町教育委員会、毎日新聞社
協    賛 東入間地区遊技業防犯協力会、轄驪ハスポーツセンター、富士見リトルシニアチーム、上福岡リトルシニア野球協会
抽 選 会

2015年8月23日(日)ふじみ野市ふくとぴあ 18時開始、参加費¥3,000と登録名簿2部を受付に提出。秋季大会は1団体1チームです

開 会 式

2015年9月6日(日) ふじみ野市多目的グラウンド(ふじみ野市大井武蔵野1386)

受   付    8時30分〜 9時00分 (組合せ表を配布)
開   式    9時15分 東入間連盟統一プラカードを持参願います

日    程 2015年9月6日(日)〜9月23日(水・祝)予定
大会 会場 ふじみ野市内の小学校グラウンド
競技 要項 『東入間学童野球連盟大会実施要項』に基づく 確認して試合に臨んで下さい
試合 時間 1時間30分、7イニング、4回10点差、5回以降7点差コールド
集合 時間 第1試合30分前、他1時間前、チーム審判各チーム2名。メンバー表提出…前試合の5回終了時
挨拶 励行 少年の健全育成のため、指導者、父母が率先垂範、挨拶をお願いします
そ の 他

雨天等の場合、事務局より中止もしくは変更を連絡します
前回大会(春)の優勝、準優勝、第3位のチームは返還するカップ2個(連盟杯、毎日新聞社杯)を持参願います。優勝チームは北岡杯もお願いします。第54回大会優勝:大井ベースボールクラブ、準優勝:富士見エンゼルス、第三位:大井ウエスト、鶴ヶ岡少年野球クラブ
学校行事等チームの都合がある場合は抽選会当日に提出して下さい
大会会場は駐車場が少ないため、乗り合わせでお願いします
自転車で来場される方は必ず鍵をかけて下さい
チーム審判員の服装は審判服(白またはライトブルーのワイシャツまたは紺の上着、グレー又は紺の無地のズボン)、黒い靴として下さい。帽子もできるだけ審判用の帽子にして下さい
・チーム審判   第1試合開始30分前、他1時間前に本部席に到着連絡のこと。筆記用具持参下さい
・攻守交替  ベンチは選手に強く指導してスピーディにお願いします

試合終了後のグラウンド整備は各チームが行ってください

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